メインカテゴリーを選択しなおす
実際の鉄道車両は、一本の線路上に複数の列車が走行しているのはご存知のとおりです。 鉄道模型、アナログ(DC)制御の鉄道模型では、一つのコントローラーから電気を送ると、同じ線路に乗っているすべての車両が一斉に動き出してしまいます。DCC制御では、それぞれの車両がまるで意志を持っているかのように、個別に制御できるようになります。 動画はこちら youtu.be 動画の補足記事になります。 <車庫での縦列駐車> DCC制御では、車両を個別制御できるので機関庫や車庫などで、実際の車両の様に縦列駐車ができます。車両の入れ替えなどもスムーズに行うことができます。リアルな運転が簡単に楽しむことができます。 …
<DCCは常に12Vの交流電気が流れている> DCC制御の線路は、常に12V程度の交流電気が流れている状態です。通電している線路上に車両を置く際に、DCCデコーダーが車両にしっかり組み込まれていなかったり、電気配線が間違っていたりすると、電気を線路に流した瞬間に、デコーダーがショートを起こして壊れてしまいます。DCCデコーダーを壊さない為には、線路の電気を流す前にデコーダーの通電チェックを行いましょう。 動画はこちら youtu.be 動画で解説した内容のまとめと補足記事です。 <チェック方法1 9V電池でのテスト> 9ボルトの角形電池で、簡単な通電チェックができます。 <チェック方法2 アド…
【はじめよう!DCC】 #1~2:最初の車両をDCC化しよう!
先日ホビーセンターカトー東京店にて、「「DCCのはじめて講座」が開かれました。KATOさん主催でDCC講座のようなものは開催するのは、実に何十年ぶりなのではないかと思います。この講座は好評だったのか、その後、何回か開催されてるようですね。 見学に行ったときの記事はこちら elmdcc.hatenablog.com elmdcc.hatenablog.com エルムDCC交流会では、多くの方々にDCC鉄道模型の楽しさを知ってもらいたい思っているので、この機運に乗って、DCC初心者向けての解説やアイデアの記事を少しづつアップしていきたいと思います。動画で解説して補足的なことをこのブログに記載してみ…
ホビーセンターカトー東京店で行われた「DCCのここから講座」を見学してきました。 2週間前の「DCCはじめて講座」の内容から少し発展させて、KATOで取扱ているDCC機器を使ってDCCの導入から運転操作までを実践的に体験できる講座でした。募集人数は4名で既に定員に達していましたが、許可を得て見学させていただきました。 エルムDCC交流会では、DCCの楽しさをにほんのNゲージユーザーにもっと知ってもらうための活動もしているので、メーカーさんのこうした活動を応援したいと思います。 <DCCのここから講座> 今回は同一線路上での2列車同時運転の遊び方を実践的にやってみるという講座です。講座の定員4名…
ホビーセンターカトー東京店で行われた「DCCはじめて講座」を見学してきました。 カトーさんがDCCのこういったイベントをやるのは実に何十年ぶりなんじゃないでしょうか?我々エルムDCC交流会もDCCの楽しさをもっと広めたいという方針があるので、メーカさんがどんなことをやるのか?DCCに興味がある方はどんなことを知りたいのか?といったことを勉強する良い機会だと言う思いで見学してきました。 当日は、3回講座が開催されるようで、自分は2回目の講座に参加しました。 募集人数10名のところ2回目は自分を入れて6名ほどが参加していました。DCCに興味がある方が少しでもいるのは嬉しいですが、ちょっとさみしい人…
【DCC】FL12先頭者用デコーダーは修理してくれるのか?DCCデコーダーの修理【KATO】
以前FL12の焼損について記事に書きました。 FL12の焼損に関する記事 elmdcc.hatenablog.com elmdcc.hatenablog.com壊れたデコーダーは今も手元に3個あります。これって有償でも修理してくれるのでしょうか?ということで、KATOの修理サービスに持ち込んで聞いてきました。 <FL12は修理可能か?サービスに聞いてみた。> デジトラックス製のデコーダーの場合、2,500円〜3,000円で新品のデコーダーと交換してくれるサービスがあるみたいです。 PDF51ページに有償修理の記載有り しかしデジトラックス製品の話でした 古い資料ですが、↓このPDFの51ページ…
【DCC】KATO E131系0番代 DCC&サウンド化 最新KATO車両の【Nゲージ】
KATO E131系0番代のDCC化を行います。 動画はこちら↓ youtu.be 最近のKATOの製品 E129系やE131系などは、従来のDCCフレンドリー製品と構造が少し違います。 床下カバーを開けた様子片方の台車で駆動する設計となっています。DCC化するには、ライト用デコーダーとモータ用デコーダー(FL12とEM13)の2つを入れる仕様になっています。 その他のこれら車両も同じような構造になっているかもしれません。 今回は、ライト用デコーダーにサークルMT40さんの「K4595F」というデコーダーを使用しました。 このデコーダーを使用する理由については前回のブログをご参照ください。 e…
【DCC】FL12先頭車用デコーダ~DCCフレンドリーなのに焼損する原因の3つの対策〜【KATO】
DCC初心者も必見!☆DCCフレンドリーデコーダーでも焼損の危険性アリ!!☆どうして焼損?その理由を推測 前回の記事 ☆対応策3選☆便利な使い方 DCCフレンドリー、FL12先頭車用デコーダは搭載が用意で非常に便利に使っています。しかし極稀にですが搭載後デコーダーが焼けることがあります。DCCフレンドリー EM13動力車用デコーダの場合にはそのようなことは有りませんでした。今回は前回からの続きで「FL12先頭車用デコーダ」が、焼けてしまう原因とその対策について考えてみたいと思います。 FL12の焼損を防ぐ3つの対策 <対策1> テスターで測る 通電確認にテスターを使用する方法 接点に対応した印…
【DCC】FL12先頭車用デコーダ~DCCフレンドリーなのに焼損する原因の考察~【KATO】
DCC初心者必見!☆DCCフレンドリーデコーダーでも焼損の危険性アリ!!☆どうして焼損?その理由を推測 DCCフレンドリー、FL12先頭車用デコーダは搭載が用意で非常に便利に使っています。しかし極稀にですが搭載後デコーダーが焼けることがあります。DCCフレンドリー EM13動力車用デコーダの場合にはそのようなことは有りませんでした。今回から2回にわたり「FL12先頭車用デコーダ」が、焼けてしまう原因とその対策について考えてみたいと思います。 <DCCフレンドリー製品> KATOの一部のNゲージ車両は、あらかじめDCC化 を考慮されて設計されている車両があります。このような製品はDCCフレンドリ…