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母が一番最初にコロナで入院した市外の病院から電話がかかってきた。スマホに登録していたのだが、病院からの電話はドキッとする。もうドキッとしなくて良いのにね。コロナでの入院は公費なのだが、その申請書類が未だ保健所から届いていないため、精算ができていないのだ。父は市内の病院だったので、10月に書類が届いており、その際に保健所に問い合わせたら、母は市外の病院に入院したため市の保健所ではなく県の管轄になる、と...
介護に疲れて引きこもり気味だったので気晴らしにうみちゃんが海岸ドライブに連れ出してくれました。いつも気遣ってくれてありがたいです まずは腹ごしらえ。豊岡名物の…
先日の訪問診療での嚥下テストで、ひとまず合格をもらって食べ物の制限がなくなった母に、夫が刺身を食べさせたいと言って、アジを釣りに行き(!)家でさばいて刺身となめろうを作った。小さなお皿に盛り付けて差し入れに行ったところ、「わあ〜美味しそう!」と目を輝かせた母は、「すぐ食べるわ、今すぐ食べるわ、ありがとうね〜」と言って小皿を持っていった。その後、ヘルパーさんが来たようだったが、連絡帳には「アジの刺身...
「ルミコ、お父さんの四十九日だね」と、友達に言われ、カレンダーを数えると、昨日がその日だった(!)。キリスト教では四十九日という行事がなく、ましてや亡くなった当日に側にいなかった母にはわかるはずもなく、私たちも何も考えずに過ごしていたが、もうそんなに月日が過ぎたのか。そして友達がそんなことを思ってくれたことにも驚くし、言われるまで気づかない我々家族にも驚く(笑)。母は普通にデイサービスに出かけ、私...
実家の母の介護でイライラする一つの原因に、”友達付き合い”があります。ちなみに、姑は自分のできる範囲で近所づきあいをしてくれていて、もともと”お世話を焼く”みたいなことはしない人です。それは実家の父も同じで、私が学校の役員や地域の役員をしていれば「どうし
ご無沙汰していました。家事もそこそこなのに体力の限界?と気力が上がらずに、ブログの更新をさぼっていました( ̄▽ ̄;)【ふるさと納税】年内配送!現在お申込み分3営業日以内発送中!【生食OK】カット生ずわい蟹(高級品/黒箱)内容量1000g/総重量1300g 【甲羅組 魚介類】
ずっと気分が晴れなくて、ブログを書こうという気持ちになれませんでした。毎日が憂鬱で…やっとの思いで家のことをしているけれど、何をするのも億劫。そんな中、今週は毎日ほぼ朝から夜までの時間を、両親と三人もしくは母と二人で過ごしていました。病院の付き添いや母の
コロナワクチンの4回目を打って、副反応で発熱して寝込んだ。3回目は3月に打っており、あの時も寝込んだが、慢性腎臓病の愛犬がまだ生きていて、熱でフラフラしながら点滴を打ってあげたことが思い出される。3回目のワクチンと4回目の間にはいろんなことがありすぎたな。4回目の接種券は随分前に届いていた。だけど、自分が7月に感染していたのでまだいいだろうと思っていたこと、病院からの呼び出しに備えて発熱があるとい...
その日は、実家の母の大学病院の検査が、もともと決まっていました。そして、その日は父が訪問診療に切り替わってすぐの頃でした。つまり、行事がバッティングです。【スーパーセール期間中 最大P40倍】【4大特典付】 ブルーノ ホットプレート本体&4種プレート グリルプレー
私たちはとりあえず、出かけるときはわざわざ母の家に寄って、顔を出して、出かけることを伝えることにした。わんこがお腹を壊しているので、病院に連れて行ってくると言って出かけた。戻ってくると、昼のヘルパーが来ており、停めてある軽自動車がセンター寄りに斜めになっていて、我が家の車がとても入れにくい。入っても運転席のドアが開けられない。いろんな人がランダムに出入りするということは、こういうことがストレスにな...
母が退院してから初めて自宅で過ごす週末だ。先週はショートステイに行っていたが、初めて土曜日のデイサービスに出かけていった。これまではおばちゃんヘルパーが、デイのお迎えの人に母を預けて、行ってらっしゃいって言うところまでやってくれていたのだが、新しい事業所になり時間帯がずれて、朝のヘルパーが帰った後、母が一人になる時間がある。なので、迎えが来てもスッと出かけられない。エアコンは停止したか、電気ストー...
あっという間にまた週末が来た。母はショートステイから戻り、完全に2階にいる私たちのことを思い出したようで、昨日は2度も階段を上って私の家のチャイムを押した。ガラガラガラと我が家の重たいガラスの引き戸が開く音で、ビクッとしてソファーから飛び起きる。何かおかしなことを言ってくるんじゃないかとドキドキしながら慌てて玄関先まで出て行く日々がもはや少し懐かしくもある…。1度目は、手に封筒を持っていた。父宛に...
月頭には毎月母の妹が車で3時間かけてやってくる。我が家から歩いて10分ほどのところにある実家(空き家)のお世話をするため祖母の月命日に合わせて来るのだが、その度に母にも会いにきていた。だけど、最後に会ったのは7月。8月はお盆に合わせて来るため月頭は来なかったのだが、8月のお盆と言えば父がコロナ発症した時で、誰にも会うことはできなかった。もうお盆休みどころではなかった。その後、9月頭は母が寝たきりにな...
なんだか今でもかあさんが特養にいるみたいな気がすることがある。 と言う夫。 そうやね〜 と答える私。 コロナ禍で面会にも行けない時期が長くて、会わないまま特養にお世話になりっぱなしだったから。
昨日の夕方に母が帰宅した。昼休みの12時半くらいにケアマネから、「浣腸の件なんですけど〜」と、電話があった。「月曜日に浣腸持って行ったんですけど、その後、自力排便があったということだったんで、結局しなかったんですよー。次に看護師さんが来られるのが1週間後になるので、それまでにお腹が張って痛いとかそういう訴えがあったらまた訪問看護ステーションに連絡してもらえますか〜?」と、ランチどきにするような話でも...
私の楽しい予定が終わり、中一日を挟んで、今日の夕方には母がショートステイから戻ってくる。気がかりなことはいくつかある。ひとつは、母の長財布が見当たらないこと。キャッシュカード類は全て抜いたけれど、現金がいくらか入っている。教会の献金かコンビニでしか使わないと想定して、全部千円札にしてあった。父が最後に持っていた財布に入っていた1万1千円は抜いて母の長財布に入れておいた。ショートステイに行く朝に、長...
【施設介護】と【在宅介護】の違いは?|メリット・デメリットを紹介
どうも、かずーむです。先日、母が倒れました。脳梗塞です。幸い軽い症状で少し言語が覚束ないくらいで、今はリハビリを頑張っています。そろそろ病院は退院できそうです。安心するとともに、急浮上したキーワードがあります、それは・・・介護家族に介護が必
7年前に東京を引き払って地元に戻ってきた私は、新幹線があれば2時間で行き来できる距離感だし、これまでと同じように東京の友達とも付き合いながら過ごしていけると思ってた。ネイルサロンを地元でも始めたけれど、私の地元には商材を買える店がなく、イベントやセミナーなど勉強できる機会がなかった。それは最初からわかっていたことで、東京に買いに行けばいいやーって思ってた。実際、最初の3〜4年は、1年に5往復くらいのペ...
留守番電話にショートステイ先から2度も電話がかかってきた「夢」を見た…。私はよっぽど呼び出し電話に怯えてるんだな〜。実際のところは何事もなく、特に連絡もない。今年2月の初ショートステイの時は、初日の夜に「リュックサックがないのよ」と言って電話がかかってきたけど、もう3ヶ月も入院して3軒も病院を渡り歩いてたらお泊まりなんて余裕よね。思い返せば、その初ショートステイの間に、財布からキャッシュカードを抜...
親(あるいは家族)が亡くなる時に、傍にいたいと願う人は多いと思います。しかし、これは確かにそうなれば良いとは思いますが、そもそも多くの人が考えているより難しいことであり、亡くなりゆく患者さんにとってそこまで大切なことなのかという疑問もあります。
母は朝起きて、自分でパジャマから私服に着替え、ヘルパーさんを待っていたようだった。3ヶ月ぶりのデイサービスの日。最後に行ったのは8月12日。父がコロナを発症する3日前だった。母はその日に初めてデイに来た人と気が合って仲良くなり、その人はそれからずっと母が来るのを楽しみに待ってくれていたのだとか。元々は社交的で人の相談に乗ったりすることが多かった母。たとえデイサービスであっても、友達ができておしゃべり...
母が退院した翌日は、何かあるといけないと思い仕事は休みにしていたのだが、とにかく忙しい一日だった。朝9時に訪問看護師がやってきて、入院していた病院からの看護サマリーを見ながら、母の状態を確認していたのだが、病院から処方された薬が見当たらないと言って、私の家のチャイムが押される。探しに行くと、ヘルパーさんにわかるようにテーブルの上に置いてきたはずが、母が片付けてしまったようで、絶対に見つからないであ...
昨日、母が退院した。午後13時の迎えの時間が来るまで、私はスーパーへ行き食材を揃えたり、部屋の片付けをギリギリまで頑張った。出来るだけ以前の様子を思い出してくれるように、家にいる時に好んで履いていた100円ショップで買った軽いスリッパを玄関先に置いた。病棟のインターフォンを押すと、担当の看護師さんが退院の書類を持って現れた。「お母さん、朝からそわそわして、もう着替えも済ませておられますよ」と言われ、「...
いよいよ母が戻ってくる日の朝が来た。土曜日は私の仕事が忙しいので、日曜午後の退院にしてもらった。今日は、これからスーパーが開いたら買い出しに行き、食べ物を用意する。母に聞かなければいけないことはたくさんあるし、話さなければいけないこともたくさんある。母は、父が救急搬送されてから亡くなるまでの経過を知らない。お互い入院していたので、知らせることができなかったのだ。どんな経緯を辿って父が死に向かってい...
母の帰宅まであと2日。腓骨神経麻痺は完治しておらず、以前より足が不自由になったものの、車椅子や歩行器などの装備なしに自力で歩き、自力でトイレに行けるという、私が望んでいた帰宅の条件まで仕上げてきた母。準備はほぼ整った。小型で軽量の掃除機も購入し、本人がさほど気にならない程度に父の下着や靴下などを処分して衣装ケースを空け、母の冬物を詰め込んだ。父の気配はところどころに残るものの、まったく消してしまう...
昨日は、母の退院に向けた担当者会議ということで、ケアマネ、訪問看護師、訪問看護ステーション責任者、ヘルパーステーション1責任者、ヘルパーステーション2から2名、私、という7人が集まった。ど平日の水曜日、朝9時からだ。仕事の隙間を縫って予定を入れ込んだ。訪問看護師のお風呂の女神とは、母が救急搬送された日以来で、約2ヶ月ぶり。母が入浴をお願いしていた月曜日の9時と、父が入浴させてもらっていた水曜9時の...
介護施設選びで利用者(親)も家族のモチベーションも大きく左右される。
いつも ご訪問くださりありがとうございます。きのうのブログにも書きましたが父のお世話になっている介護施設へ面会&差し入れに行ってきました。往復2時間。冬道になれば往復2時間半の道のり。日によっては私自身の体調で 施設へ行くことが億劫な時もありますが以前いた 施設に比べれば父はもちろん 私自身の介護への向き合い方も前向きになれたとつくづく感じます。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━介護関連記事【親の介護】名もなき...
寝たきり状態で強制退院、「3カ月ル-ル」の非情 緩和ケアは高額、「終活」に立ちはだかる難題(3ページ目) - 記事詳細|Infoseekニュース皆さんは、病院の「3カ月ルール」をご存じだろうか。入院生活を送っていた患者が
気持ちを奮い立たせて、親の家の片付けに着手した。一時的に父の遺体を安置するために片付けた室内物干しを元の位置に戻し、寝室の枕にかけられているタオルや敷パッドなどを洗濯した。父と母、どちらが使っていたのかわからない枕が2つのベッドに散乱していて、2人ともが救急車でこの家を去っていった混乱を物語っているようで、この部屋に入るのは憂鬱だった。病院の作業療法士やケアマネは、2つあるベッドの1つを片付けて、...
家族が亡くなるとやらなければならない手続きがたくさんあるけど、その中でもそこそこ重要なのが年金の手続き。市役所でできるのかと思いきや、市役所でできるのは国民年金の人だけで、厚生年金の人は年金事務所へ行かなければいけない。私は、よく行くショッピングセンターの中にある街角年金相談所みたいなところを予約した。もちろん平日のど真ん中しか営業していない。一日を空けて、午前中は市役所へ。母の医療保険の「限度額...
同居や二世帯住宅、同一敷地内などに家族が住んでいる場合、訪問介護サービスの生活援助(掃除、洗濯、食事など)を受けられないという介護保険のルールについて、私は調べに調べた。たぶん、そのルールの根っこにあるのは、同居や二世帯住宅の場合、生活スペースが利用者本人以外の家族と共有だからということがあるんじゃないかと思う。例えば、二世帯住宅でキッチンやトイレや風呂が共有だった場合、ヘルパーが掃除するトイレや...
母の退院が11月の第3日曜に決まった。病院は、入所を待っている人もいるし、仕上がっている人を早く出したい。母も早く帰りたい。もっとギリギリまで入院させて!とは言えなかった。午前中の仕事を終えて家に戻ると、ケアマネから着信があったので掛け直すと、ヘルパーの都合がついたという件だった。これまでの事業所は空きがほとんどなく、入れても昼だけ。朝夕は新しい事業所が入ることになるとのこと。私の希望は、これまでの...
父が亡くなったのは日曜の早朝4時で、その時点で姉には連絡した。病院の緊急連絡先の1番と2番は私で、固定電話と携帯電話にそれぞれ何度も着信と留守番電話が残っていた。2番は夫で、3番は姉。私と夫がなかなか出なかったため、電話は姉のところにもかけられていた。朝2時〜3時に鳴る固定電話。嫌な予感がしたのだろう、さすがに姉も兄も起きていた。最終的には釣りに行こうと3時に目覚ましをかけていた夫が電話に出たため...
日曜日が来るたびに、ああ、あれから何週間過ぎたな、とか思うのだろうか。父が急変して亡くなり2週間。昨日は、葬儀社の人が清算にやってきた。つくづく感じるが、子供たちだけで(と、言えるような年じゃないけど)初めての葬儀を取り仕切るのは大変なことだった。私は母が父の葬儀を仕切る姿を見て学んで、母の時に活かそうと思っていたし、キリスト教の葬儀に参列することはあっても主宰(?)することは初めてで、わからない...
先日、81歳の夫が79歳の妻を、車いすごと海に突き落としたという事件-妻は脳梗塞になり39年前から下半身不随になり、夫が介護をしていたという。介護に疲れた-それで今回の犯行に至ったという。*まさに老々介護の末に起き...
父の葬儀からあっという間に10日以上が過ぎた。葬儀の翌日に姉と兄はささっと帰って行き、夫も仕事を3日休んだだけで仕事を再開。私も翌々日には通常に戻り仕事を始めていた。細かい手続きに追われ、母の退院に向けても慌ただしくなってきた今、大変空気の読めない面倒なメールが母の友人から届いた。「田中さんからお葬式に行けなかったしお家を訪問したいのだけど…とメールをいただきました。お母様は入院中でいらっしゃらない...
母のカンファレンスで、一瞬現場がピリつく場面があった。私がピリつかせたのだけど。退院後は、入院中の生活スタイルをどれだけ自宅で再現できるか、が課題でもある。だけど、24時間見守りがある入院中と違って、自宅に戻れば一人暮らしだ。同じようにケアするのは無理がある。いくら要介護5が取れたからといっても、ケアマネが仮に組んでみたところ、週3回のデイサービスに朝昼夜の短時間の見守りを入れると、時間オーバーとな...
今年の3月に60歳で定年退職してから、早いものでもう8ヶ月になりました。 なかなかいい仕事がないんですよね。1度近所の短時間警備の仕事に応募しましたが、落ちました。 いい加減な会社で、不採
いつも ご訪問ありがとうございます。先週末に珍しく手に取った好きな雑誌。最近は 処分の煩わしさと贅沢かも・・と思う気持が優先して本屋さんを避けて通っていました。父の施設から持ってきた洗濯物・・洗っている間にちょっと一服。暮らしの見直し素敵な大人のシンプルライフ+++年齢に関係なく気持や体調の波で食事の支度が億劫になることがあります。この二年間はコロナ禍ということもあり外食はなるべく控え 家で家族と...
いつも ご訪問くださりありがとうございます。普段 COFFEEをほとんど飲まない私。そんな私が珈琲ゼリーにハマり連日パクパクたべているのですが午後のおやつに食べると最悪・・何時になっても眠れない不眠の沼にドップリ。おやつのタイミングって大切。*朝の産声。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━読んでいただけると嬉しい過去記事。旅支度・わたしが必ず持っていく大切なもの。★←クリックココロの中の整理整頓。★←クリック夫の家事...
介護福祉士国家試験に合格するためには次の科目群からすべて得点しなければなりません。かつだいたい60%以上の得点しないとなりません。 [1] 人間の尊厳と自…
先日の母の自宅復帰に向けての家庭訪問の時に、新たに生まれた問題がいくつかあった。まず、以前より歩けない動けないことに対する弊害。トイレへの行き来をどうするか、家具や家電の配置、いろいろ変更しなければいけないことがある。歩行器を使うなら、床はスッキリと物がない状態にしておかなければいけないし、かがんだり立ち上がったりという動作に難があるというところもまた悩ましい。これまでできていたなんでもないこと、...
今日の体調は10で表すと1かなー😖大腿骨頚部股関節が少し歩いただけで激痛。その上、持病の遊走腎のせいで、 現在、腎臓が腸の方まで下がっている模様。 …
ここ最近ずっとお天気が良いので、布団干しや大物洗濯が捗って助かります。家族が増えても洗濯自体は洗濯機がやってくれるので何も問題無いのですが、干す場所の確保が大変。私はね、夕方になって多少乾いていなくてもそのまま取り込んで室内の邪魔にならない場所に干してお
朝、9時半集合で、ケアマネと、福祉用具の担当者、母の入院している病院の作業療法士がやってきた。久しぶりに、家の駐車場が車で埋まる。母の退院に向けて、家の環境を見たいということでの家庭訪問が早速行われた。3人は、外と繋がっている共有玄関の小さな段差を見ながら、すでに何やら話し合っていた。鉄筋のワイルドな倉庫の空間を居住用にリノベーションしたので、我が家はちょっと変わった作りになっている。断熱材の関係...
父が転院した日に、急性期病院から洗濯物が入った袋を渡された。そして、転院した病院からは、移動中に着ていた私服がそっくり返された。よく晴れた日に洗濯をした。もしかしたら、父のものは全て捨てても良かったのかもしれない。もう出番は来ないのかもしれない。だけど、救急車で運ばれた最後の我が家での1日を思い返しながら、洗濯機を回した。父はコロナで搬送されたので、その日着ていた洋服は1枚ずつ厳重にビニール袋に小...
ケアマネから連絡が来た。頻度はぐっと減ったとはいえ、家の電話が鳴るとドキっとする。固定電話が置いてあるテーブルの上には、A4の紙が無造作に置いてあり、電話しながらメモを取る時用になっていた。両親が入院してから2ヶ月、その紙は3枚になった。殴り書き、走り書き、今読むと何を書きたかったのかと思うけれど、その時の感情が蘇ってくる。「誤嚥性肺炎、酸素10リットルが上限、今8リットル」「退院はほど遠い」「酸素15...
昨日になってようやく保健所から父のコロナ入院の公費扱いに関する書類が届いた。「入院勧告書」という紙が3枚と、住民票や納税証明書の内容を開示するという同意書などが入っていた。それにサインをして保健所に送り返し、保健所から急性期病院に通知が行き、ようやく急性期病院から我が家への請求書発行という、書いているだけでも面倒くさい手続きとなっている。基本、本人の自署と書かれているが、そんなこともはやできるはず...
週末は夫と子供たちとお出かけして来ました。高速に乗って都会まで…目的は上の子の推しのライヴ観戦です。下の子が上の子のお供で会場入りしてくれました。本当なら私が一緒に行ってあげられると良いのですが、パニック持ちなので人混みや閉鎖空間に自信が無く…若い頃はラ