20240710 ドイツ金属・電機業界でIGメタルは+7%の賃上げを要求
youtu.be 今年のドイツ賃金交渉における最初のヤマ場である、金属・電気業界(対象300万人超)での団体交渉において、労組(IGメタル)が7月9日に交渉方針を正式に表明した。ポイントは以下の通り: 協定期間12カ月で+7%のベースアップを要求。 職業訓練生には月額170ユーロの賃上げを要求。物価高騰を受け職業訓練生の3分の1が副業を余儀なくされている現状を改めたい。 週休3日制など、労働時間削減は前面に出さず、賃上げ(組合員の約7割が切望)を最優先。 インフレ率は低下したものの、食品価格や家賃は高止まりしていて生活苦は改善しれおらず、この程度のベア要求は妥当と強調。 賃上げによる購買力強化…
2024/07/10 18:29