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グリーフケアは、魔法のように気持ちを前向きにしたり、介護自体を楽にするものではありません。それでも、介護の辛さが少しは軽くなるかしら…?と思うのです。
ここのところ、ずっとずっと考えていたことがありました。私がブログを書き始めたのが、2021年のこと。 そのころから2025年の今まで。何かが変わったのでしょうか?
前回「医療や介護で、上手く繋げないケースがある」とお伝えした続きです。 本当にそうならないようにしたいし、なって欲しくはないのですが…。 稀にそうなってしまうケースがあります。
これはもしもの話。もし、私がまりぃさんの在宅介護をしていたとして、支援を受けている事業所から急に「うちの事業所でまりぃさんを引き継ぐ人が誰もいないので、今月で終了になります。」と言われたら…。
昨日は<入院したいんです。>で、「入院したい」と電話をした利用者様の体調確認のために、夜間の緊急対応をしたということをお伝えしました。 このような「体調確認」のための訪問って、実は多いんです。
連休中、私が書いてきたブログの記事を気まぐれに見返してみました。 「あああ。こんなこと、書いちゃって…」 「…こんなこと、あったよね…」 いろいろ考えました。
今日もカレンダー上は〝お休み〟ですが、私は休みではありません(涙)。 それぞれの利用者様のことを考えて、医療者として、事業所として「最善を尽くす」ことを目指せば、仕方がないことなんですが…。
「破綻するって本当ですか?」って…。 「何が破綻するんですか?」と思われたでしょうか…。 それとも「ああ、そうだよね」と思われるでしょうか? 今回は介護保険制度の破綻について考えます。
「最近見なくなったもの」…それは「段ボール箱やスーパーの買い物袋数個分の、多量の〇〇」です。 昔はよく目にして、途方に暮れたものでした。それを見なくて済むようになって…とても助けられています。
私、今までに「これがあると在宅で看ていくのは限界が近いかな」と思っていたのが, 徘徊と排泄の失敗でした。 だけど、最近のある利用者様一家の様子を見ていて、そこに追加しておかないといけないな…と思ったことがありまして…。
今日の利用者様宅での話題は、もっぱら地震の事。皆さんは「停電の影響でエアコンや冷蔵庫が機能しなくなること」が一番心配されていました。 まりぃさんが家にいた頃、大きな地震が来たら…と考えた、いろいろな事を思い出します。
前回の記事で、これからは「利用者様自身がサービスについてよく理解し、上手に利用できること」がすごく大切。 なんて、書いてみたものの…。そもそも、介護保険制度やサービスを使うルールって、超わかりにくくないですか?
最近、利用者さん一人一人の看護ですごく感じるのは「昔よりも複雑な支援が必要になっている」と言うことです。 利用者様だけでなく、ご家族も含めたサポートがとにかく大変になって来ているように感じます。
6月に入り、益々の物価高騰。電気代等の値上げのためか「節約」の文字をよく見かけます。 そんな時、私は「健康であること」が節約のためにとても有効であると声を大にして言いたいのです!
昨日は「お金の事情で訪問看護を休みたい」という相談があったお話でしたが…。今の日本って、「経済的に困窮している世帯と裕福な世帯との二極化が進んでいる」と言われているんですよね。 本当に、これからどうなるんでしょう…。
先日訪問に伺った利用者様は、アルツハイマー型認知症の方。 排泄のトラブルが多く、ご家族の負担は大変なものです。それを何とかするために、できる事は何なのか…。
今回は、昨日の記事の〝国の方針は「療養は病院から在宅へ」です。だけど今のままでは、どこかにしわ寄せが生じそう。〟について深掘りしてみました。
「毒親の介護が苦しい」 これは、利用者様ご家族から聞いた言葉ではなくて、YouTubeで見たものなんです。 大嫌いな、関わりたくない親の介護について考えてみました。
前回、面会に行った際に「災害時、まりぃさんはかなり安全に過ごすことができる」と確認することができ、かなりほっとしました。 だけど…もし、高齢の家族が遠方で在宅介護生活だったら。災害時にはどうすれば良いの…?
私は先日、ある利用者様(Aさん)にお話をしました。 「あることが起きたら。私たち訪問看護師はあなたの所には来ることができなくなるかもしれません。」
今回は利用者様のご家族から伺った話です。 訪問看護指示書を入手するために、すごくハードルが高いシステムの病院があって…。その大変さについてのお話しです。
ムセや誤嚥。訪問看護でも、常々注意を促し対策を考えていかないといけないことです。 その際に、良く使われるのが「トロミ剤」です。 今回はそれに頼らず経口摂取を続けた利用者様の話です。
今日「介護保険の負担割合が3割」の人につい話をしました。 お金があるが故に、「他の人と同じサービスを受けることに対して、収入の少ない人の3倍の金額を払わなくてはいけない」って、どんな気持ちなんだろうって…。
先日、ふらっと本屋さんに立ち寄った時に「今、介護についての情報誌って何か出ているのかな?」と探してみました。私が探せないだけ?と思い、結構な時間をかけて売り場をウロウロ。やっぱりありませんでした。
私。日頃から、介護についてTV番組で楽しく取り上げて欲しいとか、認知症の方向けチャンネルが欲しいとか。色々言っています。 深刻に情報を集めるよりも。 他人事の様に、笑いながら情報を得ている方が気が楽。「笑って見る」それができるのが良いですね。