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北アルプスに新しい登山バス「裏銀座登山バス」が7月15日より運行開始。信濃大町駅~七倉登山口を結ぶルートで、片道1500円、予約不要。裏銀座縦走コースのアクセスが非常にしやすくなります。公共交通利用者はもちろん、マイカーアクセスも車の回収が楽になるので需要は高そうです。
2日目は今回のメインで考えていたコース。 北アルプスの野口五郎岳を目指し、余力があればその先の水晶岳までというロングコースのピストン。 登り口は七倉ダム。一般車両は七倉荘という温泉旅館まで行くことができます。朝5時15分頃に到着しましたが駐車場はほぼ満車状態。なんとか車を停めて準備運動してスタート。ここからはまずは5km程先の高瀬ダムまでタクシーで行くのが一般的。最初は体力温存してタクシーで行こうかと迷いましたがタクシー町の長い列を目にしたのでウォーミングアップを兼ねてランで行くことに。 長いトンネルもあるのでハンドライトも持参しており早朝からやる気は充分です。 4kmほど走るとそびえたつ高瀬…
雲ノ平~黒部源流をまたいで [三俣蓮華岳2,841m・祖父岳2,825m・野口五郎岳2,924m]
黒部源流域の雲ノ平はどこから登っても2日はかかる北アルプス最奥の地。訪れる人も少ない静かな山域を山中3泊のテント泊としました。名古屋から夜行バスで新穂高温泉へ。1日目は鏡平を経て双六小屋まで。2日目から「裏銀座コース」を進みます。三俣蓮華岳を越え、黒部源流を越えて雲ノ平へ。3日目は祖父岳、野口五郎岳を経て烏帽子小屋まで。最終日はブナ立尾根を高瀬ダムに下り、七倉温泉からタクシーで信濃大町まで。延々40kmを超えるロングトレイルです。初日は天候不順で、時おり雨の中を歩きます。間近に見えるはずの槍・穂高連峰はガスの中。双六小屋までの登りはザックに詰めた4日分の食料、テント、寝袋など20kgの重みが肩に食い込む。第一夜は豪華に焼肉料理です。小屋で山岳写真家の近藤辰郎氏に遭遇。夕方、雷雨警報が発令され、一晩中台風並みの風...雲ノ平~黒部源流をまたいで[三俣蓮華岳2,841m・祖父岳2,825m・野口五郎岳2,924m]