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今日NHS(国民保険サービス) から旦那宛に手紙が届きました。ペースメーカーを入れて1年経ったので定期検診に来てくださいとのこと。 わたしと旦那 顔をあわせて、 エッ もう1年? 二人そろって“信じられない、信じられない” と連呼。
下の子の学校で、久しぶりに香港人ママさんをお見かけしました。年が明けてからずっとパパさんが送迎なさってたのでほぼ1ヶ月ぶり。年末は親戚の方がご結婚されるってことで一時期帰国してたそうで、その時の写真を見せてくれました。中華系のみなさんはお祝い事は豪華ですねぇ。めっちゃいい笑顔のお子さんの写真も出てきたのですが、前歯が抜けてて微笑ましい。そしたら「あ!そうだ!会えたら聞こうと思ってたんだけど!」と急に真剣な顔のママさん。 乳歯が抜け切る前に永久歯が顔を出してて、ぐらついてる乳歯を抜こうと思ったけどお子さんが怖がって糸を引っ掛けられないし、自分も怖くて完遂する自信がないんだけど、こんな経験したこと…
10月末に、久し振りにヘルス・チェックへ行ってきました。 ↓↓↓ 久し振りのヘルス・チェック 驚きの電話代 そのとき、看護婦さんに血液検査もすると言われて・・・ 先月後半に改めて血液検査をすることになりました。 で、前夜から絶食して血液検査に行ったのが2週間近く前。 検査のとき、...
4年ぶりに歯医者のチェックアップに行ってきました。 この日は待ち時間が長すぎて、待合室にいる3人は誰も呼ばれないので「あなたの時間は?」と聞きあってしまった。…
学校が始まり、日中は平和な時間が戻ってまいりました。なのでぼちぼち壁の塗り替えとかを検討しようとか、また自分で自分の首を絞めるような行動計画を立てているしゃーくちゃんです。 学校があるということは、下の子の送迎もあるので久しぶりにお目にかかるママさんたちなんかもいるんですが、ちらほらと「あら?しゃーくちゃん痩せた?」と聞いてくる方もおられまして。最初の人に聞かれた時、あんまり詳細を語るのも違う気がして、でもどう答えていいかの解答例を準備してなかったのでだいぶ挙動不審になってしまいました。 一応素直に「実は夏休み中に4日ほど入院してて」と答えたら、「Oh, what was wrong?(あら、…
9月になってしまいましたね。あとちょっとで学校が始まり、あっという間に年末に…ってこの話はやめよう。うん。 それよりも、個人的に大変喜ばしい出来事がありまして。ついにあの忌々しいセルフ注射が終わったんですよぉぉほほぉぉぉ…😭28日間、毎晩毎晩イヤ〜な気分になりながらも渋々打ってたあの注射が、いよいよ最後の一本になったのを確認した時には逆に「早く明日になれ!」なんてウキウキしちゃったし。 廃棄用のボックスがいっぱいになってるのを確認して妙にテンションを上げてみたり。 最後の一本を注射した後で、まったく後世のためにならないにも関わらずこんな写真を撮ってみたり。深夜にひとりで浮かれまくりました。イヤ…
やあ。妙に間があいてしまいましたが、割と元気にやってます、しゃーくちゃんです。オットが仕事に戻って、なし崩し的に私の休養はなあなあになってしまい、仕事量が毎日少しずつ返還されていることに納得いかないんですけど、まあ、ぼちぼちやってます。 先日は抜糸、っていうか、ホチキスを取ってもらいにGPに行ってきたんですが、20cmくらいの傷を何個のホチキスで止めてあったのか数えてないですが、皮膚を引っ張られる感触が痛くって嫌な汗をかいてきましたよ… 退院する時に持たされた薬と一緒にこの器具も袋に入れられて「抜糸の時に持参して」と言われたんですが、こんなん、よくてペット用の爪切りか魚の骨とり、下手したら拷問…
入院中、顔を洗ったり手入れをしたりするのが億劫でだいぶ雑になってました。なのでかなり毛穴が詰まってきてる感覚があって、退院してすぐの夜にあえてオイルクレンジングをやってみたんですよ。コットン、真っ黒になりました…サボったのはたった4日間なのに…傷を治すのに体が全力で代謝を上げてるんでしょうかね?これで肌がすっごく軽くなったんですが、翌日もコールドクリームでマッサージしてさらに毛穴の詰まりをとってみたら、なんか入院前よりも肌の調子が良くなってる気がする。やっぱり洗顔って大事なんだと再認識した出来事です。 退院に際していろんな注意事項を言われたんですが、まず一番困ったのが「車の運転は6週間はしない…
さて。手術の前と後で体調面ではどんな変化があったかのご報告です。(すべてにおいて感想レベルの主観) 動きが制限されるのは予想してたことですが、腹筋って自分が思ってたよりも遥かにいろんな動作で要になっていたようで、あまりの何もできない状況に悲しさを通り越して笑えてきました。歩くってのは足の筋肉が働いてるからだけじゃなくて、連動して腹筋でバランスをとってるから支えがないとふらつくのね。言われてみればそりゃそうだってことではあるんですが、体験してみてあらためて腑に落ちたような気分です。なので移動はほぼすり足な感じに。 見た目の方は、病院内に姿見サイズの鏡がなかったので全身の確認は家に帰ってからだった…
三日目、バイタルチェック後に朝ごはんをいただいて、ベッドでうだうだしていてら外から爆音でヒップホップ系の音楽が。面会時間よりだいぶ前だったのですが、メキシコのセレナーデのつもりで窓の下で音楽をかけて入院している愛しい女性に聞かせてるんだろうか?愛を奏でるマリアッチなら情緒があるけど、重低音で攻撃的なサウンドの何言ってるかよくわからんラップってどうなんだろう?と思ってたら警備員が来たのか、口論してるような声が聞こえて音楽が止まり、めっちゃエンジンをふかして車が走り去る音がしました。治安の悪さ、っていうよりは、どこまでも分かり合えない文化の違いって感じ… この日はシャワーはナシね、と言われたのでベ…
ちょっとウトウトしたと思ったら起こされるような夜を過ごし、あっという間に朝のバイタルチェックの時間になった二日目。朝ごはんのリクエストを聞かれ、とりあえず食べられるだろう「シリアル」を選択してみました。結果は、食べられたけど美味しくはなかったです。前夜のMac'n cheeseも味がしなかったってことは、味覚が変化したのかしら? 味の全くないシリアルってのは人生初ですよ。イギリス云々じゃなくて手術の影響なのかなぁ。 その後はイヤホンをつけて騒音をやり過ごしていたら看護師さんが来て、尿道カテーテルを取ってくれてタオルと新しいガウンを渡され「はい、シャワー浴びましょうね〜」と自力でシャワー室まで歩…
入院初日の夜。麻酔が抜けきってないのか、寝たり起きたりを繰り返していたら夕飯の時間ってことで配膳が始まりました。 …うん。わかってたことだけど、全く食欲のわかない見た目。ミックスベジは火が通り過ぎだし、マカロニには味がない。元々食欲もなかったので二口だけ食べて、あとは水を2本追加してもらってそれだけで過ごしましました。イギリスってのは、お金を出せば美味しいものがたくさんあるけど、お金がないとこういうことになっちゃうのがホント悲しいというか、いつまで経っても「イギリス料理ジョーク」から抜けられない理由ですよね。おじやとかうどんが食べたかったんだよ、ホントは… 夕食の配膳は6時ごろだったんですが、…
手術当日の病院にて。 受付が3rd floor(4階)だと警備員さんに言われ、教えられたエレベーターで向かうも、降りたらすぐにインターホンのついたドアがあり、鳴らしても誰も出てこなくて10分くらい待ちぼうけ。どうにもできないのでドアの前で途方に暮れていたら、出勤してきた看護師さんに「あれ?今日手術の人?着いてきて〜」とあっさり中に入れてもらい、歓談室で待つように言われ、そこからさらに30分以上待ちぼうけ。結局8時くらいになってようやく診察室っぽい場所に通されて最後の問診とか手首にタグをつけられたりとかの入院手続きが始まり、ベッドに案内されたのは9時ちょいすぎくらい。 でもそこからが早くて、手術…
ぼちぼち書いていきます、手術の話。 手術初日は朝の7時半に病院に来るように言われてまして、そうなるとラッシュを避けるにも家を6時ちょいには出ないといけない。オットに送ってもらうとなると子供たちも連れて行かないといけないけど、それは色々めんどくさいということでタクシーを使うことにしました。電車だと一旦ロンドンに出てから路線を変えてまた北上するようなルートになるので非常にめんどくさいし。 で、朝の5時に起きて例の「手術前に飲むドリンク」をシャワーの後で飲んでみました。 なんかボトルの見た目的にドロッとしたバリウムっぽいものだろうと勝手に想像してたんですが、サラサラのスポーツドリンクのような爽やかさ…
イギリスの入院ってやつは日本よりもはるかに短めなのはわかってたことですが、開腹手術をした四日後に退院できるとはまさか思ってませんでしたけど、なんか無事退院いたしました。 私が驚異的に回復が早い人だと言うわけじゃないとは思いますが、「もう立てる?」「トイレ1人で行けた?」「オナラが出た?」「はい、じゃあ傷口も化膿してないし退院ね⭐️」で朝の9時にベッドから蹴り出されてオットが迎えにくるまで歓談室に押し込められまして。家では見ることのない「Good Morning Briten」っていう朝のワイドショーを清掃員のおばちゃんと見るハメになりました。 おばちゃん、コーヒー飲みながら家族と電話で話しして…
手術前の検査ってことで呼び出されました。”高尾山”の方の病院に。 初めていく病院だったので建物の中で迷子になりながらたどりつた病棟は改装工事中で迷路のようになってて、途中2回ほど廊下にいた看護師さんに半泣きで道を尋ねるハメになりましたが、ついてみたら待合室には私を含めて3組ほどしかおらず、これなら駐車券の心配もしなくて大丈夫だろうと心穏やかに名前を呼ばれるまで待つことができました。 待合室には、多分2歳になってないくらいのパキスタン系の女の子が室内にいるすべての人に愛想を振り撒きながらテコテコ歩いていたのですが「こんな小さな子が手術とは…😢」と思っていたら、どうやら英語のできないおじいちゃんの…
前回のドクターからの話をかいつまんでオットに伝えた際の第一声は「子供たちは実家に預けようかな…」でした。 ホリデーキャンプに入れるとしても、朝からお弁当を作って送り出して、時間通りにお迎えに行って夕飯を作って食べさせて、ってなるとオットには荷が重いよね。本人も休みだったらワンオペできることは一応証明済みですが、義父母がOKならそうした方がありがたいですけどね。少なくもと義実家に行けば子供たちは散々甘やかしてもらえるから、嫌な思い出にはならないだろうし。 「その週は休み取ろうかな」とも言ってくれましたが、本音としては子供たちを連れて毎日来られても休まらないから「年末に体調が戻った時に家族旅行する…
思ってたより早くNHSから連絡が来ましたよ。しかも「明日の夕方来て?」とか無茶言いやがりました…その日はオットが出社予定だったので子供の面倒を見る人がいなくて無理だと断ったら、じゃあ週明けの朝イチで!だってさ。そんな急ぐほど悪いんかい…?朝なら、まあ、子供たちを学校に送り出しちゃえばあとはどうとでもなるのでそれで予約を取り、行ってまいりましたよ。 例によって15分ほど早めに到着したんですが、すぐに名前を呼ばれて診察室の前の廊下で待たされること45分。予約時間から30分遅れでようやく入った部屋には、前回会った女性医師と同じチームの医師だという男性が待っておられました。「さて。電話である程度の説明…
いよいよ最後の検査、MRIの日になりました。(いや、まだあるかも?) この予約は普通に営業時間内だったので駐車場も空きを見つけるのにウロウロしたし、MRI撮影は時間がかかるっていうから念のために最長の4時間で料金を払いましたよ…「早め行動」がモットーなので予約の20分くらい前に着いちゃってとりあえず受付だけ済まそうと思ったら、私の前にはどなたも居らずにすぐに処置室に案内されました。 金属を身につけてないか、インプラントはしてないか、あんな症状、こんな治療をしたことが過去にあるか、などなどの長ーい質問リストにひとつひとつ答えて、同意書にサインをして、またまたカテーテルを入れる作業をして合計20分…
ブログのタイムラインがようやく現実に近づいてきたわ。 婦人科の先生が手配してくれたCTとMRIの予約について、診察の翌日にそれぞれ別々にすぐさま連絡が来ました。 CTのほうはとっても陽気な女性からの電話で「来週の月曜なんだけど空いてる?19時なんだけど。確認の手紙を出してる時間はないから、今から言うところに来てくれるだけでいいから。紙と鉛筆の用意はいい?何度でも言うから大丈夫よ!」とラテンっぽいアクセントで言われ、慌ててメモを取りました。 それから1時間くらいしてテキストが入ったので、CTのコンファメーションかと思ったらMRIの予約について「金曜日の14時、来るか来ないか別の日がいいか返信して…
怪しげなものが見つかったってことで、俄然NHSさんの対応も早くなりました。 婦人科の診察予約もすぐに取れて、最近は外科系ばっかりでしたけど、病院の下の子を出産したエリアに久々に足を踏み入れることに。ほら、産科と婦人科はほぼセットになってる感じだからね。受付には幸せなおなかの膨らみのある女性がたくさんいましたが、私のこのおなかの中には虚無が詰まってるんだぜ、とちょっと自虐的なことを考えたりして。 いくらも待たされずに診察室に呼ばれ、女医さんに「はい、そこに座ってくださいねー」と言われたので「Hello」とご挨拶しつつ椅子に座ろうとしたら「あ!あなた日本人でしょ?入ってきてすぐ会釈したもん!」とす…
さて。エコーですよ。実はこれ、先日持病の検査ってちょっとだけウソをついて書いた記事の日に行ってきたんですけどね。昼休みでクリニックに誰もいなくてひたすら廊下で待たされたってアレです。すんごい恰幅のいい技師の女性と、これまた存在感のある看護師さんの二人が私のお世話をしてくれたんですが、私も日本人女性としては身長もあるし現在妊婦ばりにおなかが出てるわけで、薄暗くて狭い診察室で圧迫感を感じながらの検査となりました。 まずはおなかの上からエコーをして、さらに内側からもやられまして。おなかもアレだし、気分的には妊娠中の定期検診みたいな状態ですよ、マジで。技師さんは黙々と作業をされて、看護師さんは甲斐甲斐…
今回クリニックで診察してくれることになったのは、お会いしたことのない私と同年代か少しだけ年下っぽい男性のGPでした。もうね、女医さんってところにこだわってるといつ診てもらえるかわからないからね。予約の際に「どなたでも結構ですから、一番早い方で」とお願いした結果です。 で、どの診察もまずは問診から始まりますよね。なのでまた下腹部で鼓動を感じるって話から始めて、さらに今回は生理の異常とかおなかだけが出てきてることとかも話をして、さらに子宮体がんをやった人が直系家族にいる旨も伝えました。ドクターはそれを遮らずに全部ちゃんと聞いてくれてから「OK、それじゃまずはその脈打つおなかってのを診てみたいから診…
もらった検査キットに一抹の不安を覚えながらも、指示通り検体を採取してまたGPに戻って提出したのが去年の初冬。そこから2週間後、なんの音沙汰もないのでオンラインで検査結果を確認してみました。 ”HPV検査結果 ー リスク低・再検査は3年後に”という文言が上下にふたつ並んでました。 ほーらみたことか。やっぱりそうだったよ。なんで私は1ヶ月の間に2回も子宮頸がんの検査を受けさせられてるんだよッ。 これのせいでなんかもうめんどくさくなってしまいまして、とりあえず不貞腐れることにしました。だって、年末には久しぶりに日本に帰って美味しいもの食べて楽しく遊ぶんだもん。日本入国に際してめんどくさい書類とか書か…
GPとの電話相談の前に、一応なんの疑いがあるのかネットで検索なんてしてみました。 検索ワードは「下腹部 鼓動」にすると出てくるのは「大動脈解離」…怖っ。でもどうやら”激痛を伴う”ってことなのでこれは違うね。次に「下腹部 でっばり」でみてみると、ダイエット関連または便秘関連の記事ばっかりで、興味はとてもあるけれど今回に関してはちょっと役に立たない情報なので無視。実は下腹部に触ってみるとガッチガチに硬くなってることに、鼓動を確認するのに手を押し当ててみて気がつきました。どう見てもただのデブなのにマッチョさんの板チョコ腹筋のような硬さ。脂肪って普通柔らかいものなのに、横になって力を入れてない状態で指…
婦人科系のシリーズになるので、苦手な方は読み飛ばしてください。 書くか書くまいかちょっとだけ悩んだんですけど、どこかで誰かの役に立つかもしれないと言えば可能性はゼロじゃないので忘備録も兼ねて書いちゃいます。 コトの始まりは昨年の春ごろに遡ります。たびたびグチってますが、端的に言って太ったんですよ。なんというか、おなかのあたりがいつにも増してもっさりしてきたことに気がついたのがその頃です。体重に大きな変化は見られなかったので、食べ過ぎでなければ加齢で体型が緩んできてるんだろうと思った私は腹筋してみたり、甘いものを(ちょっとだけ)控えてみたり、なるべく歩くようにしたり。しかしゆるーい運動ですからな…
日本で受けた目の上の粉瘤(ふんりゅう)切開手術。日本では日にちが無いので、抜糸はイギリスですることにしました。城本クリニック 高崎院でお願いしたらすぐ英語で紹介状を作ってくれた!素晴らしい👏!「縫合後7-10日後に抜糸するべき 」との医師の指示。なんとしてでも、7-10日後に抜糸しなければ!NHSでできればラッキー(無料)。すぐできないと言われたら、プライベートの病院で自費ですればいい。イギリスの健康保険サー...
もう3月ですねぇ。運転中のラジオでちょっと聞きかじったんですが、3月1日はウェールズではSt David's Dayという、6世紀ごろに実在したキリスト教の修道士さん?の日だって話題から入ってたんですけど、DJさんが「ウェールズの皆さんは頭にLEEK(ネギ)を乗せてますか〜?」って投げかけてて、その一言のせいで見たこともないけどデービッドさんが初音ミクのヴィジュアルで脳内に居座ってしまいました。 デビちゃんとネギはどんな関係があるんだ…?風邪をひいたら喉にネギを巻く、くらいのノリなのかしら?そう思って家に帰ってからGoogle先生にお尋ねしてみたら「兵隊の帽子にネギを乗せることを提案した人」っ…
急遽イギリスで病院に駆け込むことになった時の話 〜NHSで診察から薬を処方してもらうまで〜
イギリス人の病院観と独特の医療システム少し前の話になるが、ある時から痰が絡む咳が止まらなくなってしまった。まぁそのうち治るだろうと放っておくと、だんだんと酷くなり、最終的には40度近い熱も出る始末。息をするのも苦しくなってきた頃から〝コロナ
ワールドカップ、日本が初戦でドイツに勝ちましたねぇ。日本戦以外でも色々番狂せなことが起こってて楽しいですが、開催前のイギリス人の関心ごとは「観戦中にお酒が飲めるか飲めないか」だったっぽいです。連日ニュースで「スタジアム内では販売する」とか「バドワイザーがツイート!販売取りやめか?」みたいなヘッドラインが並んでましたが、いざゲームがスタートしたらそっちの方に話題が移りました。っていうか「飲めないなら行かない」ってフーリガンの方々もおられたことでしょうし、イングランドの評判には悪いことではないんじゃないかな、アルコールフリー。そんなことをポロッとオットに言ったら「でもバドはアルコールじゃないし。水…
先日、NHS(National Health Service 国民医療保健サービス)から・・・ 乳がんの定期検診、breast screening(胸部検査)のお知らせが届きました。 ↓↓↓ 初めてのマンモグラフィー マンモグラフィーに行ってきた mammography(マンモグ...
隣町に用事があって家族でお出かけしてまいりました。子どもたちのコロナの予防接種二回目です。現在、もちろん予約を取っていくこともできますが、Walk-inで予約を取らずに行って打ってもらうことも可能なのでそのつもりで買い物ついでに行くことに。 週末の接種会場は、午前中が18歳以上、午後はそれ以下の子供用って感じで時間帯によって、多分薬の量が違うグループ分けになってるんじゃないかと想像しますが、そんなふうだったのでお昼を食べてから出発しましたが、2時以降でないとクリニックが開かないってことだったのでまずはお買い物から。 立ち寄った本屋さんでクリスマスが題材の本やカードなどが並んでいるコーナーができ…
イギリスでぎっくり腰になりNHSとフィジオセラピーにお世話になりました。
イギリスでぎっくり腰になりました。NHSでの治療や処方された薬、フィジオセラピーに通った様子をご紹介します。
って言っても暑さが戻ってきたわけではないし、あの暑さはもう戻ってきて欲しくもないんですけどね。下の子のギプスが無事に取れました〜👏👏👏 予約時間の微妙な差異の件ですが、一応早めの時間に対応して受付をしたんですけれども、朝の予約の時点ですでに「1時間待ちとなっております」なんてアナウンスが流れてて、どっちの時間で行こうともまったくもって問題がなかった次第です。ダブルブッキングだったのかどうかもイマイチわからず。イヤな言い方をすれば「私に時間的、金銭的損害がないので知ったことではない!」って気持ちでいないとやってらんないですね。患者もNHS職員も、どっちも。 ほぼ1時間きっかり待たされて診察室に呼…
もうすでに夏休みに突入しちゃってますが、ちょっとだけ時間を遡って、先週の上の子の運動会での話です。 保護者は午後の部から観覧ができるってことで、給食の終わった12時半から三々五々集まってきて、ピクニックマットやらキャンプ用の椅子を持参した方々かワケ知り顔でいい席を陣取っていってました。Junior Schoolでの運動会は、コロナのせいで去年は観覧できなかったので勝手がわからなかったのですが、なんかもう、親の方がお弁当やおやつを持参して飲み食いしながら子供らが競技してるのを見るという、ちょっとしたエンターテインメントでしたよ。 頑張ってる子供らの目の前で飲み食いする勇気は私にはないですが、PT…
昨日のつづきです。 電話を寄越すと言われ、家の中でも携帯を肌身離さず持ち歩いて1日過ごした月曜ですが、案の定電話はありませんでした。火曜も午前中ずっと携帯を持ち歩いていたのですがなんの連絡もなく。実は火曜の午後に上の子の扁平足の件で病院に行く用事があったので、そちらが終わったところで同じ病棟なので整形外科外来の受付に突撃してみました。 昨日とは別の女性が二人受付に座っていて、一人は電話中だったので、手の空いている方に「昨日電話をしてくれるって言われたまま結局なくて、なので別件のついでに確認しにきました」と伝えたところ、珍しい生き物を見るような顔で「We don't make any appoi…
さて、月曜の下の子の診察の話でもしましょうかね。 経過観察&ギプスの付け替えってことだったので、言われた通りの時間にOrthopeadics(整形外科)病棟に行きました。受付でチェックインを済ませて、待たされるのを覚悟していたので絵本やらおもちゃなんかを持参しててそれで遊びつつ時間を潰すつもりだったんですが、思っていたよりも早くに名前を呼ばれて処置室に行きました。 ピンクさんとエメラルドグリーンさんという大変ポップな髪色の看護師さん二人組が、子供のテンションを下げないように楽しげに声をかけてきたりしつつも手早く作業をしてくれて、なかなか好印象。「中に入っている針は次回抜くことになるかと思います…
必死に寝ようと努力をするというよくわからない一夜を過ごし、気がついたら病室内のあっちこっちで話し声が聞こえ始めてすっかり朝ですよ。うちの子もそれで目が覚めたようで、とりあえず指が動くか素人ながらやってもらったら、多少かばいつつもぴこぴこ動かせているようなのでまずは一安心です。 看護師さんがバイタルのチェックをして30分後くらいに外科医がやってきて、指の動きだのなんだのかんだのをチェックし「うん、大丈夫そうですね。神経や筋肉に損傷はなかったみたいだし、次のチェックで問題ないようでしたら退院になりますので」と笑顔で去っていきました。いや、よかったよかった。下の子の歯を磨いたり顔を拭いたりしていたら…
仮眠を取ろうとソファにもたれてウトウトし始めた、と思った矢先に誰かがドアをノックしてきました。気がついたら1時間くらい経ってて、寝ぼけているところに執刀医から説明があったのですが、あれをこうしてこれがああなって、今後はこんな感じで抜糸とかギプスの付け替えとか、経過がよければあれやこれ、なんて説明を矢継ぎ早にされ、「Is it all clear to you?(お分かりか?)」と聞かれまして。そもそも脳がクリアじゃないから、とも言えずに「Yes」と返事をするステレオタイプの日本人なしゃーくちゃんです。 回復室に行くように言われ、たどり着いた先にはぐっすり寝こけている下の子が。若いアジア系のお兄…
いよいよ手術という段になり、夜中で眠さもあるし怖いし痛いしでさめざめと泣く下の子。すっかり怯えちゃってますが、氏名年齢やアレルギーの有無などなどを矢継ぎ早に質問され、(私が)いちいちそれに答えている間にも点滴用の針や確認用のタグを手足につけられていくわけで、まさにまな板の上の鯉。麻酔を投与するにあたり酸素マスクもつけるのですが、お母さんがマスクをつけてくださいとかよくわからん心理的な刑罰っぽいことをさせられましたよ… いや、まあ、痛いし怖いし不安な状況で変な器具を顔の近くに持ってこられたら全力で拒否する子だっているだろうし、だったら親にやってもらったほうが子供自身がまだ安心できるよねってのは今…
「すぐ」という言葉の定義が今回のことでわからなくなってしまったしゃーくちゃんです。とにかく「急げ」と散々脅されてあっちこっちに奔走してたのに、どこに行ってもひたすら待たされるので体力もですが、気力の方がどんどん削られてしまう出来事でしたよ。 さて。”すぐに行く”と言って電話をガチャ切りしてきた外科医は結局1時間半ほどの映画が終わっても現れず、看護師さんたちはシフトの交代で別の人に入れ替わり、下の子がわりと限界っぽい感じだったので強めに抗議をしてみました。携帯の着歴を見せつつ「これ、外科医の先生からの電話で”いつまで待たせるんだ”って私が文句言われたんだけど、逆に私はいつまで待たないといけないん…
自分が入院してた際には、ひたすら図太く居座って、夜中のバイタルチェックなどの際にも目を覚さずに夜を過ごしてたしゃーくちゃんです。しかし、子供のこととなると、1時間おきに看護師さんが入ってくる物音で目が覚めるもんなんですねぇ。自分もちゃんと親になれてたんだね、などと微妙にズレた感想が出てきちゃいます。 さて、下の子が骨折した話です。水曜の午後、終業時間目前に”下の子ちゃんが遊具に足を取られてすっ転んだ”と学校からオットの携帯に連絡が入りました。なんでオットなんだ?と思いつつも”早めに迎えにこい”と言われたので行ってみたら、左の肘のあたりに巨大なコブができてまして、それ以外には擦り傷だとか切り傷な…
先日お恥ずかしいことながら、膀胱炎になってしました。 まさかの人生初の膀胱炎に、イギリスでなるとは。 膀胱炎は女性にとってはなりやすい病気だったんですね。 私が苦痛を味わい体験した、イギリスで膀胱炎になった時の対処法をご紹介したいと思います。 膀胱炎の症状 膀胱炎ってよく耳にする言葉でしたが、実際にどんな症状かなってみるまで詳しくは知りませんでした。 イギリスの医療サービスNHSによると下記のような症状が、膀胱炎の症状だそうです。 排尿する際に、痛みや焼けつくような痛み いつも以上に緊急にトイレに行きたくなる 尿の色が濁っていたり、臭いがきつい 下腹部の痛み 体調不良 私は夜中にトイレに起きた…
私は今、頚椎神経根症という症状を抱えています。 右肩から指先までの痺れを感じ始めたのは一昨年ぐらいから。 段々と痛みが酷くなり、 医療機関を訪れたのは昨年の10月。 最初は処方された薬を1か月飲んで、 少し症状が和らいだのですが、 春になって再び症状が悪化しました。 なので医療機関を受診し、 再度薬を処方されて、 それと同時にフィジオセラピスト(作業療法士)に会うことを薦められました。 4月下旬にこの先生とビデオ通話での診察があり、 今度直接会うことになっていました。 そして昨日やっとフィジオセラピスト(作業療法士)と言われる先生に会うことが出来ました。 今回の先生は日本でいうところの整体的な処置をしてくれました。 とにかく痛かったけど、 終わった後は首が伸びた感じがありました。 日本だと整形外科のリハビリルームに数ヶ月通ったりするイメージかと思うのですが、 ここではそうではないらしい・・・・・・。 1か月後またビデオ通話で調子を話して、 改善されていたらこの件はもう終わり!、 改善されていなかったらまた違うアプローチになるらしいです。 一回の整体で変わるのか?という感じですが、 イギ
前回のブログのその後です。 月曜日にもらえるはずの電話がこなかったので、 火曜日に一体どーなってんのさ?って再度電話しました。 そしたら今日中に誰かから電話しますとのこと。 一体誰なのさ・・・・・・、 もう、 あっ電話こないな・・・ってわかりました。 そして「はい!」きませんでした。 こうなると意地になってくる水曜日。 再々度、電話をしようと思っていたら、 朝いちでメールがきました。 あなたのフィジオセラピストに診断が予約されましたと。 イギリス在住10年以上になるとですね、 イギリス人がいかに謝ることをしないかってことが、 本当よく分かります。 謝罪とか一切なく、 予約が急に入りました。 ここで文句を言って取り消されても嫌なので、 黙って予約を受けることに。 そして木曜日に予約を入れるための電話が入り、 翌週月曜日にフィジオセラピストとカメラ越しの診察を受けることになりました。 すると今度は金曜日にお手紙が来て、 私の整形外科の予約が受理されましたので、 そのまましばらくお待ち下さいって内容の手紙。 これは多分レントゲンか首の状態をみるためだと思うのですが。 月曜日にカメラ越しの診察
前々回の記事でもお話しましたが、 私は今、 頸椎神経根症という症状と共に暮らしています。 でこの診断を確定するためには、 レントゲン検査が必要で、 その検査を待っているとお伝えしました。 この予約をしたのは昨年の11月で、 今現在もなんの音沙汰もありません。 先々週、薬をもらうために、 GPという地域の担当医に連絡をし、 診察を受けたのですが、(といっても電話です。) その際に検査のことを聞くと、 予約は入っているから、 とりあえず待ってみて。 もしどれくらい待つのか知りたかったら、 直接その総合病院に連絡をしてみてください、 と言われました。 で、気になったので、 主人に問い合わせしてもらったところ、 なんと私の予約なぞ、 どこにも入っていない!!!! 何回も照会をかけてくれたけど、 ぜーんぜん、 まるっきし、 なーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい。 本当ね、 やってくれるよ。 もうね、 渡英10年以上になると、 全然驚かないけど、 呆れて仕方ないですね。 で、一体どーなってんのさ!って怒りの電話を 診療所に電話するも、 その先生は月曜日と木曜にしかいないから、 月曜日に電話し
私も遂にコロナのワクチンを接種してきました。 イギリスにいる方のほとんどがワクチン接種済みなのでブログには書かない予定だったのですが、少し特別な体験をしたので記録しておきます。 イギリスの方々より比較的日本人は小柄な方が多いので、もしかしたらどなたの役に立つこともあるかなと思います。 イギリスのコロナワクチン状況 イギリスでは6月18日より全ての成人(18歳)がコロナワクチン接種の予約ができるようになりました。 6月中旬の今、コロナワクチンの1回目の接種をしている人は30歳前後の方が多いかと思います。 40代の方の多くが既に2回目のワクチン接種が完了しているようです。 私がワクチン接種にいった…