メインカテゴリーを選択しなおす
【はじめよう!DCC】#6 DCCのCV設定 車両を自在に操る魔法の呪文を簡単解説①
動画はこちら youtu.be 動画の補足説明の記事になります。 <DCC制御のCV設定とは> DCC制御のCV設定、なんだか暗号みたいで難しそうに聞こえますよね。でも大丈夫、一つずつ紐解いていきましょう。 CVはスマホの設定だとイメージするとわかりやすい CV設定は、スマートフォンの設定画面のようなものだとイメージしてみてください。そう考えると、少し身近に感じませんか?音量を変えたり、画面の明るさを調整したりするように、CVを設定することで、Nゲージ車両の『隠された機能』を呼び覚ますことができます。 CVは『Configuration Variable(コンフィギュレーション・バリアブル)』…
実際の鉄道車両は、一本の線路上に複数の列車が走行しているのはご存知のとおりです。 鉄道模型、アナログ(DC)制御の鉄道模型では、一つのコントローラーから電気を送ると、同じ線路に乗っているすべての車両が一斉に動き出してしまいます。DCC制御では、それぞれの車両がまるで意志を持っているかのように、個別に制御できるようになります。 動画はこちら youtu.be 動画の補足記事になります。 <車庫での縦列駐車> DCC制御では、車両を個別制御できるので機関庫や車庫などで、実際の車両の様に縦列駐車ができます。車両の入れ替えなどもスムーズに行うことができます。リアルな運転が簡単に楽しむことができます。 …
【はじめよう!DCC】#4:DCCとDC(アナログ)との共存
鉄道模型の世界には、アナログ(DC)制御とデジタル(DCC)制御という二つの大きな流れがあります。アナログ制御では直流電気を、DCC制御では交流電気を用いるのが大きな違いです。 そのため、残念ながら単純にDCCコントローラーでアナログ制御の車両を直接操作することはできません。(一部コントローラーやデコーダーの場合下これらの操作が可能な場合もあります。) ✕ DC(アナログ)車両 + DCC制御 同様に、長年親しんだアナログコントローラーで最新のDCC車両を動かすこともできません。 ✕ DCC車両 + DC(アナログ)制御 DCCに興味を持ち始めた方は、きっと多くのDC(アナログ)車両や線路、パ…
<DCCは常に12Vの交流電気が流れている> DCC制御の線路は、常に12V程度の交流電気が流れている状態です。通電している線路上に車両を置く際に、DCCデコーダーが車両にしっかり組み込まれていなかったり、電気配線が間違っていたりすると、電気を線路に流した瞬間に、デコーダーがショートを起こして壊れてしまいます。DCCデコーダーを壊さない為には、線路の電気を流す前にデコーダーの通電チェックを行いましょう。 動画はこちら youtu.be 動画で解説した内容のまとめと補足記事です。 <チェック方法1 9V電池でのテスト> 9ボルトの角形電池で、簡単な通電チェックができます。 <チェック方法2 アド…
【はじめよう!DCC】 #1~2:最初の車両をDCC化しよう!
先日ホビーセンターカトー東京店にて、「「DCCのはじめて講座」が開かれました。KATOさん主催でDCC講座のようなものは開催するのは、実に何十年ぶりなのではないかと思います。この講座は好評だったのか、その後、何回か開催されてるようですね。 見学に行ったときの記事はこちら elmdcc.hatenablog.com elmdcc.hatenablog.com エルムDCC交流会では、多くの方々にDCC鉄道模型の楽しさを知ってもらいたい思っているので、この機運に乗って、DCC初心者向けての解説やアイデアの記事を少しづつアップしていきたいと思います。動画で解説して補足的なことをこのブログに記載してみ…