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男性一人暮らしの利用者さんの所に利用者さんの妹さんがいらっしゃいました。 妹さんが「入院して、退院したばっかりの時には、目検にしわをよせたような険しい顔をしていた。ヘルパーが入るようになり、デイサービ
利用者さんが昔のことを思い出して話す。 利用者さん「今思い出しても腹が立つんだけど、子供に母乳をあげていたら、義母が子供を取り上げるのよ。信じられないでしょ。嫉妬するのよ。それで夫が出て行って、ミルク
訪問介護で、女性利用者さん宅に訪問すると、私が来るのを待っていたようで、 利用者さん「ねぇ、聞いて聞いて。」と手招きされて、電話機前に連れて行かれて、留守番の再生ボタンを押される。 聞こえて来たのは、
夫婦二人暮らしの利用者さんの所に訪問している。奥様は、耳が遠くて、目もあまり良くない。ご主人の方が洗濯などの生活面をやっている。 ご主人「生きているんじゃなくて生かされている。こんなに長生きするとは思わなかった。生きていれば医療も介護も使っているし、お荷物なんじゃないかな。」 ヘルパー「それは、私も歳を取るわけで。お互い様ですよ。」 ご主人「あなたたちは凄いと思うよ。反対の立場だったら、嫌な部…
数年前に、利用者さんから職場の携帯電話に電話がある。 利用者さん「デイサービスの時間なのに、お迎えに来ない。デイサービスに電話したんだけど 出ないんだよ。」 時間を見ると午前1時40分 私「今は夜中だから来ませんよ。」 利用者さん「あっそうか?夜だか昼だか分からなくて。」 私「夜遅いから寝て下さいね。」 と電話を切る。 何回かそんな電話が来たのを思い出します。 その方は、夜も昼も部屋の明るさが同じ…
大変かどうかって考え方次第の所があって、利用者さんが配食弁当が来ていないと、事業所に電話をしてしまう。 配食弁当は、来ているのですが、利用者さんが直ぐ食べてしまうので、お腹がすいて、事業所に電話をしてしまう。 でも、そこの事業所では、その利用者さんの電話に出たくて、私が出る。と、取り合いになるそうです。 その利用者さんのキャラクターにもよりますが、考え方次第ってことあるなぁ。と思いました。
デイサービスの行く時に、ヘルパーが入るのですが、デイサービスの来る時間に間に合わせる。 排泄介助して、更衣介助して、30分で行う。 アクシデントがあっても時間に間に合わせる。 凄いことだと思います。
もう何年か前の話ではありますが、男性の利用者さんに、ミキサー食を調理して、食事介助をして、私が必ず帰る時にいう言葉がありました。 私「また来ていいかな?」 利用者さん「いいとも!」 あまり言葉を発しないが、「いいとも!」だけは、はっきりと大きな声が出ていました。 そのやり取りを微笑ましく見てくれた家族も温かったです。
利用者さん宅に訪問すると、いつもはない新聞を利用者さんが広げて見ている。 私「新聞とったんですか?」 利用者さん「いや。」 私「何で来ているんですかね?」 利用者さん「さぁね。」 とおっしゃるので、販売店をスマホで探して、電話をする。 販売店に確認したら、間違えて入れてしまった。とのことでした。 理由が分かって良かったです。
訪問介護の面白さと難しさを利用者さんから毎回教えてもらっている。 利用者さん自身が考えて生活している部分があるし、そうした部分にフォーカスして、いかに利用者さんの邪魔にならないように、お手伝い出来るか? いつも試されている。
私がお願いして、色々とやってくれる電気屋さんがある。 電気の修理で、私が立ち会うことになっていたが、ケアマネさんから、利用者さんの後見人さんが、決まったので、後見人さんが立ち会ってくれるとのことで、電気屋さんの連絡先を教えてほしいとのことで、教えました。 そうしたら、ケアマネさんから連絡があって、あなたからの依頼だからやっている。他の人ならやらない。と言われてしまった。とのこと。 あの電気屋さん…
利用者さん宅の電話が鳴り、利用者さんが出てほしいとのことで電話に出る。 電話の相手「〇〇区にお住まいの方限定に電話をしています。冠婚葬祭について無料相談しております。こんな機会は、ないので、聞いて下さい。」 私「もしもし、もしもし」 と言っても早口で、話を止めようとしないので、電話を切りました。 怪しい電話が多いですね。 しかし、一方的に話す電話って。
利用者さんとのやり取り 本人「今日も明日も買い物してくれ。」 私「今日は、買い物のサービスではないので、出ません。」 本人「何でだ。」 私「そういう計画になっています。変えるには、また話し合いをする必要があります。」 本人「使いにくいな。」 私「介護保険なので、使いにくい部分もあります。税金を使っているので。」 私「意地悪で言っているんじゃないですよ。」 本人(笑いながら)「いや、意地悪だな。」…
訪問介護で、買い物するものを聞い時に、あの米が旨かったからまたあれ買って来てと利用者さんから言われても、こちらが銘柄を覚えていない。 お米は、何ヵ月に1回なので、覚えていない。 こういう時は、巻き戻して見れたらいいのにと思う。
自費のサービスで、 利用者さん「いつもの買い物の後に、おせんべいを買って来てほしいの。」 私「どこにありますか?」 利用者さんが一生懸命細かく道を教えてくれるが、私は理解出来ず 私「店の名前分かりますか?」 利用者さん「分からない。」 店の名前も分からないのでは、行けないと思っていたら、利用者さんが、おせんべい屋さんのある近所の私が分かる店を言ってくれて場所は分かりました。 私「どんなおせんべい…
利用者さん宅の電話が鳴り、利用者さんが出てほしいとのことで電話に出る。 電話の相手「総務省のものですが、調査の為の電話です。確認の為、お名前を教えて下さい。」 私「何で名前を教えないといけないんですか?」 電話の相手「調査なので、名前を教えて下さい。」 私「こちらの名前を知っているんですよね。」 電話の相手「はい。」 私「なのになんで、こちらから名前を言わないといけないんですか?」 と言ったら相…
朝と夕方に2回入る利用者さんがいらっしゃるのですが、夕方のサービスが終了すると、 利用者さん「今日も1日ありがとうございました。」とおっしゃる。 その言葉に、1日無事に終われるのは、有難いことだと感じました。 私も頭を下げました。
利用者さんとの会話 利用者さん「俺と話すの嫌になるだろう。同じこと何回も聞くし。」 私「そんなことないですよ。〇〇さんが少しでも笑顔でいると嬉しいし。」 利用者さん「歳を取りたくないな。」 私「私も歳を取ります。同じですよ。誰かに支えられることは、悪いことじゃないですよ。こうやって話せることがいいような気がするんですよね。」 利用者さん「今日は、何日だっけ?あっまたやっちゃった。」 二人で笑いま…
駒村多恵さん 84歳を83歳ヘルパーがケア お金じゃない!訪問介護の担い手不足の意外な原因
タレント、アナウンサーとして活躍する“コマタエ”こと駒村多恵さんが、要介護5の実母との2人暮らしをつづります。「介護の危機」と題して、訪問介護事業者の現状についてリポートしたときのお話です。 訪問介護事業者の危機 先日、NHK「あさイチ」で「介護の危機」特集のリポートを担当しました。介護業界は高齢化していると聞いてはいましたが、今や全国のヘルパーの4割以上が60歳以上。取材させていただいた、都内に住む…
なかなか生活援助をやらせてくれなかった、女性利用者さんが、生活援助をさせてくれました。 一緒の買い物は出来ていたが、部屋が汚れていても自分で掃除するからとやらせてもらえなかったが、掃除をすることが出来ました。 信頼関係は、日々の積み重ねだと思う。
12月23日〜12月31日までは、クリスマス食品が並び、利用者さんのいつもの総菜を売っていなくて困る。 売れるものを置くスーパーにとっては、仕方がないことですが、ヘルパーは、利用者さんの買って来てほしいものが買えない時は、落ち込む。 正月も休むスーパーが多くなっています。 正月も買い物で悩む。
利用者さんの買い物時のやり取り 買い物するものを聞いて、買い物して帰ってきて、買い物したものを利用者さんと確認しました。その時に 利用者さん「〇〇と○○と〇〇も買って来てほしかったな。」 私「今日は、〇〇と○○と〇〇を買わなくていいんですかって確認したら、いらないって言っていましたよね。」 利用者さん「言ったな。」 私「どうしますか?また買いに行きましょうか?それとも我慢しますか?」 利用者さん…
認知症の利用者さんに柿をむいて食べてもらう。 その時に美味しそうに食べている姿を見て私が声をかける。 私「美味しそうに食べている姿を見ると安心します。元気でいてくれることが嬉しいです。」 利用者さんが嬉しそうに頷いてくれる。 本心から私はそう思う。 相手にその本心が伝わるかどうかは私のいつもの行いにかかってくると思っている。
フジパンのスナックサンドツナ&マヨを買いました。 利用者さんがトーストして食べると美味しいと聞いてトーストしてみました。 サクッとして美味しかったです。
護の仕事をしていると、本当に些細なことで、利用者さんは混乱します。 些細なことも人それぞれで、些細なことと思っても相手にしてみたら大変なことだったりもしますが。 利用者さん宅にお歳暮が届きました。 品物に果物と書いてある。 利用者さん「荷物が送られて来たけど、お金を払うのか?」 私「贈り物ですからお金は払わなくて大丈夫です。」 利用者さん「本当か?開けたらお金を払わなくちゃいけないんじゃないか…
利用者さんの所に訪問中に電話が来る。 利用者さんが代わりに出てほしいとおっしゃるので、電話に出る。よくご家族から電話がくるので、ご家族からの電話だと思ったら、警察より詐欺に合わないように、手口をお教えしますとのことで、怪しいので、申し訳ありませんが、時間がないので、切りますね。と電話を切りました。
利用者さんとの買い物時の会話 利用者さん「この前の里いも、古い里芋だった。新里芋出ているはずだから、新里芋を買ってきてくれ。」 私「新里芋ってあるんですか?」 利用者さん「里芋は、貯蔵しているやつを売っているんだよ。今は、里芋の時期だから新里芋売っているから。」 私「どうやって見分けるんですか?」 利用者さん」「見ればわかる。」 私「新里芋なかったら。どうしますか?」 利用者さん「なかったら買わ…
「また来ますね」と何となく、利用者さんに言ってしまったことがある。 利用者さんは、「また来る」直ぐに後で来ると思ってしまい、待っていたと怒られたことがあった。 私は、「また来ますね」は、また今度の意味で言ったつもりだった。 その時は、反省しました。 曖昧な表現は、良い時もあるが、混乱させてしまうこともある。
利用者さんがおっしゃる 利用者さん「俺が目が悪くて、電子レンジを使えないから、配食弁当の方が温めてくれている。仕事外のことだからやめてもらおうと思っている。」 私「配食弁当の方が好意でやってもらっているからやってもらったらどうですか?」 利用者さん「甘えちゃっていいのかな?」 私「いいと思いますよ。もし本当にダメだったらやらないと思います。」 利用者さんがうなずく。 利用者さんが思っていることを…
利用者さんがドジャース対パドレスの試合を見ながら、昔を思い出したのか 利用者さん「俺が子供の頃に良く近所の人に連れて行かれて、後楽園球場に行ったよ。」 私「後楽園球場の側に、競輪場もありましたよ。」 利用者さん「子供だったから柄の悪いような人がいたのも覚えている。昭和だよな。」 私「昭和は長かったですね。」 利用者さん「長かったな。駒澤球場にも行ったよ。東映フライヤーズ対西鉄ライオンズの試合を見…
利用者さんがおっしゃる。 利用者さん「身寄りもなくて、身内に頼る人もいない。だからあなた方に頼るしかない。でもね、不安になるんだよ。騙されやしないかって。」 私「そりゃそうですよね。仕事とはいえ、他人ですから、信用して下さいって言っても無理があると思います。でも、不安を他人に言うのって勇気がいりますよね。話してくれてありがとうございます。」 利用者さん「何だかあなたに話したら胸のつかえがスッ〜と…
クーラーから水が垂れるとのことで、電気屋さんに来てもらいました。 電気屋さん「これは、スプレーで掃除しました?」 利用者さん「してないです。」 電気屋さん「でもこんなに綺麗になっているからしたと思うんですよ。スプレーで掃除するといたんじゃってこうなることが多いんですよ。」 利用者さんは、認知症がある方です。 この電気屋さんとは、色々とやり取りさせてもらっています。 認知症のある利用者さんでもスム…
9月なのに夏のような暑さですね。 利用者さんともいつから涼しくなるのかねと話していたら、利用者さんが、「このまま暑いままかもね。」 そんな会話で癒されました。(笑)
ワンコインサービスの依頼で、お米を買いに何回も行ったがなくて、足が悪いからそんなに行けないから探してほしい。そういうことが出来ないか?との依頼がありました。 事情は良く分かりますが、探してもない場合があるとお伝えして、近くのスーパーに行きましたらありました。 利用者さんが玄関の外で待たれていて、お米を買えたことをお伝えしたら、喜んで頂きました。お米が買えて良かったです。 https://www.blog-washo…
利用者さんがおっしゃる。 利用者さん「認定調査員の人が来て、お金の管理は出来ますか?とか見れば分かるだろうってことを聞くんだよ。もうやんなっちゃうよ。」 とおっしゃる。 認定調査員の方も、聞かないといけないので、聞いていると思うので、何ともいえないが、こうして、吐き出すことが良いのだと思います。
利用者さんがおっしゃる。 利用者さん「コンビニ支払いが来ている。見てほしい。」 とのことで、見てみる。 病院で入院していた時に、寝巻きを利用していたようで、その請求が来ていた。 利用者さん「何の請求?」 私「病院で寝巻きをを借りていたお金ですね。」 利用者さん「病院でちゃんと支払い済ませてきた。2重払いじゃないか!」 病院の領収書を見せてくれる。 私「請求が病院ではなく、委託会社からなので、病衣…
往診の先生から嬉しいことをおっしゃってくれた。 医師「ヘルパーさんが入ることで、利用者さんが落ち着いて、生活がなりたっていく。最初は、お通じがそこらへんにあった方が、部屋がきれいになって、自分でトイレに行くようになり、自立度が高くなり、生活の質が明らかに上がったのを目の当たりにすると凄いと思う。」 そんなことをおっしゃってくれると嬉しい。 訪問介護の世界は、誰にでも見せられるものでもないので、こ…
利用者さんの買い物して、帰ってきて、買ってきたものを広げて、確認してもらっている時に利用者さん「随分美味しそうなトウモロコシね。」とおっしゃるので、トウモロコシだけ利用者さんの所に置いて、私は台所でリンゴの皮をむいていたら、利用者さんの方を見るとトウモロコシの皮をむいていました。 トウモロコシの皮をむいて下さいね。なんてこちらから声かけはしていない。利用者さんがトウモロコシの皮をむきたいと思って…
介護の仕事を続けていると利用者さんの死に直面するときがきます。担当していた思い入れのある利用者さんの死に直面した時、どう向き合ってそれを乗り越えていけばいいのか。
訪問介護で伺うと、利用者さんは、クーラーの効いた部屋にいらっしゃる。 私は、クーラーの効いていないトイレ掃除をする。 汗だくになり、途中で、外に出て、風にあたる。 今年の暑さはヤバイですね。
利用者さんが、何故かサービス中にくっついてくる。 聞くと、私が来る前にGが出たらしくて、出てきたらどうしようと思って、私が訪問して、あなたの側にいれば出てこないと思って。とのこと。 サービスが終わって、出てこなくて、帰るのが忍びない感じでした。
この前、利用者さんがおっしゃる。 利用者さん「出かけるのも命がけ。この前、買い物行って、バスを待っていたが、30分経ってもバスは来ない。炎天下だったので、気分が悪くなって、救急車を呼んだ。救急車が来て、救急隊に、体を冷やしてくれているうちに、だんだんと落ち着いてきたので、救急車から降りて、タクシーで帰ってきた。買い物行くのも命がけ。」とおっしゃっていました。 天気がいい。でも、危険な暑さ。
利用者さんの買い物で、利用者さんが「岩塚製菓のお菓子なんだっけ?」 私「味しらべですか?」 利用者さん「良く分かったわね。」 私「いつも買うので、そうかなと思って。」 岩塚製菓かどうか分からなかったが、言ってみたら当たっていた。(笑)
「利用者さんからの言葉を思い出す」 男性利用者さんといつも通りに買い物同行している時に、利用者さんがおっしゃる。 利用者さん「あんた達は、凄いよ。一人一人歩幅も違うだろうに、歩くスピードを合わせてくれる。そうすると、安心して歩ける。俺には、そんなこと出来ないし、俺が若くても、介護の仕事をやろうなんて思わない。」 とおっしゃる。 この利用者さんなりの言い回しで、伝えてくれたことに感激しました。
利用者さん宅に訪問すると、お宅によっては、部屋の中が涼しいお宅もあれば、部屋の中が暑いお宅もある。 本当に住環境は、家によって違うと感じます。
女性利用者さんがおっしゃる。 「貴方が最初に来た時に良く覚えているのよ。持っているバックをそっと置いたのよ。そんな人を見るの初めてだったから。」 私は、気が付かなかったが、バックをそっと置いたようだった。 確かに音を立てないようにしているかも知れない。 病院でケアワーカーとして、働いている時に、小谷さんと夜勤やると、物音がしないからどこにいるか分からないと言われたのを思い出しました。
女性利用者さんとの会話 利用者さん「ね〇みという言葉を聞いただけで、もう聞きたくないし、言うなんて出来ない。それくらい嫌いなのよ。小谷さんは、それくらい嫌いなものはないの?」 私「うーん。そうですね。そう言われたら、こいのぼりですかね。」 利用者さん「こいのぼり?なんで?」 私「子供の時に、隣の庭が広くて、5月になるとでっかいこいのぼりを上げていたんだけど、それが子供だったのもあるけど、食べられ…
利用者さんの買い物で、流水麺のそばを買って来てほしいとのことで、買いに行くと、暑くなったので、売れてしまったようで、近所のスーパーにはなくて、ちょっと離れたスーパーにありました。 あって良かったとホッとする。
利用者さんとの会話 利用者さん「ヘルパーさん大変そうだなぁ。給料安いんだって?もっともらってると思っていた。」 私「でも、給料を上げるとなると、介護保険料が上がるかもしれませんよ。」 利用者さん「俺はいいいよ。それくらいのことをしてくれてるもん。」 ヘルパーの給料のことを関心を持ってぅれて有難いし、介護保険料が上がっても良いなんて言ってくれて、モチベーションが上がりました。