メインカテゴリーを選択しなおす
EF62牽引:急行「越前」 令和6年3月16日、北陸新幹線が延伸開業され、東京~福井間が1本で繋がりました。 東京から北陸へ行く場合、富山・金沢へは信越本線~堀く本線経由が一般的でしたが、福井は微
2000年 開園1周年を迎えた碓氷峠鉄道文化むらと信越本線横川駅を回想する
およそ四半世紀前の1997年10月1日、北陸新幹線の高崎~長野間(長野新幹線)が開業し、信越本線の横川~軽井沢間は大変惜しまれつつ前日に運行を終え、廃止されました。ご存知の通り、横川~軽井沢間は最大66.7‰の急勾配が連続する碓氷峠越えの難所で、横川駅構内には補助機関車や乗務員が所属する横川運転区があり運転上の要衝となっていました。※関連記事在りし日の183・189系特急はまかいじ碓氷峠鉄道文化むらは、碓氷峠区間の...
2023年9月30日(土)に碓氷峠鉄道文化むらで「碓氷新線開通60周年 聖地で味わう特別な1日」というイベントが開催されました。このイベントの目玉は私的にEF62 54号の機械室と2エンド側運転席の公開でした。1人15分3,000円という有料での公開でしたが、私のような者には夢のようなイベントです。EF62の機械室に入ったのは1984年(昭和59年)8月18日に篠ノ井機関区で行われた「親子機関車見…
数々の謎!?に包まれたEF62の台車と台検についてですが、先日、高崎第二で検修をされていたというOBの方とお話しする機会に恵まれて、一部謎が解けました。まず、EF62の台検は振替式だったことは間違いないそうです。やはり工期を短くするためだそうです。振替の範囲ですが、推測どおり高二と篠ノ井で分けていたそうで、それぞれに予備台車があったそうです。お話によるとこの振替式で…
今回1号と54号の台車をぐるぐる回って調べていたところ、こんな銘板を見つけました。1号の台車枠にあった「台車管理番号票」で「OM121024」と書いてあります。
54号ですが、1エンド側は肝心な部分が傷ではっきりと文字が見えません。辛うじて昭和4??2月と読めそうです。 54号 1エンド台車銘板
さて、1号の車体と台車の製造年が違う理由を考えてみたのですが、(1)量産統一工事の際に取り換えた。(2)踏切事故や不具合があって途中で取り換えた。の2点を思い付いたのですが、(1)は昭和38年のはず。(2)は記録…
EF6224牽引14系客車:団体列車「イカルス」 昭和の時代、国鉄の大赤字に由来する利用促進の策の一つとして誕生したミステリー列車がありました。「銀河鉄道999」はその始祖としても有名ですが、この
★それは記念撮影から始まった!?碓氷峠鉄道文化むらは何度訪れても入場ゲートをくぐった時のワクワク感がいいですね。鉄道に興味のある方なら、すぐに展示車両を端から撮影し始めるのではないでしょうか。そしてEF62 1号のところまで来て茶色車体をパシャ、ついでにナンバーと製造銘板、電機の好きな人なら台車銘板もパシャ…
去る7月15日~17日の3連休に碓氷峠鉄道文化むらで「碓氷新線開通60周年記念企画展」のオープニングイベントとしてEF62 1とEF63 1の電気機関車履歴簿(通称 車歴簿)が公開されました。保存してあったんだという大変な驚きと、書いてある内容に期待して最終日に見に行ってきました。ちょっと残念だったのはガラス展示ケース内での展示のため、見れるのは開いてあったページのみでした。貴…
予てから予告のあったムサシノモデル製EF62の予約が始まりましたね。号機、タイプの多いムサシノモデルらしいラインナップは流石です。タイプ(時代)としてまとめてみると下記のようになると思われます。 Aタイプ:1次型 ブドウ2号 ~1967頃までBタイプ:1、2次型 青15号 横軽間…
ムサシノモデル待望のEF62についてバージョン展開改訂版が公開されました。公開されてからちょっと時間が経ってしまいましたが覗いてみたいと思います。 今回は図面も掲載され大変勉強になります。床下の抵抗器は52号のみ違うのは有名でしたが45号も違ったのですね!これは画像も資料も持ち合わせていませんでした。理由は何だろう??…
探していた貴重な画像を発見!(EF62主抵抗器環風装置のこと)
EF62 52~54号の屋根上に搭載された主抵抗器環風装置の件は以前こちらに掲載いたしました。掲載した資料で確認できたのは52号のみだったのと、肝心な装置のところの画像が不鮮明なのとで、他にも無いか長年探し求めていたところ、最近発刊された「…
ムサシノモデルのホームページにEF62 1号の試作品が公開されています。相変わらずの作り込みと仕上がりで引き続き量産機の出来も楽しみです。排熱口の背が高いのが特徴な登場時の1号ですが、それ故に私たちが良く知っているEF62のイメージとちょっと違う感じなところがポイントですね。この時代の塗色は茶色1色ですが、私の中ではこのスタイルの1号は碓氷新線で窓から計測用のケーブルをた…
私がEF62を撮影していた時期は1980年代でした。まだフィルムカメラしかない時代です。当時はモノクロフィルムばかり使っていましたが、これは記録として長期保存するならモノクロでというのが当時の常識だったのと、フィルムが安価で自分でも現像が出来ることでした。品名でいうとコダックのトライXやフジのネオパンです。カラーはリバーサルとネガがありましたが、リバーサルは露出が難し…
1986年11月のダイヤ改正により用途廃止になった篠ノ井機関区のEF62は、一部が田端機関区へ転属、残りは篠ノ井機関区から篠ノ井駅構内に疎開、留置されました。 篠ノ井駅構内に留置される18両のEF62群。スカート部のつりあい管ホース、元ダメ管ホースが外されています。 屋代側陸橋から望む 篠ノ井 1987
EF621牽引 旧型客車:急行「妙高5号」 「妙高」は、上野~直江津を横軽経由で結ぶ急行列車でした。 設定はほとんど昼間で169系を使用していましたが、上り下りの最終は旧型客車を使用した夜行列車で
この組み合わせは今から25年前の1997年9月30日信越本線碓氷峠廃線直後の10月18日に「さようなら!EF62」号として上越線高崎~水上間を走りました。その時は機関車重連、旧型客車は6両編成でしたが
EF8186 EF6246 EF81137「北陸」ローピン EF8195「北斗星」 EF65PFロクニがいるので田端運転所変遷に追加しました。...
1995年3月 田端。EF8195「北斗星」と共に休む。RVP+1。1995年5月 高崎。RVP+1。「くつろぎ」牽引、碓氷峠越えに向かいます。 1995年10月 信越本線 RDPⅡ。...
お盆が過ぎ、そしてJAMが終わりました。 今後は私事ですが、妻の三回忌、そのあと10/22~23に開催予定の第47回日本鉄道模型ショーがあります。 さて、今回は5カ月ぶりに天賞堂のEF62を出してき
EF62牽引12系・14系:臨時急行「軽井沢」 「軽井沢」は、上野~中軽井沢(軽井沢)間を結ぶ急行列車。軽井沢方面へは特急「あさま」が多数運転されており、急行列車でも「信州」や「妙高」があるため、