たまにはアイコンを変えてみる。
未来警察ウラシマンの二次小説(ネクライム側)。他、自分の好みのマンガを少々紹介。美形悪役が好きだ。Bloggerカスタマイズも少々。
「形の無い月」ミレーヌの過去 「上弦の舞姫」2048年 ルードビッヒとミレーヌ 「満月のアリア」2052年 ルードビッヒとミレーヌ 最近はpixivに二次小説のイラストも掲載してる。 https://www.pixiv.net/users/72122293
たまにはアイコンを変えてみる。
若い男が懐から取り出した懐中時計を開くと、11時56分だった。上りエレベーターが16階で止まる。『銀の猫』のラストオーダーは0時半だから、ほどいい頃合いだろうと時計を戻した。男の名はアドルフ・フォン・
店のガラス張りの外壁に沿って5つほどのテラス席が設けられている。外壁同様にテラスの手すりもガラス製で、眺望を楽しめるように造られている。日没にはまだ間があるが、段々と寒さが身に染みてくる時刻だ。この時
イベント会場からそのまま来てもバーの開店時間には早かったが、ホテルは複合商業ビル内だ。時間を潰すには、ちょうど良かった。紳士服売り場でネクタイをながめ、スーツ用のポケットチーフを1枚買った。包んでもら
16時に近く、空気が冷たい。夜には冷えるだろうとコートを羽織ってきたのは正解だった。休みの土曜にジェロームはパリ市庁舎に向かっていた。正確には市庁舎前広場で開催されているイベントをのぞきに来たのだ。昨
お気に入りのグラスやカップほど、割れちゃうんだよね。
ジェローム・ラギエの職場であるパリ市庁舎は、ネオ・ルネサンス様式の豪華な館で、観光ツアーに組み込まれるような場所である。19世紀末に再建されたままの入り口階段や廊下や図書室や市長室など、細工や彫刻や絵
「ああ⋯⋯こんな偶然があるんですね。でもよく私の顔を覚えてましたね」思い出した彼の言葉に、バーメイドは薄く笑う。彼女から声をかけなければ、ジェロームは気づかなかっだろう。それでも薄暗がりの店の中で彼女
女はアパルトマンの集合玄関のドアを閉めた所で、気がついた。閉められたドアのそばに黒猫が体を横たえて日向ぼっこのようである。普段、見かけない顔だ。とは言っても、彼女がここに越してレティシア・エモンと名乗
「すべては愛のためだとは、あなたにはわからないわね」オペラ『ラ・トラヴィアータ』の第二幕は終盤を迎えていた。アレクサンドル・デュマ・フィスの小説『椿姫』を元にした物語である。高級娼婦のヴィオレッタは青
このブログ、創作系の個人サイト検索エンジンの「駄文同盟.com」にも登録してみた。 なかなかマニアックな検索エンジンである。
だが古書店で顔を合わせてから1週間後の土曜日、ジェロームはメガネの男とカフェで再開し、ビールを注文していた。一人暮らしの気楽さで土日をかけて読みふけった『女神の仮面』は、非常に魅力的な小説だった。彼の
横たわる男の体は、すでに自分の意思で動けないようだ。身体の痛みさえも随分と遠くに感じるくらいである。そもそも、どうしてこんな事になったのか、彼は最初に感じた自分の勘を信じるべきだったと後悔した。
ブログのサムネイル画像、やっぱあった方が目立つよね?
せめて読まれた証しに、PVバナーくらいは表示させたい。
ネットのスコップサイト、いくつかあるけど、女性スコッパーは見当たらない。
ネットとAIは使いよう。
昔の同人誌って、すごいね。今でも入手できるのもすごいけど。
「メールアドレスが公衆トイレに書かれていました」とのメールが届く。これは親切か? それとも⋯
たぶん若い作家さんだと原画展って、あんまりないんだろうな。
2024年が終わる。最後はウラシマンネタで。
文学フリマ東京39では、ずいぶん買っちゃったな。
無断転載されたので、X(Twitter)に申告した結果。
このところ読んだフレンチ・ミステリーを書き出してみる
知らない歴史ばかりで面白い。けど、中座して論じている作品を読み出すんだ。
久しぶりに、現代の翻訳ミステリーを読んでる。
現状報告。
この夏は「博物ふぇす」に行く。
スマートフォンからの閲覧時を考え、個別記事ごとにバナーリンクを貼り直した。BloggerでQooQ利用時。
ウラシマンの情報求めて、ネットの海を探しまわす。
普段なら関心のない事でも、文章書こうと思えば調べざるを得ない。
人によって様々な理由で小説をネット発表しているだろうが、小説家を目指している人たちってすごいなと思う。
近所に本屋が無いのは寂しい。
文章のフォントは主張しない方がいい。読みやすいフォントってなんだろう?
小説の文章、言葉を漢字にするか、ひらがなにするか。なかなかに悩む所でもある。
文学フリマ東京37で買った本の感想と、気に入った作品の紹介。
古典ミステリー『幻の女』を、ちゃんと読んでみた。和田慎二さんのマンガとの事など。
自分の知らないことを書こうとすると、調べるだけで果てしない。
オリジナル文学作品の即売会に行ってみたら、想像よりも人多し!
声優の北浜晴子さんを偲んで。
Bloggerで、記事が長すぎると管理画面でサムネイルが表示されない。
Blogger・QooQで、記事に画像が無い時、ラベル別にサムネイルを自動で入れる。
連携してるアカウント、あなたはハンドル名を統一してますか?
近況。なぜ書くのか。書きたいからだ!
以前に書いた文章が、自分の思い込みで現実とは違っていた。国の違いによる文化の違いは大きかった。
自分で4コママンガを描いて、気付いた事。リアルキャラでは難しかった。
「松苗あけみ原画展」とコミティアに行った感想などなど。
2023年夏の「コミックマーケット102」に一般参加してみた。ほぼコミケ初心者の駄文。
Twitterで知って買った本。宣伝って大事よね。
英訳する時に相当の言葉があっても、含む意味が違うと、それはそれで悩む。
久しぶりにPS4で遊ぼうとしたら、Sony IDサインインでつまづいた。
Blogger モバイル表示で、サイドバーに飛ぶアンカーリンク
モバイル表示の時に、記事下になるサイドバーへのアンカーリンクを付けた。
自分の好みの原点は、幼児の頃に触れた作品なのだろう。
自分のためだけの同人誌ってのは、面白いかも。
自分のブログタイトルに悩んでみる。
あなたは何のためにブログ運営してますか?
ウラシマンの情報欲しさに、過去のTwitterを調べてみた。
未来警察ウラシマン、今年で40周年。
初めて海外通販した時の失敗談。
jpg画像データを縮小した際に気になるのなら、pngにしよう。
河出書房新社 「総特集 青池保子」出版を記念した「青池保子原画展」に行った。
マンガに使うためにフリーフォントを探してみた。
自分の4コマを英訳しようとして、色々感じた事。
ブログアクセスupのために、pixivを利用してみる。
「けものみち」原作とドラマ。時代により変わる女性像。
Bloggerの連絡フォームの不具合と、代替手段。
Sweet Home 3D、3Dビューは設定次第で見え方が色々変わる。
Sweet Home 3Dの人型を好みに変えてみたい。
Blogger バナー表示されるように関連記事の位置、変える
Blogger、QooQリストで関連記事の位置も変えてみた。
ウラシマンのイラストを描いてみた。あ、見出し画像は気にしないで。
小説書く上で、Sweet Home 3Dが便利だった。
「未来警察ウラシマン」の海外展開。国ごとに、色々違うのね。
近況。
祖父は土葬だった。
ホント、どうでもいい、つぶやき。アニメキャラへの偏愛は、不毛な片思いなんだろうな。
BloggerでQooQ使用時。最新コメント表示を別ページにしてみる。
ウラシマンの二次小説、3作書き終えて。
「満月のアリア」あとがき。未来警察ウラシマン二次小説(ネクライム側)
ネオ・サッポロ事件の翌日、クライドもナツミも、自分のデスク周りを整理していた。部署異動から、わずか8日目の事だ。2日後には、それぞれ元の部署に戻る。そのための片付けだった。「あーあ。結局、
深夜、ルードビッヒ一行が、ミレーヌを連れてネオ・トキオに戻った。本部ビルのエレベーターから降り、彼女は元の場所に帰ってきた。長い1日だった。エレベーターに同乗したのはルードビッヒの他に
廊下にいたウルフが病室の扉を開ける。男が通り過ぎ、続いて入ろうとしたジタンダは、ウルフに上着の後ろ襟を掴まれて止められ、廊下に引きずり戻された。気を利かせろよ、とウルフは忍び声でジタンダ
女医によるエコー検査や内診を終え、ミレーヌは診察室へ通された。「申し上げにくいのですが、流産です。でも妊娠初期の流産は、お母さんのせいではありません。ほとんどの場合は、受精卵の遺伝性疾患
2人揃って、職員用出入り口に来た。教えられた通りにドアのロックを解除し、開ける。外の空気が入って来る。身を切るように冷たいが、閉鎖空間にいたせいか、気持ちが良かった。扉のすぐそばに車が
逃走用の車が用意されるまで、時間があった。その間、何人かがトイレを申し出、小沼は許可する。残った人質、誰でも殺す相手として、脅しは十分に機能した。客用に待ちスペースに置かれている、お茶と
事件現場の銀行は、住宅地の中にある。近くに適当なホテルは無く、ルードビッヒ達は、そこから5km離れた、中心地に近いネクライム所有のビルの部屋に落ち着いた。到着時刻に合わせて報告のための
未来警察ウラシマン二次小説(ネクライム側)「満月のアリア」の終了予定。
ミレーヌは体に違和感を感じた。交渉してみるしかないか。「あなた、私はお手洗いに行きたいの。いいかしら」立てこもり犯の小沼は、ギロリと彼女の顔を睨んだ。「お前、名前は何だ?」「清水モニカ
「ええ、場所は、該当銀行の近くで。あと、そうですね、2時間くらいでそちらに着かれるかと思います。目立たない車2台と、ネオ・サッポロの警官の制服は手持ちにありますか? はい、了解しました。それでは
今、ミレーヌは自分の身を守るための武器も何も、無かった。妊娠初期である事を考えれば、派手に動く事もためらわれる。とりあえず、犯人を刺激しないように状況を打開しなくてはならない。「ねえ、
ガラケーのG'zOne TYPE-XからガラホのTYPE-XXへデータ移行した時の、覚え書き。アドレス帳、メール、写真・動画、着信音。
全く、ついてなかった。銀行強盗、立てこもりとは。あの男、少しでもいいから金を奪い、さっさと逃げれば良かったものを。ミレーヌは運の悪さに舌打ちしたい気分だった。今頃、警察は周囲を取り囲み、
これからどうすればいいのか、立てこもり犯、小沼太一は混乱していた。まさか立てこもりなんて、やる予定は無かった。金を奪って逃げるはずだった。そもそも仕事をクビにならなきゃ、こんな事には
およそ40分前の事である。ネオ・サッポロの中心地から南に離れた住宅地、こじんまりとした平屋(ひらや)の店舗、ドウナイ銀行北が原(きたがはら)支店に、ひとりの男が訪れた。じきに午後1時半だ。
ルードビッヒが本部に戻ると、壁のテレビがニュースを映し出していた。画面右上に緊急報道・ネオ・サッポロ銀行立てこもりと文字がある。市街地と思われる歩道上、奥の十字路角の平屋の建物を背景に、
新しい名前を手に入れたミレーヌは、ネオ・サッポロに居た。着くなり、駅近くの美容室で髪を染め直す。ダークブラウンに仕上がった髪は生来の髪のようで、懐かしさを感じた。幹線道路に沿う歩道は除雪
ドイツから戻った翌日、外は雨模様であった。昨日戻ったのはすでに陽が沈んだ頃である。時差のある長旅と、少々の精神的疲労を感じて、ルードビッヒは早々に眠りについた。その疲れは、ベルナールと
ロジーナの声に、ルードビッヒは振り向いた。そして無言で彼女の顔を見つめる。「驚くほどの事では、ございませんわ。昔の馴染みで、風の噂が耳に入りますの。犯罪帝国ネクライムの総統が2代目に変わ
ベルンでの会談が終了したが、ルードビッヒは、すぐにネオ・トキオには戻らなかった。ナツミが配属初日に発した「マイセンのコーヒーカップ」の単語が古い記憶を思い出させ、スイスに行くのなら近く
翌日、ルードビッヒはスイスにいた。北アメリカ地域は旨味が大きいが、掌握にはまだしばらくは時間がかかる。ヨーロッパ地域もクリスタル・ナイツ・ネクライム瓦解後、かつてのヨーロッパ支部の残党
Blogger アーカイブ閉じて、前の投稿・次の投稿を左右逆に
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若い男が懐から取り出した懐中時計を開くと、11時56分だった。上りエレベーターが16階で止まる。『銀の猫』のラストオーダーは0時半だから、ほどいい頃合いだろうと時計を戻した。男の名はアドルフ・フォン・
店のガラス張りの外壁に沿って5つほどのテラス席が設けられている。外壁同様にテラスの手すりもガラス製で、眺望を楽しめるように造られている。日没にはまだ間があるが、段々と寒さが身に染みてくる時刻だ。この時
イベント会場からそのまま来てもバーの開店時間には早かったが、ホテルは複合商業ビル内だ。時間を潰すには、ちょうど良かった。紳士服売り場でネクタイをながめ、スーツ用のポケットチーフを1枚買った。包んでもら
16時に近く、空気が冷たい。夜には冷えるだろうとコートを羽織ってきたのは正解だった。休みの土曜にジェロームはパリ市庁舎に向かっていた。正確には市庁舎前広場で開催されているイベントをのぞきに来たのだ。昨
お気に入りのグラスやカップほど、割れちゃうんだよね。
ジェローム・ラギエの職場であるパリ市庁舎は、ネオ・ルネサンス様式の豪華な館で、観光ツアーに組み込まれるような場所である。19世紀末に再建されたままの入り口階段や廊下や図書室や市長室など、細工や彫刻や絵
「ああ⋯⋯こんな偶然があるんですね。でもよく私の顔を覚えてましたね」思い出した彼の言葉に、バーメイドは薄く笑う。彼女から声をかけなければ、ジェロームは気づかなかっだろう。それでも薄暗がりの店の中で彼女
女はアパルトマンの集合玄関のドアを閉めた所で、気がついた。閉められたドアのそばに黒猫が体を横たえて日向ぼっこのようである。普段、見かけない顔だ。とは言っても、彼女がここに越してレティシア・エモンと名乗
「すべては愛のためだとは、あなたにはわからないわね」オペラ『ラ・トラヴィアータ』の第二幕は終盤を迎えていた。アレクサンドル・デュマ・フィスの小説『椿姫』を元にした物語である。高級娼婦のヴィオレッタは青
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だが古書店で顔を合わせてから1週間後の土曜日、ジェロームはメガネの男とカフェで再開し、ビールを注文していた。一人暮らしの気楽さで土日をかけて読みふけった『女神の仮面』は、非常に魅力的な小説だった。彼の
横たわる男の体は、すでに自分の意思で動けないようだ。身体の痛みさえも随分と遠くに感じるくらいである。そもそも、どうしてこんな事になったのか、彼は最初に感じた自分の勘を信じるべきだったと後悔した。
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ネットのスコップサイト、いくつかあるけど、女性スコッパーは見当たらない。
ネットとAIは使いよう。
昔の同人誌って、すごいね。今でも入手できるのもすごいけど。
「メールアドレスが公衆トイレに書かれていました」とのメールが届く。これは親切か? それとも⋯
たぶん若い作家さんだと原画展って、あんまりないんだろうな。
ウラシマンの情報求めて、ネットの海を探しまわす。
普段なら関心のない事でも、文章書こうと思えば調べざるを得ない。
人によって様々な理由で小説をネット発表しているだろうが、小説家を目指している人たちってすごいなと思う。
近所に本屋が無いのは寂しい。
文章のフォントは主張しない方がいい。読みやすいフォントってなんだろう?
小説の文章、言葉を漢字にするか、ひらがなにするか。なかなかに悩む所でもある。
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