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今回は、退院してきたばかりの利用者様の訪問介護に初めて伺ったときの話です。在宅介護を始める準備が全く整っていない?という状況があり、考えさせられた話です。
前回お伝えした、親と同居を考える時・始める時に考えることになる「親を扶養に入れるかどうか?」という問題。それを検討する時のヒントとして、「そのデメリット」について考えてみました。 なぜデメリットなのか?それは介護費用の負担が大きくなるためです。 そして今回は、親を扶養に入れないケース「世帯を別にする=世帯分離」についてお伝えします。
これからは、私がまりぃさんの認知症に気付いた頃から今までの大まかな経過を振り返っていきたいと思います。 長い話になります。もしよかったら、一つのモデルケースだと思ってお付き合いくださいませ。
「これは認知症に間違いない。」と確信したときでも、私の心の中では「もしかしたら受診して治療することで、治る病気の可能性もあるかも?」といういろいろな可能性、治癒への期待も拭うことができずにいました。「どうやって受診を勧めようか。」とばかり考えている頃でした。
今回はまりぃさんのお話しからちょっと脱線。〝介護っていつから始まるのかな?〟〝なにか備えておいた方がいいのかしら?〟ということについて、考えてみました。そして私が自問自答を繰り返して辿り着いた〝介護の始まり〟それは…。