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雲ノ平は北アルプスの最奥部黒部源流域の標高2,600m付近に忽然と広がる溶岩台地風にそよぐなだらかな草原の向こうに水晶岳が悠然と聳え立ち、黒部源流が流れる谷を…
(主要なピークを登り終えて、下山へ…) 最終日は、三俣蓮華岳と双六岳を経由して、新穂高へ下山。 朝ちょっとガスが沸いたが、天候も良好だった。 双六岳に着くと、ガスも晴れ。景色も良好。 双六小屋までの、緩やかな道を気持ちよく歩けた。 今年の遠出の登山は、これで終了。夏休みも終わり、仕事再開へ。 (1回、列車の乗りつぶし旅へ行っているので、後日アップ予定) 残りのピークハントは、来年以降へ…。 ※ 2024-09-06
天気に恵まれた北ア縦走2日目もいよいよ(やっと)折り返し。三俣山荘から三俣蓮華岳へ登り返し、稜線〜山頂コースを通って双六岳経由で双六小屋へ戻ります。体力がどれだけ持つか心配で鷲羽岳登るまでさんざん帰り道はどのルートで行こうか迷っていましたけど、結局この好天では多少きつかろうとも稜線伝いに通らないわけにはいかないなと笑憧れだったこの景色、この鷲が羽ばたくような姿の鷲羽岳と三俣山荘の絵面、微妙に構図変...
今回は双六岳山頂から三俣蓮華岳を経て鷲羽岳の直下にある三俣山荘までのレポです。この日の行程予定は、双六小屋〜鷲羽岳〜双六小屋の往復で標準CT約8時間です。前回からの通り天気は最高だったので、最高な裏銀座(一部)の稜線歩きが堪能できました。そして憧れの景色だったものも見れました。双六岳山頂から三俣蓮華岳へ向かいます。双六小屋からは3本のルートがありますが、天気が良いので山頂ルートを通ります。アップダウン...
10年ぶりに北アルプスの双六岳・三俣蓮華岳を登りました。北アルプス自体も3年半ぶりです。◆快晴を狙って久し振りに天候が安定した秋のこの時期ですが、営業している山小屋は限られ、行くのは3年間ほぼ登っていないダンナと体力の衰えが激しい私。登れる高山は諸条件で絞
新穂高から黒部源流の山へ 2012.8.8-11 [双六岳2,860m・三俣蓮華岳2,841m・鷲羽岳2,924m]
原生林と清流‐わさび平新穂高温泉から林道を1時間余りでブナ林に囲まれたわさび平小屋。小屋の前に川が流れているのでここでは風呂に入れる。槍・穂高の展望台‐鏡平山小屋の朝は早い。4時半にはすでに出発するグループも。最後に残った私たちは6時40分出発。秩父沢の水は手を切るように冷たい。弓折岳の分岐までひたすら急坂を進む。鏡平小屋は三つの池に囲まれ、正面に槍・穂高が屏風のように広がる。弓折岳分岐を過ぎると広大なお花畑と雪田の花見平へ。展望の稜線歩きが続く。やがて鷲羽岳を背後にした双六小屋が姿を現す。14時すぎ山小屋に到着。この小屋はすべての部屋に畳が敷かれている。夕食は天ぷら。日が沈むと、遠くに見えていた燕山荘と三俣山荘に明かりが灯った。8時過ぎから天体観察。南の空が開けているので乙女座、天秤座、蠍座、射手座がよく見え...新穂高から黒部源流の山へ2012.8.8-11[双六岳2,860m・三俣蓮華岳2,841m・鷲羽岳2,924m]
雲ノ平~黒部源流をまたいで [三俣蓮華岳2,841m・祖父岳2,825m・野口五郎岳2,924m]
黒部源流域の雲ノ平はどこから登っても2日はかかる北アルプス最奥の地。訪れる人も少ない静かな山域を山中3泊のテント泊としました。名古屋から夜行バスで新穂高温泉へ。1日目は鏡平を経て双六小屋まで。2日目から「裏銀座コース」を進みます。三俣蓮華岳を越え、黒部源流を越えて雲ノ平へ。3日目は祖父岳、野口五郎岳を経て烏帽子小屋まで。最終日はブナ立尾根を高瀬ダムに下り、七倉温泉からタクシーで信濃大町まで。延々40kmを超えるロングトレイルです。初日は天候不順で、時おり雨の中を歩きます。間近に見えるはずの槍・穂高連峰はガスの中。双六小屋までの登りはザックに詰めた4日分の食料、テント、寝袋など20kgの重みが肩に食い込む。第一夜は豪華に焼肉料理です。小屋で山岳写真家の近藤辰郎氏に遭遇。夕方、雷雨警報が発令され、一晩中台風並みの風...雲ノ平~黒部源流をまたいで[三俣蓮華岳2,841m・祖父岳2,825m・野口五郎岳2,924m]