メインカテゴリーを選択しなおす
パズルとぬり絵のコピーを「まちがいさがし」大工さん編こういう光景を見ることは、サザエさんの世界くらいでしょうか。私は、子どもの頃に母の生家で、カンナ掛けを見た記憶があるくらいです。コグニサイズ運動+脳トレ以前、母もデイサービスで行ったことがあり、楽しそう
ミニマリストになる前はものすごく心配性でした。今でも少し心配性ですが、以前よりはメンタルが図太くなりました。今回は「心配事の9割は起こらない(枡野 俊明 著)」の中から、参考にしたいなと思った内容を紹介します。 本と著者の紹介 枡野 俊明(
生きづらさを感じたことはありませんか?以前にHSP(神経が細やかで感受性が強い性質を生まれ持った人)のテストをしたら、当てはまっていました。今回は「図太くなれる禅思考(枡野 俊明 著)」の中から、参考にしたいなと思った内容を紹介します。 本
𓆉𓇼🄰🄻🄾🄷🄰𓆉𓇼🌈🌺🐢💃🌴ウクレレ・あんこ・パンダ大好きウクレレあんこちゃん🤎🐼だよ『はじめまして!』はじめましておはようこ…
作品紹介・あらすじその愛は、あまりにも切ない。正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。読書備忘録そういうラストになっちゃったかぁ・・・どちらもお母さんの大変な時期を若い頃過ごして、どんな大人になっていくのかと読んでいた。そう来るか・・・と言う場面が多く、...本・凪良ゆう「汝、星のごとく」
俳優の南果歩さんがコロナ禍でリモート朗読していた詩を絵本化。 「よーしよし、一生ぶんのだーっこ」痛いときは 泣いてもいいんだよ。悲しいときは 泣いてもいいんだよ。くやしい時は 泣いてもいいんだよ。泣いても いいんだよ。また あしたが 始まるよ。大丈夫だよ
どろぼうなんか、もうやめろ繁盛しているパン屋さんに泥棒が!!「宝が欲しいなら ここで働け」と。泥棒はここでパン作りの修行をはじめることに。ぐいぐい びよ~ん。まあるく ふんわり。「おいしくなあれ おいしくなあれ」やいて やいて やいて やいて。♪そとはパ
本日とりあげる本は開発社の『文豪のすごい性癖』(イースト新書Q)です。楽天ブックスでお安くなっていたので買ってみました。一通り読んだので、その感想などを書いてみようと思います。 『文豪のすごい性癖』と
大腸ポリープ切除して「1週間は安静に」と言われてるので、 大手を振ってグダグダしていられる。 ワァイ 文庫です。手に取りやすいです。そんな本をご紹介…
ミニマリストは暮らしを引き算していくのに似ています。今回は「引き算する暮らし(金子 由紀子 著)」の中から、参考にしたいなと思った内容を紹介します。 本と著者の紹介 金子 由紀子(カネコ ユキコ) 1965年生まれ。出版社勤務を経てフリーラ
読書レビューが好評で嬉しいです。今回は、今まで紹介した本の中から、3月に読んでほしい本を厳選して紹介します。 はじめに 淑女のルール(加藤ゑみ子 著) 加藤ゑみ子(カトウヱミコ) インテリアアーキテクト。(株)空間構造代表取締役。桑沢デザイ
お金に愛される人は、美しい財布を使っている(矢島 依子 著)
あなたはどのようなお財布を使っていますか?今回は「お金に愛される人は、美しい財布を使っている(矢島 依子 著)」の中から、参考にしたいなと思った内容を紹介します。 本と著者の紹介 矢島 依子(ヤジマ ヨリコ) 聖心女子大学文学部哲学科を卒業
『そして誰もゆとらなくなった』朝井リョウ最初から抱腹絶倒の連続で。わたしはいつも昼休みに読書をするのですが、これはちょっと無理でした。昼寝している人や、仕事をしている人で、しーーーんとしているフロア。何度も吹き出しそうになるのを肩を揺らしてこらえたのですが、これ以上は無理~と、途中で断念。翌日から会社には違う本を持参しました内容はエッセイで、朝井リョウさんの思い込み激しいエピソードが次々語られます...
こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 アフリカ奥地の貿易会社出張所にやってきた船乗りマーロウが耳にしたのは、最奥部の出張所をあずかる腕ききの象牙採取人クルツの噂だった。折しも音信を絶ったクルツの救出に向かうマーロウ一向の前に、死と闇の恐怖を秘めた原始の大密林がおおいかぶさる。ポーランド生れのイギリス作家コンラッドの代表作。 1877年にロシア帝国がオスマン帝国(トルコ)に宣戦して勝利した露土戦争は、講和条約を締結して終戦したものの自治獲得などの面でイギリスとオーストリア=ハンガリー帝国が強い反発を見せて混乱が続きました。更なる紛争を抑えるためにドイツ帝国宰相ビスマルクが調停に乗り…
運というのは、その人の考え方と行動パターンによって変わる。脳そのものを「運のいい脳」にしていまえばよいのです。何歳になっても脳を育てていける。・運のいい人は、自分を大切に扱う 例として、ナディーヌ・ロスチャイルドの著書が紹介されています。 ひとり暮らしで
作品紹介・あらすじ焼き魚定食、冷やし茄子うどん、串カツ、茄子と胡瓜の糠漬け、ウニ載せ煮玉子、マグロの漬け丼──姑の一子、嫁の二三、若頭の万里、三人で営む佃の「はじめ食堂」は、昼は定食屋、夜は居酒屋。メニューが豊富で、なんでも美味しく、財布にも、疲れた心と身体にも優しい。だが、常連のはなの姿が最近見えない。どうやらストーカーされているらしいと万里に相談があり……。続々重版の大人気シリーズ、第十弾。文庫オリジナル。第一話食育は豆腐ハンバーグ第二話空き家とタコライス第三話おにぎり、ふしぎ第四話焼肉で勝負!第五話運命のスコッチエッグ読書備忘録発達障害子の子供たちはこだわりのある子もいるから、一緒に作ったらいいんじゃない?の第一話、給食が食べられなくてずっと残されていたという話に、担任に恵まれればそんなことなかった...本・山口恵以子「焼肉で勝負!食堂のおばちゃん10」
ライフピボットを読んで やりたいこと、やれること、やるべきことの七分類
やりたいこと、やれること、やるべきことの七分類 ライフピボットと言う本を読みました。 ライフピボットでは仕事どっちの話なんですけどピボットのように片足は軸を置いての課題一方で少しずれたところに動いていくと言うような形です 今自分の持っているスキルとかできることを生かせる違う分野とかそういったものをやっていって次にその違う分野でまた違ったスキルとか違う人脈人間関係をかけてまた次に違うところへ少しずつ移っていくと言うようなものです。 ライターとかそういう事を書くって言うことをで言うといかにも取材をして塩描くとか何の来たかとか、的1階書いたものを構成するとかそういった何かに少しずつずらして服だったり…
アフターコロナ、人生の幸福度を上げて、自由な未来を手に入れる方法100項目。勝間さんの真似なんてできない・・・と思いながら捲りました。・やる気というのは幻想です。・「頑張る」を禁句にする。・本は、全部読もうと思わない。1行1行熟読しなくていい。思考法hack・起
認知症者の母とともに元気なおばあちゃんの絵に、パラッとめくったその詩画に手が止まりました。ほおずきは、私にとって特別でね。親戚の葬儀で、父親葬儀に、認知症の母親を参列させたくない。理由は、見世物になるのがイヤだ。というようなことがありました。そんなことを
イヤなことをイヤと言えない少年は・・・。「恥の多い生涯を送って来ました。」有名な出だしですが、読んだことはありませんでした。神に問う 無抵抗は罪なりやまんがだから読めました。 Le vent tourne la page
『ルック!バーナードと海のワクワクさがし絵』アニェーゼ・バルッツィ著
目が悪いオオカミのバーナード。仲間と一緒に海に来たが、眼鏡を外したらよく見えません。小ガニがあらわれて、目をこらして、わたしを見つけてみて!注意してみる、つまり「ルック」の練習で目を鍛えましょう!暗い海。海底の貝。サメもクジラもやってきた。各ページに3つの
来週 大腸内視鏡カメラ なんてものが執り行われる予定なので、ごはんは雑炊、お粥、うどんで過ごす予定。 明日は「カ…カメラなんて怖くないやい!ですわよ」(言い…
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 たった四つの文字から「畏るべき豊穣」を生む遺伝情報と、バッハのゴルトベルク変奏曲。その二つの構造の不思議なまでの符合を鋳型にして、精巧なロマンスとサスペンスが紡ぎ出される。1957年、遺伝暗号の解読を目指す若き生化学者スチュアート・レスラーに、一人の女性がゴルトベルク変奏曲のレコードを手渡す。25年後、公立図書館の司書ジャン・オデイは、魅力的な青年フランク・トッドから、奇妙なリサーチの依頼を受ける。夜ごとゴルトベルクを聴きながら凡庸なコンピュータ・アルゴリズムのお守りをしている、恐ろしく知的で孤独な同僚の正体を調べたい、と。長い時を隔てて存在…
『レジデンス』小野寺史宜どうしちゃったの、小野寺さん!とまず思いました。小野寺史宜さんには、ダーク系の作品もあることはあるのですが、これはそういうのとも違う。登場人物は夜道でスリを繰り返す成績優秀な中学生、学校の先生相手に援助交際している高校生、自転車泥棒を捕まえることで自分の鬱憤をはらしたい中学生に加えて、その兄とか母とか…。で、「どうしちゃったの」と思ったのは、なんか下手くそになった…?と感じた...
2月の読書メーター読んだ本の数:20読んだページ数:5818ナイス数:1059(ありがとうございます)君の教室が永遠の眠りにつくまでの感想部分的には面白いとこ…
満足度:★★★★★ 元彼の遺言状に続いて2作品目です。 3日で読み終えました。早く読み進めたい作品ほど、読み終えるのに時間がかかりません。 今回の主人公は剣持麗子ではなく、1年後輩の美馬玉子弁護士。倒産しそうな会社を調べるのですが、内部通報から特定の社員が軸になります。 一般人からすると、司法試験に合格した弁護士なんて雲の上の存在で、激務だろうけどお給料も凄そうなイメージで羨ましい。けど、主人公の玉子は合コンで良い相手に巡り合わないし、帰宅すると祖母の世話に翻弄されたりと苦労が絶えません。そういう部分を読んでると親近感が湧いてきます。嫌味が無いというか、庶民的な雰囲気です。 鈍感なわたくしでも…
作品紹介・あらすじ大きな料理屋「しの田」のひとり娘である真阿。十二のときに胸を病んでいると言われ、それからは部屋にこもり、絵草子や赤本を読む生活だ。あるとき「しの田」の二階に、有名な絵師の火狂が居候をすることになる。「怖がらせるのが仕事」という彼は、怖い絵を描くだけではなく、ほかの人には見えないものが見えているようで……。絵の中の犬に取り憑かれた男(「犬の絵」)、“帰りたい”という女の声を聞く旅人(「荒波の帰路」)、誰にも言えない本心を絵に込めて死んだ姫君(「若衆刃傷」)。彼らの想いに触れることで、生きる実感のなかった真阿は少しずつ変わっていく――。読書備忘録恐い絵を描く有名な絵師が居候すると、一人娘の真阿は興味津々。実の母の妹である今の母親に入ってはいけないと言われていても、こっそり行くようになり・・・...本・近藤史恵「幽霊絵師火狂筆のみが知る」
56の現象を紹介。・勉強する気になった時に親から「勉強しなさい」と言われ、やる気がなくなった。 それは、ブーメラン効果:自分が考えていたのと同じことを主張されると、逆の方向の意見に変えてしまう心の働き。・みんなが持っているゲームは自分もほしくなる…。 それ
終わりやん!明日から3月やん。 毎月毎月、「もう終わりか、早いなー」言うてるだけの気がします。 ホラーじゃないけど怖いわー、今日はそんな本。 『悪と無垢…
これを、耽美というのでしょうか。籠からチラッと見えた素足の描写や芸妓の使いとしてやってきた小娘の容姿の描写がなまめかしい。この娘があの素足の主だった。麻酔剤で眠らせて、背中に刺青を・・・。目を覚ました小娘は「親方、お前さんは真先に私の肥料になったんだねぇ
パンダのヒミツをのぞくと!? ここはパンダ専用のお風呂屋さん。やってきたパンダの親子は、黒い服と靴下を脱ぎはじめ…。張り紙には、サングラスを忘れないように!富士山の代わりには、細かいところまでパンダ好みの銭湯。ユーモアに笑いがいっぱい。何度も繰り返して見てし
2月は4冊。真梨さんワールド全開でした。わたしとしては面白かったんだけど、いつものように登場人物が多くて混乱しちゃうかもしれませんね。東野圭吾さんはずっと好きな作家さんで、『白夜行』とか『手紙』とか何回も読みました。作品紹介には東野圭吾版『罪と罰』とか紹介されていましたが、なるほど~。これ、映画化されたら絶対に観たいです!クロコダイルティアーズって『噓泣き』という意味だったんですね。息子を殺されて、...
降りしきる雪の中に立つ いっぽんの木。なんだか 寂しそう?でもね吹雪が終るとネズミが顔をのぞかせます。雪が解けはじめると 小鳥の群れがやってきて、木の枝で羽をやすめます。夏にはツバメたちも飛び交い。フクロウの子もすくすくと。秋になると雁が渡って、ハリネズ
「お寂しいでしょう」。(まさか。)「お力をお落としでしょう」。(とんでもない。むしろ開放感ですよ。)ご両親を看取った経験を正直に書かれていてちょっとビックリ。でも、ちょっと、わかるなぁ。アハハハみんな最後は「おひとりさま」に。・人間は、そう立派に死んでい
安倍晋三回顧録 安倍晋三[著] 橋本五郎[聞き手]尾山宏[聞き手・構成]北村滋[監修] 本書はもともと1年前に出版される予定だったといいます。 ところが、あまりに機微に触れる部分が多く、安
こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 ソロモンの雅歌にある輝く小麦のあいだに茶色の豆を置いたようにそばかすの散らばる彼女の胸部は、なだらかな曲線を描き、その下で少しへこんでから、ふたたび少女の小さな乳房のような弾力のある丘をつくっていた。そしてミルク色のジュースをしたたらせたわれめのある熟した赤毛のばら色の果実。ぼくは両手を彼女のうしろにまわし、彼女のからだを僕に近づけ、その濡れた溝に舌を差し込んだーー 燃えるような赤毛の女、オルガと、若き前衛芸術家の、残酷な悲劇で終わる愛の生活を描き、そのストレートな性表現で、ヘンリー・ミラーの作品や、「ラスト・タンゴ・イン・パリ」と比較された…
暮らしと結びついた美しさがほんとうの美しさだ(編集会議の記録より)世界中の国が、一切の武器を捨てて、その金を、もっとほかのことに使ったら、ぼくたちの暮らしは、たしかによくなる、ずっと明るくなる。(1968)美しいということは、こころにしても、体にしても、幸せ
キッカケは『半日断食』のなかで紹介されていたことです。ワタシは牛乳もヨーグルトも摂らないことを気にしていたのです。カルシウム不足だろうなぁ、と。 この本では、そのカルシウムは人体ではほとんど利用されない。鼻水・鼻づまりが改善しやすくなる!これは魅力的。試
中山七里(ナカヤマシチリ)著の『護られなかった者たちへ』を読みました。 “護られるべき者"とは誰なのか、社会福祉制度のあり方について、考えさせられる内容でした。 映画化もされていたので、動画も見ました。結末が分かっていたので、終盤の盛り上がりに欠けてしまいましたが、出演者の佐藤健、阿部寛さん達の演技が素晴らしかったです。 仙台市の福祉保健事務所課長・三雲忠勝が、手足や口の自由を奪われた状態の餓死死体で発見された。三雲は公私ともに人格者として知られ怨恨が理由とは考えにくい。一方、物盗りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。三雲の死体発見から遡ること数日、一人の模範囚が出所していた。男…
作品紹介・あらすじ星の数ほどあるケーキの種類のなかでも、不動の人気を誇る「苺のショートケーキ」。「和菓子のアン」シリーズなど、甘いものを描いた作品に定評のある著者による、誰しも思い出のひとつやふたつはあるだろうショートケーキをめぐる5篇の連作集です。大学生の<ゆか>と<こいちゃん>はどちらも、母との二人家族。父が出て行ってから買えなくなったホールケーキを求めて、ふたりは<失われたホールケーキの会>を結成、切れていないケーキを楽しんでいる。ある時、離れて暮らす父親から、「大事な話がある」と連絡があり……。(「ホール」)俺が働くケーキ屋では、残りがちなホールケーキを予約なしに買ってくれるお客さんを天使と呼んでいる。天使の中には常連もいて、女子大生と思しきその二人組が俺は気になっている。どうやら彼女たちは、丸い...本・坂木司「ショートケーキ。」
「二がつはニゲル」という言葉通りに2月が終わります。 今月は、義父母の容態も落ち着いていたことで穏やかに日々が過ぎた。 義父は、昨日からショートステイに 義母は、気ままな一人暮らしを堪能しているようです。 こちらが、訪問する回数を増やしたところ 以前より、電話がなる回数も減りました。 わたしは、同年代の「カータンブログ」の愛読者です。 ka-tan.blog.jp 「老親の介護」「認知症」に対する向き合い方や、福祉サービスの使い方などいざとなるとわからないことだらけ。 カータンのご両親に対する向き合い方や親の終活など、ブログで読ませていただき 時には笑い、時には泣いて・・・疑似体験しているかに…
『殺しへのライン』アンソニー・ホロヴィッツ探偵ダニエル・ホーソーンと「わたし」ことアンソニー・ホロヴィッツのシリーズ3作目。今回もホーソーンに振り回される、アンソニー・ホロヴィッツの間抜けぶりが笑わせてくれました。2人のシリーズ1作目『メインテーマは殺人』(実際には刊行済み)の刊行前に、小さな島で行なわれる文芸フェスに参加するところから始まります。文芸フェスが大好きなホロヴィッツ。いつもはホーソーンにや...
最近お気に入りのネコ写真・動画ある? 特には…。目に留まったものを観る…的な。 うちは心の中にいる妄想猫みゃーこ(イヤン)を写真に撮るわけにもいかぬ故…
江戸川乱歩ですから、気味の悪いお話だと想像はしておりました。新婚の夫は、透けるような美青年でございました。しかし、その夫は妻が眠りにと部屋を出て行くのです。夫が恋していたのは、人でない物。それに気がついた妻は、その物を叩きのめしたのでございます。なのに夫
きれいな蝶になるのを楽しみにしていたビンキー。サナギからかえってビックリ!羽はボロボロ穴ぼこだらけ。ビンキーは枯れ葉の影に隠れてしまいます。そのとき同い年の蝶々がやって来て、だいじょうぶだよ。小鳥、蚕、蜘蛛、蜂・・・ビンキーは とべるようになるのでしょう
本郷二丁目に、加賀百万石の出入り商人で花屋喜兵衛という大分限者(だいぶげんしゃ)がいました。大分限者というのは大金持ちのことをいうのだそうで。さて、この喜兵衛のひとり娘のお花、これが大変な器量よしでございます。ところがこのお花 ありとあらゆる縁談をすべて
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 銀婚式の日、妻と共に若い日の思い出の地を訪れた初老のアシャーストの胸に去来するものは、かつて月光を浴びて花咲く林檎の樹の下で愛を誓った、神秘的なまでに美しい、野生の乙女ミーガンのおもかげ、かえらぬ青春の悔いだった……。美しく花ひらいた林檎の樹(望んでも到達することはない理想郷)の眩ゆさを、哀愁こめて甘美に奏でたロマンの香り高い作品。 イギリスに根付いていた階級社会は二十世紀初頭においても顕著であり、貴族階級や中産階級が資本を支配する格差社会が固く構築されていました。人口の約80%は労働者階級として貧困に悩まされて暮らしていました。産業革命によ…