メインカテゴリーを選択しなおす
【DCC】マルチレールクリーニングカーのDCC化【Nゲージ】
レイアウトの線路メンテナンスに「TOMIX マルチレールクリーニングカー」を使用しています。DCC線路上で使用する場合、クリーニングカーのモーターには常時12Vの電気が流れているのでモーターはいつも最大回転数で回ってしまいます。それでも使用することは可能なんですが、いつも最大回転していると音もうるさいですしモーターがいつ壊れるか心配ではありました。また車両に直接手を触れなくてはスイッチのオンオフもできません。 <DCC化のメリット> DCC化すると車両とクリーニングカーを個別に操作できるようになります。スマホでの遠隔操作もできるようになりました。モーターの回転数も自由に設定できます。 レイアウ…
【DCC】KATO E259系N'EX新塗装 DCC化&乗務員室点灯【Nゲージ】
E259系N'EXは6両基本編成と6両増結編成の合計12両編成を所有しています。KATOから待望の前面扉が開いたパーツが出ました。さらに新塗装色も発売されました。既に旧塗装で12両も所有してるので、新塗装の方は購入するかかなり迷いましたが、実車の方はほとんど新塗装に変更されているので仕方なく新塗装のセットを購入しました。旧塗装の方の前面パーツはホビセンで売られているものを購入。新塗装の前面パーツはセットの中に含まれていました。 動画はこちら youtu.be <以前に自作した前面パーツ> プラレールアドバンスのN'EX前面扉(開)パーツ 実は前面扉が開いた連結面を再現したくて、プラレールアドバ…
【DCC化】東急5200形大井町線5両セット ポポンデッタ製【Nゲージ】
初めてポポンデッタ製の製品を購入しました。 「6053 東急電鉄5200系大井町線仕様5両セット」です。通称”湯たんぽ”とも言われる東急5200系ですね。大井町線仕様セットとい事で中間車に5000系のモハが混ざっています。こういう混血(混色?)編成も結構好きです。 <ポポンデッタ製 東急5200系> ポポンデッタ製品を今回始めて購入してみました。ディテールを見てみます。先頭車の屋根上はこんな感じです。無線などは取り付け済。サイド行先表示なども取付済み。しかも点灯します! 中間モハ サイド連結面 配管などもちゃんと表現されてます。中間サハ サイド連結面 モハとは違ってスッキリ5000系中間モハ …
【DCC化】東急3450形2両セットC DCC加工 鉄コレ動力TM-17R
「鉄道コレクション 東急3450形2両セットC」をDCC化しました。今回はライトなどの点灯化は無しにして「TM-17R17m級動力」を使用してシンプルに仕上げました。 幌なし 幌あり <動力車のDCC加工> 動力デコーダーは、KATO EM13を使用します。ハーフピッチコネクターで、デコーダーの取り外し可能にします。 ハーフピッチコネクターを4ピン分切り出すには5本目の辺りでカットします。こうしないと割れて4本のつもりが3本になってしまうことがよくあります。メスピンの方も5本目でカットカット面をヤスリで整えておきます。オスピンにワイヤーを接続、線路からの給電線のうち1本は色つき(赤)を使用。給…
【DCC】Nゲージ車両のDCC化手順 Ver.2024 先頭車編【Nゲージ】
前回からの続きで、今回は「先頭車のDCC加工手順」です。動画では、8:22~の内容になります。 youtu.be 前回の記事はこちら↓ elmdcc.hatenablog.com <集電加工> ボディを外します。天井の大きさと合うように、幅13ミリ、厚さ0.5ミリでプラバンを切り出しました。室内灯の給電バネが来る辺りに印をつけました。長さ4mm程度 M2.6ネジの頭に フラックスを塗ります。M2.6のネジは丁度室内灯用のバネの口径と同じです。リード線をネジ頭にはんだ付けします。室内灯とデコーダー用の集電板にはんだ付けします。室内灯の裏側に集電版を仮止めして、先程の印のあたりにネジを固定します。…
【DCC】KATO機関車 BEMFをOFFにしてみる【デコーダー】
<KATO機関車とサークルMT40さんのデコーダーBEMFの調整> 先日の運転会で、KATOの機関車の走りが今一つ良くないという現象が起きました。しかも、複数人のKATO機関車でした。 症状は、・通電しているはずなのにアドレスを認識しない。・やっと認識しても、スピードがあまり出ない。途中で止まる。・止まったら、アドレスを解放してから、再びアドレス入力して認識させると普通に走り出す。・レイアウト一回りするのがやっとと言う感じ。・ライトの全灯、減光とが交互になっていたなど。 誰か一人の車両1両だけなら整備やデコーダー取り付けに問題がある可能性が考えられますが、複数人の所有する何両もの車両で、同じよ…
【DCC化】京成 初代AEスカイライナー 旧塗装 マイクロエース【Nゲージ】
中古で購入した「京成 初代AEスカイライナー 旧塗装 マイクロエース旧製品」をDCC化しました。購入価格は安めだったのですが、ほぼジャンク品でライトレンズパーツや幌などのパーツ欠品、集電など各部不良などもありました。 最近再販されたリニューアル品 リニューアル品が高くて手が出ないので、こちらに色々と手を加えて仕上げていきたいと思います。 <欠品パーツを自分でなんとかする> とにかくいろんな部品が欠損していました。気になる欠損パーツ&不具合は○「スカイライナー」ロゴシール○先頭車レンズパーツ破損欠損&ライト点灯不具合○中間車一部の幌など まずは自分で簡単にできるものから何とかしてみることにしまし…
【DCC】DCCデコーダーを目立たないように搭載 マイクロエース【Nゲージ】
DCCデコーダーをなるべく目立たないように搭載する方法は、今までも挑戦してきましたが、今回は自作室内灯の準備加工と同時にデコーダーを目立たないように搭載する方法を考えてみました。 今回の車両は、マイクロエース A-7679形成3300形 復活赤電塗装 4両です。 <先頭車のデコーダー搭載> まずは搭載後の写真からデコーダーをプラバンの裏側に乗っけて、外から見ても目立たないようにしてみました。プラバン部分には自作テープLED室内灯などを取り付けることができますね。コレなら自作室内灯を装備しつつDCCデコーダーを搭載することができると思います。 <先頭車搭載加工> 天板に使うプラバンを切り出してお…
【DCC化加工】入換標識灯点灯化 EF65-1000 KATO
KATO #3061-1 EF65-1000 後期形です。 KATO EF65-1000を購入するのは実に何十年ぶりかになります。何回か更新されているようで、入手したものは最新版だと思います。細部まで表現されていてすごい進化です! 今回はこちらのモデルを使用してDCC化加工を行います。使用するデコーダーは 「NGDCC DE29×6_54K 16V 6FX(ヘッドライト/テールライト、入換標識)」です。テールライトを個別に配線して入換標識灯の点灯もできるようになります。 <LEDの配線> 純正基盤を取り出します。 少し持ち上げて後ろから推しながら取り外します。DCCデコーダーの裏面は、この辺り…
【DCC】KATOの機関車なら簡単にDCC化できる!【簡単加工】
NゲージDCCが日本であまり普及しない原因として、デコーダーの搭載に”はんだ付け”する必要があるというのは一つの原因だと思われます。KATOのDCCreadyのように”はんだ付け”作業が無く、車両に組み込むだけならばDCCを始めやすくなるかもしれません。 今回はサークルMT40さんの「K3066RA-LED」デコーダーを使い簡単DCC化にチャレンジしてみます。サークルMT40さんの「K3066RA-LED」を使います。 動画はこちら youtu.be サークルMT40さんの販売サイトはこちら mt40.booth.pm 電球色チップLEDが取り付け済なので「はんだ付け無し」で搭載できます。DC…
KATO飯田線 両運転台のDCC化加工を行います。前回苦労した光漏れの新しい対策、そして両運転台用の基盤の加工に挑戦します。 前回の記事はこちら elmdcc.hatenablog.com 今回加工する車両はKATO 飯田線シリーズ #10-1225 クモハ42(M・T)+クハユニ56 飯田線 クモハ42(T/M)をDCC化します。 <両運転台〜T車〜> クモハ42009 T車 T車の方は、前回同様にサークルMT40さんのデコーダー基盤を使用します。側面発光チップLED 電球色+赤色 を左右上下にはんだ付けするだけですが、半田付け前に、前回ちょっと苦労した光漏れ対策を施工します。 遮光性のある…
ここのところ路面電車ばかりやってる気もしますが、今回も「モデモ NT149 東京都電8800系”ローズレッド」をDCC化加工します。 既にウェイトを削る加工を施した後の写真ですスミマセン。ボディを外すと中はこんな感じです。モーターとウェイトで車内ぎっしり詰まってました。 ライトはボディー側についており、集電の棒が天井から床下に接するとライトが点灯する仕組みのようです。まずはデコーダーを乗せるスペースを確保するためにウェイトを少し削ります。 <ウェイトの加工> ウェイトを万力に挟んで金ヤスリでギコギコ削ります。素材はそんなに硬くないのでゆっくり慎重に削りました。 15分ほどギコギコ削ってこんな感…
【DCC】オープンサウンドミーティング2023夏を見学してきました【最新技術】
2023年7月22日にホビーセンターカトー東京店 2Fイベントスペースで開催されたオープンサウンドデータミーティング2023夏を見学してきました。DCC電子工作連合さん、デスクトップステーション株式会社さん、MT40さんによる合同開催で、最新のDCC情報に触れることができました。 <Desktop Station> プラ製HOにポン付けできるスマイルサウンドデコーダーのデモ風景 スマイルサウンドデコーダーを開発しているDesktopStationさん。日本形サウンドデータは着々と増えているようで、既に200を超える日本形車両用のサウンドが揃っているとのことでした。 車両搭載に便利な基盤なども各…
KATO 飯田線DCC化 M車(サウンド化)【純正基板を活かす方法】
クモハ50 M車 前回はT車のDCC化を行いました。前回の記事はこちら elmdcc.hatenablog.com 今回は、KATO 飯田線シリーズM車をDCC化(サウンド化)していきます。使用するサウンドレコーダーはESU Loksound5 micro NEXT18、サウンドデータはオープンサウンドを使用します。Desktopstationさんのオープンサウンドの吊り掛け音は、かなり良い音がするので愛用しています。 【M車の純正基盤を活かす方法】 車両をバラし基盤を取り出します。 基盤の構造は・下側に接触した線路電源から、上面の穴のところあたりを経由して上面に流れる・そこからライトへ電気が…
【DCCデコーダー】Next18アダプター(メス 車両側)の入手方法と配線【考察】
Next18コネクターは取り外しが簡単で、デコーダーの使い回しができて便利に使用しています。前回の記事はこちら elmdcc.hatenablog.com ESU Loksound5microなどのNext18コネクターのDCCデコーダーを使用するには、車両側にNext18を接続するアダプターを配線して取り付けます。 今回はこのアダプターについて入手方法や配線などをまとめてみました。 <Next18アダプターボード 「Desktop Station」> Desktop Stationさんで入手できるAYA035-2 Next18 AdapterBoard(車両側) 3pcsセットが、一番入手性…
【DCCデコーダ-】NCE 5240178 Next18 Decoder【インプレッション】
日本では知らない方も多いみたいですが、NCEはDCCデコーダーやコントローラーを製作するアメリカのメーカーで、DigitraxやSoundtraxと並んでそこそこ有名なメーカーです。 前回LaisDCCデコーダーの記事を書きましたが、手に入らなくなったので代替え品を探してみました。 今回は"NCE 5240178 Next18 Decoder"について考察してみたいと思います。 <代替え品を探して見つけた”NCE 5240178 Next18 Decoder”> NCE 5240178 Next18 Decoder 使い回して使用していたLaisDCCの手持ちが少なくなってしまったのですが現在…
【DCCデコーダ-】laisdcc 860015 Next18 DCC Decoder【インプレッション】
”laisdcc 860015 Next18 DCC Decoder”は、Aliexpressやデスクトップステーションさんで手に入れられたデコーダーです。2023年3月現在では入手できなくなっています。コロナの影響や半導体不足などが原因なのでしょうか?詳しい事はよくわからないのですが、現在入手不可となっています。 <laisdcc 860015 Next18 DCC Decoder> Nゲージの車両搭載加工の際に、配線ミスなどでデコーダーがショートしてしまうことがあります。”Esu Loksound5micro”は1万5千円程度しますので、いきなりショートしてしまったら結構なダメージですね。…
【DCCデコーダ-】NEXT18とデコーダー〜デコーダー使い回し術でコストカット〜【インプレッション】
DCCが広がらない理由の一つに「DCCを始めるにはお金が掛かる」というのがあるかと思います。確かに初期投資にはお金がかかりますね。DCCを運転するためのコントローラーであるコマンドステーションや車両に搭載するためのDCCデコーダーなどです。 最近ではNEXT18などの登場によって状況が変わってきています。車両に搭載するDCCデコーダーは全部の車両に搭載しなくても、デコーダーを取り外して違う車両に取り付ければデコーダー代を節約できるようになりました。DCCデコーダーは、モーターデコーダーでも4〜6千円します。Nゲージをやってる方は車両をたくさん所有していることも多いですが、デコーダーを全部の車両…