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やっと行った…。8時20分ちょうどにショートステイのお迎えの人がやってきて、母に声をかけるものの、「今から行くんですか? 午後じゃないの?」などと、言い出して部屋の中をウロウロする母。ついさっきまで朝のヘルパーさんが来ていて、身支度を整えて、今からお迎え来ますよって言ってくれたはずなのに、すっかり忘れて自分勝手に予定が脳内変換されている。ああ、認知症なんだなあ〜と実感する。昨日の夕方、1時間ヘルパーさ...
ケアマネと電話で話していて、先週の金曜日の話になった。ケアマネが母を訪問した時に便汚染があって、夕方のヘルパーさんに引き継いだ件。ヘルパーさんの時間が延長になったため、介護保険で10割払うか、ヘルパー事業所の自費サービスで請求してもらうか、計算に弱い私はケアマネとヘルパーさんに任せていた。結果、介護保険で10割負担に落ち着いた。いくらかは知らん。過ぎたことなので、いくらかかっていても気にしていてもどう...
7月から毎週火曜日がデイの書道教室になった。今まで第二と第四火曜日だったから、そこを休ませるのがかわいそうで、ショートステイの日程もやりくりしていたんだけど、毎週になったのでありがたい。デイに行くとウロウロと落ち着きない様子の母。少しでも集中して書道に取り組んでくれたらいいなと思う。元気だった頃に通っていたカルチャー教室の書道は月に15000円だったけど、今はデイで1回150円。素晴らしい。夕方、母がデイ...
自治体の介護手当というものがある。「ねたきりや認知症高齢者等を常時介護している家族の方々に対し、介護者の経済的援助とその労をねぎらうために、介護手当を支給しています。」とホームページに書かれている。別居か同居かは問われない。「在宅」かどうかがポイント。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー在宅で日常生活において常時介護が必要とする状態が6ヵ月以上続き、なお、継続すると認められる次の方...
昨日の話。朝、「教会行くんでしょ?」と母に声をかけたら、「行かないと思うわ」と他人事のように言われる。その表情は、仮面。ああ、ダメな顔だね。この顔、先週してよ。姉がいる時に。なんで行かないの? 体調悪いの? と聞くと、「だって、行く日だと思っていなかったから」と、母は答える。無。って感じ。しかも、履いているデニム風のパンツは前と後ろが逆で、それを指摘すると「別にいいじゃない。困らないもの」と言われ...
早いもので、姉の帰省からすでに1週間が経過。母は、そこまで大きな混乱もなく、おとなしくデイにも通い、エアコンの効いた部屋で長袖を着て寝たり起きたりを繰り返している。昨日はデイに行っている間に家に入り、消費期限の切れたパンを処分。姉が選んできたパン3種は一切手をつけられず未開封のままゴミ箱へ…。特に、姉が買ってきたから食べないとかじゃなく、たまたまなんだろうけど、この時期は食欲が落ちるから買い過ぎ注...
金曜母の在宅日。夕方、そろそろ晩御飯の支度をしようかなっていう時間になって、ヘルパー責任者から電話がかかってきた。こんな時間に嫌な予感がする。「あの、夕方にケアマネさんから電話がかかってきまして、お母さんが便汚染でトイレも廊下も洋服もひどいことになってるとのことで、今、夕方のヘルパーが入ってるんですが、延長しますがよろしいですか?」あああ。そう言えば、私がサロンで仕事中に誰かが訪ねてきた気配がして...
母は朝からデイサービスに行き、連絡帳には母が塗った塗り絵が入っていた。これがまた大作で。髪の毛にも紫のメッシュ入ってるし、植物も美しいグラデーションになってて、認知症になっても母の絵心は失われてないのねって嬉しくなった。このブログが終わる日が来たら、母の作品をまとめてアップしておこうかな。以前、ショートステイの連絡帳に、他の利用者さんの塗り絵の作品が2枚紛れていたことがあって、それは人物を真っ赤に...
昨日の夕方のヘルパー連絡帳にこんなことが書いてあった。「娘さんの(帰省された)名前を忘れてしまって、どうしようもないとおっしゃっていました。一緒におはぎを食べに行ったと話しておられました」イエイ! 姉は姉なので、「お姉ちゃん」と呼んでおけば間違いない。まさかの名前が思い出せていなかったとは! ちょっとフフって思ってしまった。夫は「俺も忘れられてるのかなー。最近名前呼ばれてないし。こんなに一生懸命や...
母はデイサービスに出かけていき、書道教室に参加して「彦星」「織姫」を書いてきた。イレギュラーの翌日はデイサービスで日常のペースに戻す。これしか今のところ対策がない。今日は訪問看護師の日なので、ケア時間も1時間あるし、その後、出かけないかサロンで仕事をしながら見張りしようと思う。しかし、今さっき訪問看護師から電話があって、「緊急の訪問が入ってしまって、今日の訪問が10時半くらいになりますが大丈夫ですか...
姉たちが帰って行った…。土日、よっぽど疲れたのか、昨日の母はほとんど寝ていて、たまに起きて、また寝てを繰り返していた。姉たちはホテルをチェックアウトしたので行くところもなく、ずっと母の家のリビングに居たようだが、母が寝ているから特にやることもなくボケーっとしていたようだ。なんかさ、普段やらないところ掃除するとかさ、何かなかったかね? やる気がないんだから言うのも面倒くさい。昼ごはんも、母は食べたく...
姉たちは、いつもの一番近くのホテルが予約できなかったとかで、駅前のホテルを取っていた。あんなに前からごちゃごちゃ言ってたのに取れないなんて、ほんとか? 要領の悪いアナログな人なので調べ方悪いんじゃないのって思ってしまう。で、ホテルが取れない時点で、家に泊まってお兄さんだけホテルっていう選択肢が生まれなかったこともモヤる。昨日は、「何時に来たらいいですか?」と聞かれ、朝のヘルパーさんが帰った時間を指...
来ました。いつものように、夕方16時ちょっと前に家に到着したポンコ夫婦。うちの子犬は、全く懐きませんでした(どうでも情報)。おやつも食べず、ソファーの角ギリギリのところでブルブル震えていました。姉には、母が食べたものを可能な限り把握しておくように言われているので、食事を配膳したら写真撮って送って! と言いました。ええ、特に言われていません(笑)。何を食べさせるのか不安と興味です。「今日のメニューなん...
昨日、ヘルパー責任者から電話がかかってきた。「土日月と、ご家族さんが服薬介助されるとのことですが…、そうなると排泄介助だけになってしまって、もったいないですね」言いたいことはわかる。ヘルパーも決められた時間、在宅しなければいけない。早く終わったからと言って5分で帰っていいわけでもなく、普段やらない仕事を探したりするのも面倒だろう。どうせやるなら、排泄介助も全部やってヘルパー休みにしてくれよ、って話...
いよいよ明日、9ヶ月ぶりに姉が来る。随分前から予定をごちゃごちゃ打診され、その間にも母は不穏になったり戻ったりを繰り返しながら、少しずつ進行している。何時に来るのかは知らないけど、きっと午後の遅めの時間だろう。明日はデイサービスの日なので、そもそも母は留守。デイで帰り際に夜用パッドに交換してもらい、夕方ヘルパーさんは来ない。姉が食事を作り、母と一緒に食事をして服薬介助する。前回はカレー、前々回はシ...
ショートの翌日はデイサービス。書道教室の日だったので、それに合わせてショートの予定を組んでいた。不自由になった生活の中でも、少しでも昔と同じようにやりたいことができるうちはやって欲しい。そんな風にちゃんと思ってる。が、極力母と顔を合わせなくて済むように、音も立てずに静かに過ごしている…。耳が良い母は、ちょっとの物音でもなんだなんだと家から出てきてしまう。認知症も中度から重度になると、特徴的な顔つき...
16時ごろに母が帰ってくるため、2階で静かにスタンバイ。毎回ちゃんと送り届けてくれないので、今回は写真付きの案内を作って連絡帳に挟んだ。「本人は自分の家がわからないので、聞いても2階だと言いがちです」とか、書いて印刷した。書きながら、進んだなあと実感した。施設からのバンが止まった気配がしてモニターをチェックすると、夕方のヘルパーさんがすでに待機していて、母を出迎えて荷物を受け取っていた。娘かなーって...
今日の夕方には母が帰る。また「学校から連絡なかった?」とか言われるのかな。もう説明するのもいちいち否定するのも面倒くさい。「なかったよ」でいいかな。そんな話を夫としながら、昨日は最後ののんびり週末を買い物やワンコのトリミングなどで忙しく過ごした。車で移動中に姉からラインが届いた。「質問がいくつか。いよいよ今週土曜日、そちらに行きます。1.このことはいつお母さんに話したらいいですか? 2.土曜日お母さ...
明日、母が帰ってくる。エアコンのフィルター掃除もしたし、あとは今日パンを買いに行って帰宅準備を整えるルーティンに入る。はあ、これからが長い。長すぎる。でも、数えるとちゃんと月に15日間のマックスでショートステイの予約が入れられている。仕方ない。1週間ショートに行って、1週間帰ってきて、また1週間行くパターンがいいのか、10日間ショートに行って、17日間在宅する方がいいのか、どっちだろう…。週末2回留守っ...
昨日、東京の友達からラインが入った。「お久しぶり! 突然なんだけど、9月28(日)前後にそっちに遊びに行ってもいい?」もうね、ライン通知の時点で、そういう話じゃないかと思ったよね。私がこっちに戻ってから2度ほど遊びに来たことがある友達で、2回とも3階に泊まってもらって、楽しい時間を過ごした。最後は令和元年だったから7年前か。2018年、まだ両親も元気で、母の異変にも気づくことなく、こちらの生活にも少しずつ...
ああ、木曜日か…。母のショートステイも折り返し、月曜日に帰ってきてしまう。今回のショートが終わると、暦の関係とショートの上限のやりくりもあって、2週間以上の在宅が続くのだ…。長い、長過ぎる…。17日間の連続在宅、しかもこの間にポンコツの帰省がある。滅多に来ない人が来て、張り切ってあれやこれやいつもと違うことをして、帰ったあとに混乱するのが予見できる。姉が帰ったあとの10日間のことを思うと憂鬱でしかない。...
ショートステイが長ければ長いほど、帰ってきた後のことを考えて心が沈んでしまう矛盾。行ったり来たりを選んだのは私なのだから、これは仕方がない。仕事が入ってないと、朝、夫の弁当を作って送り出した後、ワンコにご飯を食べさせて、そのあとは起きていられず横になる。かと言って眠れるわけでもなく、何もできないまま時間がずるずると過ぎていく。何でもかんでも介護のせいじゃないと思いつつ、日頃気を張っているから副作用...
姉から、母のパンは何個買えばいいのか? と、問い合わせがあった。母のパン……。前回電話で、「母の朝夕の食事と服薬介助は私がやります(キリッ)。炊飯器も包丁もなんならお米も(カリフォルニア米)持参しますので、迷惑はかけません!」みたいなこと言ってて。土日月と食事を姉が用意するなら、ストックのパンの買い置きが無駄にならないように、事前に調整しなければいけない。あったらあったで、姉が母から目を離したすきに...
週末が2回もある、今回のショートステイ。まだあと1週間以上あるんだ!と思うと、心穏やかになれる。ブログも休み休み、何か思いついたときだけ更新しようかな。もともと、認知症になった母のことを「怖い」と思った日から、抱えきれない思いを吐き出す場としてこのブログを選んだ。考えないで済むなら、書かなくてもいいってことだ。でも、ショートステイに入れたからと言って、母のことを考えなくなるわけでもなく、昨晩は初め...
静かな家。真っ暗な1階。寂しさ皆無。解放感しかない。母が居なくなってもやることはある。訪問診療とセットになっている訪問薬局が変更になったので、新たに契約を結ぶための書類にサインをして、口座振り替えの用紙に記入しなければならない。訪問薬局が変更になるのは、これで2回目。介護に関わる薬局も薬剤師不足でなかなか経営が大変らしい。うちに来ている訪問薬剤師さんが転職することになり、その転職先と新たに契約する...
母がショートステイに出かけて行った。今回も在宅の1週間が長く感じた…。でも、比較的穏やかに過ごしていたので、また施設なのが可哀想に思える余裕があった。朝のヘルパーさんが来た時には、母は寝室で寝ており、起こして着替えさせるところから。そしてパンとコーヒーの朝食をとって服薬してリハパンの交換をして、長期不在のためゴミをまとめて電気ポットをオフ。洗い物を済ませる。ここまでやって20分で、ささっと帰っていく...
「お母さんのごはん、カリフォルニア米でいいかな?」姉の迷言集より。
午前中、デイサービスの施設から電話がかかってきた。どきっとする。まさか、また徘徊したか? いや、今日は訪問看護師の日で、まだ家にいる時間だし!と、心を落ち着けて電話に出ると、前回利用した日に、母の洋服が別の人の持ち物に入っており、その方の家族が気づいて今日の利用日に持たせてくれたとのこと。「お洋服、お返しに伺いたいんですが、大丈夫ですか? ポストインの方がいいですか?」わざわざ届けてくれるのはあり...
「お母さんってどのくらい進んでるの〜?」と、姉に電話で聞かれた私。そんなの、9ヶ月放置しておいて、一気に話せっていうの? 聞いたからどうだって言うの?「それは、自分で確認してください」と、私。たぶんだが、あらかじめ聞いておいて、自分自身のショックを和らげようとしてるんではなかろうか?知らんけど。そんなこと言い出したら、私の毎日はどうなるの? 近くにいる人は、毎日毎日心をすり減らして深いため息ついて...
大腿骨骨折の手術から約3ヶ月が経過。術後検診のため老健から病院へ向かうことになった。 病院へ入院して以来、基本的に老健でも車椅子生活である。リハビリこそ進めて…
昨日は夫が早朝出勤で朝3時に家を出たのだけど、その時に母が家から出てきたらしい。1階の電気は全部ついていて、夜中もずっと起きていたようだ。夫も夫で、出勤するような時間じゃないのだけど、母も見送りにフラフラ出てくる時間ではない。母が外まで出てきたので、夫は「まだ夜中だから家に入ってて!」と声がけして、エントランスの鍵を閉めて出かけたと言っていた。家にいると昼夜逆転があるのか、施設でもこんな調子なのか...
日曜日。11時から動物病院の予約を入れていたので、どうしても10時に母を教会へ送り届けたい。わかっているのに、どうしても母に声をかけに行くのが嫌になってしまって、「もう行きたくなーい!」と大声で絶叫! なんかもう訳のわからない会話をするのが嫌でしょうがない。「俺が行ってくるよ! ルミコは家にいていいよ」と、夫が何の躊躇もなくささっと立ち上がり1階に行ってしまった。そのままにしていたらきっと本当に1人で...
夜の9時半を過ぎた頃、ドラマを見ていたら、めっちゃ途中のいいところで鳴るチャイム…。はあ〜。と、ため息と同時にチッっと舌打ち。真っ暗な玄関の外には、上下違う柄のパジャマを着た母が立っている。上目遣いで口が半開きの認知症フェイスである。まともな用事であるわけがないことは、顔を見ればわかる。ま、このチャイムがまともな用事だった試しがない。「お父さん、来てる?」またか…。「死んだ!」「何も言わずに死んだの...
昨日の母は比較的静かだった。逆に怖い! いないんじゃないかと何度もGPSを確認。7個全部自宅にあり。初めての外鍵は、鍵をかけるガチャって言う音で、耳の良い母が出てくるんじゃないかとドキドキした。この罪悪感にも徐々に慣れねばならない。私も。母がショートから戻る前日の夜、叔母が私を訪ねてきてくれた。いつも月頭の3日前後に祖母の月命日に合わせて4時間かけて愛知から来ている叔母。母の少し年の離れた妹だが、も...
ショートの翌日はデイサービスと決まっている。ケアマネと私で考えた徘徊対策である。間髪入れずに在宅での日常に戻ってもらうため、疲れていようがどうしようが、いつものスタッフさんが迎えに来て連れて行く。本当にデイサービスはありがたい。今日は1日在宅日。しかも私は仕事が入っている。例の外鍵を使う日が来た。ドアが開かなくてパニックになってドンドン叩いたりされるのが最悪である。どうか大人しく諦めてくれますよう...
朝9時に、エントランスがドタンバタンと開いた気がした。ん? 水曜日だよね? もしかして?と、思って外に出たら、訪問看護師さんが間違えて来ていた(笑)。「今日、ショートステイだったんでしたっけ? 私、予定を聞いていたのにまた間違えてしまったみたい〜!」と、いつも可愛らしい看護師さん。間違えました、ではまた! じゃなくて「最近、お母さんどう?」と私のことを気遣って色々話を聞いてくれる。我が家に一番最初...
ああ、いよいよ今日母が帰ってくる。ここ数日はずっとそのことばかり頭から離れなかった。自由な時間があると、その反動でなおさらつらい。でも誰にも気を使わなくていい誰も来ない自由な時間がないと、もう無理だと思う。母がいない間に、色々やったことがある。2階の中庭の軒下に、小さなアシナガバチの巣ができていて、夫が市販のスプレーで除去してくれた。業者に頼もうかと思ったけれど、中庭には1階からしか出入りできず、...
5月12日に救急車で市民病院に運ばれた母ですが、今日無事退院しました。昨年も市民病院に運ばれ、命も危ない、生きたとしても、もう元には戻れないと言われたにも関わ…
昨日来たお客様と、引っ越してきて10年過ぎた話をしていたら、「私がここに来るようになった頃には、よくお父さんのピアノの音が聞こえてきてましたよね」と言われた。そう、午前中のお客様の時間に、父がピアノを弾いていることがよくあった。そんな穏やかな時が確かにあったなとしみじみする。突然に弱っていってしまうこともある。そして徐々に弱っていく人を家で看取ることの難しさを、父から学んだ。自分はどうなるんだろうな...
6月になった。今年も半分に差し掛かっているかと思うと、本当に時間が過ぎるのが早過ぎる。私自身も、大きな節目を迎えた。夫と2人でこちらに移住してから10年になった。東京の家の契約期間が5月末までで、それに合わせて引っ越してきた。自宅は大規模なリノベーションをしている途中で、今は駐車場になっているところに、木造の古い母屋がまだ建っていた。私たちは、親の衰えを考えて戻ってきたわけじゃなかった。自分たちが住...
昨日は、重い腰を上げて、母の家の衣替えをやった。ニット類を選択しようかと思ったのだけど、ヘルパーさんがきっちり畳んで整理しておいてくれたので、そのまま片付けることにした。大きな衣装ケースがまるっと1つ空いた。空いたスペースに入れるものがあるのかと思ったけど、何もなかった。母の衣類は、ほとんどが冬物で成り立っているのだな。改めて洋服を片付けながらよく見ると、どれもこれも毛玉がすごい。新しく買う服は、...
週に1回、面会のため母のいる老健へ通う。 面会時の母は、眠そうにぼんやりしているかと思えばはっきり受け答えしてくれる時もある(とはいえ会話は成立しないのだが)…
ネガティブ記事を暖かく受け止めていただけて感謝です。私が毒を吐くことによって、読んでくださっている方の中にある黒いものも一緒に出てってくれるといいのですが。そして今日もまたネガティブシリーズ。友人のお母様が、脳出血で突然亡くなられたと聞いた。まだ76歳だった。前日の夜まで家族でお寿司を食べたりして、楽しく幸せに過ごしていたとのことで、喪主をつとめたという友人はショックでなかなか立ち直れず、1ヶ月後に...
あー、はいはい。またですか? すごいですね! いいですね! もうわかったよ! もうお腹いっぱいなんだよ〜! ここだけで毒づかせて貰います。何度か書いていますが、知り合いのSNSによく登場するのが、私の母と同い年のお母さん。お母さんは関東で一人暮らし。娘さんは近距離他県に住んでいる。度々、お母さんが顔出しで出てくる。毎回同じようににっこり笑ってピースサイン。時々娘とツーショット。お綺麗で、身なりもき...
お迎えは9時40分になると言っておきながら、「困ります〜!」と言ったら、なんと8時10分に来た!!早すぎてびっくりよ。ダッシュで1階に降りていくと、若そうな送迎スタッフ君が、玄関でウロウロとしていた。「あ、荷物これです!」と、階段に置いてあるバッグを渡して、中の様子を伺うと、ヘルパーさんがバタバタ。8時〜8時20分のサービス時間。幸い母は着替えも済んでいて、朝ドラを見ていた。「ご飯も終わって、お薬も終わっ...
ショートステイの朝が来ました。母が脱走していないか、ピリピリで悪夢を見ました。昨日はデイの書道教室の日で、母が送ってもらったバンが到着したときに、ちょうど私がワンコの散歩から戻ってきたところで、エントランスで鉢合わせ。送りのドライバーさんに向かって母は、「こちら、次女のルミコです」と私を紹介した。私のことはまだまだ忘れない母である。ドライバーさんとも、かれこれ2年以上のお付き合いなので、もちろん私...
朝っぱらからチャイムが鳴り、憂鬱な月曜在宅日の始まり。「あら、起きてた〜? 良かったわ〜。みなさんは元気?」みなさん。私しかいない。「学校のほうはうまく行ってるの?」学校ね…。実際学校に行ってた時代は気にもしていなかったくせに、どこの脳の引き出し開けたらこんなセリフが出てくるんだろうなあ。「子供たちはみんな学校に行ったの?」子供たちは、いません。「そんなわけないわよ、小学生くらいの子供たち、いるじ...
日曜日は朝のヘルパーさんが来るのが遅い。8時45分だが、エントランスの鍵を開けに1階に降りると母が起きた気配がなかった。なんか嫌な予感はしたものの、夫が母を教会に送っていくと言いだしたので、様子を見に行くと、どこから出してきたのか、古びた埃だらけの旅行鞄が寝室の前の扉に置いてあった。「これ、何?」と、聞くと、「教会に行くのに持っていかないと…」と言うものの、中身はぎっしりとオムツが詰め込まれていた。...
数日前に母がデイに行っている間に家に入ると、衣装ケースの上に見慣れない洋服が畳んで置いてあった。黒を基調としたいろんな色が入った細かいストライプの柄で、首はハイネックでクシュっとしていて短めのワンピースくらいの丈感。広げてみて、こんな服あったっけ? と考える。着ているのをみたことがない。どこから出て来たの?まず、左脇の洗濯タグを見る。名前が書いてないか確認。名前はなかった。ブランドタグもみたが、記...
ケアマネから8月のショートステイが取れたと電話がかかってきたので、そのついでに一つ弱音を吐いた。来週からのショートステイ、6月2日に戻ってくるように予定されているのだけど、「2日間伸ばせませんか?」と。計算すると、6月は合わせて13日間。まだあと2日増やせる余裕があった。本当は、叔母がいつも月頭の3日や4日に訪問してくれるので、会えないのはかわいそうかと思っていたのだけど、もうそんなことを言っている...