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台湾で妊娠・出産*母子手帳でプレゼント集め!ゲットした媽媽手冊禮物をご紹介
妊娠期間中のちょっとした楽しみの1つ、媽媽手冊禮物(母子手帳プレゼント) ベビー用品店や薬局などで母子手帳を提示すると、プレゼントがもらえちゃう! けっこう実用的なものがもらえるので、ぜひ活用してしてみてください♡ 麗嬰房(les enphant) mamaway 阿卡將本舗(台湾アカチャンホンポ) 信誼 奇哥 CLARINS いろいろなドラッグストア・薬局 卡多摩嬰童館(KODOMO) 麗嬰房(les enphant) 台湾各地に店舗のある、マタニティ&ベビー用品店。 LINE会員登録をして出産予定日などを登録し、プレゼントの受け取り店舗を予約します。 そして後日受け取ったプレゼントがこちら…
台中市第四市場は1932年(昭和7年)に「干城町消費市場」として、台中市の4番目の市場としてスタートし、長く地域の生活の中心地として機能していたが、周辺人口の減少などの影響で1970年代から次第に衰退し、一時的に放置されていた。 2015年に台中市の歴史建築に指定され、リノベーションを経て2021年に新たな文化拠点としてオープンした。 第四市場は、約300g㎡の日本式建築で、古い市場のレトロな雰囲気を残しつつ、若者向けのワークスペース、カフェ、工作室・イベントスペースが設けられ、歴史的な展示、地元クリエイターによるグッズ販売など、多彩なアクティビティがある。(訪問年月:2024年2月) 文化資…
訪台当日の朝、4:30に起床した私たちまだまだまだ眠いです~( っ ̯- )zzzサクッと身支度を済ませてホテルをチェックアウトしましたホテルから空港への送迎バスがあるのですが、私たちが出るタイミングに合うバスがなかったので歩いて向かうことにしましたまだ外は真っ暗です(ФДФ)早朝のせいか、それとも空港敷地内ということもあるのか、人通りはおろか車もほとんど見かけませんでした東京航空局 成田空港事務所の前を通り過ぎ第...
💙台湾お土産💙百円均一みたいな百元アクセサリーショップ「miss33」韓国の東大門市場より安いかも?!
台湾で100元ショップがあるのですか?プチプラなお土産を買いたいです! 旅行大好き LiCoのオススメ!100円ショップみたいな100元の均一価格💰「勝立生活百貨」さんをご紹介いたします✨ ポイ活で貯めたポイン
クリエーターらが集まるスペース、カフェ、古本屋【富興工廠1962】@台中
富興工廠1962は、1962年に建設された台湾初の化粧品工場「盛香堂工廠」をリノベーションし2021年8月にオープンした商業施設とワークスペースである。約2,300㎡の施設の中に、レストラン、カフェ、古書店、デザイン会社、撮影室、コワーキングスペースなど、多彩なライフスタイルを彩る店舗やオフィスが入居している。 富興工廠1962の名前は、所在地である復興路(Fu Xing Road)からきているが、「富」は豊かさを、「工廠」は工場を意味する。英語名「FUSION SPACE」であり「FUSION」(融合)と「SPACE」(空間)を組み合わせたものである。このコンセプトにより、クリエイティブ、デ…
蘭陽原創館は、もともと日本統治時代に宜蘭小学校があった場所で、戦後には宜蘭県政府の旧宿舎群だったところがリノベされた。それらが2016年に歴史建築に指定され、2019年から3年をかけ活用のためのリノベーションがされ、2021年にオープンした。この宿舎群は、レンガ造りと木造の平屋の宿舎がミックスされ、通りに面して配置されているのが特徴であった。 この施設は、名前にもある通り、宜蘭初の先住民文化(タイヤル族、アミ族、パイワン族、ブヌン族)を中心とした生活の展示・そのクリエイティブなグッズの販売スペースである。地元の先住民による創作料理や工芸品、文化的・創造的な製品の提供を通じ、先住民部族観光と連携…
宜蘭の文化創意を牽引する製紙工場リノベ【中興文化創意園区】@羅東
中興文化創意園区は、かつて日本統治時代の1935年に「臺灣興業株式會社」として設立された中興製紙工場で、台湾最大、さらには東南アジア最大の製紙工場として広く知られていた。戦後、1959年に国民党政権に引き継がれ、国営企業「台湾中興紙業股份有限公司」として再編され、主に新聞紙や産業紙などの紙製品を生産していたが、2001年に操業を停止していた。 2015年に宜蘭県は歴史建築として登録している。同時に、文化創意園区として新たな活用を図り、工場施設がリノベーションされ、2015年に一部公開、2017年に正式オープンした。園区の中には大小40程度の建物があり、それらのうち8つの建物がショップ、展示空間…
たくさんのおしゃれ雑貨ショップと映えスポット【審計368新創聚落】@台中
審計368新創聚落は、もともと1969年に建設された政府の監査部の職員宿舎をリノベーションし、文化創意の中心スポットとして2016年にオープンした。名前の由来は、監査部を審計處ということからきている。 敷地面積は約0.52haと小規模で、2階建ての建物の中に、台中デザイナーによるショップやカフェなど約20店舗が集まる。午後にはマーケットが開かれ、クリエイターとの交流の場ともなっている。この場所は、台中の文化創意産業を発展させるスペースを提供し、産業クラスターの形成や若者がマイクロ起業家精神を発揮できる場としても機能している。 △建物との間の空間にマーケットがでて、にぎわう。 △台湾の国旗の日よ…
台北101との対比と台北でおみやげショップが充実【四四南村】@台北
四四南村(信義公民會館)は、1948年に建てられた眷村で、広場、展示館、カフェ、ショップなどが複合した文化商業施設にリノベーションされ、2003年にオープンした。敷地面積は約1.4haの敷地のなかに、歴史的価値を持つ4棟の建物が残されている。これらの建物は、日本統治時代の日本軍の倉庫を改修して、国民党の四十四兵工廠に関係する人々が暮らしていたことから「四四南村」と呼ばれている。 1999年に住民は再開発のため立ち退いたが、文化的価値が認められ、2003年に歴史建築として指定された。リノベ後には、A棟は親子館、B棟は眷村文化を後世に伝える眷村展示館、C棟は好丘、D棟はプレイグランドと呼ばれ、おし…
日本家屋群がショップやカフェに変わった人気エリア【水交社文化園区】@台南
水交社文化園は、終戦間際の日本統治時代1941年に、台南海軍航空部隊の軍人家族のために建てられた約20棟の日式住宅宿舍群が、戦後国民党の眷村となっていたものがリノベーションされた文化創意パークである。2004年に台南市が市定古跡に指定し、2019年に水交社文化園区としてオープンした。 園区内は8つのテーマに分かれていて、この場所(眷村)の歴史や当時の暮らし、航空部隊についてや戦闘機の展示があり、当時のこの地の役割を伝えている。園区では用水路や、当時の植生も保存されランドスケープも再現されている。また、カフェ、レストラン、雑貨やおみやげショップ、ブックストアなどにもリノベされていて、楽しめる。 …
【台湾のインスタント麺】安心 速拌麺 麻醬香!台湾のコーラ「黒松梨沙士」!
【台湾のインスタント麺】台湾旅行中、台北の迪化街にある義美食品というお店で購入したインスタント麺「安心 速拌麺 麻醬香」お昼ごはんでいただきました『【台湾のパ…
徒然日記20241112/🇹🇼【台湾202410/解禁後8度目】[ep26] 軟食力/ゆっくりくつろげる&美味しい朝食屋さん!台風は熱低に変わってUターン
台湾202410/解禁後8度目第5日その1 台風は遅々として動きが悪かったのですが、さすがに熱低に変わり、進路も南にUターン。台北の台風休暇も2日で終了しました。 ホテルから行天宮に向かう道すがら、街は普段の生活を取り戻し、公園では体操(?)する姿も見えました。 https://youtube.com/shorts/GABnMGY6yEI?si=ubVrW5zEe0nFoPXl 軟食力
こんにちは。 住まいは楽天経済圏。所在地は、雑誌エクラのJマダム元メンバーの底辺です。アラフィフのミーハーな旅を綴っています。 台湾の有名な5つ星ホテルグル…
【台湾旅行】PR・台南シルクスプレイスホテル⑤バーで盛り上がる
こんにちは。 無趣味だけど、旅行だけは好き❤️アラフィフのミーハーな旅を主に綴っています。 ↑皆さんと、乾杯〜🍻台湾の有名な5つ星ホテルグループ•リージェント…
こんにちは。 無趣味だけど、旅行だけは好き❤️アラフィフのミーハーな旅を主に綴っています。インテリア💓台湾の有名な5つ星ホテルグループ•リージェントと提携した…
こんにちは。 無趣味だけど、旅行だけは好き❤️アラフィフのミーハーな旅を主に綴っています。9月に台湾の有名な5つ星ホテルグループ•リージェントと提携したPRで…
こんにちは。 無趣味だけど、旅行だけは好き❤️アラフィフのミーハーな旅を主に綴っています。 台湾の有名な5つ星ホテルグループ•リージェントと提携したPRでご…
台湾202410/解禁後8度目第4日その5 古早味豆花のすぐそば、夜になると寧夏夜市の屋台が並ぶ寧夏路は道路工事中で、従来の夜市エリアの3分の2くらいが使えない状況になっていました。…
酒瓶の蓋工場跡地がショップやスタートアップ施設として生まれ変わる【瓶蓋工廠台北製造所 POPOP Taipei】 @台北
瓶蓋工廠台北製造所(POPOP Taipei)は、日本統治時代の1930年代に酒瓶の蓋の製造工場であったものをリノベーションし、2020年にオープンした複合施設である。敷地内には6つの建物があり、カフェバーやショップ、イベントスペース、コワーキング、スタートアップ施設が入居している。 中央に位置するI棟では、台湾のでザーナーによるアクセサリー、皮革製品、木製品などが展示・販売されている。建物そのものは、日本統治時代のヒノキを使用した屋根組や天窓のデザインが残され、雰囲気を醸しだしている。 施設全体が「台北東区ゲートウェイプロジェクト」の新たな産業拠点として位置づけられており、デザイナーやデジタ…
たくさんの日本家屋リノベとヒノキ香るおみやげ【檜意森活村】@嘉義
檜意森活村は、もともと阿里山での林業に従事する人々の宿舎として日本統治時代の1914年から1944年の間に建てられた日式住宅群をリノベーションし、2014年にオープンした。3.4haの敷地には、森林文化、環境教育、工芸設計、文化創造、生活創意などのテーマでエリア分けされている。 日本統治時代、上質な檜があった阿里山は貴重な資源であり、それらは当時大量に伐採されて、日本へ運ばれていた。その阿里山林業文化や、台湾の林業従事者の生活と歴史を物語る場でもあり、台湾初の森林に関する文創園区となっている。 敷地内では、工芸品、デザイナーによるグッズ、ヒノキ製品、農産物などを販売するショップ、カフェ、イベン…
おしゃれなショップやカフェが集まるリノベエリア【藍晒圖文創園区】@台南
藍晒圖文創園区は、日本統治時代の1920年代に建てられた職員官舎と、戦後の1962年に建てられたレンガ造の宿舎からなる連棟型の宿舎群跡で、リノベーションされ2015年にオープンした。当時は、台南地方法院に勤務する司法関係者の官舎として使用されていたが、1990年代にその機能が廃止され、その後長らく未利用の状態が続いていた。 園内には計18棟の建物が残り、それらを活用して23のショップやカフェ、工房が入居している。ショップでは、地元デザイナーによる創作物や雑貨、手作りグッズを扱っていて買物も、工房での体験も楽しめる。 「藍晒圖」という名前は「ブループリント」を意味し、園区の入り口でシンボルともな…
国家鉄道博物館準備処にある「澡堂」は、日本統治時代の1935年から稼働していた「台北機廠」敷地内の工員たちの大浴場をリノベーションした展示施設である。現在、敷地内の「澡堂」(工員たちの大浴場)が常設展「氤氳時代─員工澡堂常設展」として2023年から公開されている。 台北機廠は日本統治時代の1935年に完成した台湾で最も古い鉄道車両整備工場であり、2013年まで稼働し、2015年に国定古蹟に指定されている。 この施設は当時の技術や、アールデコ建築スタイルの要素、十字形の平面、半円アーチ型などの特徴をもった建築物で、歴史的な価値も高い。2つの円形浴場の湯は当時、園全体の施設を動かすエンジンルームか…
とにかく日本家屋がたくさんエリア、個性を競う【勝利星村創意生活園区(勝利區)】@屏東
勝利星村創意生活園区は、もともと日本統治時代に屏東飛行場関連の宿舎群(日式住宅)として建設された。戦後は、国民党政権下で「眷村」として利用され、2007年には屏東県の歴史建築として登録されている。そして、大がかりなリノベーションがなされ、歴史と創意文化に触れられる施設として、2018年にオープンしている。 勝利星村創意生活園区内の日式住宅リノベのエリアは、勝利區、成功區、通海區の3エリアがあり、ここでは「勝利區」の紹介となる。 勝利區は、最後のガイドマップにあるように、そのエリア規模は大きく、48もの日式住宅群である。それぞれのリノベ後には、レストラン、ベーカリー、カフェ、ファッション、書店、…
古い倉庫群がショップと飲食へとエリアリノベ【駁二大義倉庫街】@高雄
駁二藝術特区内の最も東側に位置する倉庫街のリノベーションである。特区内では最後の拠点に位置づけられており、主に文化創意産業の発展拠点として機能している。 大義倉庫は、かつてこの埠頭の中では積み荷を保管していた6この倉庫群で、イノベ後は、アーティストやクリエイターのショップやカフェ、展示スペースとなっている。建物の間の路地では、休日には文化創意のマーケットも開かれ賑わう。 △5列に並ぶ倉庫群の全体像。 △倉庫で囲まれた広場から。 △倉庫と倉庫をつなげる梁からのインスタレーション。 △屋根の上にもオブジェが。 △倉庫と倉庫の間の路地。 △建物からの植物を模したパルプ紙を使った虹のオブジェ。 △左手…
倉庫壁面からオブジェまでエリア全体がアート【駁二大勇倉庫街】@高雄
駁二大勇倉庫街は、駁二藝術特区内の中央に位置する倉庫街のエリアでのリノベーションである。2012年から7つの倉庫街がこの特区の構成要素として位置づけ、現在は12のリノベされた倉庫がある。演劇広場や大空間の貸し出しスペースも兼ね備え、パフォーマンスの拠点となっている。 建物壁面のウォールアートや空地のパブリックアートが豊富なことが、他の2つの倉庫街と比べて特徴的である。 △展示空間(C5)と誠品書店に挟まれたところに演劇広場がある。 △誠品書店。 △展示空間(C5)と月光劇場の建物前にあるロボット。 △進入禁止のサインもかわいい。 △ウォールペインティングがされた建物。 △線状公園を挟んで倉庫街…
台湾人が最も行きたい文創スポット第3位【駁二藝術特區】@高雄
駁二芸術特区は、もともと1973 年に建てられた高雄港第二埠頭にある倉庫群であったが、産業の変遷とともに廃墟となっていたものを、中央政府の「有休空間再利用」プログラムと通じてエリアごとリノベーションされた場所である。 2000年に花火会場となった後は、2001年の駁二芸術発展協会による運営が始まり、2006年に高雄市文化局に引き継がれている。再生の初期は2つの倉庫から始まり、現在は蓬萊倉庫街(西側エリア)、大勇倉庫街(中央エリア)、大義倉庫街(東側エリア)を含む25の倉庫群、エリア一帯の公開空地でのパブリックアートで構成される大規模な現代アート特区となり、高雄の文化創意を牽引する拠点となってい…
日本統治時代の公衆浴場の趣がそのまま残る【北投温泉博物館】@北投
北投温泉博物館は、台湾の温泉地である北投にあり、日本統治時代の1913年に建設された公共浴場をリノベーションし、1998年にオープンした博物館である。静岡県伊豆山温泉施設を模して造られたこの建物は、1階は赤レンガ造りの英国ビクトリア様式、2階は和の様式を折衷させた独特のデザインが特徴である。1階の広々とした浴場は小型のプールのような造りで、かつては東南アジア最大の温泉施設として賑わっていた。 戦後、この施設は荒廃したが、台北市によって古跡として指定された。リノベ後は、温泉博物館として、1階に大浴場と小浴場、2階は休憩や食事を楽しんだ木造の畳敷きの大広間として、空間そのものが展示されている。浴場…
今朝も、マックスと早朝散歩からスタートです。今朝は、元気に走りながら散歩するマックスでした。(^-^) そして、マイペースにあるくマックスです。そして、先日、…
台湾で妊娠・出産*出産準備に!台北世界貿易センターのママ&ベビー用品イベント
出産準備品の買い物に活用したのが、ママ&ベビー・キッズ用品の展示イベント。 今回は、台北世界貿易センターのイベントをご紹介! 台北世界貿易センター 会場のようす 福袋プレゼント 番外編(爭艷館) 台北世界貿易センター 台北101のすぐ隣にある、台北世界貿易センター(台北世界貿易中心 /世貿一館) 日本の幕張メッセのような施設で、毎週末いろいろな展示会が開催されています。 そこで年に数回、ママ&ベビー・キッズ用品の展示イベントがあり、何度か足を運びました。 世貿一館は、赤いMRTの台北101/世貿駅を出てすぐの立地。 おなかの大きい妊婦さんでも行きやすいです。 展示会の入場は有料だけれど、事前申…
【ひとさじ台湾】台湾の調味料の東港海鮮XO醬でもやしのナムル!京王百貨店の台湾フェアで購入!
京王百貨店で開催していた台湾フェアで購入した「ひとさじ台湾 東港海鮮XO醬」もやしのナムルにトッピングしました【もやしのナムル 東港海鮮XO醬のせ】しらすがた…
製糖設備がそのまま残された静けさと圧巻の姿【橋頭糖業文化園区】@高雄
橋頭製糖工場は、日本統治時代の1902年に台湾製糖株式会社が、台湾で最初に稼働した本格的な製糖工場であった。1999年まで稼働し、台湾の製糖業を支えたが、現在はリノベーションされ、橋頭糖業文化園区として公開され、台湾の製糖産業発展の歴史や日本統治時代の文化的遺産を今に伝えている。 広大な園内には19の歴史的建造物が保存・活用されている。工場には、当時の設備や機械がそのまま保存展示され、製糖の歴史や製造過程を伝える製糖歴史館も設置されている。 また、オランダのコロニアル様式の事務所や、職員宿舎であった日式住宅をレストランにリノベした建物、当時の鉄道車両や軌道も展示され、製糖業が栄えた時代を思い起…
まだ現役の製糖工場に隣接するレンガ造宿舎のリノベ【善糖文化園区】@台南
1904年設立された「台南製糖」は1961年に「善化糖廠」となり、現在もその製糖工場は台湾に残る2つの稼働中の製糖工場のひとつである。 善糖文化園区は、その稼働中の製糖工場に隣接する4つの赤レンガ造りの宿舎群を、カフェ、ベーカリー、レストランにリノベーションしている。園区には、蒸気機関車の展示、アート作品も置かれている。(訪問年月:2024年4月) 文化資産登録名称:登録なし リノベ設計:非公開 △台湾で稼働中の2つの製糖工場の一つ。定番の煙突。 △工場で働く職員のためのレンガ造宿舎が火鍋やさんにリノベーション。 △当時運搬に用いられていた蒸気機関車が保存展示されている。 △園区の中心部分のオ…
銀行の面影が随所に残るリノベホテル【天成文旅 華山町】@台北
天成文旅 華山町は、1952年に建設された第一銀行の倉庫をデザインホテルにリノベーションし、2018年に開業した。 客室ににはデ・ステイル調の三原色のコースター、レトロな石けん、昔の電話や小切手をイメージした便箋など、ユニークなアイテムがおかれ、ロビーやエレベーターホール、階段室などの共用部分にも、当時の電話や金庫などを模した作品などが展示されている。また、当時の梁のないフラットスラブ構造、ロート型の円柱、連子鉄格子のデザインなど独特の建築特徴が残されている。 このリノベされた天成文旅 華山町は、日本のグッドデザイン賞を受賞している。(訪問年月:2023年10月) 文化資産登録名称:登録なし …
建築家藤本壮介がホテルをショップ+立体路地リノベ【南埕衖事】@台南
長年放置されてきたホテルのリノベーションされアイスクリームショップとして2022年オープンした。 この建物は、大きく3つのゾーンとテーマに分かれている。一つ目は、アイスクリームショップとそれを食す空間。2つ目は、光が美しく差し込む上階のテラス。そして、それらをつなぐように垂直に伸びる階段群である。この階段は、台湾の路地を立体化するというコンセプトがあるという。 オーナーがファンである日本の代表的建築家・藤本壮介が設計している。 △アイスクリームショップの客室部分。 △アイスクリームショップの客室部分。 △アイスクリームショップの客室部分。 △上階の路地的なテラス席(外部側)。 △上階の緑と光が…
日本家屋群がなんとマンガの国立博物館に【国家漫画博物館園区】@台中
国家漫画博物館園区は日本統治時代の1937年につくられた15棟の日式住宅(日本家屋)群がリノベーションされ、2024年にオープンした。この日本家屋群は、もともと刑務所敷地内の職員用の住宅であったもので、それが国立の漫画に関する博物館へ変身するという一風変わったものである。 それぞれの建物内の展示は、台湾と日本のアニメ・マンガ文化を紹介するもので、「読漫画」(マンガを読む)、「品漫画」(マンガを品定めする)、「住漫画」(マンガの世界に住むなど、8つのテーマに分かれている。日本の漫画家である天野喜孝や深谷かほるの特別作品などの展示もある。 なお、博物館の本館となる北側エリアも2029年の開館を目指…
大港倉410は、かつて高雄港の第三船渠にあった港湾倉庫で、リノベーションされ2022年にショッピングモールとしてオープンした。古い倉庫の柱や梁は残されつつも、構造上重要でない壁は除かれ透過性の高いガラス面となっている。また、船荷に関する遺物、煙火厳禁と書かれた柱など、港の歴史を感じられる要素はふんだんに残されている。 大港倉410には4つの倉庫があり、それぞれ異なるテナントテーマを持っている。KW7(7番倉庫)はレディースファッション、KW8(8番倉庫)は地元グルメ、KW9(9番倉庫)はスポーツファッション、KW10(10番倉庫)はギフトショップとアート空間などである。敷地面積1,800㎡のエ…
大型倉庫がまるごとお土産モールに【高雄港2號碼頭KW2】@高雄
KW2は、日本統治時代の1914年に設置された高雄港の第二埠頭にある砂糖の保管庫として利用されていた倉庫をリノベーションし、2018年にオープンしたショッピングモールである。 この倉庫は当初レンガ壁・瓦屋根のものであったが、戦争で被害を受け、1962年に国民党政府がRC造の倉庫に再建したものである。2003 年に高雄市政府が歴史建築に登録している。 倉庫は2階建て、幅約20m×長さ約170mで、面積は5600㎡と台湾でも最大規模のものである。リノベでは、内部に柱がないトラス構造の大空間や古い倉庫の歴史的建築要素が保存活用されている。その大空間には、台湾の 30もの地元の特産品やクリエイターの作…
大学が管理運営する文化創意のモデル【台南文化創意産業園区】@台南
台南文化創意産業園区は、日本統治時代の1906年に建てられ、タバコや酒類の保管・流通を担当した台湾総督府専売局台南支局の台南出張所をリノベーションして、2015年にオープンした。2003年には、赤レンガ造の専売局本体の建物が台南市定古蹟に登録されている。台湾政府による五大文化創造産業園区の一つでもある。 戦後は、台湾省タバコ酒専売局台南支局として機能したが、2002年に公売局が民営化された際にこの建物の役割は終了した。 その後、建物は文化部の「文化創造産業発展計画」に基づき、文化創意産業園区としてリノベーションされた。建物は台湾の文化部が所有し、南台科技大学が管理運営を委託されている。 赤レン…
徒然日記20241109/🇹🇼【台湾202410/解禁後8度目】[ep24]古早味豆花/かき氷でも難民に!勘で選んだピーナッツ雪花冰が絶品でした
台湾202410/解禁後8度目第4日その4 台北駅近くのかき氷店?で検索してヒットしたのが長安西路の大方冰館。テクテク歩いて行ってみましたがお休みで、この日4度目の空振り。そこでダメ元で向かったのが寧夏夜市入口横の古早味豆花。営業していてくれてありがとう! https://youtube.com/shorts/d6a-nNh6XsM?si=bOyVIU8KynWrrjva 古早味豆花
桃園駅近に残った日本家屋群のリノベエリア【桃園77藝文街】@桃園
桃園77藝文街は、日本統治時代に警察宿舎として使われた日式住宅(日本家屋)をリノベーションされ2018年にオープンしている。 1937年に当時6棟が建設されたが、2011年の火災や長年の荒廃で4棟が残り、桃園市によって2013年には歴史的建造物として登録されている。 園内には、人気カフェ、文創グッズを扱うショップ、手作り体験教室があり、祝日にはマーケットが開催される。警察本部の建物も公開されており、当時の建材や瓦が展示され、歴史に触れる貴重な機会が提供されている。 △保存活用されている日式住宅(日本家屋)の様子。 △もともとの警察本部の建物では、警察マスコットがお出迎え。 △木々の中の日式住宅…
教員宿舎5棟がリノベされアートパークに【蕭如松芸術園区】@竹東
蕭如松芸術園区は、日本統治時代の5棟の教員宿舎をアートパークとしてリノベーションしたものである。アートパークの由来は、画家の蕭如松の家でもあった「故松居」があったためである。蕭如松は1950年から竹東をベースにして優れた美術作品を多数生み出した画家で、現在は博物館として彼の当時の生活様式を再現したアトリエや美術道具などの私物品が公開されている。 その他、園内では国内外のアーティストの作品展覧会、不定期のアート関連のイベントも開かれ、庭園式カフェや記念ショップも入居している。 △リノベされた日式住宅前には芝生の客席とオブジェ。 △日本式カフェの松香廬。 △連なる日式住宅。 △連なる日式住宅の前庭…
靜心苑は、日本統治時代に設立された日式住宅(日本家屋)である「松山療養所」の所長官舎をリノベーションし、レストラン・ショップとして2020年にオープンした。元の建物は1935年(昭和10年)に建てられ、約150㎡の床面積で、当時の和洋折衷の建築様式やデザインが取り入れられている。リノベにあたっては、それらが保存されている。 松山療養所は、1915年(大正4年)に台湾で最も早く設立された結核療養所であり、台湾の結核治療の先駆けであり、台湾における結核対策の拠点として、約30年間日本人の所長が勤めていた。 この建物は、学校、企業、団体向が、授業、美術展、交流活動、各種講演会などでレンタルすることも…
文学をテーマに日本家屋のリノベ、カフェもある【台中文学館】@台中
台中文学館は、日本統治時代の1932年に建てられた6棟の日式住宅(日本家屋)の警察官舎群をリノベーションしたものである。2009年に台中市政府文化局が歴史建築に登録し、2016年8月に文学館としてオープンしている。 この日式住宅は構造も含めてよい状態で残されていたことから、台中市文化局は、2012年10月にリノベ再利用計画を策定し、2013年~2016年に修復リノベを実施してきた。 施設全体は約6,200㎡もの大きさで、それぞれの建物は、文学やその中心地であった台中に関する常設展、主題特展館、児童文学館、テーマ文学館、研習講堂などテーマごとに構成され、カフェやレストラン、ショップが付属している…
糖廍文化園区は台北にあった製糖工場跡地で、その3つの倉庫がリノベーションされ、製糖業の歴史展示、劇団の拠点、コワーキングスペースなどに生まれ変わった。 台北製糖工場は日本統治時代の1911年から稼働を開始し、戦後まもなく停止し、その後は倉庫として利用されていた。2003年に台北市の古蹟として登録されている。建物はレンガ造りで、小屋組と台形柱の取り合いで大スパンの空間が実現されている。A倉庫は、製糖業の歴史を紹介する「糖業文物展示館」として2010年にオープンし、地域住民によって共同管理されている。B倉庫は、2022年糖業文物展示館から劇団「萬座曉劇場」の劇場、拠点となっている。C倉庫は、台湾に…
製糖工場がリノベされ芸術村と児童美術館となった【蕭壠文化園区】@台南
蕭壠文化園区は、日本統治時代の1906年に日本の明治製糖株式会社が設立した台湾初の近代的製糖工場をリノベーションし、文化園区として2005年に第1期がオープンした。「蕭壠」という名前の由来は、かつてこの場所が「蕭壠」と呼ばれていたこと、台湾原住民シラヤ族の集落「蕭壠社」に由来している。戦後も稼働を続け、1970年代に入ると製糖業は黄金期を迎えたが、1995年に製糖工場としての役目を終え、操業を停止している。 約13.8ヘクタールの敷地には、旧工場の倉庫群、通称「蕭壠十四倉」として親しまれる大小14棟の倉庫が、アートや文化イベントの会場として活用されている。さらに2013年には蕭壠国際芸術村がオ…
旧炭鉱施設リノベの猴硐煤鉱博物園区の周辺に広がる猫がたくさんいるエリア。 旧炭鉱施設のネズミ対策のための猫がそのまま居着いたという。(訪問年月:2024年11月) ↑台湾ランキングに参加中!
日本統治時代に活躍した炭鉱施設のリノベ【猴硐煤鉱博物園区】@猴硐
猴硐煤鉱博物園区は、かつて台湾最大級の石炭の採掘地域の一つであった猴硐(ホウトン)にあった瑞山鉱業(炭鉱)のリノベーションである。瑞山鉱業は1934年に設立され、石炭の精製を行う工場、倉庫、石炭輸送橋で構成される。その生産は1970年代にピークを迎えたが、1990年には閉山し、産業としての石炭生産は停止された。 その炭鉱の歴史的価値が再評価され、リノベーションされて2022年にオープンした。現在では、石炭の精製と選別の工程や炭鉱歴史の展示、園内の観光用トロッコや坑道体験が行われている。現在、さらに周辺区域や機械設備のリノベーションが進んでいて、2026年にオープンする予定である。 この園区があ…
夕暮れ時に市民が集まるコンテナマーケット【大稻埕碼頭貨櫃市集】@台北
大稻埕碼頭貨櫃市集(大稻埕埠頭コンテナマーケット)は、台湾市水資源局による公共空間再生(活性化)プロジェクトである。水資源局は、2014年から2020年まで(契約満了)、市民の多様なレジャーニーズに応えるべく、大稻埕桟橋に隣接するエリアの土地を民間に貸し出し、軽食サービスを提供させてきた。その後、再び民間に貸し出され、2021年に新たにコンテナマーケットがオープンした。 このマーケットには、コンテナを利用した7つの屋台風飲食店があり、コンテナ部分とその上部に客席が設けられている。また、2つのキッチンカーとワゴンも集まり、訪れる人々は音楽、食、ファッションを楽しむことができる。夕暮れ時には美しい…
台鉄職員宿舎跡がリノベされアートセンターに【竹東文創芸術園區】@竹東
竹東文創芸術園區は、かつての台湾鉄路(台鉄)職員の官舎跡をリノベーションし、アートセンターと若者の起業・創業拠点として2017年にオープンした。 竹東駅近にある園区内には、レストランやカフェ、工房、オフィスがあり、客家文化を反映した壁画や、地元アーティストの作品展示空間もある。週末にはコンサートやマーケットが開催され、多くの人々が訪れる。 △2階建ての個性的な建物。 △レストランと工房の外観デザインやしつらえも個性的である。 △至るところに撮影スポットが。 △舊事生活 OLD & CRAZYという名前のカフェ。 △カフェの裏側の空間。 △2階にあがる階段。いろんなところにアートやオブジェが。 …