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久しぶりにゆっくり寝た。ワンコが、起きなくていいの? と、ワンワン言うので、「もう起きなくていいんだよ〜」と、なでなでして再び寝る。鎖骨ベルト装着がなくなって、朝の義務がなくなった! こんな日が1日あるだけでも気持ちが全然違う。3月、4月とショートステイに入れて、母は問題なく過ごしてくれた。さらに、ショートステイ中の体調がとても良く、体温も変化なし、血圧も高くても130台と素晴らしい。排便テンポも良...
第二、第四木曜日は慌ただしい。午前中の早い時間に訪問診療があり、9時15分から。私は、午前中の仕事の準備をして、診察に滑り込みで立ち会って、丁寧な先生の問診に耳を傾ける。前回の血液検査の結果が出ていて、「検査の結果は満点です! 僕より良いかもしれません(笑)」と言っていた! 確かに!私の健康診断より良い。要観察な箇所が一つもない。健康なんだな、脳以外は。それを思うととても残念である。あ、もちろん身体...
鎖骨ベルトから解放されて、朝イチの訪問がなくなった。朝訪問して、「今日は家にいる日だよ」とか「お昼ご飯もここで食べるんだよ」とか声がけしていたのだが、それがなくなった。そのぐらい、やってあげればいいのにと人は思うかもしれない。でも、同じ家に住んでいるわけでもなく、わざわざ訪問してチャイムを鳴らして、のろのろ出てくる母に声がけをする、その心の重さは何キロだろうか。最近、話がますます通じなくなっている...
昔どんなに仲がよかったきょうだいでも違う人生を歩むうちに物の見方や考え方も違ってくる、実際一緒に暮らしているときは、あまり意識しないけど離れているときょうだいでも何もしらなかったことに気づくことがあるものだ。きょうだいでも離れていると疎遠になる、それでも親の老いとともに介護や相続といった問題が生じてくる、さらに収入や金銭感覚の差などお金がややこしくして人生後半に待ち受けるきょうだいへの宿題のような気がする。かつては同じ家族であったきょうだいも今はそれぞれ別の家族がいる、人生を共にする運命共同体はきょうだいではなく配偶者や子供である、寂しいけれどそれが現実かもしれない、だからこそ時間が許す限りコミュニケーションを取ったほうがいいというのが両親を看取った私の実感である。きょうだいと揉めないために
鎖骨ベルトのない朝。解放!そしてデイサービスの火曜日。最高!母が出かけて行った後、家に入り食材のチェックをしようとすると、キッチンに見慣れない袋入りのカレールーが2つ。ん? と思い冷蔵庫を開けると、開封していない醤油の1ℓペットボトルが入っていた。これは、私は買っていない。財布を探すがレシートがない。絶対買い物に行っているはずだ。部屋の隅にあるテーブルの上にスーパーのレシートが2枚と小銭入れが置いて...
昨日は、母の骨折後のレントゲン診察のため、クリニックに予約を入れていた。連休前で私も仕事が立て込んでいて、月曜しか時間が取れなかった。クリニックも混んでいて、やっと予約に滑り込めた。通常なら訪問診療で済むのだが、レントゲンなどの検査は出向かなければいけない。骨折した日に私が一人で車を運転して連れて行ったのだが、夫が介護休暇を取ると言いだして、一緒に母を連れて行ってくれた。予約していたので混み合った...
昨日は、母の教会に送迎。礼拝にも付き合った。3月末で牧師が交代になって、4月から新しい牧師先生が来ているそうだ。母がショートステイに入る少し前に、教会から私たち宛にお手紙が届いた。21日に新しい牧師の歓迎会をすることになっており、通常の礼拝が終わり次第に皆持ち寄りの食事をとりながら歓迎会に入り、14時ごろ終了予定である、と。そして私たちにもぜひお出かけくださいと書かれていた。うーーん。「持ち寄りの食事...
「すみませーん! おはようございますー! すみませーん! おはようございますー!」早朝6時前に、玄関の扉がガラガラ開いて、母が家に侵入して叫んでいた。夫がイレギュラーな早朝出勤で5時半に家を出て行き、玄関の鍵が開いていた。夫が出て行った気配で母も目を覚ましたのだろうか、ウロウロ徘徊を始めて、階段を上がって私を叩き起こした。私の枕元ではワンコがまだスヤスヤ寝ていて、ただでさえ夫の目覚ましの音で4時半...
昨日は金曜在宅日で、若干ピリピリしながら過ごしたが、朝にベルトを付けに行き、「今日は何もない日だからね!」と何度も言い聞かせ、昼に顔を合わせた時も普通だったので、通常運転で過ごした。ケアマネがサービス利用表を持って訪ねて来てくれたようだった。ショートステイ後の在宅日に様子を見に来てくれる。助かる。朝のヘルパーさんの連絡ノートには、「東京スカパラダイスオーケストラのテレビを楽しそうに見ておられました...
朝、ベルトをつけに家に入ると、ハイネックのセーターを着てその上にフリースを羽織った母が出てきて、リビングはヒーターが1100wでついていた(!)。ギャッ! 1100wは勘弁してよ、もう室内は21度あるよ。「寒くてびっくりしたのよ〜」と、言うのだが、一体どうなってるんだ。ショートステイの間にヒーターを片付けてやろうかと思っていたのだが、なんか可哀想かなって思ってしまってそのままだった。やっぱ寒いんだよな。これか...
昨日の夕方、思っていたよりちょっと早く、母は帰宅した。午後のお客さんに入っている間にお弁当屋さんがやってきて、ああ、いつもの毎日が再開したんだなって思った。母が乗ってきたバンが我が家の車庫に入り、スタッフが荷物を下ろして家に入れ、最後に母が車から降ろされた。安全対策がしっかりしている。子供でもよくあるよね、荷物より先に子供が降りて、車に轢かれたりとか行方不明になったりとか。車には、穏やかそうなおじ...
あ〜あ、今日帰ってきちゃう。ショートステイ、本当にショートだったな。5泊6日なんてあっという間よ。そもそも最初の1日は送り出しでアタフタするし、今日はこれから母帰宅に向けて、食材を買い直したり、家を整えたりやることがたくさんある。そうこうしていたら、夕方になって母が戻る。実質、何もしない開放感に包まれていられるのなんて、間の3日くらいだ。そして戻ってきたら戻ってきたで、覚醒して徘徊しないかいつも以...
一泊二日の現実逃避の旅から戻ってきてしまった!天気にも恵まれ、あちこちでは桜が舞い散っており、むしろちょっと暑いぐらいの気持ちの良い2日間でした。犬連れの宿は、犬を連れていない人は泊まれない。わんわんパラダイスなのだ! 日曜月曜という日程だったので、夫婦+ワンコという組み合わせの家族が多く、とても居心地が良かった。部屋はもちろん、レストランにもワンコ同伴で行けるようになっており、お利口でいてくれる...
「一緒におうちに帰ろう」 老人ホームから入院を経て自宅で最期を過ごした父との10日間
「一緒におうちに帰ろう」 老人ホームから入院を経て自宅で最期を過ごした父との10日間 概要 AERA dot. (アエラドット)
土曜日の昼に、母が行っているショートステイの施設から着信(!)。やばい、なんか電話かかってきちゃったよ〜〜! と、夫に嘆きながらスピーカーにして電話に出る。まさかまたリュックがないとか家に帰るとか夜中に徘徊してるとかじゃない…? と、ドキドキしていたら、話は全然違って、介護保険の処遇改善の単位が変更になってどうしたこうしたっていう、4月になって何か変更になったことがあって契約書にサインが欲しいとの...
やっと、やっと、母をショートステイに送り出せた…。朝8時15分にお迎えが来るというので、7時半にはベルトをつけに母の家へと急いだ。連日のゴタゴタで私も疲れ果てている。でも、これが終われば自由になって、そして温泉旅行が待っていると思うと、それだけが心の支えで頑張れる。不機嫌にならずに、気持ちよく母を送り出すんだ!そうだ!あと少し頑張れ!…という気持ちで、母の家のドアを開けると、母はすでに起きていて、前日...
昨日はもう本当にマラソンのような1日だった…。朝3時半、夫出勤(!)。朝7時半私が1階へ行き鎖骨ベルトを装着。これからヘルパーさんが来て、その後先生が来るんだよと言い聞かせる。さらにその後デイサービスで、おやつの時間に喫茶店に行くイベントがあるので、洋服をお出かけ仕様にと思い、母とコーディネイトを考えて、ふわっとした薄手のレース柄のカットソーの上に、ブラックにスパンコールがあしらわれた上品なカーデ...
昨日の魔の水曜日は、大きな事件もなく過ぎた…。訪問看護師さんは、私からの伝言を読んで、摘便だけの処置でノー浣腸で様子を見てくれた。ノートには「喫茶店、楽しんで来てくださいね🎶」と書かれていた。ああ、癒される。この看護師さんは、ずっと変わらず私たち家族を思いやってくれて、ちょっとした一言をノートに添えてくれる。「明日はデイサービスで喫茶店に行くんだよ!」と、私はもう10回は言ったと思う。その度に新鮮に驚...
魔の水曜日がやってきた。看護師さんが来るのが9時なので、いつもより遅く、8時前に鎖骨ベルトを持って母の家に行くと、すでにお気に入りのキラキラとしたカーディガンに着替えていた。そして、電話帳をめくりながら、叔母の電話番号を探していた。「どうしたの?」と聞くと、「今日、ともちゃんの結婚式だったと思って」と、言い出した。そういえば、テーブルの上には綺麗なバラのブローチが置いてあり、黒いひらひらしたワンピ...
朝、鎖骨ベルトを付けに行くと、リビングはテレビも暖房もフルでついており、母は寝室からノロノロと出てきた。昨日の夜の服装と全く同じに見えるが、一度はパジャマに着替えたのだろうか? 私だって2日くらい続けて同じ服を着てることはあるし、まあ2日に一度のデイで下着は着替えているのだから、セーターやパンツが同じでも許容範囲だろうか。ただ、タートルネックのセーターを着て熟睡できるのか? とは思う。「娘たちはま...
今週は、ワンオペである。夫が早朝出勤当番の週で、朝3時半に家を出る。鎖骨ベルト装着もだいぶ慣れてきたが、やはり1人でつけるのは難しい。母の背中が曲がっているせいもあるし、下着にシャツ2枚、さらに薄手のタートルネックのセーターなどを着込んだ上につけるのが、ギリギリ過ぎるのだ。2人なら左右から同時に引っ張って締め付けることができるけど、一人で左右から引っ張るのが、爪の長い私には難しい。本当は、この夫の...
昨日は、デイサービスで「お花見ドライブ」をしてきたようで、母も楽しみにしていたのか、朝のヘルパーさんが入った時には、お迎えスタッフだと思ったのか、すぐにデイのバッグを持って出かけようとしたそうだ。しかし、デイのバッグにはパジャマの上下などいらないものもたっぷり詰め込まれていて、やや惜しい! 桜は3部咲きから5部咲きといったところだけれど、やっと春めいてきて気分も明るくなるのかな。どんよりと曇ってい...
やっと週末がやってきた、と言う気持ちになれない鎖骨ベルトマラソン折り返し地点(たぶん)。最初の頃は、下着の長袖カットソーの上に付けていたけれど、だんだんと母も私も面倒くさくなってきて、すでに着ているセーターの上などから付けている。母もそれで良いと言っている。知らない人が正面から見たら、いつも白いリュックサックを背負っている人だな、って思うような感じ(笑)。病院では、「認知症の人は、自分でスルッと外...
昨日は母が1日デイサービスの日だったので、午前中の仕事が終わってから、美容院へ行った。自分の美容院は実に5ヶ月ぶりだった。なんかバタバタしていたら、自分のことは後回しになってた。改めて日々のドタバタを思い返す。ずっと髪はそこそこ長かった。仕事で邪魔になるので、後ろで結べるくらいの長さをキープしていたのだけど、去年1年間ずっと左肩が痛く、つまり五十肩だった。整形外科でブロック注射をしたり、いろんなこ...
「ゴロゴロごろごろ〜」雷ではない。我が家の玄関の扉が開けられた音だ。ソファーに座って一息ついていたが、スマホを放り投げて立ち上がり玄関に向かうと、母が立っていた。「あの、あの、あの〜」あ、ダメなモードに入ってるわ。「お父さん、来てる?」「来てないよ、死んだよ」「そうよね。こっちには全然来ないわよね?」「来ないよ。逆にそっちに来てるの?」怖い会話である。「さっき、あの人、ヘルパーさんが来たんだけど、...
いろんなことが立て続けに起こりすぎて、書きたいことが渋滞している! ムカムカしていることが渋滞している。ムカムカ渋滞だ!!日曜日、母は体調がすぐれないと言うことで教会を休んだ。教会はイースターの日だった。キリストの復活祭と言うことで、教会ではデコレーションされたイースター卵が配られる。母は、イースターだと言うことも知っていて、休んだ。寝ていれば良くなると言うので、私たちもそっとしておこうと思い、夕...
月曜は母が1日在宅の日だった。それは、朝の鎖骨ベルト装着の時も話したし、午後に顔を合わせた時にも話していた。夕方になって、鎖骨ベルトを外そうと1階へ急ぐ途中で、夕方ヘルパーの連絡ノートを読んだ。「本当に秒の差で外出されるところでした。町内で夜桜を見に行くとおっしゃったので、そんな話は聞いていないし、またデイサービスでお昼にお花見行くからその時にしようねと言って家に入ってもらいました」と、書かれてい...
週末に入ったヘルパーさんが言っていた。「そういえば、お姉さんって来られたんですか? 美容師さんが来られたことはお母様がなんどもお話してくださったんですけど、娘さんが来られたことは一度も聞いてないんですよねー」と。「ああ…、来ましたよ」私も、姉の話になると表情が曇る。「すぐに帰られたんですか?」「はい、土曜日に来て月曜夕方に帰ったんです。この家にも泊まったわけでもなくビジネスホテルに滞在していて」と...
2週間ぶりの訪問診療があって、鎖骨ベルトは折り返し地点だと言われた…。がーん。長い…。私がショックを受けていると、看護師さんが先生に、「具体的なゴールを一応設定した方が、娘さんも気が楽になりませんか?」と提案し、4月の末ぐらいにもう一度クリニックでレントゲンを撮影して、骨の状態を確認してみましょうと言われる。「ですが、娘さんがクリニックにお母様をお連れするのが大変でしたら、どうしても必要な受診という...
母は、買ってきた野菜を使って、朝からせっせと何かを鍋で作っていた。もう鍋は使わないで欲しいし、IHヒーターとはいえ調理もやめて欲しい。作ったものをどのタイミングで処分したらいいのか、ヘルパーさんの手間が増えるだけだ。自分一人では食べきれない量を作って、妄想の中の「お客さん」に振舞いたいのだ。「何作ってるの?」と聞くと、「お雑煮よ」と母は言った。餅が好きなのだ。また厄介なものを好む老人である。調味料も...
くもり空の下 車を走らせて病院に行って 母親のお見舞い前よりは顔色良くて 少し話せるようになってたけどもう一緒に散歩したり ごはん食べに行ったりすることはないんだろうな‥と思ったら病院を出ても 口にする言葉が浮かばない「これ 玄関の前に植えるといいねえ」と言いながら ホームセンターで一緒に花を買っていたのが 遠い昔のことみたいに思える姉が「どこか寄ろう、コーヒー飲めるところ」って何度も言うので □□珈琲に入...
あんなに口酸っぱくひとりで出かけてはいけないと言っていたにも関わらず、勝手に外出してしまった母は、私たちにとっては「徘徊」だったが、母にとっては「買い物」だった。ちょっとスーパーに買い物に出ただけなのに、なんでこんなに大騒ぎになってしまったの? と、言う感じだろう。ただ、ヘルパーさんや私が走って迎えに来たのを見て、いけないことをしてしまったのだと言うことを感じ取ったのか、「ごめんなさいね、迷惑をか...
魔の水曜日。ショートステイから戻ってきても、何事も起こらず母はおとなしかったので、私も完全に油断してたよね…。午前中は訪問看護師の日で、特に電話がかかってくることなくいつも通り処置を終えて帰っていった。私は朝は町内会の会合がどうしたとかって、役員の人が訪ねてきたりドタバタしており、午後からは仕事だった。本当は町内会の会合が夜18時からで参加してくださいと言われていたのだけど、そんなど平日の夜なんて、...
前日の夜に鎖骨ベルトを外したとき、ついでにパジャマの上下に着替えさせた。翌朝の6時半にまた装着しに行くと、家は静かで母はまだ寝ているようだった。起こすのは可哀想だけど、夫が会社に遅刻してしまう! 「おはよう〜!」と声をかけて家に入り、寝室を覗くと、母がゆっくり起き上がろうとしていた。ん? パジャマはどうした? 夜に着替えさせたはずのパジャマ姿ではなく、黒いハイネックのセーターの上にスエットを重ね着...
訪問美容師さんが来てくれる日だった。ショートステイに行く前から、髪の毛を切りたいとずっと母は言っていて、骨折でそれどころじゃないのに、身だしなみが気になるなんて、そのアンバランスさが面白い。お泊まりから帰ってきてからにしようね、と言い聞かせて、ショートの期間中に美容師さんに連絡を取った。在宅日の月曜日。16時から。朝、鎖骨ベルトをつけに行った時に、「今日は美容師さんが16時に来るからね。お弁当屋さんが...
眠い! 少し早起きして夫の弁当を作って、急いで母のところへ行き、出勤前の夫と2人がかりでベルトを装着! ゆっくりした母のペースと、ちょいちょい噛み合わないトークに落ち着いて付き合う暇がない。今日はゴミの日なので、朝からそわそわしている母は、まだ7時半なのに「ヘルパーさん来ないわね、大丈夫なのかしら?」などと言っていた。ショートステイから戻ってきて、初の在宅日なのでおとなしくしててくれるか心配な1日...
早速朝イチの鎖骨ベルト装着が始まった。土日も関係なく、目覚ましをかけてパジャマのジャージのまま母のところへ行き、こっちも寝ぼけているし、母もボケている。ベルトを付けに来たと言うと、「ああ、そうだったわね、それ付けないとね」と母は思い出す。付けてなくても痛みはないのだろうか。そしてベルトを付け終えて、スルスルと上手に着替える母を見守って、「今日はデイサービスの日だからね。今からヘルパーさんが来るから...
昨日の夕方、母が帰ってきました。いつも通っているデイサービスとは違い、家から離れた場所にあるので、移動にもそこそこ時間がかかり、夕方のヘルパーさんが来る15分ほど前に滑り込みで帰宅。私はその1時間ほど前から、母の部屋の洗濯物を整理したり、湯沸かしポットのお湯を抜いて入れ直し電源を入れてお湯を沸かしておいたり、簡単に掃除をしながらそわそわ過ごしていた。大きなバンに1人だけ乗せられて帰ってきた母は元気に...
ゆっくり目覚められる朝は今日が最後だったけど、ちょっと夜更かししたのに7時には自然と目が覚めた。これなら明日からも大丈夫かな。今日の夕方、母が1週間のショートステイを終えて家に戻ってくる。私は昨日のうちに、置き去りになっていたパン類を処分して、新しいものを買い揃えた。あとは、洗濯しまくったものが室内干しのラックに干しっぱなしになってるので、取りまとめて整えなければ。1週間もらった介護休みだったけど...
朝一番で、見知らぬ番号からの着信。あ〜、これはショートステイの施設よね〜、嫌な話じゃなければいいな〜と思いながら電話に出る。やはり電話は母のいるショートステイの施設からで。明るい感じの女性からだった。「お母様の浣腸の件でお電話したんですけど」朝から浣腸の件か…。「毎週水曜日にされてるとのことだったんですが、こちらに来てから月曜も昨日も普通に出ているようなのですが、必要でしょうか?」毎週水曜日に訪問...
母の骨折から2週間が過ぎたが、鎖骨ベルトは2ヶ月以上続くと聞かされ、絶望しているので、まだ2週間か…と思う。私の幸せな時間も残り数日となってしまった。昨日はヘルパーから連絡があり、母が戻った後のサービスについて話があった。週に一度木曜日に1時間のサービスを入れて、デイサービスの準備を1週間分作ってダンボールに隠しているのだが、今週はショートステイのため木曜日のサービスがない! どうしましょう? っ...
胸にずっとつっかえていたものがスッとなくなったような日々は、折り返しを迎えた。何も考えなくていいわけじゃなく、いない間にできることはないか考えてしまう。冷蔵庫の中を見ていなかったけど、ゴミの日に色々処分しなければ。姉からは「お母さんが入っているショートステイの施設はなんていうところですか?」とラインが来た。聞いてどうする? あなたに関係ないし! なんでも私に聞いたことを右から左にまるで自分が世話し...
ショートステイに入れるにも、何をするにも、最低でも1週間前には予定を出さねばならない。予約も契約も必要だし、1ヶ月の介護サービス計画書を変更しなければいけない。ショートステイを入れると、どのくらい介護保険の範囲をはみ出すのか不安だったが、とにかくイレギュラーな骨折で私たちも慌ててしまい、夫の早朝出勤当番に合わせてまるっと1週間ショートを決めてしまった。金曜から金曜。途中に祝日や週末があるのでこうな...
ショートステイに入れるまでは、本当に大変だった!母への説明と理解を求めるのはもちろんのことだが、それにまつわる準備が大変すぎた。まず、新たな施設でのショートステイになるのでまた契約作業があったのだが、施設の責任者の話が長い!! 1聞いたら10以上になって返ってきて話が進まない!! 16時に約束をしていて、17時10分からヘルパーさんが来ることになっていた日だったのだが、本来なら余裕で間に合うはずが、全然間...
≪ 命 ≫が人生を創造する。 これが理解できれば、命を鍛えると人生はより良くなると想像できます。 実際に、その通りです。 世の中で、よく因果応報という言葉を聞きませんか? 原因は命が作り、結果を命が受け止めます。 ところが、よい原因をつく
第2、第4木曜日は訪問診療の日と決まっているのだけど、9時台に診察が終わって、それからの時間を持て余してしまう。水曜は訪問看護師の日で、金曜は在宅。3日連続在宅がつらいので(私が)、訪問診療の後、10時から15時というショートコースのデイを申し込んだ。火曜日に書道をやっているデイと同じ施設だ。木曜の朝、6時台に母の鎖骨ベルトを付けに行き、着替えさせて、「今日は忙しいよ!今からヘルパーさんが来て、その後、...
いろんなことがありすぎて、この1ページに書ききれない。と、書く前から思う(笑)。夫が今朝から2時半起きで3時出勤の週に入ったため、鎖骨ベルト休暇を私たちがいただくため、急遽今日から1週間、母をショートステイに入れることにした。訪問診療も書道もない週なので、タイミング的にここしかない。骨折したてなのに、母はウロウロと動き回る。母の起きる時間に合わせて私たちが家に入ってベルトをつけて、寝るときに外すと言...
今日も朝6時半から鎖骨バンドを持って母の家へ。夫と2人がかりで締めるのだけど、どうして私1人でできないのかわかった…。爪が長いからなのだ…。爪ぐらい切ればいいじゃないか、非常時だ!と思われるかもだけど、これはオシャレだけではない。商売道具だ。私が誰よりも綺麗にしていなければいけない。母の鎖骨バンドのためにショートネイルに…か。「爪切るのはダメだろ! 商売道具なんだから!」と、夫が真っ先に理解を示してく...
姉が帰って、平常運転に戻った…。朝6時半に夫と2人がかりで鎖骨バンドを装着しに行き、夕方ヘルパーさんが帰ってから頃合いを見計らって、私がベルトを外しに行く。そして着替えをさせる。姉がいて、あーだこーだと指示をするより、自分たちでやった方がストレスがたまらない。母は昨日はデイサービスに行った。デイの施設からは、「入浴は先生から指示出ていますか? 少しだけなら湯船に浸かることもできますが」と問い合わせの...
姉は、たった2日の鎖骨ベルト付け業務からも解放され、予定通り月曜の夕方に帰って行った。引き止める気も起こらない。3日間、私の車をホテルとの往復や教会の往復などに使っていたが、特にガソリンを満タンにして返すなどという気の利いたことも一切なく、想定内である。。。別にガソリンは減ってないが、むしろ半分まで減っていた状態で貸し出していたが、大して使ってないのに満タン返しなんてしてくれたら、少し見直してしま...