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ドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~」(テレビ朝日系)が、11日に放送されました。 皆さんはご覧になりましたか? 今回は、それを見て感じたことを少々…。
あなたは6月21日が何の日かご存じですか?私は縁起の良い日を調べていて、たまたま目に入ったのが『がん支えあいの日』でした。がんの患者さんであっても、がん看護に携わっていてもご存じない方は多いのではないでしょうか?世界中、いろいろな記念日で溢
突然ですが、私たちは永遠の命をもっていると思いますか?違いますよね。命あるものは、いつか必ず死にます。魂レベルで言うと、もしかしたら永遠に魂はあるのかもしれない…と私は思っているのですが、魂がその肉体にとどまっていられる時間には限りがありま
早期からの緩和ケアで余命は伸びる?第4期がん対策推進基本計画を改めて考える
あなたは『早期からの緩和ケアの推進』という言葉を聞いたことがありますか?我が国ではがん対策基本法というものがあります。○○法と聞くと堅苦しく、難しく感じますよね。基本的な施策は5つあります。がん予防および早期発見の推進がん医療の均てん化の促
がんの診断を受けたとき、がんの種類や病期、年齢やその他の基礎疾患などによっても治療法は変わってきます。がんの三大治療として、手術療法、放射線療法、化学(薬物)療法については、よく知られていると思います。転移が無くて早期であれば手術で切除がで
看護師の資格として、専門看護師・認定看護師の他に近年注目を集めているのが特定行為研修を受けた特定看護師の存在です。一般の看護師には認められていない医師が担う処置も手順書があればできちゃう!それが特定看護師さんの専門性です。知識だけでなく、も
死前喘鳴(しぜんぜんめい)という用語をご存じでしょうか?看護師であっても、死前喘鳴を知らない方も多いのではないでしょうか?緩和ケア病棟など終末期の看護に特化した職場で働いていれば当たり前に知っていることかもしれません。ですが、意外にも死前喘
今日も、最近とても気になっていることをお伝えしたいと思います。 訪問看護の利用者さんで「若い世代のがん末期」の新規の依頼が、とても増えているのです。 皆さん、自分も家族も大切にしていきましょう。 時々自分の身体に向き合ってあげましょう。
がん患者さんが相談したくなる看護師ってどんな人?話しやすい人の特徴
「この患者さん苦手だな」「他の看護師と話すときは笑うんだな」苦手な患者さんがいたり、患者さんから距離を置かれてさみしく感じたことはありませんか?頼ってほしいのに頼ってもらえないこと、自分が看護師として価値がないと思われていることってとても悲
お金?家族?物?がん患者さんが大切にしているものって何ですか?
私は一般病棟での経験しかありませんが、緩和ケア病棟では1ヶ月、訪問看護ステーションで1週間の研修を経て緩和ケア認定看護師になりました。がん看護に携わっていると、がんという告知を受けて絶望にある患者さん、その状況を乗り越えて前向きに治療に向き
これは、退院直前の話です。 部屋を出る前に、室内に忘れ物があってはいけないので看護師さんと一緒に確認していた時のことです。 今まで病棟の何かだと思っていた黒い物体。それが「これは何?誰のもの?」ということになり、ちょっとした騒ぎに…。
兄の体調に変化がありました。水のようなお通じが頻回に出て、一日の内に10回以上出たのだとか。頻回な時は「トイレから出られなかった」のだそうで…。どうしちゃったんだろう。真っ先に頭に浮かんだのは「私が作った料理が原因?」でした。
兄が入院した夜、私は泥のように眠りました。兄の部屋へ泊まり込み、そこから出勤していたので、やはり気を張っていたし体も休まっていなかったのでしょう。兄が入院となり、私は「何かあっても看護師さんが対応してくれる」「何かあれば連絡をくれる」という安心感を得ることができました。
兄は救急車で病院へ向かいました。私は窓が開いていないか確認をしたり、湯沸かしポットの電気を抜いたり、思いつくままに動いていました。兄の履物をもって、部屋の鍵を閉めて病院へ向かいました。