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第1回目は失敗!! 屋根が浅くなり過ぎ、絞りの意味が無い!!(T_T) さて、ことの顛末はと言うと、(^^ゞ。 最初に切り欠きを付けたアングルを側板の幕板に取付ました。順調、(^^)。 屋根の絞り部分を固定するパーツを屋根のベース板?に取付ました。妻板にピッタリと挟み込んでハンダ付けする事でピッタンコと嵌まる筈、しめしめ(^^ゞ。 絞り部分には櫛の歯状に糸鋸で切込みを入れました。細い切込みも糸鋸台のスリットの奥を使えば楽勝! 端をベース板に取付けたパーツにハンダ付けして、このへんはまだまだ行けそうな気分でした、(^^ゞ、間抜けだな〜 櫛の歯の余分を取付板の縁に合わせてカット、ハンダ付けが外れて…
まだ両端を絞っていない屋根を乗せてみました。何やらモハ63系のような御面相に、(^^ゞ。そろそろ汽車をいじりたくなって来たので何とかしないと、(^^ゞ 車体に嵌め込む屋根板の下部構造材になる03板と車体上部の補強用のアングルを切りました。箱物が得意な方なら側板と屋根を一体で切り出し、曲げ細工するのでしょうが、出来ません!そんなこと!(^^ゞ。屋根は失敗するだろうから何回もチャレンジ出来るように別に用意します! 新調した糸鋸弓は我家のスペシャルチューニングを施したので、直線が切れるか使ってみました。シムプレート?の効果は絶大で迷走は抑えられています。手を入れた工具は可愛いので、お〜ヨシヨシ!と使…
妻板を作り四角に組んで床板の押えを付けました。下回りに乗せてようやく車両らしくなって来ました。こうして機関車とつなぐと、少し車体長を詰めてショーティにしたほうが可愛らしかったかな?と思います。まァ作らないと分からない事が多いですね、(^^ゞ。 昨日に続いて残りの側板に扉を取付ました。 妻板を切り出し、窓枠材料も03から切り出しました。 昨日、初めて使った穴開きセラミック板は熱が逃げなくてたいへん良い物でした。ベーク板で窓枠材料をギュウギュウ押えてハンダ付けしました。ハンダがスイスイ流れて気持ちが良いです。(^^)! 窓枠を抜いて漸く側板と妻板が揃いました。ここまで長かった〜(^^ゞ。 側板をワ…
なんとかドアを貼り付けるところまで進めたものの、(^^ゞ なかなかの冷や汗ものでした。 先ずは窓枠材料03厚真鍮板を貼り付けました。最初に洗濯バサミで位置に押えて点付けし、ベーク板でビッチリ押し付けてハンダ付けしました。 窓抜きをしてから扉部分の裏打ち材05を貼り付けたのですが、両端のドア下の切り欠きを落とし忘れていました!(T_T)、また、やっちまった〜。 これです! こうしてから裏打ちしなきゃ駄目だろ〜(^^ゞ。 仕方がないので貼り付けた裏打ち材は多孔質セラミックなる銀ロー付け用具の上でハンダ鏝で温め、キリを差し込んで引っ剥がしました、(^^ゞ。やれやれ、こんな乱暴な作業が出来るのも真鍮板…
側板に窓を抜いて、楽しい糸鋸細工のはじまりはじまり〜(^^ゞ。 側板にデッキの乗降口と荷物扉の開口を穿つ前にドアの裏張りをしました。 ドア枠はさすがに微妙に歪んでいたのでベークブロックでギュウギュウ押し付けてハンダ付け。腕力勝負ですね、(^^ゞ。ハンダ付けの際の素材の隙間は003強位がベストだと書かれていました。つまりはピッタリ押さえろ〜ですね、(^^ゞ。 窓枠の桟は細いのでひとつ抜く事にヤスリ整形しました。 荷物扉をひとつ抜いて、あ〜やれやれ(^^ゞ。 中桟入のドアは手間暇が掛かりますが、実物は当時の家具や建具の職人技術で作り上げたのでしょう、製造時に関わった方々の取り組みには感動します。 …
荷物車って普通の座席車よりドアの数が多いんですね、(^^ゞ。当たり前なんですが、時間はかかりました。 ドアは枚数分をまとめてケガき、休み穴から一文字を切ります。そこで休み穴まで刃を戻し残りをコの字に一筆書きに切り落としました。休み穴を4箇所に開ける、または対角線上の2箇所に開けても良いのですが、面倒臭いので糸鋸を進めた際に素材を保持しやすい箇所に休み穴を1つだけ開けて済ましています、(^^ゞ。 切ったあとのヤスリがけが楽なようにケガキ線ギリギリを狙って切り進めました。材料は03厚真鍮板、鋸刃は3・0番ヘラクレスを使っています。3・0番なら丈夫ですから折れにくいのが何より、(^^ゞ。 ドア1枚分…
KATO西武701系(非冷房)にインレタ転写とヨミレンズ取付
当方ではしばらく前から加工車両のヘッドライト用導光材を先端付近で一旦切って途切れさすことで、消灯時にヘッドライトが黒く沈んでしまうのを防止する策を取っています。今回は巷で話題のヘッドライトレンズのパーツである「ヨミレンズ」を先日のJAMコンで入手したので早速使ってみることにしました。 KATO製の西武鉄道701系(非冷房車)Nゲージ鉄道模型の時代設定を後にずらす加工の続きです。 室内パーツ...
何やら薄暗い画像ですが、手描きの設計図を描きました。(^^ゞ。実はこれで2枚目です。宮城県は今夜は湿度93%、汗だくの力作?となりました。 引っ張り出したのはナローゲージファンには御馴染みの鉄道讃歌、表紙を飾っているのがニフを2両連ね、ニフの後に貨車をつないだ貨物列車。地域の輸送を担う逞しい軽便鉄道の姿です。 軽便讃歌に掲載された走行写真ですが、御覧のようにニフは貨物列車に連結され、車掌さんが手用ブレーキを扱っていたのですね!これは軽便鉄道の情景として再現したくなる列車です。 1枚目の図面を描いてから鉄道ピクトリアルの私鉄車両めぐりを引っ張り出し、素晴らしい事に主要寸法がでていたので突き合わせ…
有蓋車、とりあえず2両目を組みました。扉周りの手摺などのディテールはまだですが、2両目はやはり格段に早く組めました。慣れろ!って事ですね、(^^ゞ。 機関車をつないで軽便列車の出来上がり!。全盛期の軽便鉄道では、こんな貨車4両なんて短編成は無かったでしょうが、Оナローですから貨車と言っても重量感たっぷりで意外に不自然さは感じないのでした。 無蓋車と有蓋車がこの倍くらいあれば、構内の賑わいは出るんじゃ無かろうか?と感じます。足回りにはブレーキシューと梃子あたりがシルエットで見えれば僕には十分ですので、あとから追加します。 それよりも16番の製作中のレイアウトに間借りしているんじゃ駄目なので、もう…
【DCC化】鉄道コレ『紀州鉄道キハ600』DCCサウンド化&ライト点灯化その2〜ライト点灯化〜【Nゲージ】
前回からの続きです。記事はこちら↓ elmdcc.hatenablog.com 動画はこちら youtu.be <ライト点灯化加工> ヘッドライトとテールライトも点灯化させたいと思います。窓ガラスパーツを取り外します。ヘッドライトパーツも取り出します。爪楊枝で後ろから押し出すと外れました。 LEDで点灯する周辺を、遮光性黒色塗料で塗っておきます。 テールライトパーツが、前面ガラスパーツと一体化しているのでカットします。前面ガラスパーツの不要な凸起もカットします。 全面ガラスパーツの上下断面を黒く塗りました。 テールライトパーツの不要部分も黒く塗っておきます。 チップLEDは秋月電子で売られてい…
有蓋車の2台目にかかりました。最初に四角に組んだほうが木造貨車はまごつかない事だけは試作1台目で学びました(^^ゞ。 とにかく切れ切れ~、妻板、幕板は03厚、ドアの枠と屋根のカンバス折返しは05厚、エンドビームと側板下の縦梁は08厚から切りました。 側板とアングルは03から切りました。アングルはケガキ針で折れ目に溝を掘り万力に咥えて金槌で叩きました。アングルは市販品もありそうですが探すより作ったほうが早いです。(^^ゞ。右手前の短いアングルは側板と妻板の継ぎ補強、左は側板の補強と下回りの取付用です。 切れ切れ〜で側板に貼る柱を切り出しました。2ミリ幅3ミリ幅4ミリ幅で全て05厚からです。これも…
屋根を乗せたらなかなか立派になりました。 妻板には縦に柱が建ちます。エンドビームに重なる部分は糸鋸で欠き取り、幕板部分はヤスリで削りました。 妻板1枚に柱は4本ですから手早く加工するためにヤスリ掛けは万力を活用して大ヤスリでゴシゴシ削りました。糸鋸刃は2ミリ角も3・0番で素材が歪んで刃が捕まらないようにしました。 柱はクリップで押えられなかったので、アルミ板で介して固定しています。 糸鋸刃に関してお問合せをいただきました。真っ直ぐに切る方法です。手前は屋根の端のカンバスの折込を切ったところですが、05厚にケガいた線ギリギリを切っています。こんな細いパーツはヤスリ掛けをしたくないのでギリギリを切…
とりあえず片っ端からパーツを切り出してと思ったものの、本当に組み上がるか不安になり、(^^ゞ、方針変更して片側の側板だけ組んでみました。 側板は蒸気機関車の木造キャブと同じように枠を抜いて側板を裏打ちするつもりでしたが、実物写真を眺めてみると微妙に枠の厚さが違います、何じゃこりゃ?(^^ゞ。どうやらドアレールの付いている物が梁になっていて、縦方向の強度を担っているようなのでした。ありゃりゃ~(^^ゞ。 と言う事で切り出したのは手前からドアの羽目板、奥は右が08厚の縦梁、2列目が05の隅柱、3列目がやや細い中間の柱、左端はエンドーの下回りに追加する床板です。 側板だけを組み立てようと考えていたの…
KATO西武701系(非冷房)に無線アンテナ取付けとTNカプラー化+小加工
KATO製の西武鉄道701系Nゲージ鉄道模型は、KATOの説明文によれば、昭和45~49年(1970~1974)頃の姿を再現しています。クハの台車がTR11A、無線アンテナ取付前、前面強化改造後、(もちろん)冷房改造前、客扉原形、の姿で、乗務員手すりが露出している1次車です。 当方では西武鉄道の車両は1980年代初頭の姿を基本としています。KATOでは西武鉄道5000系レッドアロー6両編成は昭和53年(1978年)前後をプロトタイプにしてい...
仙北鉄道は築館線を廃止して、トラック輸送が増えていた昭和40年近くでも、なんと28両もの有蓋車を運用していました。やっぱりは貨車は量産するしか無さそうです、(^^ゞ。 妻板とエンドビーム、幕板を切り出しました。妻板と幕板は03厚真鍮板、エンドビームは08厚です。 側板も03厚真鍮板です。側板は板の継ぎ目をケガキ針で掘り、両端に糊代分を曲げました。エンドーのブリキ貨車の頑丈な造りを真似っ子しています。華奢な貨車では気楽に走らせてべません、(^^ゞ。 両端を曲げた側板裏には補強用のアングルを付ける事にしました。曲げ細工用の鉄板が行方不明なのでアングルは万力の顎に合わせて2分割しています。真ん中で継…
種車のチが2両あったので、軽便無蓋車も2両目を作りました。客車貨車の量産に向けたノウハウ?を会得しなくては蒸気軽便は夢のまた夢だからです、(^^ゞ。 切るものは全部切るのだ〜と切り出しました。パーツさえ正確に切り出せばハンダ付けで組むのは客車バラキットよりも簡単なんだから1時間やそこらで組めるだろ〜(^^ゞ。 1両目と合わせて妻板の柱?も取付ました。さぁ~これからディテールだぞ、となるのですが、ブレーキやらあおり止めやらに取り掛かると、際限なく細部の作り込みをしそうなので一旦ここで中断して次の車両に掛かります。 要は量産を可能にするディテールはどこまでかを数を揃えてから考えようと言う魂胆。(^…
リンク式の足回りが目立つかどうかが気になって、急ぎ車体を被せてみました。気になると言えば気になりますが、(^^ゞ。 シャリシャリと糸鋸で床板、妻板、側板を05から切り出し、エンドビームは1,5厚から切りました。 床板の縁には1ミリ角線を貼付け、エンドビームをハンダ付けしました。 エンドーのチはピッタンコ入りました。 側板と妻板はベークブロックで直角を出しハンダのイモ付でロの字に組みます。 床板に乗せて妻板をハンダ付けし、足回りに組み付けてみます。この視点からだと全く足回りは気になりません! 見えないから当たり前ですね、(^^ゞ。 側板に貼り付ける板を03厚から切り出しています。リベット位置をケ…
機関車を作りながら、コイツラに何を引かせよう?と考えてアレコレ引っ掻き回したところ、マジックトレインのなれの果てみたいな客車の残骸が出て来ました。(^^ゞ。手直ししてもさすがにこれは使えません。(T_T)。 で、取り出したのがエンドーのブリキ貨車。このシリーズは沢山ストックがあり、16番のまま使えないような車両もあります。そこで最も改造が楽そうなチをいじってみる事にしました。 先ずはカプラーですが、画像左のビッグヘッド?KDが余っているので使います。カプラーポケット無しの廉価版です。 このカプラーには首振り用のヒゲ状のスプリングが付いているので、段ビスでシャーシに止めれば良いだけなんですが、1…
シングルスライドバーに合わせてクロスヘッドを作りました!!(^^ゞ。なんだよ〜これだけかい?、(T_T)。 洋銀03厚から切り出して、上の03厚に貼り付けます。 貼付けました!、ここで再び穴を開けます。スライドバーのガイドが04ミリ、メインロッド取付穴は06ミリです。 スライドバーの上側ガイドとして真鍮の1ミリ角線をハンダ付けして、またもや穴開け。ここで頑張ってくれた04ドリルは切れ病んで交換!(T_T)。お疲れ様でした〜。 04洋銀線を通して角線を挟んで2枚を、更に表側のスライドバーガイド部分に03板を追加してハンダ付け。 スライドバーガイドの下部の穴には洋銀線を通しただけです。この状態でス…
上回りを放り出して下回りの追加工作を始めました。走らせて遊ぶ場合には、こんなコチャコチャしたパーツの追加は不要と思いますが、(^^ゞ。 左奥は梃子のベース板で動輪押え板に取付けます。横の小片は梃子の軸受で共に08板から切り出しました。左手前はブレーキシリンダーの取付ベース。左のコの字の切り欠きはモーター取付板のネジを避ける為です。ブレーキシリンダーは7ミリ丸棒からドリルレース、06真鍮線のブレーキロッドを差し込みました。右は梃子で05板から切り出しました。 梃子の軸受をハンダ付けしますが、一応鉛50%を使用して、梃子の取付時にバラバラにならないようにと考えましたが、このあたりは気休めです、(^…
仙北鉄道3号機には付いていない自動連結器を採用しましたから解放テコを付けました、また、ビッグサイズのヘッドライトに見合った発電機も追加しました。我、小糸軽便鉄道の標準装備です。(^^ゞ。 左から排気管を付けた発電機、手前は発電機の台座、真ん中の小片は解放テコ受け、奥の丸物はシンダー清掃窓、右のロの字はキャブのステップです。台座とステップは05真鍮板から切り出しました。 本体への取付け前にシンダー清掃窓にはハンドル?、発電機には台座とボイラーへの取付け足を付けました。シンダー清掃窓のハンドルも窓のセンターを貫通させて煙室に差し込んで取付けます。 各々のパーツを取付けました。煙室まわりはまだまだガ…
フロントデッキを新製しました、と言っても天賞堂オリジナルのデッキに被せただけです。とはいえ、顔のイメージはガラッと変わった!と自画自賛。(^^ゞ。 天賞堂のフロントデッキを真っ平らに削り、新製のデッキを貼り付けます。T字の上板は05厚真鍮板、フロントビーム部分は両端を曲げるので03厚としました。上板の穴は前はフロントカプラーの取り付けビスを逃げる穴で、シリンダーのサドル側の穴はシンダー落とし管の取り付け用です。 フロントビームのカプラーを差し込む穴は、カプラーが首を振り、且つカプラー高さが保てるようにヤスリで調整しました。 シンダー落とし管の付け根には2ミリのナットをハンダ付けしてから2ミリの…
Oゲージのクラウスと並んだ、我が家のボールドウィン風サドルタンク。僕の軽便鉄道では平坦線の主力機関車ですが、標準軌間の機関車と並ぶと、大人と赤子ほどの差があります。(^^)!。 蒸気軽便鉄道に対しての憧れを掻き立ててくれた、けむりプロの傑作記事・南部軽便鉄道。キネ旬誌上に発表された南部軽便鉄道の敷設構想から廃止までの物語は、モータリゼーションに追い立てられて細々と営業する、滅び行く軽便鉄道ではなく、ボールドウィンやポーターが地域の主力交通手段にとどまらず、地域振興の起爆剤として生き生きと機能する鉄道と社会の関わりをも描き出していました。 只今製作中のポーターも、仙北鉄道と言う宮城県北部のステー…
軽便蒸気機関車にはツバ付きのライトが良いですよ!と楽しいアドバイスをいただいたので、生まれて初めて作ってみました。ツバが付いただけで、なんとなくかったるい雰囲気になります、(^^ゞ。 真鍮パイプにレンズ枠を表現する溝を掘ってから、糸鋸でツバ部分を残して先端を切り落としました。 ツバ部分だけを出して咥え直し、ツバだけを薄くヤスリでノンビリ削りました。 ライトの取付台は08板の端材から切り出しました。ライトには1,2のネジを切りました。取付台には最終的にハンダ付けしますが、組み付け中にバラバラにならないようにする為です。(^^ゞ。 ライトのテッペンには放熱ダクト?を1ミリ厚の小片で取付けますが、こ…
毎日、間違い探し状態です。(^^ゞ。正解はキャブからスチームドームへの給水管、サンドボックスの砂撒きレバーの引き手、サイドタンクに給水口と油箱が付きました、(^^ゞ、です。 軽便蒸気機関車もなかなかディテールは賑やかですね。(^^ゞ。 スチームドームの給水管の引き込み口には逆止め弁らしき物が付いていますから、2ミリパイプから加工しました。パイプに貫通しているのは1ミリ洋銀線で、これがドームに入ります。2ミリパイプには洋銀線と直角に08の穴を開けて、キャブからの給水管を通します。今日は微小パーツを飛ばさないように洋銀線を通してから寸法に切りました。(^^ゞ。 先に砂撒きレバーの引き棒を付けてから…
ゆるっと簡単に汽車を作る・筈なのにデンデン虫の歩み(^^ゞ。
やっちまった対策の翌日だと言うのに間違い探し状態です、(T_T)。ゆるっと簡単に出来る筈なのに、なんたる渋滞!!、誇大宣伝で訴えられそうですね。(^^ゞ 渋滞の先頭はドームの裾の成形でした。中ぐりが足りないのでほとんどブットイ丸棒を削る事態となりました。 最終調整はサンドペーパーをパイプに巻いて擦り合せました。 シャリシャリ擦り付けるのに飽きたので、煙室下部のサドル取付けプレートを製作。05銅板から寸法に切り出し、ボルト植込み用に08の穴を開けました。よく根気が続くね~と言われますが、短気で飽きっぽい性格です、(^^ゞ。気晴らしに糸鋸を! サドル取付けプレートの位置出しの為、シリンダーを煙室に…
昨晩は丸物を仮置して、もうあらまし完成した気分でいましたが、さあボイラーを固定しようとしたところ、やっちまった事に気付きました、(T_T)。 これです、(^^ゞ。ボイラーを切り欠き過ぎてフレームを組み付けたら寸足らずになっていました。(T_T)。どーすんだ、これは〜。 確か機関車の系譜図に掲載された淡路鉄道のポーターには、ボイラーからサイドタンク前面にサイドタンク固定用のゴツい金具が付いていたような?(^^ゞ。仙北鉄道3号機も水タンクの増設をする前には、そんな造作があったろう!?、いや、そうに違いないと勝手に決めつけました。(^^ゞ。 ボイラーを切り欠いた端材から、サイドタンクを保持する金具の…
煙突とドームを仮に乗せてみました。蛸入道の塩梅は悪くはないような、(^^ゞ。 サンドボックスは12ミリの丸棒から作りますが、裾の段差部分に噛ませるパイプが良いものが無く、13ミリの真鍮パイプを使いました。このパイプは厚さが1ミリありますから内径は11ミリ。やむなくドームの裾を削り、パイプの内側もテーパーリーマーで肉を削ぎ落として組み合わせました、(^^ゞ。 煙突はテーパーが付く厄介な代物。6ミリパイプに5ミリの丸棒をはめ込み、ドリルレースでパイプが破れないようにしました。 それでもテーパーは極わずかしか付けられません。(^^ゞ。僕の腕前と手持ち材料の限界なので諦めて進みます。(T_T)。 煙突…
ゆるっと簡単に汽車を作る・ボイラーを丸めました〜、(^^ゞ。
蒸気機関車の製作の最も楽しい所、ボイラーに取り掛かりました。(^^)!。 煙室の下にネジを切って、フレームと上回りを止める構造ですから、ボイラーに取り掛かる前に、キャブ下の床を張り煙室のネジ位置を決めなくてはなりません。(^^ゞ。丸めたい〜気持ちを抑えて床板とリアのエンドビームを切り出しました。 床板を貼り付けてエンドビームの内側にはカプラーの取付座も付けました。部材は全て08厚真鍮板です。 ドア下と窓下で段差がある為、窓下には別材をハンダ付けしました。窓下の床材には集電ブラシを避ける切欠きと、フレームに取り付ける為のネジ穴を開けました。 ドア下と窓下の段差の塞ぎは03厚の端材から画像の金具を…
ようやくキャブを組み立てました。ここまで来るとようやく機関車らしくなって来て嬉しくなります。 キャブ側板の間に置いたのはサイドタンク側板の裏打ち板で05厚から切り出しました。キャブとサイドタンクはハンドクレーンでグワシと掴む機会が多いので、頑丈一点張りに作っておきます。また、ここは最初からキャブ側板の裏打ち板をサイドタンクまで延長して切るべきでした。(^^ゞ。考えが足りないのは常です!。失敗を肥やしにするのだ。 側板と妻板はベークブロックで直角を出し、クリップで固めて先ずはチョンとハンダを流し、ズレを確かめてから十分にハンダを流しました。 キャブの後妻板も同様に組み、窓上の幕板とコールバンカー…
四角四面をパタパタと組めばキャブは完成!と行きたいところですが、木造キャブならではの構造があり、滞っております。(^^ゞ。今回は、真鍮細工を始める方の参考になるように、クドクドと説明しますので、中級者以上の方には退屈だと思いますが、やり方が不味い箇所をコメントしていただけると助かります。 最初に仕掛の部品を図面に乗せて、これからどう作るか?を検討しました。 ドアーの内張を切り出しました。キャブ前方に内張を突き出させ、サイドタンク取付けの糊代にすれば丈夫だよね~(^^ゞ、と考えました。 ハンダ付けはクリップで密着させた箇所を先にハンダ付けします。 クリップだけでは面が密着しない箇所を後からベーク…
足回りが走るのが確認出来たのでキャブを作りました。なんたって四角の箱を作ればので、簡単に作れ、更に汽車のイメージも湧いてきます。 ゆるっと図面を描きましたが、図面はいまいちイメージが掴みづらいので、作りながら修正していきます。 キャブ側板は05厚から切り出しました。ポーターの木造キャブのゴツい感じを出す為です。 窓抜きは抜く枠に糸鋸を通す穴を開け、一筆書きか、一を切り、コの字を切るようにして、なるべく刃をバックさせずに切ります。今回使用の刃はヘラクレス3・0番ですが、前作のボールドウィンから連続して使用しています。素材さえガッチリ押さえ、刃をこじらなければ3・0以上の刃なら折れません。 抜いた…
ゆるっと簡単に!天賞堂Cタンクの足回りをOナローに(^^)b。
またしても16番から離れたタイトルですが、(^^ゞ、取り敢えず誰でも簡単にモーターを積替え、全軸充電に出来ますよ~と言う話です。 種車は天賞堂Cタンク、これにミスミの強力缶モーターを積込みます。天賞堂Cタンクは中古がいつでもヤクオフに出ている名機ですが、今回の不動は動輪は真鍮地肌が出ていて、走行歴ありと判断しましたが、さいわいな事にベークのウォームホイールは摩耗しておらず、密閉式のギアケースによって潤滑が保たれたのだろうと思いました。不動の原因は集電ブラシが無し!(^^ゞ。 動輪押さえ板を外し、グリスを拭って転がりテストをしてから、ダイカストのフレームにモーター取付板をネジ止めする穴を開けまし…
テスト走行と言っても25cmの線路を行ったり来たり。(^^ゞ。 ライトの配線については、何やら基板からライトの配線が出ているのを延長すべく、ライトのコードの被覆を剥こうとしたら、ポロンと基板からもげちゃいました!!(T_T)。やっちまったー!、フロントのライトのコードは基板の裏から出ていて、外れた箇所が分からないのでした。どーすんだ、これ?(^^ゞ。 全て分解する気力は無く、線路に給電して動輪をスリップさせた状態でアチコチに米粒球のコードを当て、ようやく出所を確かめました、(^^ゞ。焦った~。 キャブ内に車体と下回りを接続するコネクターを作ろうと考えたのですが、コードもげ事件で疲れてしまい、安…
フロントと同径のライトを屋根下に吊るつもりが、ライトのステーが窓にかかる為に断念、(^^ゞ。じゃあコールバンカーの上に付ければ良いやと考えましたが、なんとスチームトラム風の御面相になっちゃいました。これはこれで面白いと思うのですが、(^^ゞ。 ヘッドライトへの穴開けは、ドリルレース用にねじ込んだ2ミリビスをピンバイスに咥えて06の穴を開け、上部は放熱ダクトの取付けに、下部は1,2まで広げて1,4のネジを切りました。ピンバイスに咥えての加工は大先輩の製作記事に出ていた方法の真似っ子です。これは楽でした、(^^)。 ライトの取付け台座は03厚から切り出しました。 妻板への取付部とステー部分を曲げる…
作るのにちょっと疲れたのでイッパイ呑んでました。(^^)b。 今夜は昨夜の残作業からスタート、先ずはキャブ屋根の吊環を取り付け、汽笛に引き棒も追加しました。吊環はサドルタンクにも付けましたが目立ちません、(^^ゞ。16番でディテールで飾る加工ばかりやって来たので、勝手が違いますが、かえって本来の蒸気機関車っぽいです。 煙室には手前のレギュレーター排気管08ミリと奥のブロアー管06ミリ真鍮線を付けます。 フロントデッキにはシリンダードレンの作用梃子と04真鍮線のロッドを取付けます。 全く目立ちません!(^^ゞ。いや、これで良いのだ〜。 ブロアー管は煙室の下側ですから、更に目立たず、(^^ゞ。発電…
西武鉄道において、101系イエローツートンの窓回りのウォームグレーが赤電のベージュ(トニーベージュ)と同じ色、というのはこのブログでは何度も書いています。 しかし模型となると話は別でして、模型の色は実物とは異なります。特にKATOのNゲージ車両では退色も含めた実車のイメージと合うように調整されています。 模型の西武101系と西武701系を並べてみて、ほら、ベージュ色は違うよね。と思ったところで...
南部軽便鉄道のサドルタンクでは、自転車のライトのようなヘッドライトが付いていましたが、我、小糸軽便鉄道では、運行の安全確保の為に大型ヘッドライトを標準装備にしています、(^^ゞ。ただ単に、僕が漫画的な機関車が好きなだけなんですが。 材料は9ミリパイプと8ミリ丸棒です。パイプはパイプカッターで無理くり切りましたが、樹脂製の安物では05厚のパイプを切るのが精一杯のようです、(^^ゞ。 丸棒はヘッドライトの裏蓋です。パイプに嵌め込んでハンダ付けした後、センターに2ミリのネジを切り、2ミリネジをねじ込んでナットで締め、ヘッドライト全部にガラスを押さえる枠との境目をドリルレースで彫りました。 発電機は取…
ようやくフロントデッキが付きました。煙室とを結ぶステーがある為、やむなくデッキを新製して煙室に取り付けましたが、アメリカ型古典機の僕にとっては難しい箇所のひとつです。(^^ゞ。 フロントビームは両側を長く切り出して、上のデッキ板に合わせて曲げてから両端をカットします。 デッキを組み立て、シンダー落とし管をデッキに付けました。落とし管もセンターに穴を開け、真鍮線を通して位置出しをしています。 煙室には前から丸いシンダー掃き出し窓、その下にステー取付台座とステー、煙突の真下に煙室サドル、煙室後部にはサドルタンクの固定金具が付きます。煙室サドルのボルトの植込みは、まだ長いままです。(^^ゞ。 煙室に…
南部軽便サドルタンクはたいへん整った機関車ですが、サドルタンク上のサンドボックスとスチームドームは、サドルタンクへの給水口を避ける為か、ギュッとサドルタンク後部に寄っていて、この機関車を愉快に見せています。(^^)。 2つのドームの高さのバランスを取りながらの取付となりました。 サンドボックスは蒸気機関車に付きものの空転を防ぐ重要な装備で、南部軽便サドルタンクと同一メーカーの岩手軽便鉄道のCタンクでは、前進と後進用を別個に設置してスチームドームと合わせると三つ瘤の見応えのある配置です。南部軽便サドルタンクでは前後進をひとつのサンドボックスで賄う為に、サンドパイプは2本あり、ひとつの取出口、つま…
地道にフロントデッキを作るべきなんですが、煙突を仮置したら、煙突だ!煙突!、煙突だろ!!?、どうせ作るんだし、(^^ゞ、となりました。 と言うことで材料をも並べてみました。奥はマフラー?の12ミリパイプ、点前のスカートは珊瑚ハチロク?の余剰パーツ、6ミリパイプと9,5絶縁車輪です。車輪はツボミ堂のト20000のなれの果て、煙突のマフラーの上下板として、ようやく日の目をみました、(^^ゞ。 絶縁ブッシュはギアプーラーで抜きました。プーラーはシュパーブラインのジャンク品でウォームホイールが潰れていた物を交換したいなぁと買っておいた物ですが、そのシュパーブC57は動輪をスポークに交換し、C55流改に…
さっぱり進みませんが、暑さと高湿度に耐えての作業ですから、(^^ゞ、まぁ良しとします。 最初にサドルタンクにランボード、キャブには床板と屋根を貼付けました。僕の腕前で、軽便蒸気を16番ナローで製作すると、組み立て段階でハンダの固まりみたいになり、さながらホワイトメタル製のようになるのですが、Oナローだとハンダの表面への流失を最小限にでき、何か腕が上がったような錯覚に陥りました、(^^ゞ。でも、まだまだハンダ付けは苦手です。 グルリと丸める前に煙室にはリベットを打ちました。右は煙室後部に嵌め込む板で、ダイカストのフレームを避ける為にコの字に切欠きました。 煙室後板?をフレームにあてがって干渉を調…
今年も暑い夏がやってきました。 現状、多忙と言うほどではないのですが、精神的余裕がなく、模型活動がかなりの牛歩状態です。そんな中、今回はTNカプラーの小加工です。 配管モールド付きTNカプラー(JC6392)の配管を片側2段にして、胴受け両脇のジャンパ線受モールドも削ったものに、武蔵模型工房さんの西武用TNカプラー電連1段タイプGを組み合わせたものを作りました。形を整えたり積層痕の処理とかは特...
キャブに続いては楽しいサドルタンクの製作だと、ワクワクしながら工作台に向ったんですが、待っていたのはリベット打ち出しでした。(^^ゞ。 屋根とサドルタンクを03厚真鍮から切り出してリベットのケガキをしました。寸法をとってケガキ針で突いた点がよく見えず、やややと困りながら進めました、(^^ゞ。 なんとか打ち出しました。150以上はあると思います。ボールドウィンの工場では焼けたリベットを腕っぷし自慢のゴツい工員さんがガガガとつぶしたんでしょうか?、(^^ゞ。本当に汽車は作るのも走らせるのも手間暇のかかる機関車ですね。(^^)。 屋根は木の棒で椅子のクッションにゴリゴリ押し付けて曲げグセを付けました…
ダラダラと梅雨の雨が続き、庭仕事もできないので工作小屋に籠もりました。糸鋸やヤスリのシャリシャリ音とイナバガレージ改装の工作小屋の雨音を聞き続けて、幸せな一日となりました。 窓抜きしたキャブ側板は歪まないように万力に挟んでヤスリ仕上げしました。次々に咥える箇所を変えてヤスリますが、糸鋸台で歪みを気にしながらダマシダマシ作業するよりは断然早く仕上げられました。 側板の前後のみ、妻板の接続部分としてリベットを打ち出しました。リベット打ち出しは真鍮のボルトに2ミリの穴を開け、メス型は鉄のボルトに穴を掘ってあるだけです。おのおののボルトを日曜大工用の金具にナットで取り付け、金具の端を木材を挟んで固定し…
南部軽便鉄道ボールドウィンサドルタンク風味の製作・ゆるっと前妻板
キャブ前妻板を製作し、側板1枚を窓抜きして終わりました、(^^ゞ、暑いし蒸すし。 先ずは03真鍮板から左の外板を切り出し、窓枠分は幅を1ミリ弱狭めた右の板を切り出しました。外板の縁には2ミリ間隔でリベットを打ち出しています。 設計図に書き込めなかった詳細はフリーハンドでイメージ兼構造図を描きました。サークルKさんのHOナローモデルではリベットが無く、実物写真でもリベットは見えませんが、製造当初はリベット組をしていたはずだと考えて、最小限のリベットを付けることにしました。煙室扉もクリート付きに変更するつもりです。 窓枠を裏から貼付け、更に窓を抜きました。リベットは千鳥足になってしまいましたが、も…
ようやく上回りに取り掛かりました。キャブくらいは簡単に出来るだろ〜と目論んだものの、さっぱり進みません。だいたい楽観的過ぎるんですが、(^^ゞ、お気楽な発想でとにかく始めてしまうのが直せない癖なのでした。 キャブを自作する場合、いつもはイメージが湧きやすい側板から作るのですが、今回は転がっていた03厚真鍮板の端材の寸法が後部妻板に近かったので、ちょっと切ってみよう、(^^ゞ、と始めました。左上は幕板、右は窓枠用です。窓枠用は側板がはまり込む分、幅を狭くカットしました。 窓枠を貼付け、コールバンカー分を曲げました。窓枠をハンダ付けすると03厚でもガッシリとして気持ちが良いです。(^^ゞ。 真ん中…