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母は元気に帰ってきた。施設のスタッフに丁寧にお礼を言って「お気をつけてお帰りくださいね」と声をかけていた。私は渋々と施設スタッフと交代に家に入る。母は、とても明るく元気にボケていた。「あら、あなたがいて良かったわ」と言いながら、机の上に置いてあった弁当屋が持ってきたお弁当をくるっと逆さにひっくり返し、「溢れる〜〜!!」と、私を慌てさせる。「いつもこうしてるのに」って、んなわけあるかい!!今施設の車...
静かな夜、そして静かな朝。終わった。夕方には母がショートステイから帰って来て、そして私に言うんだろう。「学校から連絡なかった? お父さんはどうしてる?」あ〜〜〜〜〜面倒くさい!! 返す言葉も見つからないコミュニケーションが始まるのかと思うと心が沈むわ。でもこの在宅が1週間過ぎ去れば、次は10日間、月をまたいでのショートステイになる。延々と終わらないフルマラソンの給水所みたいなイメージでどうぞ。そうこ...
母の持ち物に仕込んでいるGPSは7個。そのうちの1つだけが電池が減っていて交換してくださいって表示が出ている。よりによって、いつも履いているメインのスニーカー。今も履いて行っている。だから交換できない。GPSって、移動してるものの方が電池の減りが早いのかなー。同じ時期に仕込んだのに1個だけ電池切れなんて。これは命綱なので、帰ってきたらこそっと交換しよう…。せっかく7個も入れたのに、メインの靴が電池切れで...
E介護サービス(住所:札幌市南区藤野1条6丁目3番12号)が、2025年6月17日に札幌地裁にて破産手続きの開始決定 破産管財人は塙祐一郎弁護士(毛利節法律事務所) 事件番号は令和7年(フ)第819号 2023年11月設立の訪問介護サービス事業者
この記事では、生活介助の記録を具体例に記録しています。スケジュールや移動方法、実費費用を丁寧にまとめることで、生活介助をする上で役立つ情報を共有。管理のポイントや記録のメリットもお伝えしています。
今現在母が使っている介護サービスと、飲んでいるお薬についてご質問がありましたので、自分の記録として改めてまとめておきたいと思います。まず、お薬ですが、薬剤情報3枚もあります…。(朝)メマンチン10mg 脳の働きを改善する薬シロスタゾール100mg 血の流れを良くする薬・血液が固まるのを防ぐ薬ドパコール配合錠 手足の震えを抑える薬アムロジピン10mg 血圧を下げる薬アジルサルタン40mg 血圧を下げる薬プラバスタチン10m...
またか。母親が数ヶ月前に急死して、しばらく落ち込んで更新できなかったと言う友人のSNSに綴られた長文を読んだ。お母さんがどんなステキで素晴らしいお人柄だったのか、どんな言葉をかけてもらっていたのか。孫を抱いた穏やかに微笑む写真とともに投稿されていた。77歳は早いのかなって思う。私ももし母が77歳の時に急死していたら、まだ認知症発症前で、母がどれだけ素晴らしい人だったのか、同じように綴って嘆き悲しんだのか...
母がいない週末。昨日は、今年の初めに迎えた子犬の去勢手術を予約していて、朝からバタバタそわそわ。夕方のお迎えまでなんとなく落ち着かなかったんだけど、母がいないので思う存分そわそわできた!母のショートステイの前日は、訪問診療だったのだけど、診察が終わって先生が帰ろうとすると、母が「あ、先生に渡したいものがあるんです、ちょっと待ってくださいね」と言って、ゆっくり椅子から立ち上がり、冷蔵庫の方へ。冷蔵庫...
やっと行った…。8時20分ちょうどにショートステイのお迎えの人がやってきて、母に声をかけるものの、「今から行くんですか? 午後じゃないの?」などと、言い出して部屋の中をウロウロする母。ついさっきまで朝のヘルパーさんが来ていて、身支度を整えて、今からお迎え来ますよって言ってくれたはずなのに、すっかり忘れて自分勝手に予定が脳内変換されている。ああ、認知症なんだなあ〜と実感する。昨日の夕方、1時間ヘルパーさ...
ケアマネと電話で話していて、先週の金曜日の話になった。ケアマネが母を訪問した時に便汚染があって、夕方のヘルパーさんに引き継いだ件。ヘルパーさんの時間が延長になったため、介護保険で10割払うか、ヘルパー事業所の自費サービスで請求してもらうか、計算に弱い私はケアマネとヘルパーさんに任せていた。結果、介護保険で10割負担に落ち着いた。いくらかは知らん。過ぎたことなので、いくらかかっていても気にしていてもどう...
7月から毎週火曜日がデイの書道教室になった。今まで第二と第四火曜日だったから、そこを休ませるのがかわいそうで、ショートステイの日程もやりくりしていたんだけど、毎週になったのでありがたい。デイに行くとウロウロと落ち着きない様子の母。少しでも集中して書道に取り組んでくれたらいいなと思う。元気だった頃に通っていたカルチャー教室の書道は月に15000円だったけど、今はデイで1回150円。素晴らしい。夕方、母がデイ...
【本音レビュー】雨の日がラクになる!自転車移動の本職たちがこぞって使う軽くておしゃれなレインウェアを使ってみた
雨の日の訪問介護・訪問看護、通勤・お子さんの送り迎えをラクにするおしゃれレインウェア【AH-100】を本音レビュー!
自治体の介護手当というものがある。「ねたきりや認知症高齢者等を常時介護している家族の方々に対し、介護者の経済的援助とその労をねぎらうために、介護手当を支給しています。」とホームページに書かれている。別居か同居かは問われない。「在宅」かどうかがポイント。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー在宅で日常生活において常時介護が必要とする状態が6ヵ月以上続き、なお、継続すると認められる次の方...
昨日の話。朝、「教会行くんでしょ?」と母に声をかけたら、「行かないと思うわ」と他人事のように言われる。その表情は、仮面。ああ、ダメな顔だね。この顔、先週してよ。姉がいる時に。なんで行かないの? 体調悪いの? と聞くと、「だって、行く日だと思っていなかったから」と、母は答える。無。って感じ。しかも、履いているデニム風のパンツは前と後ろが逆で、それを指摘すると「別にいいじゃない。困らないもの」と言われ...
早いもので、姉の帰省からすでに1週間が経過。母は、そこまで大きな混乱もなく、おとなしくデイにも通い、エアコンの効いた部屋で長袖を着て寝たり起きたりを繰り返している。昨日はデイに行っている間に家に入り、消費期限の切れたパンを処分。姉が選んできたパン3種は一切手をつけられず未開封のままゴミ箱へ…。特に、姉が買ってきたから食べないとかじゃなく、たまたまなんだろうけど、この時期は食欲が落ちるから買い過ぎ注...
50代になると、親の介護が現実的なテーマになります。「突然の介護が必要になったけど、何から始めればいいの?」「どんな制度やお金の支援があるの?」と不安に思う人も多いはずです。この記事では、50代が知っておきたい親の介護にかかるお金と制度につ...
金曜母の在宅日。夕方、そろそろ晩御飯の支度をしようかなっていう時間になって、ヘルパー責任者から電話がかかってきた。こんな時間に嫌な予感がする。「あの、夕方にケアマネさんから電話がかかってきまして、お母さんが便汚染でトイレも廊下も洋服もひどいことになってるとのことで、今、夕方のヘルパーが入ってるんですが、延長しますがよろしいですか?」あああ。そう言えば、私がサロンで仕事中に誰かが訪ねてきた気配がして...
母は朝からデイサービスに行き、連絡帳には母が塗った塗り絵が入っていた。これがまた大作で。髪の毛にも紫のメッシュ入ってるし、植物も美しいグラデーションになってて、認知症になっても母の絵心は失われてないのねって嬉しくなった。このブログが終わる日が来たら、母の作品をまとめてアップしておこうかな。以前、ショートステイの連絡帳に、他の利用者さんの塗り絵の作品が2枚紛れていたことがあって、それは人物を真っ赤に...
昨日の夕方のヘルパー連絡帳にこんなことが書いてあった。「娘さんの(帰省された)名前を忘れてしまって、どうしようもないとおっしゃっていました。一緒におはぎを食べに行ったと話しておられました」イエイ! 姉は姉なので、「お姉ちゃん」と呼んでおけば間違いない。まさかの名前が思い出せていなかったとは! ちょっとフフって思ってしまった。夫は「俺も忘れられてるのかなー。最近名前呼ばれてないし。こんなに一生懸命や...
母はデイサービスに出かけていき、書道教室に参加して「彦星」「織姫」を書いてきた。イレギュラーの翌日はデイサービスで日常のペースに戻す。これしか今のところ対策がない。今日は訪問看護師の日なので、ケア時間も1時間あるし、その後、出かけないかサロンで仕事をしながら見張りしようと思う。しかし、今さっき訪問看護師から電話があって、「緊急の訪問が入ってしまって、今日の訪問が10時半くらいになりますが大丈夫ですか...
姉たちが帰って行った…。土日、よっぽど疲れたのか、昨日の母はほとんど寝ていて、たまに起きて、また寝てを繰り返していた。姉たちはホテルをチェックアウトしたので行くところもなく、ずっと母の家のリビングに居たようだが、母が寝ているから特にやることもなくボケーっとしていたようだ。なんかさ、普段やらないところ掃除するとかさ、何かなかったかね? やる気がないんだから言うのも面倒くさい。昼ごはんも、母は食べたく...
ロンドン(+イギリス南部の田舎)に住んでいます。イギリスの医療制度が崩壊していることは日本でもよく報道されているのでご存知の方も多いと思いますが、実は、それ以…
姉たちは、いつもの一番近くのホテルが予約できなかったとかで、駅前のホテルを取っていた。あんなに前からごちゃごちゃ言ってたのに取れないなんて、ほんとか? 要領の悪いアナログな人なので調べ方悪いんじゃないのって思ってしまう。で、ホテルが取れない時点で、家に泊まってお兄さんだけホテルっていう選択肢が生まれなかったこともモヤる。昨日は、「何時に来たらいいですか?」と聞かれ、朝のヘルパーさんが帰った時間を指...
来ました。いつものように、夕方16時ちょっと前に家に到着したポンコ夫婦。うちの子犬は、全く懐きませんでした(どうでも情報)。おやつも食べず、ソファーの角ギリギリのところでブルブル震えていました。姉には、母が食べたものを可能な限り把握しておくように言われているので、食事を配膳したら写真撮って送って! と言いました。ええ、特に言われていません(笑)。何を食べさせるのか不安と興味です。「今日のメニューなん...
昨日、ヘルパー責任者から電話がかかってきた。「土日月と、ご家族さんが服薬介助されるとのことですが…、そうなると排泄介助だけになってしまって、もったいないですね」言いたいことはわかる。ヘルパーも決められた時間、在宅しなければいけない。早く終わったからと言って5分で帰っていいわけでもなく、普段やらない仕事を探したりするのも面倒だろう。どうせやるなら、排泄介助も全部やってヘルパー休みにしてくれよ、って話...
この記事では、家族の病院受診に付き添う「通院介助」の記録を具体的に紹介しています。スケジュールや移動手段、診察内容、薬の残数、実費費用などを丁寧にまとめることで、通院をサポートする際に役立つ情報を共有。介護や家族の医療サポートをしている方に向けて、管理のポイントや記録のメリットもお伝えしています。
いよいよ明日、9ヶ月ぶりに姉が来る。随分前から予定をごちゃごちゃ打診され、その間にも母は不穏になったり戻ったりを繰り返しながら、少しずつ進行している。何時に来るのかは知らないけど、きっと午後の遅めの時間だろう。明日はデイサービスの日なので、そもそも母は留守。デイで帰り際に夜用パッドに交換してもらい、夕方ヘルパーさんは来ない。姉が食事を作り、母と一緒に食事をして服薬介助する。前回はカレー、前々回はシ...
「つるばなのいと」はじめました 〜介護現場の“見守り人”がリアル情報を届けたい〜
〜介護現場の“見守り人”がリアル情報を届けたい〜事務の私はそのつながりの真ん中には立っていないけれど、少し外側から、その繋がりをそっと見守る立場。必要な人に届く情報や、ちょっとした気づきを発信します。
ショートの翌日はデイサービス。書道教室の日だったので、それに合わせてショートの予定を組んでいた。不自由になった生活の中でも、少しでも昔と同じようにやりたいことができるうちはやって欲しい。そんな風にちゃんと思ってる。が、極力母と顔を合わせなくて済むように、音も立てずに静かに過ごしている…。耳が良い母は、ちょっとの物音でもなんだなんだと家から出てきてしまう。認知症も中度から重度になると、特徴的な顔つき...
16時ごろに母が帰ってくるため、2階で静かにスタンバイ。毎回ちゃんと送り届けてくれないので、今回は写真付きの案内を作って連絡帳に挟んだ。「本人は自分の家がわからないので、聞いても2階だと言いがちです」とか、書いて印刷した。書きながら、進んだなあと実感した。施設からのバンが止まった気配がしてモニターをチェックすると、夕方のヘルパーさんがすでに待機していて、母を出迎えて荷物を受け取っていた。娘かなーって...
「ヘルパーさん、ちゃんと来てる…?」訪問介護で“サボり”が心配になったときの確認と対処法
こんにちは、つるばなです。今日は少しモヤモヤするけど、でもとっても大事なテーマを取り上げます。「ヘルパーさん、ちゃんと来てくれてる?」「支援、ちゃんとやってくれてるのかな?」「もしかしてサボってるのでは?」…そんなふうに感じたこと、ありませ...
今日の夕方には母が帰る。また「学校から連絡なかった?」とか言われるのかな。もう説明するのもいちいち否定するのも面倒くさい。「なかったよ」でいいかな。そんな話を夫としながら、昨日は最後ののんびり週末を買い物やワンコのトリミングなどで忙しく過ごした。車で移動中に姉からラインが届いた。「質問がいくつか。いよいよ今週土曜日、そちらに行きます。1.このことはいつお母さんに話したらいいですか? 2.土曜日お母さ...
明日、母が帰ってくる。エアコンのフィルター掃除もしたし、あとは今日パンを買いに行って帰宅準備を整えるルーティンに入る。はあ、これからが長い。長すぎる。でも、数えるとちゃんと月に15日間のマックスでショートステイの予約が入れられている。仕方ない。1週間ショートに行って、1週間帰ってきて、また1週間行くパターンがいいのか、10日間ショートに行って、17日間在宅する方がいいのか、どっちだろう…。週末2回留守っ...
昨日、東京の友達からラインが入った。「お久しぶり! 突然なんだけど、9月28(日)前後にそっちに遊びに行ってもいい?」もうね、ライン通知の時点で、そういう話じゃないかと思ったよね。私がこっちに戻ってから2度ほど遊びに来たことがある友達で、2回とも3階に泊まってもらって、楽しい時間を過ごした。最後は令和元年だったから7年前か。2018年、まだ両親も元気で、母の異変にも気づくことなく、こちらの生活にも少しずつ...
ああ、木曜日か…。母のショートステイも折り返し、月曜日に帰ってきてしまう。今回のショートが終わると、暦の関係とショートの上限のやりくりもあって、2週間以上の在宅が続くのだ…。長い、長過ぎる…。17日間の連続在宅、しかもこの間にポンコツの帰省がある。滅多に来ない人が来て、張り切ってあれやこれやいつもと違うことをして、帰ったあとに混乱するのが予見できる。姉が帰ったあとの10日間のことを思うと憂鬱でしかない。...
ショートステイが長ければ長いほど、帰ってきた後のことを考えて心が沈んでしまう矛盾。行ったり来たりを選んだのは私なのだから、これは仕方がない。仕事が入ってないと、朝、夫の弁当を作って送り出した後、ワンコにご飯を食べさせて、そのあとは起きていられず横になる。かと言って眠れるわけでもなく、何もできないまま時間がずるずると過ぎていく。何でもかんでも介護のせいじゃないと思いつつ、日頃気を張っているから副作用...
姉から、母のパンは何個買えばいいのか? と、問い合わせがあった。母のパン……。前回電話で、「母の朝夕の食事と服薬介助は私がやります(キリッ)。炊飯器も包丁もなんならお米も(カリフォルニア米)持参しますので、迷惑はかけません!」みたいなこと言ってて。土日月と食事を姉が用意するなら、ストックのパンの買い置きが無駄にならないように、事前に調整しなければいけない。あったらあったで、姉が母から目を離したすきに...
週末が2回もある、今回のショートステイ。まだあと1週間以上あるんだ!と思うと、心穏やかになれる。ブログも休み休み、何か思いついたときだけ更新しようかな。もともと、認知症になった母のことを「怖い」と思った日から、抱えきれない思いを吐き出す場としてこのブログを選んだ。考えないで済むなら、書かなくてもいいってことだ。でも、ショートステイに入れたからと言って、母のことを考えなくなるわけでもなく、昨晩は初め...
訪問介護のデイサービスに行く時にサービスに入る時には、いつも緊張感があります。 利用者さんは、起きてくれているのか? 食事は、済まされているのか? 訪問して、時間内に納めて、デイサービスのバス時間に間
静かな家。真っ暗な1階。寂しさ皆無。解放感しかない。母が居なくなってもやることはある。訪問診療とセットになっている訪問薬局が変更になったので、新たに契約を結ぶための書類にサインをして、口座振り替えの用紙に記入しなければならない。訪問薬局が変更になるのは、これで2回目。介護に関わる薬局も薬剤師不足でなかなか経営が大変らしい。うちに来ている訪問薬剤師さんが転職することになり、その転職先と新たに契約する...
母がショートステイに出かけて行った。今回も在宅の1週間が長く感じた…。でも、比較的穏やかに過ごしていたので、また施設なのが可哀想に思える余裕があった。朝のヘルパーさんが来た時には、母は寝室で寝ており、起こして着替えさせるところから。そしてパンとコーヒーの朝食をとって服薬してリハパンの交換をして、長期不在のためゴミをまとめて電気ポットをオフ。洗い物を済ませる。ここまでやって20分で、ささっと帰っていく...
80代女性の利用者さんと話す。 利用者さん「母親がね、美容師だったの。それを見ていてね、憧れてたの。私も美容師になりたくて、なったのね。」 私「お母さんが、好きだったんですね。」 利用者さん「母親に褒め
80代女性の利用者さんと話す。 利用者さん「母親がね、美容師だったの。それを見ていてね、憧れてたの。私も美容師になりたくて、なったのね。」 私「お母さんが、好きだったんですね。」 利用者さん「母親に褒め
「お母さんのごはん、カリフォルニア米でいいかな?」姉の迷言集より。
午前中、デイサービスの施設から電話がかかってきた。どきっとする。まさか、また徘徊したか? いや、今日は訪問看護師の日で、まだ家にいる時間だし!と、心を落ち着けて電話に出ると、前回利用した日に、母の洋服が別の人の持ち物に入っており、その方の家族が気づいて今日の利用日に持たせてくれたとのこと。「お洋服、お返しに伺いたいんですが、大丈夫ですか? ポストインの方がいいですか?」わざわざ届けてくれるのはあり...
訪問介護の危機、相次ぐ事業者の倒産「利用者はどうすべきなのか?」倒産の背景や対策を社会福祉士が解説
訪問介護の危機、相次ぐ事業者の倒産「利用者はどうすべきなのか?」倒産の背景や対策を社会福祉士が解説 (1/1) 介護ポストセブン
「お母さんってどのくらい進んでるの〜?」と、姉に電話で聞かれた私。そんなの、9ヶ月放置しておいて、一気に話せっていうの? 聞いたからどうだって言うの?「それは、自分で確認してください」と、私。たぶんだが、あらかじめ聞いておいて、自分自身のショックを和らげようとしてるんではなかろうか?知らんけど。そんなこと言い出したら、私の毎日はどうなるの? 近くにいる人は、毎日毎日心をすり減らして深いため息ついて...
昨日は夫が早朝出勤で朝3時に家を出たのだけど、その時に母が家から出てきたらしい。1階の電気は全部ついていて、夜中もずっと起きていたようだ。夫も夫で、出勤するような時間じゃないのだけど、母も見送りにフラフラ出てくる時間ではない。母が外まで出てきたので、夫は「まだ夜中だから家に入ってて!」と声がけして、エントランスの鍵を閉めて出かけたと言っていた。家にいると昼夜逆転があるのか、施設でもこんな調子なのか...
日曜日。11時から動物病院の予約を入れていたので、どうしても10時に母を教会へ送り届けたい。わかっているのに、どうしても母に声をかけに行くのが嫌になってしまって、「もう行きたくなーい!」と大声で絶叫! なんかもう訳のわからない会話をするのが嫌でしょうがない。「俺が行ってくるよ! ルミコは家にいていいよ」と、夫が何の躊躇もなくささっと立ち上がり1階に行ってしまった。そのままにしていたらきっと本当に1人で...
夜の9時半を過ぎた頃、ドラマを見ていたら、めっちゃ途中のいいところで鳴るチャイム…。はあ〜。と、ため息と同時にチッっと舌打ち。真っ暗な玄関の外には、上下違う柄のパジャマを着た母が立っている。上目遣いで口が半開きの認知症フェイスである。まともな用事であるわけがないことは、顔を見ればわかる。ま、このチャイムがまともな用事だった試しがない。「お父さん、来てる?」またか…。「死んだ!」「何も言わずに死んだの...
ケアマネを交代してもらうにはどうすれば良い?〜方法とメリットデメリット〜
ケアマネジャーの交代は可能?この記事では、ケアマネ変更の方法やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。交代を迷ったときの相談のポイントも紹介!介護サービスをより良いものにするために、納得できる選択をしましょう。