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おはようございます研修があり松本市に来ています国宝松本城の城下町しっかり学んでしっかり楽しんで有意義な研修でした松本駅前から見える日本の屋根、北アルプス名だたる名峰が鎮座する景色ど〜ん!と絶景かな絶景かなInstagramも随時更新中です↓↓材木屋さんのInstagram最後にぽちっとお願いします ブログランキング にほんブログ村...
ウォルター・ウェストン「日本アルプス」「日本アルプス再訪」平凡社
ウォルター・ウェストン「日本アルプス」「日本アルプス再訪」平凡社今年、2023年8月、富士山富士宮ルート五合目登山道入口に巨大な石碑を見つけた。イギリスの日本…
鉢巻道路を車で蓼科方面へ行く途中に、山に囲まれているのを実感する開けた場所があります。真正面に日本アルプス。その山脈の上に連なる氷の山々が北アルプス。日本アルプスのずっと左側には、南アルプス、そして後ろに目をやれば、八ヶ岳連峰が間近に・・・
2023年9月27日 15時ごろ中房温泉から林道を車で下っている時に、クマが道路上にいるのを目撃しました。クマは、ガードレールから谷側の斜面に下りたものの、再度林道へ戻って来て、道路をゆっくり登って行きました。JUN様よりご投稿いただきました。ありがとうございました。 ...
「日本アルプスにビビる(笑)」富士山頂上から日本アルプスの全景らしきものが見えていた。よくよく考えると非常にヤバい。ずっと壁みたいに繋がっている。いずれ獲りた…
ネット徘徊していた折に、下の一文にひょいと目が留まりました。 ~「日本アルプス」とは、そこから見える山脈及びその周辺含めて、本家アルプスに 似た風景を備えていたので、とあるイギリス人がこれを「日本のアルプス」と 紹介したのが、その名称の由来~ そんなこと、筆者は知らなん...
「北アルプス三大急登:合戦尾根」日本で最も有名な登山の聖地、北アルプス。そこには北アルプス三大急登と呼ばれる難所がある。①ブナ立尾根(烏帽子岳)②合戦尾根(燕…
【日本アルプス】 ではない山脈は? 覚え方も 【Tモールまいにちクイズ】
[ 問題 ] (難易度4)次のうち、「日本アルプス」ではない山脈はどれ? 選択肢 越後山脈 飛騨山脈 木曽山脈 赤石山脈 答え → 越後山脈日本アルプスとは、飛騨山脈(北アルプス)、木曽山脈(中央アルプス)、赤石山脈(南アルプス)のこと。覚え方は、「赤木飛ぶ」。スラムダンクのゴリをイメージすると、覚えやすいかもしれないね。命名したのは、イギリス人技術者の ウィリアム・ゴーランド(ガウランド)らしい。もっと...
「北アルプスを従姉が語りに語るも難読地名に戸惑う(笑)」そう言えば登山を再開するにあたり、色々とアドバイスをくれた登山好きの従姉にまだ富士山の報告していなかっ…
今年の夏は天候不順で山に登る機会を失ってしまった。夏も終わりの頃、焼岳に登ることにした。ハイキング気分ででかけたものの、日頃の運動不足がたたり、初日からバテてしまった。西穂山荘は綺麗な山小屋で、北アルプスでは最も楽に行ける山小屋でもある。翌日の焼岳は、砂のような火山灰に覆われた山で、上り下りにはうんざりするほど神経を使った。おかげで筋肉痛に悩まされることとなる。下山後は、新穂高温泉のホテル氷壁の湯で痛めた足を癒す。〈アンドロメダ銀河〉今回は登山より西穂山荘での天体観察が目的だ。深夜に起きて山小屋を抜け出し、結局1時から3時まで星を眺めることになった。標高2千mを越えると星空が素晴らしい。南の射手座から北のカシオペア座まで延々と帯状にのびた天の川。写真集でしか見たことのない天の川に埋もれる星座たち。ここなら苦もな...西穂山荘から焼岳~山で星を見る[焼岳2,455m]
山仲間と雪の燕岳に登ることにした。雪の状態がよければ大天井岳まで足を伸ばしたい。登山口の中房温泉は雪がないが、第三ベンチから上は雪道となる。アイゼンを装着。合戦小屋を過ぎると積雪50センチ。合戦尾根までの登山道は完全に新雪に埋もれている。燕山荘まで2時間、中房温泉からトータルで5時間かかった。気温2度。〈雪をまとった槍と小槍〉翌朝、外はガス。午後には雪から雨に変わった。今日一日、小屋で停滞することにした。GWに大量遭難があったそうで今年は天気が安定していないようだ。ガスは濃くなる一方で展望はまったくダメ。目の前の燕岳も槍・穂高も見えない。小屋にはテレビも新聞もないので、談話室の本棚から写真集や雑誌を取り出してのんびり時を過ごす。外界から隔絶された空間で一日何もしないのも結構いいものだ。〈燕山荘で停滞〉3日目。外...燕岳山行~ライチョウは婚活中[燕岳2,763m]
大天井岳山行~初夏の山を彷徨 [燕岳2,763m・大天井岳2,922m]
大天井岳(おてんしょうだけ)に登るのはこれで3回目。特に印象的な山ではないが、槍・穂高の展望がすばらしい。残雪期の登山が意外と面白いので、山仲間と2年連続の山行となった。昨年登った際には5月に大量遭難があったことを聞いていたが、その時はたいして気にもとめなかった。〈燕山荘から見た燕岳〉初日は燕山荘泊。600人収容の山小屋に宿泊者はわずか5名。シーズンオフはゆったりして快適だ。夜、山小屋から安曇野の夜景が美しい。翌朝、燕岳に登頂。昨年より雪が少ないので、今日のうちに大天井岳から常念岳まで足を伸ばせるかも知れない。所々雪田はあるものの登山道に雪はほとんどなく、鼻歌交じりの夏山気分でペースを上げることが出来た。〈燕山荘の朝〉雪煙が舞う大天井岳の頂上付近に大天荘が見えてきた。しかしそこに至る登山道の大半が深い雪に埋まっ...大天井岳山行~初夏の山を彷徨[燕岳2,763m・大天井岳2,922m]
北沢峠から仙丈ヶ岳 2019.7.21-24 [仙丈ヶ岳3,033m]
今回は久しぶりの三千m峰、南アルプス仙丈ヶ岳に登る。20代の頃、北沢峠のテント2泊で甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を登ったが、最近はすっかり温泉泊付き極楽登山になってしまった。始発電車を名古屋で乗り換え、木曽福島から仙流荘行の直行バスに乗り込む。関西から南アルプスに向かうには乗り換えが大変だが、このバスのおかげで甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳は1泊2日でも登れるようになった。そばを目当てに高遠で途中下車。高遠のメイン通りは閑散としているが、信州そば発祥の地なのでそば屋だけは人が多い。乗継時間を利用して桜で有名な城跡公園を散策する。山全体が桜の木ばかりだが、この時期は当然ながら観光客はいない。夕方、バスで仙流荘へ。バスターミナルには皇太子時代の天皇陛下が仙丈ヶ岳に登った際の写真が展示してあった。今回歩くのは北沢峠から藪沢ルートを登り...北沢峠から仙丈ヶ岳2019.7.21-24[仙丈ヶ岳3,033m]
前穂高山行~1泊2日のスピード登山 [前穂高岳3,090m]
上高地はいつ訪れても観光客であふれています。その観光客が仰ぎ見る穂高が今回の目的地。河童橋の雑踏からわずか10分で道は静かな針葉樹林の登りになる。ここから今日の宿、岳沢ヒュッテまで3時間。穂高は涸沢経由でゆっくり登るのが一般的だが、今回は吊尾根に向けてせり上がる岳沢から前穂高岳を直登する最短コースをとる。標高差は1,590m。〈岳沢から穂高の稜線〉しばらく進むと樹々の間からは切り立った穂高の岩稜、振り返れば焼岳と梓川、眼下には上高地が広がる。夕方早い時刻に標高2,230mの岳沢ヒュッテに到着。上高地を見下ろす小屋のテラスは、これから穂高を目指す人や穂高を登り終えて上高地に降りる人たちでにぎわっている。この小屋には風呂があるので、明日の厳しい登高に備えて早めに休むことにした。〈眼下に梓川と上高地〉今日は大半の荷物...前穂高山行~1泊2日のスピード登山[前穂高岳3,090m]
<!-- 立山-->広河原から北岳へ2014年夏広河原→白根御池小屋[泊]→北岳・北岳肩ノ小屋[泊]→二俣→広河原→奈良田温泉[泊]槍沢から槍ヶ岳へ2013年夏上高地→横尾→槍沢ロッヂ[泊]→槍ヶ岳・槍ヶ岳山荘[泊]→大喰岳→横尾山荘[泊]→上高地黒部源流の山へ2012年夏新穂高温泉→わさび平小屋[泊]→鏡平→双六小屋[泊]→双六岳→三俣蓮華岳→鷲羽岳→双六小屋[泊]→新穂高温泉涸沢から北穂高へ2010年夏上高地→横尾小屋[泊]→涸沢→北穂高岳・北穂高小屋[泊]→涸沢→横尾→徳沢ロッヂ[泊]→上高地燕岳から大天井岳へ2008年夏中房温泉→合戦小屋→燕山荘[泊]→燕岳→大天井岳→燕山荘→中房温泉徳沢から蝶ヶ岳へ2006年夏上高地→明神館[泊]→徳沢→蝶ヶ岳・蝶ヶ岳ヒュッテ[泊]→徳沢→上高地槍沢から槍ヶ岳へ199...youtubeフォトムービー[960×540]
広河原から北岳 2014.7.28-30 [北岳3,193m]
広河原から白根御池小屋へこの夏は日本で2番目に高い南アルプス・北岳を目指す。30年前、三峰川を遡行して三峰岳・北岳を縦走したが、ほとんど記憶に残っていないので再チャレンジとなった。7月8日の土砂崩れで夜叉神峠・広河原間が不通のため、やむをえず夜行バスで甲府に入る。翌朝、代替バスで奈良田を経由し、3時間かけて広河原に向かう。奈良田では40人余りの団体が来ないので、バスが右往左往することとなった。広河原山荘で入山届を投函し昼食。13時5分出発。ここから展望のない急登をひたすら登る。大樺沢との分岐で外国人が迷っていたが、日本語も話せず、英文の地図しか持っていないのには驚いた。急傾斜の連続で途中にベンチが2か所あり、合戦尾根を思い出す。ときおり樹林帯を吹き抜ける涼風が心地よい。夜行バスの疲れが出てきた頃、急登が終わり小...広河原から北岳2014.7.28-30[北岳3,193m]
新穂高から黒部源流の山へ 2012.8.8-11 [双六岳2,860m・三俣蓮華岳2,841m・鷲羽岳2,924m]
原生林と清流‐わさび平新穂高温泉から林道を1時間余りでブナ林に囲まれたわさび平小屋。小屋の前に川が流れているのでここでは風呂に入れる。槍・穂高の展望台‐鏡平山小屋の朝は早い。4時半にはすでに出発するグループも。最後に残った私たちは6時40分出発。秩父沢の水は手を切るように冷たい。弓折岳の分岐までひたすら急坂を進む。鏡平小屋は三つの池に囲まれ、正面に槍・穂高が屏風のように広がる。弓折岳分岐を過ぎると広大なお花畑と雪田の花見平へ。展望の稜線歩きが続く。やがて鷲羽岳を背後にした双六小屋が姿を現す。14時すぎ山小屋に到着。この小屋はすべての部屋に畳が敷かれている。夕食は天ぷら。日が沈むと、遠くに見えていた燕山荘と三俣山荘に明かりが灯った。8時過ぎから天体観察。南の空が開けているので乙女座、天秤座、蠍座、射手座がよく見え...新穂高から黒部源流の山へ2012.8.8-11[双六岳2,860m・三俣蓮華岳2,841m・鷲羽岳2,924m]
槍沢から槍ヶ岳 2013.8.8-11 [槍ヶ岳3,180m・大喰岳3,101m]
上高地から槍沢ロッヂへ大勢の観光客でにぎわう上高地から槍沢を登り槍ヶ岳まで、往復39km、高低差1,680mを4日間かけてのんびり歩く。上高地は観光客には目的地だが、登山者にとっては玄関口だ。河童橋の喧騒を離れ、梓川の清流を左手に木立の中を進む。穂高神社のある明神を過ぎると観光客がぐっと減り、静かな登山者たちの世界となる。テントが並ぶ徳沢で蝶ヶ岳への道を分け、横尾で涸沢と穂高への道を分けてさらに上流へ。横尾からはさらに静かな道を進む。一ノ俣を過ぎると梓川は槍沢と名を変え、流れは狭く激しくなる。上高地から4時間で今日の宿、槍沢ロッヂに到着。気温20度。山小屋前のベンチは槍を目指す登山者たちで混んでいる。この山小屋は標高1,820mに建つが、槍沢のおかげで風呂がある。夕食までの時間にひと風呂浴びる。廊下には部屋から...槍沢から槍ヶ岳2013.8.8-11[槍ヶ岳3,180m・大喰岳3,101m]
五色ヶ原山行~女性は強し [富士ノ折立2,999m・大汝山3,015m・雄山3,003m・龍王岳2,872m・獅子岳2,714m]
立山室堂はいつものように観光客であふれている。ここから立山を経て五色ヶ原までのんびり歩くのが今回のコース。雷鳥沢から稜線まで最短の大走りを登ることにする。標高差600m。分岐には標識があったのだが、途中から途絶えてしまった。何本目かの沢を見当つけて登り出したものの崩壊したガレの急坂で、進むにつれて道の状態は悪くなる。両手両足で岩にしがみつくが次々と崩れ落ち、進むに進めず戻るに戻れずの状態。どうやら完全に迷ったと気づいた時、少し離れて若い男女のペアが後ろに見えた。私のあとを追ってきて私同様、道に迷ってしまったようだ。〈槍ヶ岳遠望〉夕暮れがせまる頃、ひょっこり稜線上の縦走路へ出た。登り始めてすでに2時間。暗くなる前に登山道が見つかりホッとした。少し進むと道の脇に消えかかった踏み跡と「廃道」の標識。こちらが本当の道だ...五色ヶ原山行~女性は強し[富士ノ折立2,999m・大汝山3,015m・雄山3,003m・龍王岳2,872m・獅子岳2,714m]
白馬岳山行~秘湯から秘湯へ [小蓮華岳2,769m・白馬岳2,932m・清水岳2,603m]
今回は蓮華温泉から雲の上の湖、白馬大池を経て白馬岳に登り、黒部峡谷の祖母谷温泉に下ります。秘湯と秘湯をつなぐ白馬岳横断コースで、登山者が少なく静かな山歩きを楽しめます。1日目はJR大糸線平岩駅からバスで蓮華温泉へ。ここは新潟県側から北アルプスに入る玄関口で、白馬岳蓮華温泉ロッジが建ちます。ロッジ周辺の山中には4つの野天風呂があります。ここが今日の宿。〈白馬大池のお花畑〉蓮華温泉から白馬大池までゆるやかな登りです。天狗ノ庭でガスが晴れて雪倉岳、朝日岳など北アルプス最北部の山々が眼前に現れました。白馬大池は標高2,380m。白馬大池山荘の前は広大な高山植物の群生地です。ここで休憩したのちに雷鳥坂、小蓮華山を越え、白馬岳へ。2泊目の宿は山頂直下の白馬山荘。日が沈むと富山の夜景が美しい。〈白馬岳山頂から後立山連山〉翌朝...白馬岳山行~秘湯から秘湯へ[小蓮華岳2,769m・白馬岳2,932m・清水岳2,603m]
昨年と同じ槍ヶ岳を今回は単独で目指します。初日は徳沢ロッジ泊、2日目は槍沢を槍の肩まで登り槍岳山荘泊、最終日は同じコースを戻り上高地泊。槍沢は高山植物の最盛期です。残雪がまぶしい。気持ちのいい登行です。上高地から9時間。槍の肩から見上げる大槍は迫力があります。山頂にはひしめくように大勢の人影。槍から南へ標高3千mを超える山々が連なる。ここから見る穂高は圧巻。槍の肩に建つ槍岳山荘は増築を繰り返した複雑な建物です。朝の山頂で笠ヶ岳の手前に現れたブロッケンです。朝日の反対側に霧が出るのはブロッケンの好条件です。私のカメラを構える手まではっきり写り、周囲に虹のリングが見えています。あまりの神々しさに昔の人が仏の姿だと信じたのも納得できます。往路を戻ります。天気がいいので、青い空と白い雪とハイマツの緑の組み合わせが印象的...槍ヶ岳山行~憧れの高みへ[槍ヶ岳3,180m]
子供の夏休みに2泊で立山に行った。奥さんは、自分がどこにいるのか理解できていない様子だ。初日は雨模様。奥さんは弥陀ガ原の広大な風景が気に入ったようだ。室堂山荘で2泊して二日目に三山縦走と思っていたが、結局は雄山往復となった。乗物を乗り継いで疲れたのか娘はすぐに寝てしまった。2日目、山頂にはガスがかかっていたが、まもなく快晴に。今年は雪が多いようだ。5つの雪渓を横切り、一ノ越をすぎると眼下に素晴らしい展望が広がっていた。娘にお花畑を見せるつもりだったが、予想ほど多くない。私の靴底がじわじわ剥がれはじめたのもこの頃。年数がたつと靴底が劣化するなんてこの時まで知らなかった。実は前日に山小屋で、靴底が耐用年数を超えると劣化するという注意喚起のポスターを見ていたのだが、その時はまるで他人事のように考えていた。これがまさか...家族で立山~靴底に注意[雄山3,003m]
燕岳から蝶ヶ岳の山々は、半日で稜線の山小屋にたどり着ける手軽さが気に入っている。週末にぶらりと出かけるにはちょうどいい。今回は常念岳を選んだ。初日のうちに常念小屋まで登れるが、安曇野を散策するため麓で一泊とした。一ノ沢登山口は標高1,320m。登山道は前半は沢沿いなので歩きやすく、後半の胸突き八丁から先がしんどい登りとなる。燕岳の合戦尾根と比べてこちらのほうが登りやすい。常念小屋は標高2,450m。常念小屋の前に朝露に輝くコマクサの群落があった。ここから山頂まで1時間余りの爽快な登り。常念岳山頂は360度のパノラマ展望台。槍・穂高がバランスよく眺められるのはここしかない。【1996.7.27-29】常念岳山行~お手軽絶景登山[常念岳2,857m]
1日目、4時出発。静岡で東名高速を降りて、13時に畑薙第1ダムに到着。赤石温泉で昼食後、長い林道歩きが始まる。5時間かけて椹島キャンプ指定地に到着。ここは赤石岳や悪沢岳の登山基地で、木立に囲まれ気持ちがいい。夕食は持参の焼肉。2日目、6時30分、椹島を出発。今日は聖平まで高度差1,180mの登り。林道を1時間ほど戻り、聖沢入口から登山が始まる。展望のない樹林帯の登りが延々続く。聖沢吊橋でコーヒータイム。昼過ぎに滝見台水場で昼食。〈小聖岳と聖岳〉15時、聖平露営地に到着。別パーティと合流。料理は聖鍋、高野風マーボ豆腐、カレー。山小屋の売店でビールを求めると従業員の冷たい視線が。ビールどころか缶ジュース1本売っていない。南アルプスの山小屋では物資運搬は人力に頼っているので当然といえば当然。3日目、5時30分。聖岳め...聖岳山行~南アルプスは甘くない[聖岳3,013m]
雲ノ平~黒部源流をまたいで [三俣蓮華岳2,841m・祖父岳2,825m・野口五郎岳2,924m]
黒部源流域の雲ノ平はどこから登っても2日はかかる北アルプス最奥の地。訪れる人も少ない静かな山域を山中3泊のテント泊としました。名古屋から夜行バスで新穂高温泉へ。1日目は鏡平を経て双六小屋まで。2日目から「裏銀座コース」を進みます。三俣蓮華岳を越え、黒部源流を越えて雲ノ平へ。3日目は祖父岳、野口五郎岳を経て烏帽子小屋まで。最終日はブナ立尾根を高瀬ダムに下り、七倉温泉からタクシーで信濃大町まで。延々40kmを超えるロングトレイルです。初日は天候不順で、時おり雨の中を歩きます。間近に見えるはずの槍・穂高連峰はガスの中。双六小屋までの登りはザックに詰めた4日分の食料、テント、寝袋など20kgの重みが肩に食い込む。第一夜は豪華に焼肉料理です。小屋で山岳写真家の近藤辰郎氏に遭遇。夕方、雷雨警報が発令され、一晩中台風並みの風...雲ノ平~黒部源流をまたいで[三俣蓮華岳2,841m・祖父岳2,825m・野口五郎岳2,924m]
剱岳から欅平~スリルを求めて山から谷へ [剱岳2,999m]
富山から立山黒部アルペンルートで立山室堂へ。雷鳥坂を登り別山乗越から剱沢へ下る。翌日は剱岳を往復。三日目は剱沢雪渓を経て秘湯、阿曽原温泉まで下り、四日目は黒部峡谷の水平歩道を欅平へ。最終日は黒部峡谷鉄道で宇奈月温泉へ。〈剱沢のテント場〉室堂から剱沢に入る。夕食は焼肉。テント泊の初日は豪華にというのがルール。翌朝、軽装で剱岳をめざす。まず一服剱、さらに前剱と2つピークを越えなければならない。ホップ、ステップ、ジャンプで頂上へ。振り返れば目の前は残雪の立山連峰。〈立山を望む〉前剱の2カ所の鎖場を過ぎ、避難小屋の建つ平蔵のコルを過ぎ、最難関はカニのたてばい。高さ20mの岩の壁を必死で登りきると山頂まで少し。祠の建つ山頂からは後立山の展望が広がる。剱岳の標高は3千mに1mだけ足りない。往路を剱沢まで戻りキャンプ場で二泊...剱岳から欅平~スリルを求めて山から谷へ[剱岳2,999m]
白馬岳山行~行列のできる山 [白馬岳2,932m・小蓮華岳2,769m・白馬乗鞍岳2,469m]
北アルプスでは槍ヶ岳と人気を二分するといわれる白馬岳の定番コースを歩きます。白馬駅からのバスを終点で降り、今夜は原生林に囲まれた村営猿倉荘に宿泊。翌朝は大雪渓を登り白馬山荘まで。最終日は白馬山頂を踏んで小蓮華岳、白馬大池、白馬乗鞍岳、栂池自然園へと下ります。翌朝、白馬尻で軽アイゼンを付けて長さ2㎞の大雪渓に取り付きます。山頂直下の白馬山荘まで標高差にして1,582mの登りです。ここ数日は雨の予報でしたが今日一日は持ちそうです。雪渓の上は汗をかかないのでありがたいですが、雪で冷やされた風が吹きつけてまるで冷凍庫の中。場違いなTシャツ姿は私だけで、ほかの登山者に「平気ですか」と声をかけられました。雪渓を行く登山者はまるで砂糖の上のアリの行列。雪渓を登りきった葱平は休憩をとる登山者であふれています。この先のジグ...白馬岳山行~行列のできる山[白馬岳2,932m・小蓮華岳2,769m・白馬乗鞍岳2,469m]
蝶ヶ岳は上高地から近く、穂高の展望がすばらしい山です。短時間で稜線に立てるので北アルプスの入門コースとされています。観光客であふれる河童橋から1時間で今日の宿明神館に到着。夕方、近くの明神池と穂高神社を散策しました。翌朝はハルニレに囲まれた徳沢から長塀尾根にとりつきます。名前どおりの長い尾根で、木の根が露出して展望もなく、ひらすら長い登りが3時間以上続きます。妖精の池を過ぎるとまもなく森林限界を抜け、広々とした稜線に出ました。ハイマツの稜線をたどり蝶ヶ岳ヒュッテへ。蝶ヶ岳はなだらかな山容で、南に続くどっしりとした常念岳が大きな姿を見せています。〈蝶ヶ岳稜線から常念岳〉東に安曇野、雲海の向こうに浅間山、南に八ヶ岳、西は梓川をはさんで槍穂高。来年はどこに登ろうかなどと次の山行に思いを巡らすひとときです。〈八ヶ岳遠望...上高地から蝶ヶ岳~穂高に会いたくて[蝶ヶ岳2,677m]
扇沢から鹿島槍ヶ岳~トトロの耳を登る 2021.8.2-5 [爺ヶ岳2,669m・鹿島槍ヶ岳2,889m]
後立山連峰の北部を代表するのが白馬岳なら、南部を代表するのが鹿島槍ヶ岳。双耳峰は谷川岳や筑波山などいくつかあるが、鹿島槍ヶ岳が一番整っている。過去に八方尾根から見た姿が気になっていたので、ワクチン接種が終わったタイミングで登ることにした。二つの峰は南の爺ヶ岳から見るのがバランスが良くて美しい。北の五竜岳からはリスの耳のようで表情が少し異なる。初日は松本市内を観光。まずは駅ビル内で名物の山賊焼きで昼食を済ませる。国宝の旧開智学校や松本城、レトロな中町通りを散策。街中をぶらぶらするだけで半日は過ごせそうだ。大糸線に乗り、信濃大町から路線バスで大町温泉郷へ。今日の宿は、ときしらずの宿織花。大町市観光協会の宿泊キャンペーンに加え、東京など緊急事態宣言が出ている影響でずいぶん割安で宿泊できた。翌朝、立山黒部アルペン...扇沢から鹿島槍ヶ岳~トトロの耳を登る2021.8.2-5[爺ヶ岳2,669m・鹿島槍ヶ岳2,889m]