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DE10-1638号機の単機回送を激写!東郷駅を通過する「赤鬼」
東郷駅で列車を待っていると、門司港方面からエンジン音が聞こえてきました。もちろん、この区間をディーゼル列車が通ることはそうありません。おそらくDE10の単機回送だろうと思い、さっそくカメラを向けてみると・・・。やってきたのは「赤鬼」こと、DE10形の1638号機でした。熊本所属のカマですが、普段は竹下駅構内に常駐して、無動力車の牽引やマヤ検測に使われています。汽笛を軽くピッ!エンジン音も豪快に、赤鬼はさっそう...
大学のサークル旅行で台湾に行ったときのこと。空港に行こうと、最寄り駅の東郷から電車で博多に行きました。ホームでしばらく待っていると、先に逆方向の列車が到着。これを見た僕は、腕ならしにと一枚写真を撮りました。空港に着いてから腕慣らしをしても、すでに時遅しと思ったからです。当初は珍しかった817系ロングシート車も、今では鹿児島本線における通勤輸送の主役として大いに活躍しています。何気ない一枚ですが、これ...
JR東郷駅に到着する415系8両(1500番台+鋼製車) あとがき:大音量スピーカーの電車
JR東郷駅に到着する、415系普通列車の様子を一枚撮影しました。そう頻繁に来るわけではないし、個人的に好きな国鉄型ですし、見たら撮影したくなる存在です。種別は普通列車の門司港行きで、先頭はFM1514編成でした。後ろ4両は古い鋼製車という、2色混合の8両編成です。あとがき:大音量スピーカーの電車先日、415系の8両編成(鋼製+1500番台)に乗車しました。最初のうちは先頭の鋼製車に乗っていましたが、車内放送が始まるや否...
JR東郷駅周辺を歩いていると、背後からディーゼル機関車DE10のエンジン音が聞こえてきました。初めはよく見かける単回かと思っていましたが、どうも違う。徐々にこちらの方へと近づいてきますが、同時にけたたましいモーター音も聞こえてくるではないか。そのモーター音はなんと、103系でおなじみMT55Aでした。これで列車の正体に気付き、急いで携帯を取り出して撮影したのが、下の写真です。あわてて撮ったので車両が架線にかぶっ...
東郷駅の保線車両(レール削正車)がアイドリング中!エンジン音は結構デカイ
バイト先への道中、東郷駅で珍しい光景に出会いました。ホームで列車を待っていると、いつもと様子が違って見えるのです。そう、何かが違うのです。片隅からエンジン音が聞こえました。路線バスはどこにも止まっていません。それに、この音はバスのエンジン音じゃない。音の主はどうやら駅構内にいるようです。周囲を見渡すと、ほどなくして音の主が分かりました。保線車両(レール削正車)です。側線で眠っているレール削正車が、...
宗像市2月の恒例イベント「赤間宿まつり」が開催されました。勝屋酒造の酒開きをメインに、屋台・キッチンカーも出店し、来場者でにぎわいました。なかでも好評なのが、勝屋酒造の酒粕をふんだんに使った酒饅頭です。芳醇な香りに魅了され、毎年買い求める人で行列ができます。そんな中、宗像市のご当地キャラクター「むなかたのテンちゃん」が、街道の駅赤馬館にやってきました。イベントを盛り上げてくれるというので、さっそく...
宗像市の無人島「勝島」を草崎から観察しよう!防波堤に見える廃村の痕跡
宗像市内には4つの大きな島があります。そのうち有名なのは、有人島の大島・地島、世界遺産になった沖ノ島の3つでしょう。さて問題は残る一つ。他の3つが有名なあまり、いつも陰に隠れがちですが、神湊沖に勝島という無人島があります。昭和30年代まで有人島だったこともあり、島内には集落・畑・神社跡が残っているそうですが、詳細はあまり伝わっていません。そんな勝島が気になるあまり、これまでフェリー船内から、たびたび島...
福岡県宗像市・岡垣町を分けるようにそびえる「四塚連山」は、その低さと立地から、縦走登山の定番地として親しまれています。これまで城山・金山・孔大寺山に登ってきましたが、残る一つ「湯川山」は未登頂でした。昔、垂見峠から登山したという家族の話によると、「頂上からの景色が素晴らしい」とのこと。好天続きの某日、絶景を求めて湯川山に登ってみました。目次1 今門登山口からスタート!2 登山口~弥勒尾峰3 弥勒尾峰...
一本の動画を作成するため、JR鹿児島本線教育大前~海老津駅間に聳える「城山峠」付近へと足を運びました。まずはじめに、城山トンネル教育大前側入口の近くへとやってきました。ここで787系特急「きらめき」を一本撮影後、水のせせらぎも収めておきます。水が流れていたのは普通の用水路ですが、山あいにあるため水は結構綺麗です。続いて城山トンネル海老津側入口付近に移動しました。ここでも列車を一本撮影します。813系+811系と81...
前回の掲載から1年と開きましたが、ここで令和改元後初となる、JR東郷駅宗像大社口(北口)の現状についてお届けします。あれから変化はなく、そのままの状態で推移してきましたが、12月に入って新たな動きが生じました。まずは定点撮影から入ります。第一回目(2013年4月)に比べると、地形が大幅に変わっており、周囲も随分と開けました。駅舎自体も改装により、大幅に見た目が変わっています。12月10日ごろから、ロータリーの雨...
JR東郷駅の宗像大社口がまた一つ、完成形に近づこうとしています。2018年5月末から、ロータリー内で植栽が行われ、若干見た目が変化しました。それ以外だと、かつて公衆トイレのあった場所が完全に更地となり、新しい通路の一部になろうとしています。歩行者通路が狭く、少なかった東郷駅前も、今回の整備工事で歩きやすくなりました。まずは恒例の定点画像です。ちょうど写真の中央部分に、植栽された樹木が見えますね。余談にな...
JR東郷駅宗像大社口(北口)の改良工事はまだ続いています。駅舎・駅前ロータリーのリニューアル工事は終わりを迎えましたが、細かいところで作業が行われています。まずは定点写真から見ていきます。前回の記事が2017年6月末でしたから、約半年ぶりの更新になります。あれから駅の様子はずいぶんと変わり、ついに北口にもエスカレーターが設置されました。また、駅舎がリニューアルされたことで、これまで老朽化で薄汚れていた東郷...
JR東郷駅宗像大社口の改良工事もいよいよ後半に入り、駅舎の改良工事も並行して始まりました。駅舎の改装工事が進んだ結果、ついにガラス張りの明るく開放的な姿があらわになっています。▲定点写真まだ出入り口付近のみですが、駅舎を覆っていた足場が取り外されてガラス張りの姿が露出しています。工事は駅舎外観のみならず、内側でも行われています。たとえば改札口では、従来の壁や看板類が取り外され、木目調の新しい壁に交換...
2016年末から土地の掘り下げが行われてきた、JR東郷駅宗像大社口(北口)の現況についてお伝えします。前回のレポートからはや3カ月がたち、駅前はすっかりと様変わりしました。▲定点観測駅前ロータリーの掘り下げは終盤へと差し掛かっています。新ロータリーの供用は既に始まっており、ロータリー造成のため設置されていた仮設路の撤去が終われば、土地の掘り下げは完了を迎える模様。また、ロータリーの中央部には送迎者向けのコイ...
JR東郷駅北口の風景(23)―掘り下げで風景は変わった...か?
昨年末から掘り下げが進んでいた、東郷駅宗像大社口のロータリー部分がだいぶ変わってきました。前半では駅前の変貌ぶりを、後半では駅構内のホームかさ上げ工事の様子をお届けします。今回、久しぶりに定点ポイントにやってきました。こちらは昨年末から行われている、駐輪場周辺の掘り下げのために立ち入りできなくなっていました。2月に入り、ようやく駐輪場入口の掘り下げ・造成がひと段落したことから、再び立ち入りできるよ...
2017年に入り、ますます改良工事が進むJR東郷駅北口の現在についてお届けします。かつての駅前ロータリーが掘り下げられたことで、駅に入る通路が徐々に狭くなってきました。現在使用されている通路も掘り下げの対象になるのですが、そこにも近日中に工事の手が入るようです。▲現在使用されている駅前通路現在、ロータリーと駅舎入口は3段の小さな階段によって接続されています。この階段も工事によって消滅し、一段掘り下げられる...
JR東郷駅宗像大社口(旧北口)の整備状況について、2017年も早速見ていきたいと思います。昨2016年は宗像大社口が大きく変化した一年でした。駅前の地形が大幅に改変され、新ロータリーの大まかな形が出来上がったところで新年を迎えました。2017年はロータリーの整備と並行する形で、駅舎の大規模改修工事が行われる予定です。駅舎は昨年末から一部解体工事を始めており、すでに若干変化を遂げています。しかし改修はまだ始まったば...
JR東郷駅北口の風景(20)―ロータリーの中央から変貌ぶりを観察
2013年ごろからJR東郷駅宗像大社口(北口)の改修工事・土地区画整理が行われています。2016年末になり、ようやく新ロータリーの大まかな形が完成しました。しかし工事はまだ完成には程遠く、ロータリーの至る所で重機が音を立てています。今回は現ロータリーの中央部から、宗像大社口の様子を一望してみました。▲現ロータリー中央部から眺めた東郷駅舎現ロータリーは8割方閉鎖され、重機によって掘り下げが行われています。掘り下げ...
JR東郷駅北口の風景(19)―ついに駅舎に重機の手が...エレベータ解体へ
JR東郷駅宗像大社口の改良工事も、いよいよ次の段階に入りました。新ロータリーの外形はすでに整っており、次に旧ロータリーの掘り下げが待っています。さて、今回はロータリーの様子から少し視点を移して、駅舎の現況に目を向けてみましょう。宗像大社口の改良工事では、ロータリー改良だけでなく駅舎の改良も同時に行われています。これまで駅舎には手が付けられてきませんでしたが、2016年後半になってついに重機の手が入りまし...
福岡県宗像市、JR東郷駅北口(宗像大社口)の改良工事は後半にさしかかっています。10月に入り、新ロータリーの一部が目に見える形で現れました。旧住宅部分のみですが、ロータリーの縁石・側溝がすでに敷設されています。それでは、写真を交えながら工事の様子をお届けします。▲JR東郷駅を定点からまずは恒例の定点撮影から入っていきましょう。以前に比べると、左側がだいぶ変わっていますね。新ロータリーと現ロータリーの高低差...
JR東郷駅北口の風景(17)―形が見えてきた「新ロータリー」
2012年末から行われてきたJR東郷駅北口に、また新たな動きが見られました。完全に整地され、道路の敷設をまつだけだったロータリー予定地に9月初頭、ふたたび重機が入りました。これから新ロータリーの縁石や排水溝が敷設されていくようです。9月9日の撮影当時、すでに排水溝のいくつかが敷設されていました。▲定点から東郷駅前を眺めてまず初めに、定点撮影位置から東郷駅を眺めてみます。ここからだと、まだまだ工事の進捗を感じ...
JR東郷駅北口(宗像大社口)で行われているロータリー改良工事は、間もなく終盤にさしかかろうとしています。足かけ3年半、工事の様子を追い始めてから長い年月が経ちました。ついにここまでたどり着いたのです。東郷駅北口の混雑を知る身としては、とにかく早い完成を願うばかりでした。混雑はラッシュ時を中心に激しさを見せ、自転車の無謀な運転、送迎のため乗り付けるマイカーによる長蛇の列が絡み、衝突事故の危険性を常にはら...
今春から東郷駅北口の造成工事が活発化しています。前回(5月3日)は駅前の住宅跡に残っていた基礎の撤去を確認しました。その後、ロータリー用地確保のための土盛りは続けられ、ついに住宅跡の整地工事はひと段落を迎えました。定点からの様子は前回と変わりなく、左側一帯は土肌むき出しになっています。一部に不備があったのか、擁壁のごく一部が設置工事後、崩されて作り直されました。擁壁の作り直しに伴う景観の変化はありませ...
工事開始からはや3年、JR東郷駅北口の改良工事がいよいよ折り返しを迎えようとしています。駅前にあった雑居ビル等の跡地は整地され、以前の建物基礎・擁壁は跡形もなくなりました。建物跡はロータリー拡張に用いられるようですが、従来の敷地だけだと用地が足りないようで、旧3号線側の一部低地が埋め立てられています。最後まで残っていた駐車場跡地も整地され、建物があった場所一帯は凹凸のない更地へと変貌しました。もはや駅...
宅地の撤去後、しばらく変化のなかった東郷駅北口ですが、ついに新たな動きがありました。▲JR東郷駅北口を定点撮影住宅跡地に作業員詰め所が設置され、少しだけ風景が変わりました。旧3号線沿いでは工事が着々と行われており、1年以上放置されていたロータリーへの取付路に、ようやく手が付けられています。住宅跡の一部には重機の手が入り、崩されている個所も見られます。旧3号線の歩道改良により、ロータリーへの取付路と旧3号...
しばらく変化のなかったJR東郷駅北口ですが、2016年に入り、ついにロータリー部の設置工事が再開されました。同時に八並川をはさんで向かい側にある、市道の拡張工事も佳境を迎えており、これから東郷駅前が大変貌を遂げることになります。▲JR東郷駅北口の定点撮影▲造成中のロータリー取り付け道路(手前)と、拡張工事中の市道(奥)今後、件の市道と取り付け路の間(八並川)に、架橋されるかどうか気になる所です。旧3号線沿いでも、...
現在建設中のJR東郷駅前への取り付け道路から、八並川を隔てて一直線上にある細い農道が拡幅されています。ちょうど稲刈り時なので、黄金の穂を垂らした米を見に東郷駅前を訪れました。▲熟した稲穂と丸裸の東郷駅前▲ニュータウンの麓で稲刈り進む拡幅工事はまだ完成していません。しかし、拡幅部分の土盛りは既に完成しており、供用後の姿を想像し易くなりました。道路左右には歩道が新設され、歩行者が以前よりも安心して歩けるよ...
当ブログでは長期にわたり、JR東郷駅北口が区画整備で変わっていく過程を記録しています。前回の記録は昨2014年12月の公開でしたから、約1年ぶりの現状報告ということになります。なぜ1年もの間、東郷駅前の様子を記事にしなかったかというと、単に工事が行われていなかったからです。長らく沈黙していたJR東郷駅前の再開発ですが、9月に入ってようやく工事が再開されたので現状報告します。▲東郷駅前ロータリーを遠望して旧3号線...
当ブログでは長期にわたり、JR東郷駅北口が区画整備で変わっていく過程を記録しています。今回の記事が2014年の記録としては最後になる予定です。▲2014年12月の東郷駅北口まず初めに定点写真をお送りしますが、2014年初頭に比べると建物がなく、左側がすっきりしています。余談ですが、12月の福岡は「8月の再現」ともいえる悪天候ぶりでした。初っ端から3週間近くも天気が悪く、毎日のように曇りだったり雨が降ったりで、外でフィ...
駅ロータリーに面する建物がすべて取り壊されて以降、JR東郷駅北口界隈に変化は見られません。今回は旧3号線からロータリーへの取り付け道路を観察してみましょう。取り付け道路は一部完成しており、これから本格的な工事が進むにつれ、完成形になっていくものと思われます。▲旧3号線側から取り付け道路を眺めて今の所、旧3号線との交点部分のみ完成しています。これからは駐輪場からの定点写真とともに、旧3号線側からの写真も定...
JR東郷駅北口周辺では2013年頃から区画整理が行われていますが、ついにロータリー前の住宅地がすべて解体されました。ここからさらに道路の取り付けや、土地改良が進められていくと思われます。写真上は駐輪場前から定点撮影したものです。建物が無くなり、左側を見ると平井地区や旧3号線などをしっかり見渡せるようになりました。▲東郷駅前ロータリーから北側(旧3号線方面)を眺めて写真上には写っていませんが、すでに旧3号線から...
しばらくの間、あまり変化のなかったJR東郷駅北口界隈ですが、ついに大きく姿を変えることになりそうです。雑居ビルのあった場所には新たに看板が立てられました。写真上、左奥にあった少し古い民家も姿を消し、駅前がより殺風景になってしまいました。▲東郷駅前区画整理に関する立て看板▲より殺風景になった東郷駅北口奥に水田と平井地区が見える。駅前にはお洒落なフランス料理店「とどろき亭」があり、以前から気になっていまし...
駅前一帯を整備するため、建物が取り壊されてきたJR東郷駅前ですが、ここしばらくは何の変化もありませんでした。ところが年度末あたりに建物が一軒少なくなり、建物があった場所に近づいてみると、敷地境界に杭が打ち込まれていました。「JR東郷駅北口の風景」シリーズをはじめてから今回が5回目の投稿となりますが、番号はアメブロ時代から続けて付番しています。建物がなくなったせいか、駅前広場からは旧3号線を見下ろすことが...
東郷駅で下車した直後、旧3号線の方より重機の音が聞こえてきました。音のする方を見てみると、駅のすぐ北側にあったスーパーマーケット(旧レッドキャベツ)がちょうど取り壊されているところでした。画面の傷ついた携帯カメラで撮影したため、画像が曇ったようになっています。このスーパーマーケットは、駅前ロータリーから一直線上にあるため、おそらく駅前整備工事に合わせるかたちで、解体が行われているのでしょう。撮影日...
区画整理が行われているJR東郷駅北口付近の様子です。駐輪場の隣にあった雑居ビルが取り壊され、駅前ロータリーから旧3号線がよく見えるようになりました。とはいえ、工事はまだ始まったばかりです。これからさらに建物が減っていくでしょう。...
JR東郷駅北口付近では現在、駅前ロータリーの整備に伴い建物の取り壊しが行われています。間もなく、この見慣れた風景ともお別れとなります。▲これから姿を変える東郷駅前広場▲すでに取り壊された居酒屋跡地撮影日:2013年6月4日...
普段からお世話になっているJR東郷駅の北口がついに、再開発されることになりました。現在こそ古い建物が立ち並んでいますが、再開発後は駅ロータリーが現在よりも広くなり、赤間~天神系統の西鉄バスが駅前に乗り入れる予定です。これにより、今まで複雑でややこしかった赤間~天神系統と東郷~鐘崎・神湊系統との乗り換えが便利になります。次に、東郷駅周辺の現状についてですが、宗像市は「東郷」「赤間」「玄海」の三地域に分けるこ...
9月に入ると、毎年ひそかに楽しみにしているイベントがやってきます。2015年度から中高一貫校になった宗像高校の体育祭です。毎年、生徒が織りなす勇ましい競技を楽しませてもらっています。競技も見物するのも面白いですが、個人的に一番楽しみにしているのは、なんといっても今回お届けする「学食」です。宗高OBの私にとって、高校生活の中で一番思い出深いものはなぜか学食です。冬の寒い日、体育の授業で冷たくなった身体を温...
今回お届けする愛宕神社は宗像市南東部、冨地原(ふじわら)地区に鎮座しています。この冨地原という地名は宗像屈指の難読地名で、私も宗像に来たばかりころは何と読むのかわからず、しばらく戸惑ったのを覚えています。悩みに悩んだ挙句、冨地原を「とみじはる」と読んでしまったのは内緒。加えて、ここ一帯は私にとっていまだに馴染みの薄い地区でして、車でもあまり通ることがありません。宗像~宮田市街地を結ぶ県道653号線が通...
今回お送りする氏八幡神社は宗像市北西部、田島地区の小高い丘の上にあります。同神社は宗像氏ゆかりの菊姫を主祭神としており、1565年にときの宗像大宮司・氏貞によって創建された田島地区の氏神です。境内の老朽化のため、2003年に大規模な修繕工事が行われ、社殿の解体修復、狛犬の設置、参道の補修等がなされました。主祭神の菊姫は宗像氏の家督相続争いに巻き込まれ、「山田事件」で氏貞サイドによって殺害された人物ですが、...
今回お送りする蘿(つた)神社は宗像市東部、陵厳寺の地内にある神社です。同地区内ある「田永宮」につきましては、下のリンクから参照のほど。「田永宮/石松尚季碑(宗像市陵厳寺)」神社入口は県道69号線から一段下の場所にあります。県道から直接入ることはできず、途中で分岐する道に一旦入り、そこから曲がって参道に至るようになっています。県道は言わずもがな、九州鉄道の廃線敷上にあります。ところで一の鳥居のちょうど真上...
4月下旬から5月上旬にかけて、九州各地では藤の花が見ごろを迎えました。今回は宗像市東郷地区にある、摩利支神社の藤棚についてお届けします。摩利支神社の社殿前には大きな藤棚があります。棚からは紫色の花が沢山垂れ下がり、一面を緑と紫色に染め上げています。いやぁ美しいかな・・・そんな藤の花が生み出す蜜を求めて、藤棚の中を蜜蜂や花蜂が沢山行きかいます。なるほど、棚の中に入ると良い匂いがするわけです。天気が良け...
この神社を探すまでかなりの時間がかかりました。今回訪れた村山田の天満宮は、私もよく通る市西部の村山田地区にあります。この辺の地理は心得ているつもりですが、天満宮だけはなかなか見つかりませんでした。2018年に入り、ようやく天満宮にたどり着けましたが、訪れてみて「なるほど見つからないわけだ」と思いました。旧3号線の村山田交差点から細い路地に入ると、村山田地区の集落に入っていきます。なんでも、天満宮は集落...
日の里団地に呑み込まれた農村「冬越集落」をたどる―新屋集落と比較して
福岡県宗像市を代表する新興住宅地「日の里」はかつて、丘陵地帯に広がる農村でした。斜面を半円形にくりぬいた農地が広がっていましたが、1960年代から新興住宅地「日の里団地」の開発が始まり、風景は一変しました。山は切り崩され、谷は埋められて閑静な住宅地に生まれ変わりました。この「日の里」の開発により、一つの農村集落が消滅しました。それが今回ご紹介する「冬越」という集落です。冬越集落は大字村山田の下にありま...
今回は福岡県宗像市にある、朝町竹重遺跡を巡っていきます。こちらは宗像市に数多く存在する遺跡公園の中でも、比較的早い時期に整備されたもので、敷地内に円墳が2基保存されています。同遺跡は宗像市南部に延びる丘陵上にあり、東側の麓には朝町川が通っています。川を挟んで向かい側でも、朝町妙見遺跡、朝町町ノ坪遺跡、朝町山ノ口遺跡など、数多くの遺跡が発見されました。敷地内に保存されている古墳は、古墳時代に築造され...
今回は宗像市朝町地区にある、村社八幡宮をめぐっていきます。同神社は朝町の中心部・中村集落にある神社で、かつて付近にあったという竹重宮が合祀されています。▲2013年9月撮影上の写真だけ2013年に撮影したものです。朝町公民館の横に参道が通っています。鳥居は計3基あって、そのうち二の鳥居には「竹重宮」という扁額が掲げられています。▲村社八幡宮の参道を通る▲二の鳥居の扁額は「竹重宮」二の鳥居をくぐって石段を上がると...
今回は福岡県宗像市朝町にある、昼掛八幡宮をめぐっていきます。同神社は朝町地区南東部にある、昼掛集落のすぐ横に鎮座しています。また、神社のすぐ南側には、宮若市との境界線がひかえています。入口から石段を上がり、社殿を目指すも何か物足りません。何というか、大切なものが一つ欠けているような気がするのです。ハテなにかと気になり、少し考えてみたところ、鳥居がないことに気が付きました。石段の踊り場に足を踏み入れ...
毎年恒例、示現神社(宗像市田熊)の桜並木を見に行きました。ややピークを過ぎていますが、はたして絶景は待ってくれているでしょうか?神社が見えてくると、春にしか見られない薄桃色が徐々に迫ってきました。すでに「がく桜」もちらほら見えますが、まだ目立つレベルではありません。満開から若干ピークを過ぎた状態だと思いました。春爛漫を全身にうけ、心地よさを感じつつ、しばし桜並木に目をやります。休日ということもあり...
今回は宗像市大穂に鎮座する「貴船神社」をめぐります。大穂は「おおぶ」と読む難読地名で、宗像市西部にあります。近くには旧唐津街道沿いの大穂町という集落もあり、こちらもやはり「おおぶ」と読ませます。▲鳥居は計2基扁額を持つのは一の鳥居のみ▲左:一の鳥居扁額 右:二の鳥居扁額一の鳥居は昭和36(1961)年1月建立。二の鳥居は旧暦寛延2(1749)年建立。▲狛犬▲境内から鳥居を眺めて▲拝殿▲本殿拝殿と本殿は老朽化を防ぐためか、上屋...
宗像市商工会マスコット「キラリ姫」がお披露目!3月3日の宗像大社で密着した
3月3日は雛祭りの日ですが、それに合わせ宗像大社で「キラリ姫」がお披露目されました。キラリ姫は宗像市商工会のマスコットキャラクター(所謂ゆるキャラ(R)とも)であり、宗像大社に祭られている三柱の女神をモチーフにしている三姉妹です。▲左からキキ姫、ララ姫、リリ姫着ぐるみ化の際、それぞれ個性的なデザインになったみたいです。元々「キラリ姫」はララ姫一体だけでしたが、途中でキキ姫とリリ姫も追加され三姉妹となりました...