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昨日はマスコミが騒ぐバレンタインデーでした。皆様、この日は神父様の亡くなった日だと知っていましたか?バレンタインデーの起源はローマ帝国時代に司祭ウァレンティヌスが2月14日に処刑された事に由来しています。当時のローマ皇帝クラウディウス2世は「若者が戦争へ行きたがらないのは、...
火葬炉に飲み込まれる棺にそっと声をかけました。「お疲れ様でした」。見送る家族はどなたも泣いていません。それどころか疑問と驚愕と後悔の表情が見て取れます。棺の中の故人はまだ寿命は充分に残っているのに自ら旅立った自殺者です。人はなぜ自殺をするのでしょうか?葬儀の仕事に就いて驚い...
お迎えに行ったのは警察署の霊安室でした。ステンレスのベッドの上に検視後の裸の状態で寝かされていたのは、まだ若いお嬢様です。骨折と擦り傷でお身体は無惨な状況でしたが、ヘルメットに守られたお顔は美しいままでした。死体検案書には急性外傷からの内臓損傷と記入されています。こんなに若...
小さなお葬式〜って よくコマーシャルで流れてる。 実際は、小さくないよ。お葬式。 何も問題なく亡くなり 火葬場が早くおさえられたら。 小さなお葬式〜で済む。 しかし、急死だったり、変死だったりしたら。 検死がいることがある。 知人の家族も検死が必要となった。 すぐにご遺体が帰ってこない。 そうして、火葬場の予約も遅れる。 小さなお葬式の待機が長引く。 と、小さくなくなる。 基本料金を外れてくると、 割高である。 ご遺体を引き取ってもらったり、 安置してもらったりしている。 もう、人質みたいなものだ。 葬祭ビジネスはまだまだ、 グレーなところが多い。 基本料金を決めて、保険で できるぐらいにしな…
2月4日は、義母の兄弟である伯父の、通夜式に、そして、昨日は、告別式に、参加しました。昨年は、父の兄弟で最後に残っていた叔父の、葬儀がありましたが、それ以来。場所は高崎だったので、駅近くのホテルに一泊。13階の部屋からの眺め。通夜式に行く途上で撮った街並み。
Hi、ナナマルReikoです。 去年の今日15年8ヶ月間一緒に暮らした愛犬が亡くなっている。 普段忙しくしている私が珍しく一日自宅にいる日を選んで亡くなっ…
最近、近親者が急死した。 慌てて駆けつけてみんなでバタバタした。 通夜や葬式をどうしよう。 手続きはなんだろう。 誰に知らせよう。 そして、遺影の写真は? 意外とないのだ。 ちょうどよい写真がない。 やっと見つけたのは、ずいぶん前の写真。 最近は写真を自分たちで用意しても良いらしい。 毎年、自分の遺影候補写真を撮っておくべきだな。 変なことを考えてしまった。 にほんブログ村
葬儀並びに告別式の閉式が告げられると、出棺前のお別れの時間が始まります。故人が横たわっている棺の蓋が開けられ家族や親戚が最後の対面を行うのです。お別れを告げる集団の中には、小学校入学前のお子様が混じる喪家様も多くおられます。高齢の故人になるとひ孫の参列も珍しくありません。こ...
スーパーのチラシに恵方巻の宣伝が載るようになると思い出すお葬式があります。お顔の両側に、太く真っ黒な巻き寿司を置いたお婆ちゃんは、ゆっくりと火葬炉に入っていきました。恵方巻きの起源については諸説あります。大正時代に大阪の花街で節分に海苔巻きを食べて縁起を担いでいたのが発祥と...
昨日は、従兄の葬儀だった。 改めて、いろんな事が思い出されて…。 たくさんのありがとうをYちゃんに伝えた。 会場へは、我が家から行き帰りで5~6時間かかり、けっこう疲れた。 ☆☆☆☆☆ 今朝、まだなんとなく昨日を引きずっていて気分を変えたくて。 朝のスタバまで、足を伸ばした...
先日行われた一般葬で久しぶりに弔辞が読まれました。長年にわたり親友でしたと紹介された初老の方が、祭壇に向かい故人に切々と語りかけました。中学から高校と同窓で大学は違いましたが親交は続き、家庭を持ってからも家族同士でお付き合いをされたそうです。締めの言葉で「三途の河の畔で出迎...
一人の人間が亡くなると、その瞬間から様々な手続きを始める必要に迫られます。亡くなった直後にまず死亡診断書又は死体検案書を受け取ります。そして死亡届の記入から提出を経て火葬許可証の受け取りと進みます。死亡診断書は以後の手続きの度に必要になるので、必ず5枚以上のコピーを取ること...
お葬式の打ち合わせは、細分にわたるまで細かく話し合っています。故人を無事に旅立させると言う儀式はやり直しが効かないからです。「間違えたから」とか「失敗したから」などの言い訳は通りません。「もう一度やり直してください」も無理です。それでもトラブルは起こります。つくづく難しい仕...
家族が選んだ遺影写真は自衛官の制服を着用していました。左胸の「陸上自衛隊き章」の下には防衛記念章及び防衛功労章が並んでいます。お手伝いさせて頂いたお葬式は、陸上自衛隊隊員が故人様でした。小隊のリーダーとしての人望も厚く、活躍されていた数々の功績が左胸に並んだ記章で表されてい...
葬儀ですら、人と自分が違うことが許せない!ましてや友だち付き合いならなおさら…
昨日の記事を書いて、更に考えました。自分と違う人と友だち付き合いをするのは結構苦しいことですが、結局みんな違います。自分と違う人のことを人はどれほど尊重できるのでしょうか。 私は現在まったくと言って良いほど友だち付き合いをしていません。しか
昨日の日曜日は冷え込み、家から小淵沢ICまでの道はアイスバーンになっていました。 亡くなった従兄妹の葬儀が行われる沼津へ車を走らせました。 お天気は快晴。太陽がとてもまぶしい。 富士山がとても美しく迎えてくれます。
大部分のお葬式が家族葬になりました。家族葬の一番の利点は「費用を安く抑えるお葬式」といわれています。ところが、思ったほど安くはないと感じる方が大部分です。参列者が少なくなっても、お寺のお坊様を呼んで葬儀式を行うと、どうしても必要な備品や施設が必要です。その部分は一般のお葬式...
葬儀の打ち合わせでいろいろびっくり!今でもお手伝いは必要?やっぱり大変だ
年が明けたばかりですが、先日ご近所に住む女性(夫の幼馴染のお母さん)が亡くなりました。昨日、打ち合わせに行き、息子である幼馴染からいろいろと話を聞いたところ、お母さんは92歳になっていたそうです。 まだお手伝いが必要だった! 葬儀は家族葬で
寒い時期はやはり多いの?またご近所さんが亡くなったと知らされて思うこと
今年は何事もなく新年を迎えたと思いましたが、昨日ご近所の方が亡くなったと知らされました。我が家が現在住んでいる家を建てて引っ越してきたのは、ちょうど30年前です。 引っ越したばかりの頃の親切を忘れない その頃、現在の私と同年代だった方々は8
朝8時半ちょい過ぎにフロントから電話。ん?もしかして・・・ やっぱり、明日カラオケ倶楽部有志で借りているお部屋で葬儀が行なわれる為、キャンセル願います。他のメ…
旅立ったお婆ちゃんのお葬式の打合せをしています。老夫婦が助け合いながら暮らしてきたリビングで、憔悴したお爺ちゃんと向き合っています。連れ合いを亡くされたショックで今にも倒れそうなお爺ちゃんでしたが、奥様をしっかりと旅立させると覚悟してからは喪主の務めをなんとか果たしています...
このブログでは沢山の不満や愚痴を書きましたが、全て現実で口に出したことはありません。 しかし、一度だけ実際にクレームを言ってしまったことがあります。 娘を亡く…
2022年に鎌倉新書が「第5回お葬式に関する全国調査」を行いました。それによると家族葬の平均費用は110万7000円と出ています。参列者数は30名程度で費用の内訳は、祭壇や棺桶等の備品を含む通夜式と告別式の葬儀一式費用が67万8000円となっています。飲食代が20万1000...
身近な人の死後の手続き 相続のプロが教える最善の進め方Q&A大全
「身近な人の死後の手続き相続のプロが教える最善の進め方Q&A大全」文響社、2021年9月身近な人の死後の手続き相続のプロが教える最善の進め方Q&A大全佐藤省吾ほか4名文響社人が亡くなった後に必要な手続きを、Q&A形式で解説した本。近親者や自分自身に今すぐ何かある訳ではないのですが、万が一の備えとして購読しました。葬儀、手続き、相続などについて図表を用いて書かれていて、分かりやすかったです。手続き期間は短いですね。期間を把握していても、役所・出張所は混んでいることが多いので、期間内に手続きできるか不安になりました。多少は融通を利かせてくれるのかもしれませんが。社会保険、生命保険、遺産などは、自分のことも正しく理解できているとは言えないのに、亡くなった人が何に入っていたかはなおさら分からないと思います。かとい...身近な人の死後の手続き相続のプロが教える最善の進め方Q&A大全
その日はなんだか久しぶりにゆっくりと休めた気がします。 病院から電話がくる心配がなくなり、すぐそこに娘がいる。もちろん、良い結末ではありませんが。 そこから数…
ほんの少しだけになってしまった娘を骨壷に入れて火葬場を後にします。 あんなにぷにぷにで可愛くて、抱っこしていると「重たいなぁ」と感じていたのに、こんなかけらだ…
『前を向けるように寄り添う〝葬儀屋〟』清水俊さん【終のひと(全5巻完結)】[あらすじ・漫画紹介/感想]
5巻以内で完結するヒューマンドキュメンタリー漫画! 清水俊さん終のひと(ついのひと)全5巻完結。この漫画は誰もがいつか必ず訪れる 人生の締めくくりに寄り添う葬儀屋さんのお話です。 誰かを看取るなんてまだ先の事…。 本当にそうでしょうか? 誰しも明日何が起きるかわかりません。
間もなくお正月を迎えようとしている年末に命の灯が消えました。「お正月なので」と、息子夫婦だけが見送るご葬儀に決まりました。火葬場は公営施設なので年末から三が日は休業になります。休み明けの一番窯での出棺を予約しました。 「母を亡くしてからは、一人で暮らす生活が長く続いたし、知...
24時間365日休み無しが葬儀屋の仕事です。年末年始もゆっくりは出来ません。市町村にある火葬場は公営施設です。当然、年末から三が日にかけて休業します。その期間は火葬炉が使えません。ですが、亡くなる人は待ってはくれません。 都市伝説に病院では火葬場が休業しているお正月は死期が...
このブログをご覧の皆様方、いつも開いて頂きありがとうございます。始めた時は葬儀屋の書くブログなどは、縁起でもないお葬式の話ばかりだから、誰も興味が無いだろうと思っていました。それでも終活ブームのこの頃ですから、どなたかの参考になれば良いし、お葬式を考えるお手伝いになるかもと...
町中がクリスマスの色に染まると思い出すお葬式があります。このブログ「おくりびとの日記」を書くきっかけになった出会いでした。「クリスマスの目前に旅立ったこんな仏様がいました」と皆様にもう一度お伝えしたくなり、再掲載させて頂きます。 打ち合わせの時に「納棺式の時に納めたい服や持...
40後半のシングルマザー。 終活は早いに越したことはない。 ということで、葬儀屋さんに資料請求して、昨日送られてきました。 紙物が増えるのは嫌だったんですが、HPには詳細が載っていなかったので。 資料請求したらもらえる割引券が付いていたのですが、 有効期限が2024年3月20...
ちょっと前に知り合いの高齢女性が亡くなりお葬式に行ってきました たくさんの方が弔問にいらしてました 70過ぎまで営業のお仕事をされていた方でした 沢山の方に愛…
お葬式の打ち合わせが一段落しました。その後、ご家族と故人の入院中の闘病生活とか、介護施設での晩年のご様子などのお話しになることがあります。話題に出ることが多いのが、お医者から告げられたという「余命宣告」です。余命とは残りの命のことです。言い換えれば、これから先、生きられる日...
父の魂との会話時の手記 父の七回忌の翌年の夏、古い書類等を整理していたところ、父親の葬式時の物が出てきました。その時に発見した手記を、ここに記したいと思います…
39次元魂さん いつも人命救助の施術にご自身の身を削って努めて下さいまして 本当にありがとうございます”急に死者が増えたから?”最近、日本では遺骨をサービス…
昨日、夫の従兄弟の葬儀に参列してきました。教会での葬儀でした。病気発覚から3ヶ月経たずに天に召されたそうです。50歳でした。私が、故人にお会いしたことが…
司法書士・行政書士の山口です。 「相続手続きは自分でもできるか?」これが今日のお題です。 結論、相続手続きは自分でもできます。士業(司法書士や税理士など)や銀…
宗教離れが進んでいます。ですが、まだお坊様を呼ぶ仏教形式のお葬式は多く行われています。一連の流れでお坊様が御経を読むタイミングは5回あります。最初に安置されたご遺体の枕元であげてくれるのが「枕経」です。その作法が終わるとお葬式の日時の確認やお坊様の人数、戒名のランクの決定な...
埋葬方法についてもいろいろこだわりや変化があります。先祖の墓には入りたくない人も増えています。永代供養のあるお寺におねがいしたり、海洋散骨、樹木葬などを希望されるかたもいらっしゃいます。 大阪には一心寺というお寺があり、ここは宗派問わず合葬になりますが、低価格で埋葬ができます。私自身はぜひここにと思っていますが、こういったことには個人の宗教観、地域の風習、親族間の関係性なども深くかかわってきますので一概には言えないところです。
こういったことを防ぐため、葬儀や告別式、埋葬方法などの希望は、エンディングノートに書いておくか近親者にしっかり伝えておくか、おひとり様などの場合は特に 死後事務委任契約を結びしっかりと実現に向けての準備をしておく必要があります。 最近の傾向では、告別式をしない、香典を受け取らないなど葬儀にも簡素化簡略化の傾向があります。特にコロナ禍の影響は大きく、かなり様変わりした印象があります。
葬儀や埋葬方法について、遺言者としてはいろいろ希望もあるかと思います。しかし遺言書で書けることは一方的なお願いですので実行してもらえるのかどうかは不安です。また遺言書が最初からオープンにされていれば別ですが、もう葬儀がおわったしまった後に遺言書が見つかるということも有ります。自筆証書遺言で検認が必要な場合、開封まで数カ月かかりますので、「ごめんね おじいちゃん」なんてことにもなりかねません。
お葬式のスタイルが変わりました。家族と親戚だけで見送る「家族葬」がほとんどになり、大勢の参列者が集う「一般葬」と呼ぶお葬式は少なくなりました。高齢者は増えるのに核家族化が進みます。ご近所付き合い等の地域の繋がりも見られなくなっています。宗教を信じる人も少なくなり、お坊様を呼...