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20240326 ドイツの気になる世論調査結果5選(政治家人気ランキング、政治不信度合いなど)
①政治家人気ランキングトップ10(Politbarometer)~ショルツ首相が7位から4位に浮上。 ②最大野党CDU/CSUの次期首相(筆頭)候補~ 1位:ゼーダーCSU党首(27%)、2位:ブストNRW州首相(25%)、3位メルツCDU首相(15%)、4位:ギュンターSH州首相(9%)。 ③米国抜きでの欧州防衛~63%が非常に重要、30%が重要と回答。トランプ再選が現実味を帯びる中、欧州の自律的防衛力強化を圧倒的多数が支持。 上記①~③のソース:https://www.forschungsgruppe.de/Aktuelles/Politbarometer/ ④脱炭素/気候変動対策~これ以…
20240105 昨年の排出量大幅減についてのドイツメディアの報道ぶり
昨日、気候変動対応関連シンクタンク「Agora Energiewende」が昨年のドイツのCO2排出量について以下の内容の調査レポートを発表しました。 2023年のドイツ温室効果ガス排出量は、推計6億7,300 万トン。 1990年(基準年)比46% 減少。1950 年代以来の最低レベル。 気候保護法に基づく年間目標7億2,200万トンを約4,900万トン下回る。 主因1)石炭火力発電が1960年代以来の最低レベルに低下。4,400万トン削減に寄与。電力需要の大幅な減少、近隣諸国からの電力輸入の増加(その約半分は再生可能エネルギーによるもの)/電力輸出の減少、グリーン電力の発電量増加、がその背…
20231110 ドイツ新経済対策に対するドイツメディアの報道ぶり
ショルツ政権が昨日打ち出した新経済対策(2028年まで総額280億ユーロ/来年最大120億ユーロ、産業用電力税のEU許容限度いっぱいまでの大幅引き下げがメイン)についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 他にも補助金や負担金などが複雑に絡むので、厳密な国際比較は難しいが、ドイツの産業用電力料金は、米国、中国、カナダの3倍近く、日本より3割高く、ほぼEU平均並みとなっている(上図)。 ドイツの国際競争力回復のため、企業からの電力料金引き下げ要求は以前から根強かったが、今般の景気低迷長期化で(数か月にわたる議論迷走の後)政府も動かざるを得なくなった。 特定業種だけで手続きにも手間のかかる…
今年の夏は35℃超えの猛暑日が続いています。私の住む地域は、8月中はほぼ毎日猛暑日だった記憶です。そして、先の記事【一人バケツリレー】2023/08/31 にも記した通り、雨がほとんど降りません。 いつもは、鉢の作物には毎日水をやりますが、畑の畝には毎日は水やりはしません。しかし今年は、畑の畝に水やりをしなかったら、作物が萎れてきたので、8月に入ってからは毎日のように水やりをしています。(その拘りの方法につ...
リスクを無限大と判定すると議論が成り立たなくなる:気候変動とティッピングポイント
若手「気候変動問題は何を差し置いてもどんなコストを払っても最優先で解決しなければいけないんです」 私「それはSDGs的ではないと思うけど。食糧や飲料水の問題とかもあるわけだし、17項目をバランスよくやるべきじゃないかな」 若手「気候変動で死んでいく未来の世代がどうなってもいいんですか」 私「それは未知数のリスクに莫大なコストを支払ってもいい理屈にはならないと思うけど。途上国で今も死んでいる現在の世代を無視するのは残酷なことじゃない?」 若手「最悪の場合は人類が絶滅するんですから、いくらお金を掛けても解決しなければならないんです」 私「その分のお金で救える現在の世代の命を無視するのは、やっぱり過…
WMO(国連の世界気象機関)が気候変動の年次報告書を発表し、世界氷河が劇的速度で融解したとの発表を行いました。気候変動対策は敗北したという文言を残しています。 個人的な見解にはなるんですが、気候変動は結構大きな問題だと思いますが、対策はしてきたと思いますが、これが世界規模で問題視されていたかという視点では疑問があります。 例えば、今もですがコロナ問題はかなり大きく、それこそ世界規模の問題として認…
なんだか暖かいですねでも 朝晩は冷えるのでももっちと夢ちゃんが寝てる部屋はまだ エアコン入れてます寝る時私は暑いんで消したんだけど出窓に寝てるももっちがくし…
ここ数日、日本の国では集中豪雨のため多くの人々が命を落とし水害で苦しんでいる方がいる。被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げます。早く集中豪雨が収まってほしい。とぼくも日本の人たちも思っているのかもしれない。もちろん世界中の人々も。 梅雨の終わり。日本の国ではどこかで毎年集中豪雨が起こる。季節は夏の到来を告げるためか?夏だよ。と季節はぼくたちに教えるためか? この集中豪雨は気候変動のためか?人工的に自然の何かを人間が変化させたためか?二酸化炭素?森の伐採?などなど? 人間は自然を変えようと。人間は自然を変化させようと。人間が頑張るからか?自然も人間の開発などに反対をするために豪雨にするのか?ぼ…
SDGs パタゴニア創業者「気候変動対策」に全株式を委託・譲渡
SDGsには17の大きな目標があり、それぞれに平均10個ずつくらい同じようなターゲットが存在し、合計で169個あるので169のターゲットと言われています。 今回は、米パタゴニア(Patagonia)の創業者イヴォン・シュイナードが9月14日
先月、岸田首相から発表された「原発新増設」。 これに合わせて、そもそも原発ってどんなものなのか? どんな問題があって、なぜなくならないのか? これについて詳しく解説されていた過去の動画をもとに、今日は復習しながら個人の見解も交えて学びをまとめていきます。 詳しく知りたい方は、ぜひYouTubeをご覧ください。 https://youtu.be/GRPM1vstr9E ↓「原発新増設」についてはこちらの記事でまとめています。 核ビジネスの始まり 1953年アメリカの大統領アイゼンハワー氏が「これからは核を平和利用していきましょう」と演説し、今まで核兵器を作っていた核が終戦によって不要になったため
最近自分の中でふつふつと湧き上がっていた疑問。 それは〝経済の成長と環境問題の解決は同時に実現可能なのか?”ということ。 少し前に企業の社長さんのブログを読んでいたとき「街をもっと元気に」そんな言葉を目にして、街が元気になるということは、経済が活性化するということ、じゃあ経済が活性化して街が元気になった時、果たして地球は元気なんだろうか?という不安の入り混じった疑問がふとよぎりました。 もし、私たちの住む地球がボロボロになっていくのだとしたら、それは果たして誰のための「街を元気に」なんだろう? そんな風に思った時、もうひとつ思い浮かんだのが「グリーンニューディール」。 そんなに詳しくはないけれ
8/8/2022インフレ抑制法案、今週の相場見通し 週間予想レンジドル円 133.50-136.50ユーロドル 1.0050-1.0350米10年債 2.70-3.00NYダウ 31600-33600 ポジションドル円ロング 140.00一部利確ユーロフラット 1.0050買いユーロ円ロング 145.00売り米債ETFショート 10年債利回り3.50%一部利確日本は猛暑が続いていると聞いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。NYもこのと...