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おくりびとの日記 https://funeral6f.muragon.com/

数多くの仏様を成仏させた「おくりびと」が、お葬式の出会いを綴ります。終活の参考になれば幸いです。

お葬式の話など縁起でもないと言わないでください。誰もが自分自身を含めて一回は経験します。おくりびとが、もしもの時の心構えを綴ります。

フューネラル
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2019/10/09

1件〜100件

  • 遺影写真を笑顔で作ろう

    通常お葬式が行われている葬儀会館には、重くどんよりとした悲しみの雰囲気が漂います。全員が真っ黒な喪服を身に着け、下を向いてトボトボと歩き、祭壇の遺影写真を見上げて小さなため息をつき、焼香を始めます。この状態では参列者のどなたもホッとする気持ちにはなれません。ところが今回のお...

  • お墓参りに行きましたか

    お盆は、サンスクリット語のウラバンナを音読みにした盂蘭盆会(うらぼんえ)からきた仏教用語です。亡くなったご先祖やご家族を供養する期間になります。亡くなった方が極楽から帰って来るこの時期は、ほとんどの方がお墓参りに出かけます。 お墓参りで気をつけて欲しいことがあります。持ち物...

  • 二頭並んだ精霊棚のナス

    お盆は亡くなった人が家族のもとに帰ってくる日です。特に初盆は故人が亡くなってから初めて迎えるお盆ですから、通常のお盆よりも念入りに供養の行事が行われます。お盆の時期に亡くなった方が出ると必ず「お迎えが来た」と言われます。この時期は葬儀の繁忙期でもあります。一人では帰りたくな...

  • 黙祷の時間は祈りません

    終戦記念日や災害の式典などでは黙祷の場面がニュース映像で流れます。お葬式の開式やお別れ会、社葬などでも黙祷が行なわれます。皆様、黙祷の役割はご存じですか?亡くなった方に向けて行われる参列者全員の黙祷には、一応の決まりごとがあります。 黙祷とは無言で祈る事だと思う人が大部分で...

  • ご遺体の匂いは厳禁です

    熱波が渦巻いている猛暑の日とか、雨模様でジメジメした湿気がこもる日の部屋の中では、どうしても臭いが気になることがあります。スーパーの棚にはずらりと消臭剤が並んでいます。近頃は体臭や服の匂い、又部屋の匂いにも敏感になり、周りを気にする方も増えています。実は、葬儀屋も病院や介護...

  • 帰り道は少し遠回りです

    お葬式にはたくさんの迷信や言い伝えがあります。今の若い方の中には迷信の内容を知らない方も多くなりました。そして科学の解明が進んだ今では迷信を信じる人も少なくなりました。それでも、迷信や言い伝えがまだ残っているのは、万が一良くない事がおこった時に「やっぱり」と言いたくない気持...

  • 白装束の着せ方は左前で

    90歳を超えた大往生のお婆ちゃんの納棺式を始めました。白装束の旅支度を着せていきます。興味津々で見つめていた女子大生が背後から話しかけてきました。故人のひ孫さんに当たります。お話の内容が先日仲間の女の子たちで温泉旅行に行った時の出来事でした。浴衣を着た時にお部屋についていた...

  • 死後の片づけは大変です

    葬儀屋にはいろいろな営業が来ます。ご寺院紹介業、葬儀備品販売、仕出し料理売り込み、司会やセレモニースタッフ派遣業、遺影写真作成業、仏壇店、石材店、広告店まだまだあります。この頃増えてきているのが遺品整理を代行しますと言う業者の営業売り込みです。 これまでは、家族が亡くなると...

  • コロナ感染死亡のご遺体

    朝方に掛かってきた電話でした。「コロナで亡くなったのだが、お葬式を頼めるかな」電話口の声は遠慮がちに尋ねてきました。「もちろん、コロナウイルス感染症で亡くなられた方でもお手伝いいたします。どちらにお迎えに行きましょうか」と答えました。たしかに、この病気は怖いです。しかしそれ...

  • お通夜の夜に解かること

    通夜式に参列した多数の弔問客はすでにお帰りになりました。控え室の親族やお身内も家路に着かれました。お通夜が行なわれた葬儀会館のホールは、先ほどの混雑が嘘のように静まりかえっています。照明を絞った会場の中央に人影が見えます。喪主様一人が祭壇前に、ポツンとたたずんで居られました...

  • 孤独死の葬儀は誰がする

    日本は高齢化社会に突き進んでいます。この高齢化と核家族社会で注目されている問題があります。ご存じの孤独死です。終活の相談やお葬式の打合せの中でも「私一人になったから、死んだら誰が見つけてくれて、お葬式をしてくれるのかしら」などの声も聴かれます。 しかし、天涯孤独と言う人はあ...

  • 学会の友人葬は見事です

    「南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)」ホールを揺るがす程の声量です。参列者全員が声を合わせてお題目を一心に唱える姿は圧巻です。お通夜の時間が近づくと、会社帰りのスーツのおじさん達や買い物帰りの普段の服装のおばさん達が次々と集まり始めます。驚くことにこの人たちは、祭...

  • お葬式で思い出す出来事

    「49日法要が終わりました」のご連絡を受けると、後祭り祭壇を片付けに喪家宅へ伺います。片付けながらお葬式の思い出のお話しになります。初めてのお葬式ですと何もわからず右往左往して葬儀屋の言われるまま行なう方が多いのですが、それでも家族で決めた内容でお葬式を行った結果「良い思い...

  • 必ず聞かれる行年と享年

    電話がかかってきました。「葬儀屋さん、先日お世話になった者だが教えて欲しい。葬式をあげた親父の歳が違っていてどちらを選ぶのが良いのか迷っている。石材店にお墓を申し込みに行ったら彫り込む年齢が79歳ですねと言われた。ところがお寺が書いてくれた位牌の裏の年齢は80歳と書いてある...

  • 葬式には誰も呼ばないで

    火葬炉に入っていく娘さんの柩を見送るのは父親と私の二人だけでした。これまでも寂しいお葬式は何度か経験があります。行路病死人と呼ぶ身元不詳のホームレスを役所の担当者と見送る時とか、生活保護の世帯で家族がこない場合などは二人だけで立ち会いました。しかし今回は「故人の遺言で立ち合...

  • 開眼供養を行いましたか

    始めてのお葬式はどなたも大変な思いをされます。やっとお葬式が終わると皆様「やれやれ一段落」と思われますが、直ぐに49日法要がせまり、その間も銀行関係や土地家屋の相続の問題が持ち上がります。お葬式後もてんてこ舞いなのです。特に火葬場から持ち帰った骨箱を眺めて、皆様が改めて気が...

  • 故人の後を追ったペット

    一人暮らしのお婆ちゃんが亡くなりました。可愛がっていた犬が数時間吠え続けていたので、ご近所が見つけました。警察が連絡先を探しましたが、家族親戚が見つかりません。やっと連絡がついた遠い親戚は「関係が無いので役所にまかせます」と突き放しました。借家でお金になる家財も無く、葬儀代...

  • 戒名は無駄と思いますか

    お寺離れが進んでいます。日本人がお寺のお坊様に対していだく、ありがたい気持ちや、安心する要素が無くなってきているように感じます。多くの皆様の納得がいかない理由の一番が、お布施と高価な戒名料です。そもそも戒名とは何のために必要なのでしょうか? 簡単に言うと、戒名とは仏教の修行...

  • 娘を殺しましたと言う父

    「娘を殺しました」お迎えに伺った病院のベッドの脇にたたずむ憔悴した男性の言葉です。一瞬耳を疑いました。「まさか殺人」と頭の隅によぎりましたが、看護師さんが渡してくれた死亡診断書を確認して、父親の言葉を理解しました。死因は「悪性新生物からの多臓器不全」そして、その他の欄に「タ...

  • ドラマを見る夫婦の別れ

    葬儀屋は連日「夫婦の別れ」「親子の別れ」を目の当たりにする仕事です。毎回その場にはドラマが起こります。夫婦とは、婚姻届けを出した瞬間から、必ずどちらかが相手を見送る宿命を負います。妻を送り出す夫は、喪主と言うプライドもありお葬式の間だけはしっかりとしていますが、その後はボロ...

  • 名称の理解度を試される

    電話が掛かってきました「ガクフの葬式をしたいのだが」皆様はガクフと言う名称はご存じでしたか?漢字では「岳父(がくふ)」と書きます。わかりやすく言うと、配偶者の父親のことです。夫が妻の父親を指す言い方で舅とか義理の父と言うのが一般的な名称です。 「ご愁傷さまでした。ご尊父様が...

  • お寺で葬式をしませんか

    近くのご寺院がリニュアールを機会に葬儀会館を建立しました。お寺が葬儀会館を作ってしまうと、葬儀屋にとって商売敵になると考える方もおられるかもしれませんが、逆に有難いことなのです。今までは弊社の会館がお葬式や法事で塞がっている時は、亡くなった人の連絡が入っても、日時を先に伸ば...

  • お地蔵様にご注意下さい

    街中を歩いてみると、交差点脇とか踏切の傍、そして道路の端に石で作られたお地蔵様を見つけることがあります。見かけた方が手を合わせている光景に遭遇した人もあるでしょう。親しみをこめて「お地蔵様」と呼ばれていますが、正式にはインド生まれの地蔵菩薩と言う仏様です。サンスクリット語で...

  • 申告すると貰える葬祭費

    お葬式を行うとお金がもらえる話をしましょう。香典の話だと勘違いしないでください。葬祭費と呼ばれる、市町村の役所から葬祭を行った方(通常喪主と呼ばれる人)に、およそ3万円~7万円程のお金が支給されます。しかし理不尽な理由で貰えない場合もあるのです。 申請の受付は、亡くなった故...

  • 徘徊老人の最期はこうだ

    耳たぶは、かじられていて無くなっていました。唇も形をとどめていません。眼球も一つほじくられていました。前日の午後から行方不明になっていたお爺ちゃんは、朝方、畑の側溝に横たわっている状態で発見されました。犬の散歩に出た主婦が見つけ腰を抜かして警察に電話したそうです。近頃、野犬...

  • 貴方は副葬品に何を選ぶ

    納棺式を始めます。枕元に入れて欲しい品々がずらりと並べてあります。「困ったな」と心の中でつぶやきます。ご遺体を棺桶に収める納棺時に、一緒に入れる品を副葬品といいます。打合せの時に市役所からの「火葬時のおける副葬品の禁止事項」の紙を参考に渡してありますがほとんどの方は気にしま...

  • 前の人の真似をする焼香

    仏式のお葬式には必ずご焼香が行われます。焼香には線香に火をつけて香炉に立てるやり方と、このブログのプロフィール画像に使われている香炉の上の炭に、抹香をくべて煙をあげる方法があります。どちらもその香気によって仏前を清める為に行います。抹香の香りで故人の魂を静め、立ち上る煙で極...

  • 自宅逝去で一番大事な事

    終活セミナーとか葬儀相談を請け負うと「最後は自宅で死にたい」と望む人が多いことがわかります。しかし、この望みをかなえることが出来る人は、とても少ないのが現実です。1950年代までは亡くなった人の8割以上が自宅で最期を迎えていました。ところが、それ以降は病院医療が格段に進み、...

  • 父と娘のカーネーション

    抑えた音楽が流れる中、父と娘の二人は、真っ赤なカーネーションを、一つ一つお顔の周りに置いていきました。通常、お棺に入った仏様の顔周りには、白い菊の花が置かれます。お顔周りを、真っ赤なカーネーションに飾られた、目を閉じた母親は、輝いて見えました。 母の日はアメリカから伝わった...

  • 自宅から担架が出ません

    昔は家を建てる時には、必ず葬儀が出来るように設計されたと聞いています。確かに古民家等は玄関がやたらと広く、奥の部屋までの導線にゆとりがあります。襖を外すと式場になる広間が広がります。現在の家にはこの考え方がありません。終末期医療が進んだ近頃はご自宅で逝去なさる方も増えつつあ...

  • 差し出されたランドセル

    お手伝いが辛いお葬式があります。逆縁(ぎゃくえん)と呼ばれる親が子供を送る葬儀です。特にまだ小さい子が急に亡くなるお葬式は気が重い施行です。しかし、ご縁で繋がった仏様ですからしっかりと送ってあげようと取り掛かります。逆縁のお葬式には、たとえ喪主でも親が火葬場に行ってはいけな...

  • 家族葬で悩んだら一日葬

    ほとんどが家族葬になりました。しかし家族葬を選ぶご遺族が一番頭を悩ますのが、出席をお願いする参列者の選別なのです。家族葬の特徴は出席者を限定する点ですが、喪主が自由に参列者を決められる分、どなたまでに連絡して参加をお願いするかの線引きがとても難しいのです。中には家族葬の文字...

  • 警察から死亡連絡が来る

    家の電話が鳴ります。受話器から「こちら〇〇警察署です。誰誰が亡くなりました」などの連絡を受けたらどうなさいますか?内容が交通事故死でしたら交通課から、殺人事件でしたら刑事課から、孤独死でしたら生活安全課から連絡が来ます。こんな電話は一生受けたくないと思われるでしょうが、お葬...

  • 家族葬のデメリットは何

    ご葬儀の打ち合わせを始めると、ほとんどの方が「家族葬で行いたい」と言われます。家族葬という言葉は葬儀屋が考え出しました。高齢化で60代の息子が80代の親を送るようになりました。もちろん会社関係は縁が切れています。ご近所の付き合いもありません。親の兄弟も死に絶えている。「参列...

  • ダメ葬儀屋はこれで解る

    家族が亡くなります。初めてのお葬式をしなければならない時に、皆様はどうしますか?ほとんどの方が、パソコンを開き葬儀屋を探しますと答えます。インターネットで「葬儀」を検索すると、広告と検索上位に次々と出てくるのが、全国展開をうたう大手業者です。しかしここに並んでいる業者は葬儀...

  • 元気な遺影写真を作るぞ

    「遺影写真を作る故人のお写真の探していただけますか」と打ち合わせの時に伺います。この頃はスマホのアルバムを開き指先で探し始める場面が多くなりました。少し前までは遺影写真の原板を尋ねると、押し入れの奥から埃臭い厚手のアルバムを引っ張り出して、家族全員で時間をかけて探し始めてい...

  • 介護施設にある秘密部屋

    近くの老人介護施設から、お迎えの連絡が入りました。寝台車を運転して、施設の裏口に到着すると顔見知りの介護士さんが、ご遺体の寝ているお部屋に案内してくれました。大概は4人部屋のベッドの一つに安置してあることが多いのですが、今回は新設された小さな部屋に案内され、一つだけのベッド...

  • 四十九日間は何をするの

    仏教では死者の霊は亡くなった日から四十九日までのあいだは、この世とあの世を、さ迷っていると教えています。亡くなった人は、七日ごとに七人のお釈迦や菩薩様に会うのです。そのため七日毎に法要を行います。七人のお釈迦様に出会い、教えを受けて勉強をして、それぞれの面接に合格してから、...

  • お布施の相場をご存じか

    「お寺様がすぐ来てくれと呼んでいます」ご寺院控室から出てきたスタッフが顔色を変えて私に近寄ってきました。とても怒っている様子だと付け加えてきました。私の気がついていない粗相でもあったかなと考えながらお部屋に向かいます。 「葬儀屋、この封筒の中身を見てくれ。ちゃんと、喪主に相...

  • 終の棲家は墓から納骨堂

    葬儀屋には様々の営業の方が来ます。線香、仏具、棺、仏壇、墓石、墓地その中で近頃増えてきているのが納骨堂の売り込みです。高齢化と少子化が同時に進んでいる日本です。葬儀業界で取り上げられる問題の一つが、大都市などで深刻化している墓地不足なのです。 首都圏では土地の価格の高騰もあ...

  • 高齢者が自殺をする日本

    口からダランと伸びた舌を押し込みました。首に残された黒い策条痕は、包帯を巻いて隠しました。白装束の襟を立てて首元の包帯を隠し、周りを綿花で覆いました。手元の死体検案書の死因の欄には「縊死」と記入されています。首吊りです。自殺です。72歳のお爺ちゃんが自宅で首を吊って、ここに...

  • 家の真宗は西なの東なの

    先日浄土真宗のお話しをしました。今回も、もう少しこの浄土真宗の話しをしてみようと思います。お葬式にお寺を呼びたいと希望される喪家様に 「ご檀家はどちらの宗派のお寺様でしょうか」と尋ねます。 「浄土真宗です」との答えが来ると「西ですか?東ですか」と尋ねます。 大概はこう帰って...

  • 家族の手で行なう死化粧

    エンディングカットと言うドラマがNHKで放映されました。夫婦で美容室を経営していた夫が、妻の余命宣告をうけました。最期まで家族と過ごしたいと希望する妻に美容室を任せ、夫は葬儀場へ向かいます。旅立つ妻の願いをかなえようと、エンディングカットという、ご遺体の髪を切る仕事を学び始...

  • 春分の日にはお墓参りを

    春分の日は国立天文台が決めています。年によって3月20日でしたり21日になります。太陽が黄道上の春分点を通過した日なのです。地球が太陽の周りを公転する周期は丁度365日ではなく365日と6時間程かかります。ですから地球の動きで春分の日が変わるのです。 春分の日は昼と夜の長さ...

  • 私の葬式は貴方がやって

    電話が鳴りました。受話器から聞こえてきた故人の名前に、心臓がドクンと鳴りました。ついに来たかと言う思いと、全力で送ってあげようという覚悟が織り交じる感情が出てきました。あの時耳元で「私のお葬式は貴方がやってね」と囁かれた声が、よみがえりました。 配偶者を無事に送り出した喪主...

  • 浄土真宗は少し違う仏教

    仏教にはいろいろな宗派があります。その中でお寺の数が一番多いのが浄土真宗です。真宗と略称で呼ぶ方もいます。当然檀家数も多いので、お葬式に呼ばれるお坊さんの割合も一番です。浄土真宗の信徒が増えたのは、仏教が貴族や武士だけの宗教では無いと説き、一般庶民のための宗教として布教され...

  • 顔の上の白い布は何の為

    ご遺体をお布団に安置してお着替えを済ませると、お顔の上に白い布をかぶせます。このハンカチの様な布の正式名称は「打ち覆い」と言います。葬儀社の中には「面布」とも呼ぶところもあります。布の色は白色に決まっています。昔から葬儀には色物を使いません。色のついた染物を使うと準備をして...

  • 一人足りない家族の食卓

    どなたにも必ず死は訪れます。大切な人を失った時は、残された家族は大きなショックを受けます。突然の死、病気と闘った末の死、そして天寿を全うした死、どのような形のお別れでも、心に受ける衝撃には変わりはありません。死と言う永遠の別れには、どなたの心にも受け入れる準備が出来ていない...

  • 雛人形達に囲まれた仏様

    雛祭りになると思い出す仏様がいます。そのお婆ちゃんは老人会の人気者でした。お葬式は友引の日に行われました。喪主の仕事の関係と親戚の集まれる日がその日に以外に無く変更が出来なかったのです。友引は葬儀を行うのが嫌われます。理由は友人達を冥途に連れていくとの迷信からです。出来るな...

  • 亡くなり方を考えてみる

    昨年11月にこのブログで「人の死に方には二通りの方法があります」と質問したのを覚えておられますか?二通りの死に方とは書類上の違いですと書き込みました。一つは死亡診断書、これは病院で最期を迎えた時にお医者様が書いてくれます。もう一つは死体検案書、こちらは火事、地震、津波、土砂...

  • 棺の知識を学びましょう

    棺(ひつぎ)と柩(ひつぎ)の文字がありますが意味の違いをご存じですか。まだ遺体が入っていない状態を棺と呼び、中に寝かせて納まった状態を柩と呼びます。ですから空の(ひつぎ)を持って来て納める前の儀式が「納棺式」となり遺体が納まった(ひつぎ)を運ぶ車を「霊柩車」と呼ぶのです。 ...

  • ノートの記入に葬儀屋を

    終活ブームのこの頃、書店に多様なエンディングノートが並んでいます。手に取る人も見かけますが、ページを開いてみると項目の多さに、二の足を踏む人も多いのです。何から記入しようか?こんなに考えることが多いのかと悩む方が大多数です。 エンディングノートを書いてみると、残りの人生を充...

  • 葬儀屋に就職したい学生

    高校生が5人見学に来ました。いろいろな仕事を知ろうと言う教科の一環で葬儀業界に興味を持ったグループと紹介されました。将来就職したい会社の中でもサービス業界は人気のある企業だそうです。確かにこの葬儀という仕事は究極のサービス業とも言われます。 日本の死亡者数は年々増加傾向です...

  • 愛のチョコで旅立つ仏様

    バレンタインデーになると思い出すお葬式があります。皆様、この日は神父の命日だと知っていましたか?バレンタインデーの起源はローマ帝国時代に司祭ウァレンティヌスが2月14日に処刑された事に由来しています。当時のローマ皇帝クラウディウス2世は「若者が戦争へ行きたがらないのは、故郷...

  • 火葬場では写真撮影禁止

    霊柩車を先頭に並んだ車列が火葬場に到着します。いくら公共の施設だと言っても、火葬場は初めて来る方が大多数です。当然皆様興味津々です。「どんなところだろう。記念に一枚」とスマホをポケットから出し始めます。火葬場は撮影禁止です。 ある程度の年齢の方は、常識として火葬場では写真を...

  • 香典の香は線香の事です

    家族葬が主体となった現在のお葬式では、参列者の皆様がお香典を受付で出される姿を見ることがほとんど無くなりました。それでも親戚は一応用意してきますし、町内会や会社のOB会などの弔慰金はお断りできないので受け取ります。ですから受付テーブルを用意し、信用のおける親戚に立ってもらう...

  • オイうちの宗派は何宗だ

    初めてお葬式を出すご家庭との打ち合わせは、お寺を伺うことから始めます。田舎から引き取ったお婆ちゃんが、家族に囲まれた幸せな介護生活を何年も過ごし、遂に旅立ちました。 「数十年前に亡くなったおやじと同じ御経でおふくろの葬式をあげたい」 「お寺のご宗派はどちらでしょうか」 「オ...

  • 恵方巻を持って極楽旅へ

    スーパーのチラシに恵方巻の宣伝が載るようになると思い出すお葬式があります。お顔の両側に真っ黒で太い巻き寿司を置いたお婆ちゃんは、ゆっくりと火葬炉に入っていきました。恵方巻きの起源については諸説あります。大正時代に大阪の花街で節分に海苔巻きを食べて縁起を担いでいたのが発祥とい...

  • お寺離れが進んでいます

    お葬式をおこなう喪家様からお寺離れが進んでいると感じています。従来のお坊様が葬儀式を進行させる流れを離れ、無宗教の葬儀にする方が増えています。一応お寺を呼んでも内容の簡略化を希望する方もおられます。日本人の考えから、仏教を含む宗教離れが、少しずつですが加速してきているのです...

  • 法要は想い出す儀式です

    仏教でお葬式をあげると、その後に法要が執り行われます。法要は「追善供養」とも言います。葬儀後も家族や親族が冥福を祈って供養を行うと、故人が冥途で良い報いが受けられて、極楽浄土までたどり着けるからと言われています。よく皆様から法要と法事の違いを聞かれるのですが、法要とは遺族や...

  • もっと涙を流しませんか

    この頃のお葬式で気がつくことがあります。強い悲しみを身体中から表現し、声をあげて泣く家族をほとんど見なくなったのです。昔から日本人のお葬式は厳粛な雰囲気の中、静かに故人を偲び、悲しみに浸ると言われ、あまり泣き叫ぶ方はいませんでした。それでも家族の中には大声で泣き、周りもつら...

  • 葬儀の後は相続問題です

    お葬式が終わると皆さんがよく話題にするのが相続の問題です。銀行の窓口で亡くなったから故人の預金を引き出したいと言ったとたん、その預金は凍結されて一切出し入れが出来なくなった話をされます。当然電気ガス水道等の光熱費や携帯代金などの引き落としも不可能になりますので、そのままにし...

  • 守り刀を交換してほしい

    ご遺体を旅立ちのお仕度に着替えてもらい、お布団に安置させます。手を組ませた胸元に守り刀をそっと置きます。故人をご自宅にお連れした時から納棺の様子まで、そばで食い入るように見ていたお孫さんが、話しかけてきました。「この刀を入れて」手には新聞紙を丸めた棒状の刀らしきものが2本握...

  • 枕団子を幾つ供えますか

    ご遺体を安置し枕元に経机を組立てます。香炉、ローソク立て、樒を差した花立ての三具足を供えます。そしてお水と一膳めしと呼ばれる茶碗に山盛りにしたご飯を供えるご家庭が多いのですが、お年寄りが同居しているお家では枕団子のお供えも一緒に出てくることが多いのです。よく「幾つ作ったら良...

  • この年賀状の宛先は極楽

    間もなくお正月を迎えようとしている年末に命の灯が消えました。「お正月なので」と、息子夫婦だけが見送るご葬儀に決まりました。火葬場は公営施設ですから年末から三が日は休業になります。年末年始の休み明けの一番窯での出棺を予約しました。 「母を亡くしてからは、一人の生活が長く続いた...

  • 正月は仏様と過ごします

    24時間365日休み無しが葬儀屋の仕事です。年末年始もゆっくりは出来ません。過去ブログでお伝えしたように火葬場は公営施設です。年末から三が日にかけて休業なります。その期間は火葬が行えません。ですが、亡くなる人は待ってはくれません。 都市伝説に、病院では火葬場が休業しているお...

  • 今年の締めのご挨拶です

    このブログをご覧の皆様方、いつも開いて頂きありがとうございます。始めた時は葬儀屋の書くブログなど、縁起でもないお葬式の話ばかりだから、誰も興味が無いだろうと思っていました。それでも終活ブームのこの頃ですから、どなたかの参考になれば良いし、お葬式を考えるお手伝いになるかもと思...

  • 自宅で葬儀をしませんか

    お葬式は葬儀会館で行ないますと、ほとんどの人が言われます。ひと昔前は、自宅でお葬式をしました。住み家がマンションに変わり、一軒家であっても、部屋の作りや玄関からの導線が、棺桶を入れて参列者が集うお葬式の会場には出来ない構造になり、結果として、現在は大部分のお葬式が葬儀会館で...

  • サンタは星になりました

    前回のブログで綴った、サンタクロースの衣装で旅立させた仏様には、後日談があります。初七日のご挨拶に線香とローソクを持って伺いました。少しずつ悲しみから癒えているように見える奥様が、ポツリポツリとお話してくれました。 「毎年、夫がサンタクロースの衣装でプレゼントを届けていた保...

  • 旅立ったサンタクロース

    町中がクリスマスの色に染まると思い出すお葬式があります。納棺のブログを書くきっかけになった出会いでした。クリスマスの前に旅立った、こんな仏様がいましたと、皆様にもう一度お伝えしたくなり再掲載させて頂きます。 納棺にうかがいました。仏様の枕元に一緒に納める品が置いてあります。...

  • 幸せな死に方を望む人へ

    お葬式の打ち合わせに入る前に、しばらくお話をします。亡くなる前の闘病のご様子や、故人の最期の時などの、お話しをされる方が多いのです。又、ご搬送の前に病院のベッドでご遺体に対面すると、故人の死にざまの様子が、はっきりと解かる事もあります。 皆様は自分の最期を考えてみたことはあ...

  • なぜ死んでいくのだろう

    毎日のように、人の死と向き合っていると、単純な疑問が湧きあがってきます。人は何故死んでいくのだろうと言う質問です。お葬式の現場では、よく「寿命だから」と言われます。医学や科学の進歩で寿命は止められないのでしょうか?厚生労働省の発表によると2019年の日本人の平均寿命は男性が...

  • 金属のお骨が出てきます

    火葬炉の扉が開きます。集合している皆様が一瞬、緊張する様子が伝わってきます。「もし、黒焦げ生焼けの姿が出てきたら」絶対にそのような事は無いのです。火葬の途中に、職員が炉の後ろの窓から何回も確認しています。毎回、綺麗に焼けた白骨が出てきますが、この頃は台車の骨の中に金属が見つ...

  • お葬式を喜んでくれる人

    お葬式はそもそも誰のために行うのでしょうか?故人のためか、遺族のためか、それとも参列者のためか。その立場によって見方は違ってきます。心に残るお葬式とはどのようなお葬式なのでしょうか。数々のお葬式のお手伝いをしながらも、自問自答する日々です。数あるお葬式の中には、喪家様の後悔...

  • 最期の食事は何を食べる

    ほとんどの方は1日3回行います。そして毎日の習慣です。しかし「これが最期の食事」ということがわかっていたら、あなたは「何を食べよう」と思いますか?もし最後の晩餐に食べたいものと質問されたら何と答えるのでしょうか? 一生に一度は食べてみたいと思っている食事を選ぶ方が多いようで...

  • 日本の宗教は神道でした

    神道は日本特有の宗教です。海、山、里の自然崇拝や祖霊(先祖の霊)と、狛犬やキツネ等の動物の神の観念に基づいた信仰が基盤です。仏教伝来よりもずっと以前に、日本人の文化と生活の中に浸透し、大切にされてきた宗教なのです。しかし、日本固有の宗教なのに、関心があまり無いし、神様とのお...

  • 骨は海や山に撒いてくれ

    終活の相談に来ているお婆ちゃんが質問してきました。「家にはお墓が無いの。実家や本家のお墓には入れないし。私が死んだら、骨はどこかの海か景色の良い山に撒いてもらおうと思っている。でも法律に触れて、子供達が警察に捕まることが無いようにしたいの」 散骨(さんこつ)とは遺体を火葬し...

  • 家庭内で事故死の一番は

    厚生労働省が調べる人口動態統計で、家庭内で突然起こる不慮の事故で亡くなった方が年間13952人いたと発表しました。この数字は交通事故死の5646人の2倍以上になります。家庭内事故死で最も多かった死因は溺死です。そして死者の9割以上が65歳以上の高齢者で占められます。全員自宅...

  • 霊柩車とわからないので

    「近頃霊柩車を見かけましたか」と質問します。ほとんどの方が「この頃見ていない」と答えるはずです。昔は霊柩車をよく見ました。宮型霊柩車はその特徴的な外観から遠くからでもすぐにわかりました。小さい頃に「霊柩車を見たら親指を隠せ」と言われたことはないでしょうか。「親の死に目に会え...

  • 宗教を考えてみませんか

    貴方に外国人の友人がいて、その人から「あなたの宗教は何ですか」と聞かれたら、どのように答えますか?結婚式はキリスト教で、牧師様が「夫婦と認めます」と言ってくれました。お正月には家族で神社に初詣に行き、子供の七五三祝いも神社で行ない、家を建てる時は神主が来て地鎮祭をしました。...

  • 葬儀の支払いは現金です

    何もかもキャッシュレスの時代になりました。電車に乗る時に切符を購入した記憶はずいぶん前です。コンビニもカードで、スーパーもカードで、自販機もカードです。ところが葬儀費用の支払いだけは、未だに現金だけなのです。特にお寺のお布施をカードで支払ったなどという話は絶対に聞いたことが...

  • エンディングノート作成

    エンディングノートを書きたいという相談が増えてきています。終活という言葉が生まれ、マスコミが周知に披露して、自分の最期や自身のお葬式を考える人が多くなりました。その結果でエンディングノートが考え出されました。以前は遺言書とか、人生の覚え書きと言われた書類が、誰でも書きやすい...

  • 痴呆のお爺ちゃんの奇跡

    65歳以上の5人に1人が認知症なるようです。特にアルツハイマー型認知症は脳が萎縮していきます。周りが解らなくなり、言葉が出てこなくなり、感情の抑制がきかなくなり、社会のルールを守れなくなるといった症状が表れます。 家族は悩んでいました。お婆ちゃんのお葬式の打ち合わせ中です。...

  • 死に方は二通りあります

    さて皆さんに質問です。人の死に方には二通りの方法があります。さあ何と何の死に方でしょうか?考えてみてください。ベッドで死ぬのと、畳の上で死ぬの、の二通り?癌で死ぬのと、それ以外の病気で死ぬの、の二通り?病院で死ぬのと、自宅で死ぬの、の二通り?残念ですが、すべて違います。 二...

  • 夫婦位牌は円満夫婦の証

    お葬式の時にお坊様が持ってきて祭壇に安置するのが、白木位牌という削った木片で出来た仮のお位牌です。この位牌を四十九日までに仏壇に納める漆塗りの本位牌に変えます。四十九日法要が終わると白木位牌はお寺が持ち帰りお焚き上げします。 位牌は故人の依代(よりしろ)として供養の対象とす...

  • 安い葬儀には落とし穴が

    葬儀屋にかかってくる電話には、当然「亡くなったのでお葬式の申し込みを」と言う連絡の他に葬儀の相談の電話も連日多くかかります。まだ亡くなってはいないが、準備をしておきたいなどの内容には丁寧にお答えしますが、この頃多くなってきたのが、開口一番に「全部でいくらならできる」と尋ねる...

  • 火葬式では成仏出来ない

    ほとんどのお葬式が家族葬になりました。しかし最初は家族だけの参列と考えていても、親戚の皆様に連絡すると「何が何でもお葬式だけは駆けつける」という考え方の高齢者も多くいます。結局親戚一同や仕事仲間、趣味仲間ご近所などが増えてきて、最終的に通常のお葬式の形をとらざるを得ないケー...

  • 三途の川を渡れませんよ

    あなたは亡くなりました。ふと気がつくとひとりぼっちで、真っ暗な所にいます。これより死出の旅への出発です。極楽の入り口まで約800里。3200キロの旅路を7日間で歩くのですから、1日に約460キロを歩かなければいけません。最初の難所が死出の山と言う険しい山道です。真っ暗な山道...

  • ペットは故人の後を追う

    70歳以上の高齢者のうち約30%がペットを飼っています。子供の巣立ちや、配偶者を死別で見送ると、心の寂しさを埋めるためにペットを迎え入れる方が多いのです。空虚な日常生活がペットの世話で日々忙しくなり、生活に張りが出ます。単身高齢者がペットを飼うメリットはとても大きいのです。...

  • ネットの業者選定は疑問

    家族が亡くなりお葬式をすると考えた時に皆様はどうしますか?ほとんどの方が、パソコンを開き葬儀屋を探すと答えます。インターネットで、「葬儀」を検索すると広告と検索上位に次々と出てくるのが、全国展開をうたう大手業者です。でも、この業者は葬儀屋ではないことはご存じでしたか? この...

  • 死ぬのが怖いと言う人へ

    いつか自分は必ず死ぬ、と知っているのは、人間だけだそうです。犬や猫などや、牛や豚などの家畜等は死を意識しないと学者は言っています。彼らは毎日を生きていて、病気になったり食べられたりで死ぬことは最期まで解らず、死にかけている最中も、なにが起きているか理解できないと解説していま...

  • 日程をずらす友引の迷信

    葬儀の日程を決める時に、葬儀日が友引に当たると縁起が悪いので翌日にずらす習慣があります。又、友引は火葬場の休業日になる地域も多くあります。お寺様は「迷信ですから、友引の日に葬儀をされても何ら問題はありません」と言いますが、まだまだ「この日は友引だからだめだ」と困惑される喪家...

  • 霊柩車の助手席の出来事

    クラクションが叫び声をあげると霊柩車がゆっくり走りだします。関東では霊柩車の助手席に位牌や遺影写真を持つ喪主様が乗ることが多いです。関東圏以外では後ろに続くハイヤーに乗車することが通例です。遺族は「野辺送り」の主旨から柩の後を追いかけるという慣習があるからです。 喪主が後続...

  • この行動で幸せになれる

    「他の人に比べて、私はなんて不幸なのだ」と嘆く方がおられます。仏教では幸せになれない理由は、本人が悪い行いをしているせいだと説いています。不幸になるので、やってはいけない毎日の行動が10種類もあるのです。 まず身体から出てくる3種類の悪があります。次に口から出てくる4種類の...

  • 来世も夫婦で暮らしたい

    電話が鳴りました。故人の苗字と住所ですぐに気がつきました。2ヶ月前に奥様を亡くし落胆していた喪主様でした。出棺前の棺桶に取りすがり 「向こうで待っていてくれよ。おれもすぐに行くから。来世も夫婦で暮らそうな」 と、囁いていた優しいお顔を思い出しました。 お迎えの寝台車を走らせ...

  • お彼岸は何をする日なの

    秋分の日を中日として前後3日間の合計7日間をお彼岸と呼びます。3月の春分の日の前後が春彼岸、9月の秋分の日の前後が秋彼岸です。煩悩と迷いで溢れる、我々の暮らしている現世の言い方を此岸(しがん)と呼び、苦しみから抜け出した安らぎの世界のことを彼岸(ひがん)と呼びます。 お彼岸...

  • 残された土地は揉め事に

    葬儀屋は地場産業です。市内を回ると過去に弊社でお葬式をあげられたお家に気がつきます。その中で大きな家だったとか、お庭が広く土地が広いなと感じたお家が、いつの間にか空き地になっていたり、細かく分譲されて小さな家が数件建っていたりすることに気がつきます。 家と土地を持つ家人が亡...

  • 結構気を遣う親族控え室

    お通夜が終わると、ご遺族とご親戚は控え室で通夜振る舞いの時間を過ごされます。この頃は誰かがホールの棺桶の前で「お線香守り」と言って、一晩中過ごされる風習もほとんど見なくなりました。12時間は消えない「渦巻線香」などもあり、短い線香を付け替えずに済むことも棺桶の傍に居なくても...

  • 喪主をやりたくない方へ

    お葬式を行うときにどうしても必要な人間がいます。喪主です。ほとんどの場合は、すんなりと決まるのですが、中には喪主を決定するまで結構な時間がかかるケースもあります。夫婦のどちらかが亡くなった場合、通常は残された配偶者が喪主になります。片方が残された親の葬儀の場合は、長男あるい...

  • 私の夫は風になりました

    少し前に「千の風になって」が大ヒットした頃、我々葬儀関係者はとても心配しました。特に墓地販売、墓石販売、霊園関係者は死活問題だと大騒ぎになったと聞いています。葬儀会館でも出棺前のBGMで流すのは、さすがにためらいました。お寺様も「とんでもない歌だ」と憤慨されたと噂になりまし...

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