メインカテゴリーを選択しなおす
16:31、勾金駅、画家ミヤザキケンスケ氏が描いた下絵に、地元の子どもたちが彩色した車両とすれ違う。こんな車両がふるさとを走っていたら、なんだか元気をもらえそうな気がするね。福岡での仕事を終えた金曜日の夕方から、筑豊地方を走る路線に乗って呑んできた。たった1日と少しの時間で潰せるのだから、嘗てこ地方に網の目のように通っていた鉄路のいかに多くが廃線となったのかが実感される。昼過ぎの直方駅に戻って来た。チンチン電車を降りた筑豊直方駅からは800mほど離れている。ふるまち通り〜明治町商店街と2つのアーケードを歩いたけれど、やはりその殆どがシャッターを降ろしていた。駅へと向かう女子高生たちのお喋りの声が、なんとなく感じる寂しい気持ちを紛らわしてくれる。土曜の午後、平成筑豊鉄道の伊田線と田川線を乗り通して周防灘に抜...香春連峰と水炊きと九州菊と伊田線・田川線を完乗!
平成筑豊鉄道 田川線、伊田線の終点駅(2006年12月、2018年12月・2020年1月)11時24分発、直方から行橋へ向かう列車です。この列車は、伊田線(直方→田川伊田)と田川線(田川伊田→行橋)の全線を1時間33分で走破します。400形気動車は200
九州駅巡り21夏-筑豊編(6) 田川線・伊田線・日田彦山線 田川伊田駅 ~「ことこと列車」に出会う~
平成筑豊鉄道田川線を踏破して田川伊田駅にやってきました。2番の到着。列車はここで11分ほどの停車した後、伊田線に入線して直方に向かいます。 田川伊田駅は福岡県田川市大字伊田にあるJR九州と平成筑豊鉄道の駅。田川市の東の玄関口。1895(明治28)年8月に伊田駅として開業、1982(昭和57)年11月に現駅名に改称されています。改称された経緯については、お隣の田川後藤寺駅と密接に絡んでいます→→2016年冬の田川後藤寺駅乗り...
九州駅巡り21夏-筑豊編(5) 平成筑豊鉄道田川線 (崎山駅→勾金駅→田川伊田駅) ~香春岳を望む~
田川線も後半となります。崎山駅を出ると森の中に突入します。後方展望。短いトンネルも潜ります。「石坂(いっさか)トンネル」石坂トンネルは実際には2つあって、そのうちの第二石坂トンネルは九州最古のトンネルだそうです。トンネルを抜けると源じいの森駅に停車します。駅名標のアイコンは、おそらく地元で「じいばば」と呼ばれるランの一種だと思います。後方展望。1面1線の無人駅。付近には温泉施設やキャンプ場があるそうです。...
九州駅巡り21夏-筑豊編(4) 平成筑豊鉄道田川線 犀川駅と崎山駅
行橋駅から平成筑豊鉄道、通称「へいちく」の田川線に乗車しました。田川線は日豊本線の行橋駅から日田彦山線の田川伊田駅を結ぶ元国鉄路線。1895(明治28)年に全通したという歴史ある路線です。「へいちく」やこの先にある日田彦山線など・・・この辺りはYahoo時代からお世話になっているポン太さんのテリトリーですね<(_ _)> 沿線の四季折々の自然など綺麗な画像ではよく見ているところです^^ 路線自体に歴史があるので、かつての...
九州駅巡り21夏-筑豊編(3) 日豊本線・平成筑豊鉄道田川線 行橋駅 ~「へいちく」に初乗車~
朽網駅から日豊本線下りの行橋行きに乗車。南に走って10分ちょっとで列車の終点、行橋駅に到着しました。1番の到着です。 行橋駅は京築地域の中心都市である福岡県行橋市の代表駅。位置的には長峡川と今川に挟まれた位置にあります。「行」は「ゆく」と読むんですね。1895(明治28)年8月、九州鉄道によって開業したという古くからの駅です。乗り入れ路線はJR九州の日豊本線と平成筑豊鉄道の田川線の2路線。田川線は当駅が起点とな...