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Hyper-G Evoメイン基板が完成に近付いてきました。 昨日、Hyper-G高性能/高機能電源『露太本線ブログINDEX』にHyper-G Evoメイン基板製作法を追加掲載しました。 本記事も追加掲載します。 電源製作意思のない読者は全く興味を持てない内容で、それが不人...
娘と言っても実の娘ではありません、手塩にかけた娘の様なHyper-G Evo湖南電源がマイナートラブルで一時帰宅したのです。 マイナートラブルとは常点灯調整範囲が不足し、調整Maxで走行開始しない通常モーター車両の存在です。 速度計は常点灯電圧と走行電圧差の演算表示方式なの...
サッパリ人気ありませんが、Hyper-G Evoメイン基板の製作を続けます。 前回その1に恥かしくて書けませんでしたが、様々な製作容易化手段を実施してなお、コテ先当ててもリード線がない部品挿し間違えが発生し、細かな作業の限界を感じてます。 3-3.ラッチ回路の部品実装(co...
当ブログでは高性能・低コスト自作電源スタンダードを目指し、Hyper-Gを開発しその設計・製作プロセスを公開してます。 Hyper-G関連記事のまとめページを作成しましたので、参考にしていただければ幸いです。 なおマスコン・ブレーキ・速度計装備Hyper-G高機能電源の設計...
Hyper-G Evo回路が確定したので部品配置設計に進みます。 高機能電源メイン基板を製作する筆者自身が必要ですし、これから電源製作に挑戦する方の為に、高性能電源メイン基板と高機能基板の部品配置設計も必要です。 後日電源製作ブログINDEXに掲載します。 【県営住宅 昼】...
湖南電源完成するまで、再び電源基板製作するとは考えてませんでした。 勿論成果のフィードバックは考えてましたが、2CHで企画し途中で1CHへ軌道修正したHyper-G空きスペースに湖南電源サブ基板2枚で実現した機能を盛り込めると解り、半ばその素敵なアイディアに惚れて『ならばや...
究極のHyper-G電源を延伸線配備し、大の苦手になった基板製作を行う事になりました。 【倉元駅舎ホール】 筆者が最後に鉄道小荷物(チッキ)の受け取りに行ったのは1970年代後半、武蔵溝ノ口駅でした、荷物が何だったか記憶がありません。 1-6.加速回路決定実験 部品配置設計...
湖南電源はメイン基板の部品実装が完了し形は完成しましたが、選別予定オペアンプはICソケットが付いてるだけで動作確認もしてません。 【駅前ロータリー】 【湖南電源メイン基板部品実装完了状態】 今回はメイン基板を完成させます。 1.動作確認ツール 動作確認で半田付けするのを避け...
本業に戻り(笑)湖南電源メイン基板製作2回目です。 【生野駅裏工業団地 昼】 3.矩系波・三角波発生回路の部品実装 部品配線図があった方が便利なので再載します。 【前号より転載】 上下ライン5穴1セットに、取付部品を差し終えた順に左から半田付けします。 33kΩx2本、2....
湖南電源メイン基板製作開始です。 電源製作シリーズは人気が低く、OUTもアクセスも伸びません、電気に興味ない読者にパスされても仕方ありません。 でもそれは短期的な話、Hyper-G製作資料として長く読み継がれブログ資産になると信じ、手を抜かず完結させます。 せめて風景写真く...
一昨年4月に着手した湖南総合運転所への納入電源は、足掛け3年で完成に近付きました。 集中して製作すれば3ヶ月で完成したハズ(そのつもりで受けた)ですが、苦手な箱製作や安全性保証回路動作トラブル、更に視力低下が進み細かな半田付けが困難になる等半ば嫌気も差し、ついつい後回しにな...
世の中改元フィーバー、天候は優れないし道も混んでると外出を控えてます。 昨日更新予定日でしたが、どうせ『令和初の・・・』の類いが氾濫する事が目に見えてたので、半日サボりました。 家を建て当地に暮らし始めたのが昭和62年末、1年少々で平成になり、あれからもう30年か・・・とい...
前回に続きSL編です、DLは常点灯電圧がDC同等でSLと若干加速特性が異なりますが、SLに近いので割愛します。 その前に現物確認で新たに解った事と対策です。 2.常点灯調整範囲が狭い! ①常点灯調整Maxで走行開始せず 前回更新のDC走行試験時にアレレという現象に遭遇しまし...
湖南電源開発仕様は決定しましたが、大事な事が後回しになってました。 【『高機能電源⑰』より転載】 Hyper-G高機能電源は完成しましたが走行試験まだです。 筆者は従来線用同等機能電源を使用してるのでイメージ掴めますが、読者は加速・惰行・制動制御ってどんな物?でしょうね。 ...
最初にお断りします、本シリーズの正式名称は『湖南総合運転所様納入Hyper-G特別仕様電源の設計と製作』ですが長過ぎるので『湖南電源』と略称させていただきます。 元はと言えば、視力低下で筆者の手に負えない常点灯化コンデンサ外しと入線整備6両を『がおう☆』さんへ委託加工してい...
前回積み残したメイン基板/部品リスト/コスト集計です。 何しろ図表作成の作業量が膨大で更新1回分では勿体ないのが本音(笑)、無理せず2回に分けました。 【上下列車と憩うD51】・・・夕景 1-4.高機能電源メイン基板 高機能電源メイン基板側の変更点を整理し、部品配置図をより...
走行評価はレールクリーニング作業後ですが、設計完了し動作確認も終ったので製作必要情報をまとめます、回路図、部品配置図、部品リストとコスト集計です。 【上下列車と憩うD51】・・・昼景 1.回路図と部品配置図 1-1.タップ回路とロータリースイッチ回路 最初にノッチ数5or4...
速度計表示問題が片付いたので制御パネル部品組込みを進めます。 【生野駅構内夜景色】・・・XXチェーン生野店でなく地元企業の看板が並ぶ ところで新システムで更新意欲減退!?に書きましたが、注目記事ランキングとマイページは何とかんらんのですかね? 常連4人の記事がベスト10占め...
前回速度計用電圧計表示問題は原因解析できないまま、分圧比変更で強行突破しました、一難去ってまた一難、三角波バラツキの影響が別の場所に出てました。 新製品開発では良くある事ですが「もう勘弁してよ~」が本音です。 初の設計で自作電源スタンダードを目指す挑戦には通らなくてはならな...
前々回更新に『あれやこれやで間が空いた』と書いた種明かしです。 奇妙な現象に遭遇し原因解明できず一週間ドツボにハマってました、電気専門家の看板下ろした方が良いかもです。 緊急避難的解決策で性能確保と先に進む事はできましたが冷汗三斗です。 【木製の橋が架かる農道】 ★奇妙な現...
オペアンプ固体差による三角波振幅とH/Lレベルのバラツキが解り、KATO蒸機の常点灯特性も明確になりましたので、速度計表示への影響確認が必要になりました。 【中山平駅構内】 ★速度計への影響確認と判断 1.検証目的と条件 高機能電源9速度計の設計のシミュレーションで常点灯未...
基板が完成し動作確認OKでも、電源としてはまだ完成してません。 【十三夜の月】・・・1/19撮影 延伸線制御盤は未定ですが、中央がフィーダー/ポイント/信号機制御部で、その両端にコントローラ配置の基本形は従来線と共通です。 Hyper-G本体を床置きし制御盤パネルに組込まれ...
先行基板の評価がOKになりましたので、残り3枚を完成させます。 【南八ヶ岳 蓼科山(左)と北横岳(右)】・・・1/16撮影 前日の降雪で雪化粧が濃くなりました、北横岳右肩坪庭までロープウェイで上ると樹氷が見られます。 坪庭からV字型に見えるピラタススキー場まで林間コースがあ...
にほんブログ村の新システム移行で混乱が生じてます。 アルゴリズムが変更されたのかPVが倍近くなったり、マイページの注目記事ランキングが信用できない状態で、今一つ張り合いがありません、早く安定して欲しいものです。 それでは前回の続きです。 【生野トンネル】・・・緩いカーブの角...
高機能電源基板が完成したので動作確認を行います。 まだHyper-G本体とは接続せずに基板単体で評価し、その結果を仕掛り中の残り3枚に適用するのが目的です。 【新春の北アルプス連峰】・・・1/4撮影 今回は同じ様な写真ばかり登場しますが、やってる事は一つ一つ違い意味がありま...
今回は速度計分圧回路の部品実装ですが、これが少々ややこしい作業なのです。 【出番を待つ補機D51】 1.基板製作cont. 1-1.抵抗選別 速度計分圧回路の部品実装前に抵抗選別を行います。 精度が必要な抵抗は量産設計では許容差±1%の金属皮膜抵抗を使いますが、自作電源Hy...
高機能電源目玉の速度計設計がようやく完了しました。 【地平線近くから昇る初日の出】・・・この季節以外は八ヶ岳山陰から 【元日の八ヶ岳連峰主系列】 1.速度計の設計 1-1.回路方式 最初に復習を兼ねて回路方式を解説します。 【2018.02.12更新】 従来線速度計設計の考...
前回の続きです。 回路解説した惰行回路と制動(ブレーキ)回路部品を実装します。 【照明と石油ヒーターで出荷時期調整する野菜ハウス】・・・当時の先進農業 1.基板製作cont. 惰行回路抵抗100kΩを常点灯電源側からR71/R70/R69/R68の4本直列に実装します。 R...
前回の続きです。 【照り返す夕陽】・・・12/13撮影 1.基板製作 前回書いた様に基板製作と回路解説を同時進行形式で進めます。 最初に基板とSW/VRなどパネル実装部品を接続する配線を準備しました。 長過ぎれば勿体ない、短いと作業性が悪い、エイヤッと11cmに決め8本準備...
拙ブログは本日から通常営業、年金生活極楽トンボ親爺のレイアウト製作に戻ります。 高機能電源6回目は常点灯ボリューム加工と速度制御回路の解説です。 【サミットは近い】All rights reserved 1.常点灯ボリューム加工 高機能電源②使用キーパーツで常点灯に25kΩ...
間が空いた高機能電源5回目です、前回までに各ノッチ最高速度が決まっている前提で、今回はロータリースイッチの加工を行います。 【上り急行「ろふと」スイッチバック信号所通過中】 1.ロータリースイッチの電気的接続確認 反時計回り一杯がノッチOFF、30度回転毎にノッチ1-4に切...
湖南電源は壊して在庫なしの9V三端子レギュレータを始め必要部品の秋月発注です。 Hyper-Gパーツリストと在庫部品照合しながら「ンッ」と思い出した事がありました。 【『高機能電源⑧基板製作 その2』より転載】 高機能電源基板は延伸線と従来線置換用4枚一緒に製作したのです。...
『がおう☆』さんに夏には欲しいと言われた湖南電源、いよいよ切羽詰まってきました(滝汗) 8月31日まで夏何て言ってられません、筆者別趣味俳句の世界は8月から秋、せめて7月末目標に進めたいと思います。 人間は苦手な事は後回しにしたがる物で、仕事はそんな事言ってられませんが趣味...
湖南電源はケース/接続ケーブルが完成し組立に移行します。 しかしここで筆者ミスが次々発覚、カメラ設定ミスを含めミスオンパレード、恥を晒します。 ◆9V三端子レギュレータ チンチンに発熱し昇天させた9V三端子レギュレータ調達・交換からです。 【カメラ設定ミスったまま進めたので...
自分で設定した納入期限まで1ヶ月になりました、湖南電源は基板準備が完了したので、電源組立へ進みます。 ◆天面パネル クリアアクリル天板に貼る天面パネル製作からです。 『がおう☆』さんと打ち合わせ決定した右メインCH、左サブCH原寸版下をA4サイズで作成しました。 プリンター...
着手した延伸線建設進めたいのですが、納期の迫った湖南電源片付けないと落ち着かず、ケース組立完了したので回路配線へ進みます。 ◆配線 高機能基板取付操作部配線はできてますが、メイン基板と高機能基板接続を始め、電源機能発揮には多くの配線が必要で、数が多いメインCHから着手します...
前回7月20日更新でお知らせした通り、Hyper-G 2CH仕様安全性問題が判明し、その事後対応に追われてます。 1.公開情報改訂 まずは公開情報の改訂からです。 Hyper-G設計製作関連記事のまとめページに判明した事実を追記し、安全性問題のある2CH仕様と未確認の2A仕...
延伸線2CH走行電源と湖南2CH電源に追加搭載する安全性保証回路の設計です。 前者は2.2A、後者は2.7A動作の過電流保護を各CH1.3A動作に、かつ保護回路動作をパイロットランプ表示させる設計変更です。 これは後戻りできない、したくない筆者のある意味悪あがきで、設計プロ...
納期延長の湖南電源は安全性保証回路設計終了で放置してました。 【7月末に秋月から届いた荷物】 『できた時で良いですよ』の言葉に甘え、興味の赴くまま風景製作に励み、アッと言う間に2ヶ月経過しました。 一度気持ちの糸を切ると戻すのが難しい事もありますが、基板半田付けが苦痛になっ...
設計意図通り動作せず見直しが必要になった安全性保証回路記事に対し『おじさんK』さんからコメントを頂戴しました。 素人考えと謙遜されてますが、コメント内容から安全性保証回路の設計意図と動作を100%理解されてる事が解ります。 しかも上手く動作しない推定原因として、筆者が疑った...
安全性保証回路ラッチ回路オフ応答時間が長い事が前回解りました。 実を言うと視力低下でユニバーサル基板半田付けが難しい作業になりつつあり、思う様に進められません。 【山のお寺】 その後の中間報告です、内容的には電子回路の理論設計と実験計画です。 ★ラッチ回路オフ特性追加実験 ...
前回更新に対し『おじさんK』さんから頂戴したコメントで、トンデモナイ勘違いしてた事に気付きました。 ラッチ回路オフ特性の22msecは電源+とGND間アルミ電解コンデンサの放電特性ではないかと指摘を受け、調べると正にその通りだったのです。 【前回記事より転載】 電源+とGN...
比較的簡単にできると思い設計製作着手した過電流検出型の安全性保証回路は、思わぬ難産になりようやく修正設計を完了し製作に移ります。 【半世紀続いた減反開始の頃】 ★基板製作 必要部品第一陣は腕木式信号機制御改修用部品と一緒に届いてました。 ①0.47Ω金属皮膜抵抗3Wは1本単...
新安全性保証回路が完成し評価もOKだったので、いよいよ本番湖南電源組み込みです。 【水田の広がる風景】 水田には水の出入口があり、流れに沿って水田が拓かれてると解る風景を製作しました。 まずは安全性保証回路基板取付位置の確認です。 メイン基板と高機能回路基板を左に移動する選...
先日『gaou』さんへ送品した湖南電源は、Hyper-G高機能電源をベースに様々な改良を加えた進化バージョンです。 設計開発を行った筆者延伸線電源の同等性能バージョンアップを決断し、メイン基板を再製作します。 この電源を『Hyper-G Evo』と命名しました。 【生野駅前...
湖南電源は最後の仕上げで悪戦苦闘してます。 Hyper-Gの設計をしてた頃より目の状態が更に悪くなってる事を思い知らされ少々凹んでます。 歪んでハッキリ見えないのも困りますが遠近感が狂い、右手で持った半田ゴテ先にハンダを合わせるのに苦労する有様です。 【表紙替わり画像】 前...
前回の続き、まずは湖南電源から、ノッチ1-5の速度変化が異常です。 【各ノッチ最高出力電圧】 ノッチ1-4最高出力電圧はほぼ1V刻み設計なのに全く異なる特性です。 ブログに書きませんでしたが従来線用転用ロータリースイッチのサブチャンネル用は、最後のツマミ圧入時に分解破損して...
まずはようやく出口が見えた湖南電源の進捗状況からです。 ロータリースイッチ配線を修正し各ノッチ最高出力電圧と出力波形確認をしました。 常点灯調整により最高出力電圧が変化するので1.2V調整で試験しました。 ノッチ1最高出力電圧は設計値6Vより若干低い5.87VでOKです。 ...
湖南電源は最終工程に入りました。 まだ次々と解決すべき問題が見えてきます、物作りは本当に難しく奥が深いです。 ★ケーシング メインチャンネル電源はメイン基板、高機能基板、安全性保証回路基板3枚取り付けた裏フタ閉めてますが、サブチャンネルはこれからです。 内蔵するのは高機能基...
大幅に納期遅延し心の負担になってた『がおう☆』さんとの約束、湖南電源がようやく完成し納入する事になりました。 【下り勾配を軽やかに】 そもそもキッカケはブログを通じて知り合い、筆者の手に負えなかったKATO蒸機の常点灯加工を依頼した事でした。 C12までは自力で何とかなりま...