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【信号システム】信号システムの構築その3〜前後信号機の連動、マイコンによる制御〜
前回までは信号機の点灯と連動実験を行いました。今回は、基盤を製作してレイアウトに設置していきます。 ↓こちらの動画を記事にしています。 youtu.be youtu.be <基盤の制作と連動プログラム動作テスト> 実験ではブレッドボードを使用したので、ユニバーサール基盤でマイコン基板を製作します。スズメッキ線で、配線していきます。新たな試みとしてマイコン信号出力を、次のマイコンに入力できるように、6極6芯のモジュラージャックを基盤に追加します。6極6芯のモジュラーケーブルで前後を接続して、閉塞信号機としてちゃんと動く事を追加の目標としました。信号機からの配線は、ピンコネクタへ接続しました。LE…
【信号システム】信号システムの構築その2〜センサーとPICAXE〜【レイアウト】
GMの信号機にチップLEDを取り付けて、点灯化するところまでの作業が完了しました。今回は、車両を検知して信号機の現示表示が変わるようにしていきます。 動画はこちら youtu.be <センサーとPICAXE> 使用マイコン PICAXE 14M2 PICAXEというPICマイコンがベースの教育用マイコンを使用しています。秋月電子で取扱いがあります。無償の開発環境が用意され、BASIC言語やビジュアルプログラミング言語を使って手軽にマイコンを動作させることが可能です。 akizukidenshi.com akizukidenshi.com 元々、プログラムが苦手だったのでこのマイコンにたどり着い…
【信号システム】信号システムの構築その1〜信号機の点灯〜【レイアウト】
エルムDCC交流会の本線モジュールレイアウトには、信号システムが導入されつつあり、ホビセンイベントに向けて進化工事中です。エルムDCC交流会メンバーのCCMC電気担当さんによる信号システムは、列車と連動した点灯システムを目指しています。 今回から数回にに分けてエルムDCC交流会の信号システムについて、担当のCCMC電気担当さんに解説記事をお願いしました。動画と合わせて御覧ください。 まずは信号機を点灯させるところまで見ていきましょう。 この記事はこちらの動画でも詳しく説明されています。youtu.be <GMの信号機の点灯化> 使用する信号機は、グリーンマックスのストラクチャシリーズ<2217…
黄信号が点灯したら、「注意」ではなく、「(原則として)停まれ」ですよね。では、その黄色の信号灯が点滅していたら?そう、それこそ「注意」です。黄色の点滅を見...
【DCC化】鉄道コレ『紀州鉄道キハ600』DCCサウンド化&ライト点灯化その2〜ライト点灯化〜【Nゲージ】
前回からの続きです。記事はこちら↓ elmdcc.hatenablog.com 動画はこちら youtu.be <ライト点灯化加工> ヘッドライトとテールライトも点灯化させたいと思います。窓ガラスパーツを取り外します。ヘッドライトパーツも取り出します。爪楊枝で後ろから押し出すと外れました。 LEDで点灯する周辺を、遮光性黒色塗料で塗っておきます。 テールライトパーツが、前面ガラスパーツと一体化しているのでカットします。前面ガラスパーツの不要な凸起もカットします。 全面ガラスパーツの上下断面を黒く塗りました。 テールライトパーツの不要部分も黒く塗っておきます。 チップLEDは秋月電子で売られてい…
【Nゲージ】20系客車に室内灯組込み〜自作室内灯リニューアルKATO用 Part2〜【室内灯】
前回、KATO車両用の自作室内灯のリニューアルをしました。前回の記事はこちら elmdcc.hatenablog.com 今回はその改良版で、大量に放置してあった20系客車に室内灯を搭載していきます。使用する材料や部品は前回とほとんど一緒ですが、cobテープライトを使用したりと一部変更しました。改良番の方が光の周り具合が良い感じでした。テープLEDかcobテープライトの選択は、天井の高さや室内配置などを見てから車両(車種)によって使い分けしていこうと思います。 <ナハネ20に自作室内灯搭載> 車両をバラします。ガラスパーツはゆるいのでボディーを外したらポロッと外れました。アルミテープを天井の大…
【LED交換】KATO旧製品のライト電球をLED化【Nゲージ】
国鉄20系客車を 中古で購入しました。旧製品だったようで ライトが電球でした。バックサインがオレンジ色に点灯しています。 元の電球色の点灯状態の写真は、既に加工済みだったので撮れませんでした 国鉄特急電車183系0番台も同じようにライトが電球でした。今回は電球をLEDに交換して、バックサインを白く点灯させたいと思います。 動画はこちら youtu.be <国鉄20系客車バックサイン LED交換加工> ボディーを外してライト基板を取り出します。 スライドして引き抜きます。このライト基板には電球とダイオード使われていました。使われているダイオードは1方向にだけ電流が流れるように作用するようです 左…
嫁が通販で庭用のライトを買いました。 2500円ほどなんで買ってみたと言って、4,5日前に庭の石畳の道に沿って 四本の明かりを立ててみました。 また、…
【Nゲージ】自作コンデンサアレイで室内灯のチラツキ防止とコンデンサーの考察【室内灯】
COBテープライト自作室内灯用のちらつき防止に、自作コンデンサーアレイを制作してみました。COBテープライトは5V夜仕様を使用していて、ちらつき自体はあまり多くないとは思いますが、そこにこのコンデンサーアレイを取り付けたところかなりのチラツキ防止効果が有りました。 <コンデンサーの種類と大きさ> コンデンサは電気を蓄えたり放出したりする電子部品です。室内灯などに取り付ければチラツキを防止できます。Nゲージ自作室内灯に使用できそうなコンデンサーには、いくつか種類があります。電解コンデンサーは容量が大きいですがその分大きさも大きくなります。チップセラミックコンデンサーは小さいですが 容量が小さくな…
急に日が短くなってきました。油断していると、あっと言う間に暗くなりますね。ところで、常々疑問に思うのですが、夜間にライトを点滅させている自転車は、なぜそう...
Nゲージ室内灯には、テープLEDを使った自作室内灯を使用していましたが。今回「COBテープライト」という新素材を見つけました。白の色味もキレイで、面発光でムラなく光り、車両に合わせた長さにカットできるのでとても便利なことがわかりました。今回は「COBテープライト」についてご紹介します。 動画はこちら youtu.be youtu.be <COBテープライト> 「COBテープライト」は、Aliexpressで購入しました。ナチュラルホワイト色 5V 5m2000円程度です。色味の良いテープLEDと比べても500円程度高いかなという程度ですね。 テープLEDと同じようにロールに巻かれて入っています…
【レイアウト】複線間隔33mm変換カーブモージュール制作~その2~【路面モジュール】
以前、複線間隔25mm←→33mmを変換する90度カーブモジュールを製作しました。 前回の記事はこちら↓ elmdcc.hatenablog.com まだストラクチャーなどがなかったので、今週末の東神奈川運転会に向けて追加制作に入りました。 <歩道部と周辺> T0.5mmの厚紙に#2000番の紙やすりを舗装表現として貼り付けました。道路のカーブに合わせて切り出した後、建物の段差を軽減する目的で建物の配置に合わせてカットします。 余白の部分は花壇を配置することにしました。厚紙にプリンターで作った花壇の模様を貼り付けました。線路脇が少し寂しい感じな気がしたので、少々グリーンを散りばめておきました。…
【鉄コレ】江ノ電800形 DCCサウンド化加工~後編〜【DCC化】
前回は屋根塗装とM車の配線まで行いました。前回の記事はこちら 今回はT車の加工を行います。 <スピーカー用の通電カプラー作製> M車にスピーカー搭載するスペースがいないので、T車に搭載することにします。スピーカー用の配線は、通電カプラーでM車→T車に通すように加工していきます。0.75ピッチのピンコネクターを4本切り出します。アーノルドカプラーとだいたい同じ大きさです。両端の2本を通電させるためアーノルドカプラーをカットして穴を開けます。中2本は連結強度を確保するため残してあります。両端2本を穴に通して黒いゴムの接着剤で固定配線しておきます。M車用はカプラーポケットに入れてバネのかわりにスポン…
その1では、M車のDCC化を行いました。その2では、T車のT車の集電加工&DCCサウンド化加工を行いました。前回までの記事はこちら elmdcc.hatenablog.com elmdcc.hatenablog.com 今回はライト点灯化を行います。 <車両をバラす> 車両をバラします。 ガラスパーツを外します。前面ガラスパーツは、ライトの部分を爪楊枝で押し出すと取れました。光漏れ対策に屋根上、ボディー、ガラスパーツ各部を黒で塗っておきました。 <ライト用チップLEDの配線> リード線付きチップLEDはとても便利! 前照灯用のLEDはリード線が取り付け済のウォームホワイトチップLEDを秋月で仕…
エルムメンバーのKazさん製作が「音が鳴る!歩行者信号機」を製作されました。路面モジュールのストラクチャーギミックです。歩行者横断用ボタンを押すと信号が変わり「とおりゃんせ」の音が鳴ります。動画はこちらyoutu.be車両は信号機の表示に従って手動運転しています。点滅してから信号が元に戻ります。 これはなかなか楽しい機構です。レイアウトは眺めるだけでなく見ている人も参加できる楽しみがありますね! 製作者であるエルムメンバーのkazさんに記事をお願いしました。 <音が鳴る!歩行者信号機の製作> 路面モジュールで、アーケードの入口を作ろうと思った頃から、音の鳴る押しボタン式の歩行者信号をやってみた…
自分の地元で一番馴染み深い電車は新京成でした。新京成のNゲージ車両の製品化は、マイクロエースの8000形以降の車両だけです。800形以前の車両は自作するしかないようです。そんな時に鉄コレで「京成200形」が発売されました。 新京成200形・220形 6両編成を「鉄コレ京成200形」と「モデルアイコン京成青電タイプキット」から製作しました。実車とは形が違う部分もありますが新京成200形風模型として製作しました。ライト点灯化、DCCサウンド化を施行して走らせた走行動画です。 youtu.be 新京成200形・220形 6両編成 モハ204+サハ2301+サハ2010+モハ205+モハ224+モハ2…
ササラ電車 NゲージDCC化して「回る!」「光る!」「走る!」
エルムメンバーのKazuさんが、食玩のササラ電車をNゲージDCC化しました。自走するのはもちろんのこと、ヘッドライト&回転灯のLED点灯化、警笛サウンド、ササラが回転します。今回は製作者のKazuさんにお願いして「ササラ電車」のNゲージDCC化の記事をお願いしました。 札幌市電 ササラ電車製作:Kazu youtu.be 光る!回る!走る!ササラ電車NゲージDCC化 作成メモエルムDCC交流会で、路面モジュールを始めることになり、手元のインターアーバン系の車両をDCC化、続行運転を楽しめるのもDCCの楽しみ方だということを改めて再認識したころ、悪い虫が騒ぎ始めました。 なんか、もっと面白いこと…
先日KATO115系1000番台(旧製品)の先頭車をDCC化することになり、車両を分解してみたところライト基盤が麦球でした。DCC電源での麦球使用は熱の心配があるのでLED化することにしました。 DCC電源では常に12V以上の電圧が流れているので電球は発熱する場合がある Analog Light Board のキット 便利でよく使っているのが今回紹介するDCC館(新館)さんの「Analog Light Board のキット」です。基盤が小さくてとても重宝しています。 この基盤についての詳細はこのページの下の方をご参照ください。 基盤はキットなので自分で作る必要がありますが、部品点数的にむづかし…