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「槍ヶ岳と奥穂高岳の登山ルートを鳥瞰図で眺める」そもそもどちらも登頂アタックする起点の槍ヶ岳山荘と穂高岳山荘まで辿り着けるかどうか。(笑)かなりヤバそうな道の…
「超恐怖映像 大キレット 飛騨泣き」北アルプス、大キレット。長谷川ピークやら飛騨泣きやら。物凄い恐怖の連続。ジャンダルムと言い大キレットと言い、北ア怖過ぎる。…
北ア双六〜鷲羽縦走記いよいよ最終回です(ひっぱりすぎましたw)鏡平山荘の周りは池(池塘)がいっぱいあります。土曜日なので登ってくる人で賑わってました。休憩してトイレで用足しして出発です。小屋からちょっと歩いたところにある目玉、やっぱりこの鏡池!風がちょっと拭いてて鏡にはなりませんでしたけど、槍穂高と池と紅葉の眺めがやっぱり素晴らしい!賑わってます。ちなみに往路はこんな感じでした。もうどうしようもな...
北ア3日目、今日は下山日です。今日は天気は悪くないものの高曇り。朝食は2回目の6時でゆったりモード(人数少なかった)周りに釣られて5時半前には起きたので、朝食後すぐに出発できるよう準備してたのですぐデッパツ。テン場はいくらか残ってました。山頂ピストン組かな?ここでテン泊してみたいが鞍部ゆえに風が強い。強風の日にあたったら設営撤収にめっちゃ難儀しそう。ちなみに初日(雨&霧)のテン場の光景がこちら小屋に向...
本日2度目の双六岳山頂 今朝、双六小屋を経って双六岳〜鷲羽岳を登頂し、再び双六岳山頂に戻ってきました。 朝と違うのは槍穂高が逆光でシルエットだったのに対し、午後で順光で見えること。 この光景を見るために巻道コースは通らずに山頂コースをヒイコラ言いながら登り返してきました。 やはり好天なら山頂コース一択であります。 天空の滑走路と言われる双六岳台地と槍ヶ岳、ど定番構図ですが初めて肉眼で見るのでサ...
天気に恵まれた北ア縦走2日目もいよいよ(やっと)折り返し。三俣山荘から三俣蓮華岳へ登り返し、稜線〜山頂コースを通って双六岳経由で双六小屋へ戻ります。体力がどれだけ持つか心配で鷲羽岳登るまでさんざん帰り道はどのルートで行こうか迷っていましたけど、結局この好天では多少きつかろうとも稜線伝いに通らないわけにはいかないなと笑憧れだったこの景色、この鷲が羽ばたくような姿の鷲羽岳と三俣山荘の絵面、微妙に構図変...
5:48 槍ヶ岳山荘(20)殺生ヒュッテ分岐(20)6:33 坊主の岩小屋(60)6:37 播隆窟天狗原分岐(50)8:10 大曲(25 )8:33 ババ平(35)9:23 槍沢ロッヂ(30)9:59 一ノ俣(50)10:43 横尾山荘(50)新村橋(20)11:40 徳澤園(60)13:01 明神分岐(60)13:43 河童橋14:15 上高地バスターミナルさぁ、もう上高地まで下るだけです。ジグザグに下りたと思ったら大きな岩の登りです。その岩の間にポッカリ空いた坊主の岩小...
15:00 槍ヶ岳山荘(30)15:30 槍ヶ岳(30)16:00 槍ヶ岳山荘 槍ヶ岳山荘に入り、部屋に荷物を置いたら再集合して、岩登りからスタートです。必死すぎて写真ありません(ー ー;)登りと下りが別の道程なのがいいですね。待ってると行列だらけだし。岩だらけの道を登って行きますよ!短めのハシゴを越えて、また岩を登って、最後の2段のハシゴへ。手を離さなければ落ちることないからとのガイドさんのお言葉に従い、ぎゅっと握って慎...
さて今回は鷲羽岳登頂編です。新穂高から双六岳経由でここまできて一番急登な登山道でした。標準CTで1時間20〜30分ほど。常念小屋から常念岳に似たイメージですかね。最初はジグザグの砂地横に見えるのは祖父岳紅葉がいい感じですね。少しずつどんどん登ります(日本語おかしい)槍ヶ岳もまだくっきり見えてます。あれっ、そういえば鷲羽池っていつ見えるんだろう?山頂近づくにつれて勾配が増していきます。おおっ鷲羽池がやっと...
6:09 大天井ヒュッテ(170)6:44 ビックリ平赤岩岳8:21 ヒュッテ西岳(60)トイレ休憩 8:46発9:52 水俣乗越(130)10:16発12:07 ヒュッテ大槍(55)お昼休憩 12:47発13:46 槍ヶ岳山荘まったく眠れなかった3日目の朝。もう少しで眠れそうと思ったら強い雨風の音で目が覚めるを繰り返して朝になってしまいました。利尻でも一睡もできずに登れたしと奮い立たせます。大天井ヒュッテの朝食は、睡眠不足か食べる気がせず。でも...
7:30 燕山荘(60)8:19 大下りノ頭(60)10:21 切通岩11:01 大天荘(10 )11:17 大天井岳(10)11:41 大天荘(30) お昼休憩 12:27発13:07 大天井ヒュッテ燕山荘からはいったん下るのですが、同じくらい登り返すんです〜青空に槍!紅葉にはちと早いですな。切通岩ではクサリが出てきました。写真もなく、記憶もありません(^^;)大天井岳から槍ヶ岳の東鎌尾根を開削した小林喜作のレリーフがありましたよ。鞍部から登り返す...
今回は双六岳山頂から三俣蓮華岳を経て鷲羽岳の直下にある三俣山荘までのレポです。この日の行程予定は、双六小屋〜鷲羽岳〜双六小屋の往復で標準CT約8時間です。前回からの通り天気は最高だったので、最高な裏銀座(一部)の稜線歩きが堪能できました。そして憧れの景色だったものも見れました。双六岳山頂から三俣蓮華岳へ向かいます。双六小屋からは3本のルートがありますが、天気が良いので山頂ルートを通ります。アップダウン...
5:49 燕山荘(30)6:13 燕岳(25 ) 6:26発6:52 燕山荘(60)なんとか眠れた2日目の朝。朝食をすませたら、燕山荘で日の出を待ちます。見届けたら反対側の槍が紅く染まるのを見て。燕岳へ出発です。ダウンを着込んで水筒だけ持ってなので楽勝です♪イルカ岩を通過。燕岳 2,763M燕岳から見た槍ヶ岳。もう青々としています。まだまだ行かなきゃいけない山もあるし、体も冷えるし、写真を撮ったら下山です。帰りはメガネ岩が撮れま...
11:52 中房温泉(90)12:26 第一ベンチ 12:36発12:58 第二ベンチ(80) 13:10発13:36 第三ベンチ 13:50発14:13 富士見ベンチ 14:30発15:03 合戦小屋(90)15:27発13:34 合戦沢の頭 13:54発16:37 燕山荘(30)9月29日(金)から10月2日(月)までツアーで行ってきました!新宿で集合、あずさで松本へ。JRに乗り穂高へ。そこからバスに乗り、中房温泉に到着。燕登山口から急登の合戦尾根を登ります。樹林帯の中を登り、第...
白馬国際クラシック50Km 2023 足攣り対策の効果は・・・
2023年9月10日(日)に長野県白馬村で開催された白馬国際クラシックの50Kmのレースを走ってきました。レースで走るのは6月の第1回奥武蔵ロングトレイルレース以来の約2か月ぶり。 toru-me.hatenablog.com 今回のコースは50km。3つの大きな山を登るけれど割と走れるパートが多いとのことで、8月は山に行くよりも30km走などを交えた長距離を走る練習を重ねてきました。 さて、気になる当日の天気は、、、澄み渡る青空で絶好のレース日和。 参加するメンバーの中には国内トップ選手の下家悟選手や、ユーチューバーのウルトラランナーみゃこさんなど。会場の雰囲気も盛り上がってテンションも上が…
9/28〜9/30にかけて北アルプスにて縦走登山してきました。今回は初となる裏銀座方面、双六岳〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳の3山縦走です。当初はこれに加えて槍ヶ岳も...と考えましたがもろもろの事情で断念しました。今回も延期しつつ実行できた次第です。いきなりですが、双六小屋から双六岳頂上の模様をお送りします笑なぜなら初日の新穂高温泉〜双六岳は雨〜霧で常時視界10〜20m程度でろくに写真撮ってないからです(苦笑)昨日の視界...
高山病について:富士山に登るのは簡単なのか?そして登ってもつまらないのか?
「高山病について:富士山に登るのは簡単なのか?そして登ってもつまらないのか?」 娘がYahoo!ニュースで今年の富士登山には入山規制がかかる可能性があると言う…
↓ブログ村ランキング参加中!ポチっとよろしくお願いしますm(_ _)mにほんブログ村にほんブログ村 【常念岳(標高2857m)】登山日:2016年5月66日(…
久しぶりに大きな本屋さんへ行って ずっと欲しかった高山植物の本を手にとった 標高の高いところにしか咲かない花たちには ほぼ必ず日本語の名前がついている いけばなをしている私が、ふだん触れる花たちはほとんどが洋名で なんだか花の名前としてしっくりこないと感じることが多い それで、高山の花たちの名前を聞くと ゴゼンタチバナとか ハクサンイチゲとか ミヤマカラクサとか すごく綺麗な言葉だと思うのね ひとつ、和歌を訊くような心地よさがあるなぁって 初めはそんな感じで興味を持って、 実際にアルプスでその花たちの姿に出会って ささやかで、品があって、でも逞しく、太陽に向かって咲いて、風に揺れていて 朝日の中で光り輝いて 儚さと強さと美しさをただ体現するその姿がすごく羨ましかった 今日買った本の中にあの時出会った花を見つけると、あの日の空や空気や 愛しい山が思い起こされてたまらない これから会いたい花は、実物はきっとどんなにきれいだろうと思われてならない 本のおかげで、名前がわからなかった花たちもほぼ調べがついた そうだ、これまで山で出会った花のページをこのHPに特設しよう と思い立った 誰に見せる
「登山とミニスコップ」昔買ったミニスコップが出て来た。山登りの時に携行していなかった。しまったな。その種の状況に追い込まれた時に威力を発揮しそう。(^ν^)
「北アルプス三大急登:合戦尾根」日本で最も有名な登山の聖地、北アルプス。そこには北アルプス三大急登と呼ばれる難所がある。①ブナ立尾根(烏帽子岳)②合戦尾根(燕…
「関東地方市街地に暮らす人はアルプスにビビる(笑)」関東地方市街地に生まれ育ちますと、特に皇居を中心に半径30kmくらいの地域ですと、つまりおおよそ東京23区…
今回の長野旅行のメインの目的地は 涸沢(からさわ)カール。 涸沢カールってどこ と思った登山に興味のない方も 旅行好きな方などは、写真を見たら あ!知…
北アルプスの女王 燕岳へ ~登山嫌いな妻 テンション爆上げ編~
記登山嫌いな妻と山へ行く 登山歴10年の僕 おるおる登山嫌いな妻 ヨメジと秋山へ!!登山を初めて3年目の妻は、登山が嫌い・・・(=_=)僕 おるおる が、一緒に山へ行きたいと嘆願するのでいつも付き合ってくれています。しかし、前半は妻 ヨメジ
登山嫌いな妻と山へ行く 登山歴10年の僕 おるおる登山初心者 妻 ヨメジと秋山へ!!登山を初めて3年目の妻は、登山が嫌い・・・(=_=)僕 おるおる は、一緒に山へ行きたいとお願いするのでいつも付き合ってくれています。しかし、毎回の登山開始
北アルプス 焼岳 登山 ~登山嫌いな妻 3年目の山人生開幕~
山嫌いな妻と山へ行く。登山歴10年の僕 おるおる登山初心者 妻 ヨメジと夏山へ!!このブログは、「登山嫌いな妻や家族と一緒にアウトドアを楽しみたいけどうまくいかない」「アウトドア・登山の楽しみを家族と共有したい」「登山嫌いな妻や家族と一緒に
山嫌いな妻と山へ行く。登山歴10年の僕 おるおる登山初心者 妻 ヨメジと夏山へ!!このブログは、「登山嫌いな妻や家族と一緒にアウトドアを楽しみたいけどうまくいかない」「アウトドア・登山の楽しみを家族と共有したい」こんな方に勇気を届け、一緒に
【北アルプス】2022年 秋山登山はどこへ行く!? ~おすすめの山小屋5選~
登山嫌いな妻と山へ行く。こんにちは、登山歴10年の僕 おるおる です。2022年 秋山登山 もいよいよ終盤戦٩( ''ω'' )وこのブログは、このような方に向けて北アルプスのおすすめな山小屋をご紹介
【北アルプス】おすすめ 秋山登山 ~蝶ヶ岳・常念岳 周回ルート~
おるおる「こんにちは! 登山嫌いな妻と山に登る僕 おるおる です 今回は、超おすすめの縦走路をご紹介します!」2022年 秋山登山 もいよいよ終盤戦٩( ''ω'' )وこのブログは、このような方に向
夏期休暇に入り、一人で山歩きの旅へ。 初日の今日は北アルプスの餓鬼岳へ。午前5時に自宅を出発して餓鬼岳の白沢登山口に8時過ぎに到着。この時期、メジャーな山は登山口の駐車場が前泊するひとなど含め、かなりの混雑が予想されるため、餓鬼岳というややマイナーな山をチョイス。 思った通り、登山口の駐車場には5~6台の車しかおらず余裕の駐車スペース。 早速スタート。 登山口から本格的な登りに入るまではこのような沢沿いを進みます。 何度か徒渉する箇所もあるので雨が降った後で川が増水している場合は充分注意が必要です。 1時間弱、沢沿いを行くとようやく本格的な登坂路へ。2000m付近まで一気に登っていきますが登山…
2日目は今回のメインで考えていたコース。 北アルプスの野口五郎岳を目指し、余力があればその先の水晶岳までというロングコースのピストン。 登り口は七倉ダム。一般車両は七倉荘という温泉旅館まで行くことができます。朝5時15分頃に到着しましたが駐車場はほぼ満車状態。なんとか車を停めて準備運動してスタート。ここからはまずは5km程先の高瀬ダムまでタクシーで行くのが一般的。最初は体力温存してタクシーで行こうかと迷いましたがタクシー町の長い列を目にしたのでウォーミングアップを兼ねてランで行くことに。 長いトンネルもあるのでハンドライトも持参しており早朝からやる気は充分です。 4kmほど走るとそびえたつ高瀬…
前回の続き17時に小屋で晩メシを食べた後はまた外に出て夕暮れ時の撮影でもします。金曜日ですがテント場は盛況です。私もテン泊装備は持ってますが、中房から1日でここ大天荘までテント担いでこれる自信はありません^^;ここまでテント担いでこれる人はやはりペースも早くて、小屋泊装備に一眼レフカメラとレンズ2本と小さい三脚(カメラ装備だけでテント+寝袋分くらいの重量は十分にあるw)を少々の装備の自分でもよく追い抜か...
かなり久しぶりの投稿になってしまいました。 8月下旬某日に北アルプスは大天井岳に登ってきました。 前回の鹿島槍ヶ岳からほぼ丸4年ぶりの北アルプス登山でした。 コロナでやれ山小屋やテン場値上げだの予約必須だのキャンセル料が云々(今回のところはかからないが)だので、面倒臭くなってなんだか自然と足が遠のいてました。 今年は7月8月は自分の日程と天気がどうも合わず、予報と睨めっこして、ようやく...
前回の続き大天荘でチキンカレーナン定食を食べた後は、大天井岳山頂に向かってみました。小屋から手ぶらで徒歩10分です。でもって大天井岳登頂。日本で30番目に高い標高だそうですね。あーもう最高すぎんか。360度の大展望でございます。すっかり逆光になってしまったけど、朝方ならもっと空気も澄んで綺麗だろうなぁ。燕岳方面。歩いてきた稜線の景色が最高。谷間に高瀬ダムが見えてますね。青すぎ。手前は表銀座縦走路。ここか...
5月4日 花粉症今日がマックスかもほとんど室内で過ごす 知人の単独冬山動画にハラハラ 夕食は一人呑み会モード
5月4日 水曜日 快晴 5時過ぎの日の出です。朝からくしゃみと鼻水が頻発してます。こらえていると鼻の先からスーッと糸を引いて垂れてくるのが花粉症の特徴ですね。GW中は治りそうにありません、飲み薬、点鼻薬、マスクで乗り越えるしかないですね。今日のお出かけは 朝の
2018年8月1日(水)~4日(土)、立山黒部アルペンルートへ行ってきました。 アルペンルートはテント泊を始める前から一度行ってみたかったのですが、東京から遠いのでなかなか行けませんでした。 しかしテント泊を始めてみると雷鳥沢キャンプ場は何かと目に付く存在。 ますます行きたくなった私は8月の猛暑の中、避暑を兼ねて行ってみることにしました。 高速バスで富山へ アルペンルートへ行く方法はいくつもありますができるだけ交通費を節約したいので高速バスを使用しました。今年はいろんな所へ行っているので交通費がかさんでいます。余裕があれば北陸新幹線で富山までなんていうのも良いのですが。 アルペンルートは富山県側(立山)~長野県側(扇沢)を結ぶルートですが、今回は富山側から入ることにしました。 東京~富山間の高速バスは夜行も豊富で安価(4000~5000円前後)です。長野側はこの季節さわやか信州号(新宿~扇沢線)が運行していますが、夜行は片道6200円/往復10050円と昼行より高め。毎日あるぺん号という室堂まで直行のバスもあるのですが、これも片道15000円/往復25000と結構なお値段になります(室堂まで乗り換えなしなので楽ですがどちらかと言えば登山者向けでアルペンルートの観光には向かなそうですね)。 というわけで選んだのは中日本エクスプレス バスタ新宿(22:50)→富山駅北口(5:30)の便。数日前に予約出来るものの中から夜行かつできるだけ早朝に到着するバスということで選びました。 8/1(水) バスタ新宿 D12乗り場。 22:43高速バス到着・乗車。 22:51出発。 いくつかのSAで休憩を入れつつバスは進みます。 05:26富山駅北口着。 電鉄富山駅から立山駅へ 地下通路を通って南口へ。 セブンイレブン ハートインJR富山駅店(5:30開店)で食料品を購入。おにぎり、惣菜パン、菓子の他、朝食用にサンドイッチ、フランクフルトも購入しました。 電鉄富山駅へ。駅前の階段には登山者が何人も座っていました。座っている横を通り抜けて中へ。05:42着。
2018年9月17日~19日、白馬大池へ行ってきました。 きっかけ 前回の山行以降なかなか気分が乗らず、また、9月に入ってからグズついた天気が続いていたこともあり、せっかくの夏だというのにどこへも行かず1ヶ月以上が過ぎてしまいました。 そんな9月の三連休最終日(17日)、天気図を見たら西の方から高気圧が張り出してきているのが目にとまりました。予想天気図を見ても次の数日は高気圧に覆われた良い天気になりそう。行くなら今しかない。急いで準備に取りかかりました。 行き先は以前から行きたかったけれど躊躇していた白馬大池。躊躇していた理由は二つ。 一つは雪。栂池から登ると途中雪田があるらしいのですが9月中旬ならもう大丈夫だろうと。 もう一つはどうせ行くなら白馬岳まで行きたいけれど少し不安だなと思っていたこと。しかし今回はすっぱり割り切って、栂池から白馬大池までのピストンに決めてサッサと行くことにしました。 現地へのアクセス 交通手段 問題は交通手段。 登山口へは栂池パノラマウェイの栂池高原駅から行くことになります。 すでに17日の夜になっており、まごまごしていたら新宿→栂池高原の夜行バス(アルピコ交通)は埋まってしまいました。 そこで選んだのが新宿→松本の高速バス(アルピコ交通)。最終便は松本駅に深夜に着きます。松本で朝まで時間を潰し、始発電車で白馬方面へ行くことを考えました。 調べてみると、次のような乗り継ぎが可能です。 松本到着01:43から始発05:58までは約4時間ありますが、駅の近くにネットカフェがあるようなのでそこで時間が潰せそうです。 松本05:58発の後は信濃大町で南小谷行きへ乗り継いで、白馬駅08:00、白馬大池駅08:09、南小谷08:19着となります。 問題はこれらJRの駅から栂池高原駅(山麓駅)までのルート。 使えるバスは9月の平日だと次の便しかありません。 アルピコ交通の八方線・栂池線(白馬駅~八方~栂池高原) 白馬駅 08:05 → 08:10 白馬八方バスターミナル (平日は栂池高原まで行かない) 白馬駅 09:30 → 09:55 栂池高原 (最も単純で安全) 小谷村の村営バス 南小谷駅前 08:24 → 08:51 栂池高原
2018年9月30日~10月3日、涸沢へ行ってきました。 一生に一度は見に行くべきと言われる涸沢の紅葉。テント泊を始めたときに絶対に行きたいと思っていた場所でした。 当日は台風一過で天気も良く紅葉も見頃。 コースタイム片道約6時間の行程はテント泊を始めてから最長でしたが、思ったより歩きやすい道で無事に行って帰ってこられました。 目次 前泊 台風の影響で夜行を取りやめ松本前泊へ 中央道日野~松本前泊 1日目 松本~上高地BT 上高地BT~横尾 横尾~本谷橋 本谷橋~涸沢 涸沢ってこんな所 受付の前にテントを設営。整地された場所ならコンパネは不要 とっても便利な涸沢ヒュッテ 北穂高岳に近い涸沢小屋 カールの上部側(奥穂高岳方面)を散策 テント場受付 夕食 夜のテント場 2日目 モルゲンロート 涸沢テント場で過ごす一日 3日目 2回目のモルゲンロート 朝食 テントの片付け 下山 昼食~帰宅 感想 登山ルートまとめ 登り 下り 前泊 台風の影響で夜行を取りやめ松本前泊へ 9月に入り紅葉の時期を今か今かと待っていました。 Twitter等で日々状況を調べていると、どうも9月の最後の週あたりが良さそうとのこと。 しかし今年の9月は秋雨前線と台風で天気が悪い日が多く、9月末も大型の台風24号が迫っていました。 台風が過ぎた後の予想天気図を見ると、前線が残っており微妙なところもありましたが概ね晴れそうです。 ということで、台風通過直後となる10月1日朝を狙って9月30日(日) 22:25新宿発の夜行バス「さわやか信州号」を予約しました。 図1: 9月30日21時の天気図(気象庁より) 9月30日から10月1日は台風24号が日本列島を縦断した日でした。 ちょうど夜行バスが走る30日夜から未明にかけて台風が関東を通過。 最大風速は50mとの予報。 30日は朝から高速バスの運休が増えており、さわやか信州号も運行出来るのか心配でした。 もし夜行が運休なら松本で前泊して朝一で上高地へ行くという方法もあります。 松本からの朝一だと7:05上高地BT着になるのでさわやか信州号の5
2019年8月8日~11日、唐松岳~五竜岳へ行ってきました。 3年前の秋に白馬八方尾根の八方池に行きました。ゴンドラとリフトで楽に行ける絶景スポット。八方池の近くには登山口の看板があり、ここから先は登山装備が必要と書いてありました。ここまで綺麗な場所なのですから、いつかこの先にも行ってみたいなと思ったのでした。 そしてテント泊登山を始めて改めて調べてみるとその先にあるのは唐松岳。難易度は高くなく北
2019年8月25日~26日、徳沢キャンプ場でテント泊しました。 以前にも徳沢を通ったときにここでキャンプしたいなと思ったのですが、今回蝶ヶ岳へ行くために前泊として徳沢で泊まることにしました。 上高地~徳沢園 今回は早朝に自宅を出て、JR中央線・篠ノ井線の各駅停車を乗り継いで松本まで。松本から上高地までの往復切符を購入して、電車で新島々、バスで上高地バスターミナルへと乗り継ぎました。 この時間の上
2019年8月25日~27日、蝶ヶ岳へ行ってきました。 前回の唐松岳~五竜岳縦走は少し辛かったので、もう少し楽なところはないかなと考えたところ思い出したのが蝶ヶ岳でした。 知り合いが蝶ヶ岳が良かったと言っていたので前から気になっていたのですが、ちょっと調べたくらいだとあまり良さがピンときませんでした。しかし初めての北アルプスやテント泊に勧める記事もあり難易度は比較的低めで条件にマッチします。 三股
2019年9月24日~26日、燕岳へ行ってきました。 燕岳は北アルプスの入門としてよく紹介されている山です。また、初めてのテント泊の場所としてもよく薦められていたのでテント泊を始めた段階から行きたい場所のリストに入っていました。本当は今年の早い内に行くつもりだったのですが、長引く梅雨などもあって行けずにいました。 そんな中、前回登ったのが蝶ヶ岳。蝶ヶ岳から見える常念岳、その先には大天井岳、そして燕
2019年10月08日~11日、涸沢から奥穂高岳に登ってきました。 昨年行った秋の涸沢。綺麗な紅葉を見ながらテント場でゆっくり過ごしているとテントを置いて奥穂高岳に登る人たちを多数見かけました。 奥穂高岳。標高3190m。日本で3番目に高い山。それがこんな目と鼻の先にそびえ立っているわけです。まるで目の前にニンジンをぶら下げられているような気分になりました。聞くところによると涸沢から登るのはそれほ
2020年7月31日(金)~8月2日(日)、乗鞍岳に行ってきました。 今年の体力不足は本当に深刻です。普段ほとんど歩かない生活をしているので体力不足はいつものことなのですが、今年は件のウィルス騒ぎで営業していない施設や交通機関が多く出かける機会を奪われいつも以上に体力がありません。たまに近所を歩いたくらいですぐに足が痛くなってしまう始末。さらに7月末まで続く長雨。すっかり衰えてしまった足腰にはリハ