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6月から9月までの期間限定で、ヴェルサイユ宮殿が夜に開放され、花火大会が行われている情報を娘から入手。毎週土曜日に行われるこちらのイベント。夜8時に門が開...
今回から数回に分けて今年2022年7月のフランス旅行記を投稿したいと思います。今回私達がドイツから最初に向かったのはアラス(Arras)という街でした。この地を舞台にした有名な「アラスの和約」は2つあり、1435年 フランス王シャルル7世とブルゴーニュ公フィリップとの間で締結(百年戦争中)1482年 フランス王ルイ11世と神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世との間で締結と、なかなか歴史的に大切なことがあった場所でした。ちな...
7月のフランス旅行は、今回はルイ14世を巡る旅をしようと思ってなんと37年ぶりにヴェルサイユ宮殿まで見学して来たのですが、ドイツへ帰宅する前日に泊まったオーセール(Auxerre)からドイツへ帰るのにどの道を通ろうか考えて地図を見ていたら気がついてしまったのです。ドイツへ帰る方向へなんとヴァレンヌがあるということに……。ヴァレンヌとはそう、あのマリー・アントワネットがルイ16世達と逃亡した末に見つかってしまい、パリ...
今回の小説でも少し登場したジャンヌ・ダルクなのですが、今回は彼女に関係する場所のお話です。この3年来夏の休暇はフランスへ行っているのですが、2年前はロワール地方のお城巡りをしていました。その際、オルレアンへも寄ったのは、ここが「聖なる乙女ジャンヌ・ダルク」が彗星のごとく現れ、フランス軍の窮地を救った有名な場所だったからなのですが、そんなわけで「ジャンヌ・ダルク博物館」へも行ってきました。(オルレアン...
「百年戦争相関図」その3 イングランド王朝プランタジネット家
こちらは前回に続き、イングランド王家プランタジネット朝の家系図ですが、今回はヨーク公リチャードのプランタジネット家での位置がよく理解できるように作成してみました。そのヨーク公リチャードとセシリー・ネヴィルの子供達である、エドワード4世やリチャード3世も載っています。今回は、百年戦争の第3期(後期)について執筆しました。ついにジャンヌ・ダルク登場です。彗星の如く突然現れた「聖なる乙女ジャンヌ・ダルク」...
ブルゴーニュ軍に捕らえられたジャンヌ・ダルクを引き取るべく動いたのは、パリ大学(ソルボンヌ大学)神学部です。彼らは、「神の声」を聞いたというジャンヌを異端...
オルレアンを解放し、士気上がるフランス軍引き続き、ロアール川流域のイングランド軍を一掃しようと、戦いを展開します。1429年6月12日 ジャンヌの軍はジャ...
シノン城内の宮廷では、「神の声を聞いた」という娘を、王太子にひき会わせて良いものかどうか、議論が続いていました。賛成者の中心は、王太子派の中心人物、王太子...