メインカテゴリーを選択しなおす
深刻なケアマネ不足、厚生労働省や協会にも原因、根本対応を解説
全国で「ケアマネジャー不足」が深刻化。ケアマネ不足の本質とは?過重な研修制度や処遇の逆転現象、厚生労働省や日本介護支援専門員協会などのによる制度設計の問題が存在します。
ツモリアはアフィリエイト広告掲載のサイトです。ランキングに参加してます。応援いただけるとうれしいです(^-^)/ツ的ムクミ指数61キャベツ、安くなりましたね~四月に入って二つ目のキャベツです。春キャベツは、やわらかくて美味しいけど葉が不規則に巻いていてはがしにくいので、ちょい苦手。ブロッコリーもやっとお値段落ち着きました。が、今度は卵が高騰中です。昨日、母のケアマネさんから私に電話がありました。母の介護認...
今日はケアマネさんの訪問日だった。母は身体は相変わらず痛みがあるけど、内臓面は健康でいる。病院も面倒がって行かないといい、先日も薬だけもらってきたのだが。それはいいのだけど、この病院も大丈夫なのかな?とちょっと心配になってくる。放っておけば一年くらい診察
今日は75歳のパートさんとランチしてきました先月に引き続きランチしたのあなたとは、珈琲飲みに行きたいわって言われて、誘ってまた行きましょって声をかけてシフトみ…
2日に11歳2ヶ月になり、新6年生にもなってました春休みは、学童で過ごすことが多いながらも、楽しんで過ごしていました昨日が始業式 私は仕事でしたが、もぉ学童迎…
こんにちは日曜日のお昼にこんな記事を書くのも気が引けるんですが誰かに聞いて欲しくて更新します!ちょっと痛々しい写真を載せるので見たくない方はお戻りください🙏先…
こんにちは。ライフオーガナイザー®生前整理アドバイザー の手嶋 峰子 です。 訪問看護師・ケアマネ公的機関、いろいろな人や部署が母に寄り添ってくれている。 私…
楽しいプライベートが充実してるから仕事もより楽しい初めて恋愛した時に当時付き合ってた人が持ってたCD1人で部屋で聞いてた時のこと思い出してYouTube観たり…
パーフェク豚です。街の電器屋の社長さんと懇意にさせてもらっている。地元の情報等をいろいろ教えて貰っていたり、太陽光発電装置のメンテンナンスをお願いしている。フリーランスで2期目の時にあるお客からお金の回収ができなかった時に助けて貰った。いつもお世話になっており、定期的に情報交換させて頂いている。社長さんは商店街振興組合の理事長、商工会議所の理事をやっているが辞められると聞いたので話を聞きにいった。...
昨日は、唯一のママ友さんとランチしてきた私から誘いましたぁ先日、授業参観で会ったばかりなんだけど仕事をまだしてないけど、介護職ってどうなの 言われて、介護職っ…
ドキドキワクワク そんな時間を過ごし4連勤を経ました。 合間 合間に思い出す私は 完全なる 怪しい人です何したってわけでもなくないんだけど まぁ。元彼との時…
私がお願いして、色々とやってくれる電気屋さんがある。 電気の修理で、私が立ち会うことになっていたが、ケアマネさんから、利用者さんの後見人さんが、決まったので、後見人さんが立ち会ってくれるとのことで、電気屋さんの連絡先を教えてほしいとのことで、教えました。 そうしたら、ケアマネさんから連絡があって、あなたからの依頼だからやっている。他の人ならやらない。と言われてしまった。とのこと。 あの電気屋さん…
パーフェク豚です。介護には「正解」がないって思う。ある人には正解だったが、ある人には当てはまらないことが多い。人、環境、進行度によって異なるし、介護する側も様々なものを背負っている。私は昨年母親をグループホームに入所させた。母親をグループホームに入所させるときにグループホームのケアマネが母親との面談の後に、「グループホームにはまだ早いのでは?」と遠回しに言われた。だが、入所後すぐにその言葉は撤回し...
パーフェク豚です。ケアマネは母親が2人目、父親が1人目である。母親は1人目は家の近くのディサービスのケアマネ2人目はグループホームのケアマネである。父親の方は居宅介護のケアマネである。3人のケアマネを見て思えるのは、ケアマネはあまりあてにならないと言う事だ。あまり期待しない方がいいと思っている。ディサービスのケアマネは居宅介護の知識はあまりないと感じる。認知症の人の問題は共通していると思うのだが、...
今日の出来事で、ふと思ったことがあります。外に独りで困った様子のある高齢者が居たら保護してもらう。これが、病院内だったら仕事でへ今日行った時の出来事です。エレ…
在宅介護、というよりも年老いた母の生きるを支えているうちに、親子の関係性は深まりを見せていきます。 親であり、私を産んで育ててくださって、巣立たせてくれて何十年というお付合いなのですが、母に対して、新しい発見が日々、生じます。 これまでは
診断後にケアマネージャーがつき、介護サービスを利用した実体験です。家族がどのようにサポートを受け、介護の一歩を踏み出したかを共有します。
認知症の人における介護と医療のアプローチ、その役割の違いを考えてみます。認知症には主症状があり、そもそも型によって症状は多少異なります。認知症を大別すると、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、血管性認知症、正常圧水頭症など様々な型があり、これらを総称して「認知症」とひとくくりにされています。 これらの病変の違いによって、認知症の中核症状は変わってくるものです。 認知症の主な型と主症状 ●アルツハイマー型認知症 記憶障害、見当識障害、判断力や計画力の低下。徐々に進行する忘れっぽさ。認知症の全般症状。 ●レビー小体型認知症 幻視、幻聴、認知機能の変動、パ
介護現場に潜む虐待リスクとリアル 「今日も事故が絶対に起きないように頑張ろう」出勤前に呟く。 施設の中ではスタッフが常に慌ただしく走り回り、緊張感と疲労感に包まれれている。私が出勤直後に申し送りを確認すると夜間帯の状況が見えてきた。"ベッドセンサー頻回になり、ほとんど立ち上がり5分毎。夜間帯総数30回以上。立位著しく不安定。口調も強くトイレの訴え"などと記入されていて、個人の記録にはびっしりと対応の記録が書かれていた。 「日中も大変だったけど、夜は大変だったみたいよ…」ほかの職員もこぼれるように囁いた。 そして夜間帯に引き継ぎ、最後の日勤職員が退勤する。この施設は慢性的な人手不
BPSDは特別じゃない『人として当たり前』を受けとめる介護姿勢
介護現場の「BPSDの特別視」への違和感 私が介護をしていて感じるのは、BPSD(行動・心理症状)というものを特別視しすぎているのではないかという点です。介護者にとっては問題行動として捉えられることも多いものなのですが、その問題は介護者にとっての問題であり、要介護者にとっての困りごとにすぎないということです。しかもその反応は、人間であれば誰もが備えているし、むしろ人間として備えていなければならない精神的な当然の反応であると考えています。 帰宅願望など「危険行動」の捉え方 確かに認知症の人に帰宅願望などがあるとして、出て行ってしまったり、または足元がおぼつかない状態で歩こうとすると
面白い経済学の説があります。それがウィリアム・スタンリー・ジェボンズの太陽黒点説です。これは太陽の黒点が増減すると人間の経済活動にも影響を及ぼすという目を疑うような経済循環説でもあります。太陽が衰えたり、盛んになる周期は約11年なのですが、この周期が経済にも見られるというのです。それもシンクロしたように。この説、現代の宇宙科学をもってすると正しい可能性が出てきています。 太陽というのは活動の周期が存在していて、太陽の磁場はものすごく強い磁力線であり、太陽の磁場によって宇宙からの影響がバリアされています。例えば、遠く大きな星が爆発すると宇宙線と呼ばれる強力な放射線が放出される訳です。放
トヨタ生産方式(TPS)は日本的経営にとって実に有意義な理論であることが伺えました。特にトヨタ生産方式が注目を浴びたのは、石油危機の時代であったと記されています。高度経済成長を遂げた日本が、少しずつ低成長の時代を迎えるとき、多品種少量生産の意義が見直されたということです。 これを裏返してみると、インフレと低成長が重なったあの時代は、まさに令和の現代における経済情勢とも重なるところがあります。円安による原油や原材料価格の上昇によって、コストプッシュインフレーションに陥っていると言われている現代だからこそ学びなおされる意義を感じるところです。 ところで、あの世界恐慌という大不況を乗り切
政府の失敗という言葉は、公共政策において重要な意義を持ちます。それと同時に大きな政府や小さな政府の議論においても必要不可欠な論点でもあります。これについてカルフォルニア大学の経済学者グレーザーとローゼンバーグは「成功する政府と失敗する政府」を著し、その違いについても述べています。 ●効率的な資源配分: 政府は公共財やインフラに投資し、限られた資源を有効活用することが求められる。特に教育や医療、インフラ整備、住宅供給の質が重要となる。適切な課税政策や支出管理によって、経済の安定と成長が実現される。公共「投資」をしっかりと捉える事が重要。 ●ガバナンスと透明性: 政府が透明性を持って
ある時は普段の生活を捉え、ある時は人生の節目を彩り、ある時は今は無き形を遺のこす。そうして大切に用いられてきたカメラには、人の心に寄り添い、共にしてきた歴史が詰まっています。良いものは、いつだって親世代から子世代へ、子世代から孫世代へと受け継がれます。 赤いライトの点滅が次第に早まる。 "パシャッ" まだまだ幼子たちは、集合写真に慣れていないようで、10秒のレリーズの間によそ見をしてしまいます。3枚続けざまに撮影しても、なかなかカメラの方を見るというのは難しいようでした。 私の家では毎年のお正月には、親戚が集まって恒例の宴が開かれていました。少ない親戚であっても、集まって食事を
アメリカの医師であったロバート・バトラーは、老年学の分野において、個人の心理的な健康と社会的な公平性に関する革新的な視点をもたらした人物です。その功績の中でも特に「ライフレビュー」、「エイジズム」、「プロダクティブ・エイジング」、「長寿革命」といった概念を提唱しています。 まず、ライフレビューという考え方は、人生の最終章において過去を振り返ることの重要性を説いています。バトラーは高齢者が自己の経験を再評価し、その意味を見出すことが心理的な健康を維持する鍵であると考えました。このようなプロセスは、単なる懐古ではなく、人生を統合的に理解し、平穏と幸福感をもたらす手段として機能します。
今年は胸や腰の痛みが襲い掛かり、夜も中々眠れない日々が続いていました。やはりこの仕事は身体が資本であり、商売道具です。身体は仕事だけでは無く、人生において最も大切なもの。どれだけ健康に暮らしていけるかがこれからのキーワードにもなっています。同時に経験と知識をどれだけ増やしていけるかも重要な年になりました。 今年Amazonで購入したものを自分で振り返る記事です。 Benazcap X Large 低反発ですメモリークッション 人間工学クッション 腰痛をやわらげ 姿勢を正します オフィスチェア 車椅子 座布団 お尻が痛くならない通気性 滑り止め カバー洗える amzn
日本において社会保障制度が持続可能性を持ち続けるために、必要とされる課題はいくつもあります。そして、これからも常に社会全体で考えていかなければならない問題でもあります。 イギリスの公共政策学者であるジュリアン・ルグランは、「公共政策と人間: 社会保障制度の準市場改革」の中で、特に福祉国家の改革や公共サービスの提供における効率性と公平性を両立させる方法論を提示しています。彼の研究は、政府主導の中央集権的な公共サービスと、自由市場経済のどちらにも偏らない「第三の道」を模索するものであり、その中心に「準市場」の概念があります。 準市場とは、市場の競争原理を導入しながらも、政府が規制や補助
この記事を読んで頂きありがとうございますはじめての方はこちらをご覧下さい。 『自己紹介をさせて下さい。』この記事を見て頂きありがとうございます。皆さまに読んで…
心理的安全性はあらゆる組織に共通して求められる要素であり、同時に組織にとって最も大切にされるべき要素なのです。Googleの生産性が高いチームの共通点を探す"プロジェクトアリストテレス"においても、生産性向上の柱で最も重要であるとされています。 日々、事故リスクを抱えている介護や医療の現場においては、特にこの"心理的安全性"がとても大きな意義を持ちます。アメリカの経営学者であるエイミー・C・エドモンドソンは、"みんなが気兼ねなく意見を述べることができ、自分らしく居られる文化"のことをそのように定義づけしています。 これは組織論ですが、家族や施設における利用者も同様であると考えます。
昨今、持続可能性のある社会が福祉国家の大きなテーマとして、のしかかっています。特に日本においては、少子高齢化が深刻化した結果。財政問題と絡めて社会福祉も語られています。そんな時に重要な示唆を与えてくれているのが、イギリスの経済学者であるニコラス・バーの理論です。 彼は著書である「福祉の経済学」において、現代の福祉国家が抱える課題と解決方法について述べています。その研究は、21世紀において世界が直面する年金、医療、失業、介護といった福祉分野の問題点を経済学的視点から分析し、経済効率性と公平性の両立を図ることに言及されたものでした。 彼は公的年金、健康保険、失業保険、介護保険は経済的効
人間の判断に欠かせない価値判断の能力ですが、日常生活の中であらゆる判断を行っています。イギリスの神経科学者であるバーバラ・サハキアン教授の研究によると、人は1日に最大3万5000回もの判断に迫られて生活しているということです。 そのような一つ一つの判断に対して、全て熟考するということは考えられず、少なからず直感を働かせています。そしてこのような決断方法は、行動経済学においても重要な意味を持っています。例えば買い物したいときの選択肢があったとして、価格と機能、機能と重量などといった二つを判断基準にする場合に、どのような判断が下されるでしょうか。 ここでは、アメリカにおける著名な行動経
介護に従事していると様々な場面において、相手の"話を聞く"ということの重要性を感じます。この仕事は肉体労働として一般的に認知されているように思われますし、社会的にもいわゆる3K労働者と捉えられているようにも感じています。そうした側面が大きいというのも事実ではあるのですが、一方でそれよりも円滑なコミュニケーションがとても重要なのです。 または、その人が自分の意思を相手に伝えられるかどうかに関係なく、いち早くその人のニーズを把握して、それに対応するための洞察力や観察力、そして判断力が求められる職業なのです。このことは、私自身が日夜実感しています。そうした事を考えると、人間の総合力を高めて
我々のような介護や社会福祉に携わる人が対人援助において、まずもって焦点を当てる部分が「ニーズ」の充足ではないでしょうか。このニーズの充足が、その人の日々の暮らしを支え、ひいては人生を支えることに繋がると考えられるからです。同時にこのようなミクロな視点だけでなく、社会制度や政策を構築するというマクロな視点においても求められるものが、ニーズというものです。 イギリスの社会学者であるリチャード・ティトマスは、人間のニーズを社会的視点で捉える重要性を示しました。彼は、これを単なる個人的な"欲求"や"希望"として捉えるだけでなく、社会的に認識されるべき「正当な要求」として定義しました。そしてこ
対人援助職ならば是非にでも学んでおいた方がいいであろう学問。それが行動経済学だと思っています。行動経済学は経済学に心理学を掛け合わせた学問で、人間の無意識の行動や選択についても解き明かすことができる実学だからです。そして即効力があります。自己の中で無意識に潜む他者に対する偏見などに、いち早く気付くことの出来るスキルなのです。 また自己選択することの重要性については、対人援助職についている人ならば誰でも理解しているところです。人の自己実現には必ずや日々の自己選択が潜んでいて、自己選択は直近における自己決定というニーズ充足の第一歩でもあると考えられるからです。 たとえば我々のような介護
瞑想についても記録を付けていきたいところです。瞑想は筋トレとよく似た性質を持っています。筋肉に対する負荷をかけて成長させる筋トレに対して、脳の前頭前皮質に対して働きかけるのが瞑想です。こうしたことは科学的にも証明されています。 瞑想における心象は非常に斬新な気持ちでありながら、同時に懐かしみのような抱擁のような温かい感情も抱くものでした。目を閉じ全身の感覚を研ぎ澄まし、呼吸に集中をしていくと、今というものに必然的にピントを合わせる事になります。時々、心が揺れ動くとピントが外れるのだけれど、再度ピントをフォーカスしていくといった具合。 この、"今"の"感覚"というものがとても重要であ
日本の経済学者である宇沢弘文という人は、日本的な価値観を体現している人物のように思えます。鳥取県は米子という所の出身で、戦時中の疎開でお坊さんとの交流もあり、情緒的に育まれた農村の記憶がとても重要な意味を持っているようです。実際に私も米子市に訪れた事もありますが、風情ある素晴らしい郷土を持っているという事が彼の思想に表われているようにも感じられます。 ピタゴラスの定理のように"永遠の生命を持つ真理"の継承。これが数学から経済学へ転向した宇沢が持つ思想の一つでした。そしてのちに記す社会的共通資本の考え方は、そのエッセンスであると綴っています。数学の前に医学も志したことのある彼は、医学が
正義とは何か。 アメリカの哲学者であるマイケル・サンデルは、日本でもハーバード大学で最も人気のある講義を担当している教授として話題になりました。彼の語った正義の形は、ロールズの「正義論」に対するアンチテーゼでもあります。 彼は著書である『これからの「正義」の話をしよう』の中で、功利主義、自由主義、そして美徳。大きく分けて、この3つが正義に関する哲学の大きな潮流だとしています。同時にサンデルは共同体主義の立場から、この功利主義や自由主義の問題点について指摘しました。 ●功利主義とは 功利主義は、ジェレミー・ベンサムやジョン・スチュアート・ミルによって提唱された哲学的立場で、「最大
行動経済学は、経済学に心理学を掛け合わせた実証的な学問です。これにより経済学は、虚学とも捉えることのできる理論的な学問から実学へと導かれることになりました。つまり日常生活の課題解決への応用が可能になっているのです。 介護の世界において、いつも問題になるテーマがあります。それは自立支援を目的にしているはずにも関わらず、かえって本人が現在持っている既存の能力を奪ってしまう。そんなことが日常の介護現場で起こりかねないということです。人手や時間に限りがあり、安全意識が重要な課題でもある介護の世界にとって、"移動"というプロセスだけをとっても大きな課題があります。 車いすを介護者が押せば、安
今日は午後から研修がありました管内の福祉や薬剤、医療関係者が参加研修と聞いたけど名目は会議グループワークって困惑しましたが着いたのが少し遅かったので、緊張しな…
2日に10歳10ヶ月になりました毎朝んーっと悩みながら算数ドリルに取り組んでいますしかも苦手な文章題読解力ないだろなって思うからあえて取り組ませてます今月は冬…
いつかの日にか、自分や家族が介護が必要になることがあるかもしれません。そしてその日、その時は突然にやってくるかもしれません。今は全く考えもつかないことであったとしても、これは決して無関係であるという訳では無く、誰もが確実にいつかは当事者となる問題でもあります。 近年、多様なライフスタイルが浸透していく中で、家族介護の在り方も様々です。その中でもヤングケアラー、老々介護、ダブルケアラーというような問題が昨今特に顕在化しています。その負担の大きさを鑑みれば、介護の社会化の必要性は明らかです。 日本における少子高齢化は著しく、全人口に対する65歳以上高齢者の割合は増加の一途をたどっていま
「あなたが経験したことは、この世のどんな力も奪えない。」 オーストリア大学でフロイトやアドラーに師事し、心理学を修めた精神科医でもある心理学者ヴィクトール・E・フランクル。彼は第二次世界大戦における強制収容所での体験を精神分析と共に「夜と霧」に著しました。 なんら罪もない善良な市民だったはずの人々が強制収容所送りにされる理不尽極まりない状況。その上で、健康で労働力として使える価値のある者だけが、事実上"残される"ことを許されます。残された人々も名前すらない、存在するのは自分の胸に記された番号のみ。過去何をしてきたか、そして何者であったかは一切不要とされる環境でした。 家畜よりも悪
日々5分間の努力を達成すること。これによりあらゆるスキルアップを狙えるのではないかと思っています。それにも関わらず、やりたいことが多すぎてしまうと、その5分の努力を放棄してしまっている自分がいたりするのです。最近はNoteにハマっていて、結構時間が溶けていっています。「なぜ5分の努力すら出来ないのだろう。」 このように何か一つのタスクに集中してしまえば、他のタスクやToDoが疎かになってしまうという現実について試案したいところ。 5分というのは本当に短いけれど、この5分の積み重ねが"塵も積もれば山となる"という諺からすれば、将来に大きな差になって現れる筈。やりたいことが山積していた
「昔は父も兄が出征して亡くなったから、男手が無くなって馬車馬を私が引いて働いたのよ。だから、足腰が誰よりも強くなった。仕事をするのは好きだからね。」 この方の約1世紀を生きながらえた不屈の精神力には尊敬の念に堪えません。女性であっても男性と同じ仕事を苦にせず我武者羅に働いてこられたとのこと。田畑を耕し、作物を植え、出荷する。それだけでなく、時にキビを植えて家庭で箒を作っていたそうです。そしてその箒はとても評判で売れたそうです。 高齢者の知恵というのは非常に深いものがあり、我々が勝手知らぬ生活の知恵や多くの実業の方法を知っておられます。「何でも聞いてください。何でもしてきましたから。
認知症ケアでは、日本においても革命だと言われる考え方が広まりを見せています。その考え方はフランスを由来としたユマニチュードの考え方です。私は全ての事柄に共通して、理想の理念を掲げる事は大切な事だと思っています。現実と理想の狭間で常に葛藤されてきたのが社会であり、人間なのですから。 「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない」 世界人権宣言・第一条 ユマニチュードの考え方は、世界人権宣言のような個人の自由と自律の尊重こそが民主主義を支えている。強者が全てを
私の介護職としての経験論、いや人間として重要なのは、やはり挨拶です。挨拶というのは最高の飛び道具です。なぜなら私の気持ちを相手に投げ、相手がそれを受け取って投げ返す。その会話が成立するかどうか、相手の体調はどうかを見極め得る最高の道具として常に存在してきたからです。 急にこちらのしたいことや終わらせたいことを提案するのではなく、「おはようございます」というボールが返ってこない場合には、そのままでは相手がこちらを認識していないか、聞き入れる態勢に無いという事を教えてくれるからです。まず一人一人に挨拶をしていると、今日の気分が分かりますし、一日のコミュニケーションが非常に円滑です。 挨
真理を見通す力、真実への探求。これは人類が欲してやまない能力ではないでしょうか。一体全体どれが本当の事なのか分からなければ、常に疑心暗鬼になって不思議ではありません。 この場合に道標となるのは、球を捉える概念です。 ある方向からその物を捉えたとしても、球という形であるかどうかは判別できません。球体である事を理解するためには、あらゆる角度から物を捉えなくてはなりません。そうすると朧気ながら見えてきます。更に言えば、見るという行為だけでは形のみしか分かりません。そこで必要になるのは五感です。 我々人間には、視覚(見る)、聴覚(聴く)、味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)、触覚(感じる)が備わ
「体が資本」まさに健康というものは、誰もが最も必要とする掛け替えのないもの。健康寿命さえ高まれば、人生の幸福度や満足度を充足させ、よりよい人生を長く送ることが出来るはずです。私の願望として、たとえ命の灯が消える日時が定まっていたとしても、より長く日常生活を不安なく送れる程度に健康でありたいところです。 この考え方について、アメリカの経済学者であるマイケル・グロスマンは、健康がどのようにして人の幸福に寄与するか、またその健康を維持改善するために選択する行動についても経済学的な意思決定の観点から提示しています。 健康消費(Health Consumption):健康な身体そのものが
2か月勉強で介護福祉士/ケアマネジャー試験に一発で合格する方法
私は介護施設で働いていく中で、多くの同僚が介護福祉士やケアマネジャーの試験に泣かされているところを多く見て来ました。情熱をもって取り組み、そして仕事に励み、その結果として試験に落ちてしまう。その辛さは、私も痛感しています。あなたの知識欲と向上心は必ずや介護に必要とされる人材であることを表しています。 そしてまた、試験に必要とされる知識、そして勉強の経験は誰にとっても重要であるからこそ、このノウハウについて記しておきたいと考えています。 私は地方公立高校を卒業し、地方私立大学を卒業しましたが、決してそれまで学業が優秀な人間ではありませんでした。はっきり言って落ちこぼれです。しかし、公
歳を取れば誰しも、見た目だけでも老いを感じるものです。歳を重ねて10代の見た目であろうとするのは無理難題。そうすると必然とどのように年を重ねていくほうが良いのか、より健康で居たい、成熟した人間でありたいという願望が生まれてきます。 実は、老化というものに密接に関係しているのが糖化です。"老化とは糖化である"と言い換えても良いでしょう。なぜなら糖化は老化の促進因子だとされているからです。"体のコゲ"とも表現される糖化は、余分な糖質が体内でタンパク質と結びついて細胞を劣化させます。そうして、表面的には皮膚などに現れるシミやたるみの原因となっているのです。 老化はAGEsが蓄積されること