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【読書記録】本を読むという行為の特権性『ハンチバック』市川沙央
文學界(2023年5月号)(第128回 文學界新人賞決定発表)文藝春秋2023-04-07文學界2023年5月号より、文學界新人賞受賞作『ハンチバック』著者の市川沙央氏は、1979年生まれ、神奈川県在住で職業はライター。筋疾患先天性ミオパチーという難病を患っており自身の経験が本作に
おはようございます🌞私は小説を読むのが好きで、自己啓発系の本よりかは物語を読むのが好き。特に好きなのは乃南アサさんや宮部みゆきさんの作品です^_^宮部みゆきさんは人気の作家さんなので新刊の単行本がでても文庫本になるまで何年かかかることも💦でも単行本は場所もと
今の暮らしにも役立つ628編のアイデアを、季節に分けて収録されています。歳時記のようでもありますよ。今の季節なら、・柔らかくなった手ぬぐいを、枕に巻く。洗濯しても乾きやすい。・傘の柄もきれいに。・背中で紐を交差するタイプのエプロンが肩から落ちないように、背中
本を読んで成功する人としない人の違いはどこにある。それは、ほとんどの人が学んだことを実践しないからだ。「分かりやすさ」ではなく、「実践しやすさ」にフォーカスした本です。ビジネスシーン以外にも実践できることがありましたよ。・良い話を先にすると、印象が良く
いつもの自分の読書傾向とは違う本を手に取ったのは「食堂のおばちゃんが松本清張賞を受賞した」というニュースに興味を持ったからですですが、早稲田大学文学部卒と経歴にあり普通の食堂のおばちゃんじゃないじゃないか!と思いつつ読みました(笑)下町の食堂を50代の嫁と80代の姑で切り盛りするお話のシリーズ第一作のようです私は嫁姑のドロドロとしたリアリティありすぎるドラマとかは苦手なのですがこの小説は仲良しで、読んでいて気持ちが良いです私が就職を機に一人暮らしを始めて最初に住んだ場所が東京の下町だったこともあり物語の世界にも入りやすかったです作家さんが食堂のおばちゃんをされていただけあり日常使いにできるレシピが小説の中に散りばめられていて参考になりました例えば茹でたオクラをざく切りにしたものにカッテージチーズ、鰹節と醤油を合...食堂のおばちゃん🫕/山口恵以子を読みました。
作品紹介・あらすじ幸せは、人それぞれ――キョウコは自分でも「休みすぎ!」とツッコミを入れながらも、無職のまま、月10万円の生活をのんびり続けています。ささやかな楽しみを見つけながら。ロングセラー「れんげ荘物語」シリーズ、第7弾!書き下ろし長篇(どの巻からでも、お楽しみいただけます)有名広告代理店を早期退職したキョウコは、古いアパート「れんげ荘」で貯金を切り崩しながら自由な暮らし。近所の花店で元気なチューリップを買ってきたり、お腹周りが心配になってきたので、遠回りして買い物に出かけたり、「れんげ荘」の元住人・コナツさんの結婚のお披露目会に、久々におめかしして出かけたり。ネコやイヌ、鳥や花や隣人とのお茶の時間などに心を癒されながら、キョウコは今日も小さな幸せを見つけています。読書備忘録チューリップの話・・・そ...本・群ようこ「今日はいい天気ですね。れんげ荘物語」
作品紹介・あらすじ都心の古ぼけた団地で5歳上の姉・七海と暮らすみかげ。未来に希望が持てず「死」に惹かれる彼女の前に団地警備員を名乗る老人が現れ、日常は変わり始めていく。読書備忘録このような本を読んでいると、なんで?何、この母親!と思うのです。そしてこのお話では更なる母親の毒母っぷりにあきれるばかり!でも、いましたね、良い大人が・・・ぜんじろうさん!毒親でも、近くに良い大人が一人でもいれば救われます。それにしても、今のいじめが凄まじいのには驚くばかりで、良い大人が教師でなくて残念ですわ。ま、無理なんでしょうね!いつか死体が見たいと思っていたみかげだったけれど・・・人が死んだらどんなに悲しいか、わかってよかった。良い本に出合うたびに思う事は、読んだ後、少しはいい人になれたかな?ってこと!良いお話でした。★★★...本・窪美澄「タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース」
作品紹介・あらすじ2020年6月から『オレンジページ』に掲載された「ゆうべの食卓」。新型コロナに翻弄されながら離婚を決意する女性。恋人にふられたのをきっかけに料理に目覚めるサラリーマン。実家を売却することになった兄弟のささやかな宴会。さまざまな人生のひとコマを「食卓」というキーワードで紡いだ、直木賞作家・角田光代氏の短編集。読書備忘録ママがお弁当ストライキを起こしたおかげで、楽しいお弁当の時間となった。って話がよかった。そうそう、我が家も防災の日を目安に非常食をチェックし入れ替えることにしましょう。ひとり用ホットプレートいいかも。寂しいけれどひとりになったらそれもありね。食卓はいつも楽しいとは限らない。ほんとね。コロナでは散々な思いの中で食卓を囲むこともあったでしょうし、食卓を囲めなかった家族もあったでし...本・角田光代「ゆうべの食卓」
作品紹介・あらすじ昨日とは少し違う自分になる「成熟スイッチ」はすぐそこにある――。ベストセラー『野心のすすめ』から9年、人気作家が成熟世代におくる待望の人生論新書。日大理事長就任、「老い」との近づき方など、自身の成熟の現在地を明かしながら、「人間関係の心得」「世間を渡る作法」など四つの成熟のテーマについて綴っていく。先輩・後輩世代とのつき合い方、自分の株が上がる「お礼」の方法、会話を面白くする「毒」の入れ方など、著者ならではの成熟テクニックが詰まった一冊!<本書のおもな内容>序章四つの成熟第一章人間関係の心得愛は惜しみなく/人づき合いは変化していく/成熟を教えてくれた人/広がる人脈と後輩世代/女と男の距離章間私の成熟スイッチ・1未熟者が「長」になるまで第二章世間を渡る作法感謝の流儀/品性が試される時/社交...本・林真理子「成熟スイッチ」
もう20代は過ぎてしまいましたが、やり残していて今からでもできることはないか気になっています。 そこで「20代にしておきたい17のこと(本田 健 著)」の本を読んだところ、面白い発見がありました。 今回は「20代にしておきたい17のこと(本
絵本『こえていける』パット・ズィトゥロウ・ミラー著(2639)
ボルダリングの壁を登れず、くじけてしまった女の子。簡単なことも、出来ないと思う日がある。「どうしたら今の自分を越えていけるのだろう?」パパ、ママ、おばあちゃんの話を聞いて、少しずつ頑張ってみることに…。おばあちゃんは、「あきらめなければ いいのよ」ジョギン
【読書記録】被爆地でやっていいこと悪いこと『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか 』
なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか河出書房新社2009-03-27東京の若手(当時)アーティスト集団「チン↑ポム」が、2008年10月に広島の原爆ドーム上空に飛行機雲で「ピカッ」と書いた。広島現代美術館の展示作品の一環として県民に事前の告知なく行ったこの行為が、
『これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学』
代理出産契約と正義どちらが正しいのか-徴兵と傭兵。同性婚婚姻が完全に私的な事柄になれば、政府の承認による結婚制度に終止符を打ち、結婚を民営化すればいいのでは。 ええ!それで子どもは守られるのかしら?。驚いてしまって、混乱しました。自分たちの道徳律を強制する
スーツケースひとつで旅に出ることにロマンを感じます。 「旅じたく」こそ、持ちモノを極限まで減らした「ミニマリスト」の状態ではないでしょうか。 今回は「大人の旅じたく(柳沢 小実 著)」の中から、とっておきの内容を紹介します。 このような人に
【読書記録】凡人が歴史的犯罪に加担する過程について『エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告』
エルサレムのアイヒマン 新版――悪の陳腐さについての報告ハンナ・アーレントみすず書房2017-09-29アドルフ・アイヒマンは、ナチス・ドイツにおいて、ユダヤ人移送の責任者だった彼は600万人とも言われるユダヤ人がナチス・ドイツに虐殺されたホロコーストにおいて、主導的
絵本に詳しいちょっと個性的な10人の専門家が一人1テーマで選んだ絵本ガイド。「いい絵本」という教育的な観点とはちがう考え方で選ばれています。・買い物絵本・記録に残す絵本・植物の絵本・アートの絵本・音楽を感じる絵本・化学の絵本・自然の扉を開く絵本・ものづくり
作品紹介・あらすじ似ているようでまったく違う、新しい一日を懸命に生きるあなたへ。最後に仕掛けられた驚きの事実と読後に気づく見えない繋がりが胸を打つ、『木曜日にはココアを』『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』の青山美智子、最高傑作。長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士、親から離れて早く自立したいと願う女子高生、仕事が順調になるにつれ家族とのバランスに悩むアクセサリー作家。つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。月に関する語りに心を寄せながら、彼ら自身も彼らの思いも満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく――。読書備忘録そっ...本・青山美智子「月の立つ林で」
【読書記録】『アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち』 鈴木 忠平
アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち (文春e-book)鈴木 忠平文藝春秋2023-03-29『嫌われた監督』『虚空の人』の著者で登場人物の内面まで丹念に描くノンフィクション作家、鈴木忠平氏の最新作北海道日本ハムファイターズの前沢氏と三谷氏が中心となり、ファイ
作品紹介・あらすじ人はみな、未来に旅をする『流星シネマ』『屋根裏のチェリー』そして――。静かに心が共振する、希望の物語。僕は地元のラジオ局で深夜の番組を担当している。ある日、17歳の時に絵のモデルをしたことを話したところ、リスナーから、僕によく似た肖像画を見た、と葉書が届く――。土曜日のハンバーガー、流星新聞、キッチンあおい、行方不明の少年、多々さん、鯨オーケストラ――すべてが響きあって、つながってゆく。小さな奇跡の物語がここに終わり、ここから、また始まる。読書備忘録わー繋がったーと、拍手したい気持ちが・・・残念だったのは3人のうちの一人がね。美術館で作者不明の作品をみることがあるけれど、こういう物語があったら素敵ね。いつものように、静かに・・・ラジオから流れて来る声も、静か・・・「ラ」の響きラ~~~♪★...本・吉田篤弘「鯨オーケストラ」
『ちいさなおじさんとおおきな犬』バールブロー・リンドグレン著
スウェーデンからやってきた心あたたまるお話ひとりぼっちの ちいさなおじさん。おじさんは親切な人なのに、おじさんはいつも、いじわされていました。春のある日、おじさんは家のそばの木に「友だち募集中」と貼り紙をしました。10日目の夜、大きな犬があらわれて‥いじわ
【読書感想】天国の修羅たち-全てを裏切り、全てを救いたいと願った男のお話【ネタバレ】
昨年から読んできた「地獄の犬たち」「煉獄の獅子たち」に続く「天国の修羅たち」、ついに読破しました。 これにて、
作品紹介・あらすじ60万部超え大ヒット作『三千円の使いかた』の著者、最新刊は「お金のつくりかた」!会社の同僚と平凡な結婚をし、ひとり息子にも恵まれ、専業主婦として穏やかに暮らす葉月みづほ。彼女はある夢を実現するために、生活費を切り詰め、人知れず毎月二万円を貯金していた。二年以上の努力が実り、夢を実現した喜びも束の間、夫に二百万円以上の借金があることが発覚して――。様々な事情で「今より少し、お金がほしい」人達の、切実な想いと未来への希望を描く!読書備忘録ヴィトンの長財布が欲しかった。から、戻るまでのお話が、わかりやすく勉強になりました。リボ払いのことは知っていたから、そうそうと読んでいたけれど、この夫の無知と言うか不始末と言うか・・・それなのに夫の実家がっ!知らないということは怖いし、知っていてもまさか自分...本・原田ひ香「財布は踊る」
「忘れる力」は生きる力になる。面倒なことは捨てて、好きなことだけで生きるためのヒント。・他人からの評価を忘れる・男らしさ、女らしさを忘れる・「やせなきゃ」を忘れる・手抜きやズボラへの後ろめたさを忘れる・老後の心配を忘れる・理屈や損得を忘れる・あの世の存在
6月になりましたね。ちょうど一年の半分を終えて振り返りに最適な時期です。5月に引き続いて、今月の計画を立てました。今回は、ミニマリストが「6月にやりたいことリスト」を紹介します。 はじめに 月始めに、「やりたいことリスト」を作っています。自
一時期、専業主婦になって、私の収入がゼロになりました。その不安から「家計の見直し」をしようと思った時、お金について分かりやすく解説されている本に出会いました。 今回は「貯められる人は超シンプル(横山 光昭 著)」を紹介します。 このような人
作品紹介健康も見た目も、分岐点は70歳。健康で、人間関係にもお金にも追い詰められない「最高の老後30年」を送るには?アンチエイジング、家族円満のコツ、お金の知識など、60代から70代にかけての生き方を紹介する。読書備忘録分岐点は70歳・・・ドキッ!そんな思いで読み始めたけれど、そもそも私は長生きなどしたいと思ってはいないから・・・望むところはピンピンコロリ!そのためにはあまりいいことしちゃっても・・・と、思うのです。ただ怖いのはボケ!なのでその防止策として脳を使いましょう。というのは脳科学者の本に書いてあったけれど、本書にも書かれていた。ただ私は昔っから人の名前は覚えない。どこに住んでいる人とか、この湯飲みはあの人とか、変な覚え方をしているのはどうやら覚える気がないらしいってことがわかった。でもポケモンの...本・和田秀樹「70歳の正解」
お金に関する本は色々ありますが、女性に合わせたお金の本を見たことがありますか?一般的なお金の本は、やや男性向けな気がしています。 今回は「美しく生きる女(ひと)のお金の作法(大竹 のり子 著)」を紹介します。 このような人におすすめです 女
作品紹介・あらすじ今日〈エイプリルフール〉に起きた惨劇は、すべて噓!?衝撃の結末が待つ、ノンストップ“家(イエ)ミス”×イヤミス!東京都S区の分譲住宅「畝目4丁目プロジェクト」。念願の新居に胸膨らませ引っ越してきた住人たちだが、ある家から死体が見つかった。この土地にはかつて、昭和30年代に往年のスター・未唯紗英子が建てたアパートメントがあり、大量殺人事件が起きたという噂が――。土地の因縁か、事故物件か。大ヒット『6月31日の同窓会』に続く“日付シリーズ”第2弾は、怖いけどやめられない、中毒性100%ミステリー!読書備忘録途中まで、ドタバタ、バタバタと面白かった。が・・・エイプリルフールでしょ?何が仕掛けられているのか・・・だいたい引っ越しのご挨拶に1万円もする物持っていかないでしょ?いくら付箋とはいえエル...本・真梨幸子「4月1日のマイホーム」
算数なら誰にも負けないとおもっているマックス。ところが学校の先生が計算問題を競わせるようになってから、算数ができなくなってしまいます。クラスメイトからは、嫌がらせを受けてしまいます。マックスの算数のノートを拾った学校の先生はびっくり!それは代数の問題を解
『君に光射す』小野寺史宜小学校教師を辞め、今は夜勤ありの警備員として働く石村圭斗、32歳。小学校を辞める過程、警備員として置き引き犯になりかけた少女を気にする過程。今なら立派な虐待家庭で幼少期を過ごした圭斗の心の傷が、大人になってからの行動を暴走気味にさせていて、ちょっとドキドキハラハラしました。それは、現代ならでは…の危惧ですが。大人の男性(昨今は女性でも)が小学生の少女を気にかけることの危うさ。...
「暦」とか「旧暦」にはちょっと興味があるんです。季節を楽しむ、旬を味わう。ひとつひとつを意識して 心豊かに暮らせたら、なんて思っています。この本は 24節気に添って、その頃に起きやすい心身の不調や気をつけること、旬の食材を紹介しています。虚弱なわたしは、漢
『不要なものを手放して、50代からは身軽に暮らす』しょ~こ著
自分、おかえり!片づけを始めたら 人生が動いた。きっかけは、コロナ禍のベランダ。「空がきれい」「山もきれい」気持ちの良いことに気づき、ベランダで過ごすようになり、ベランダをおしゃれにしたくなって。本棚、冷蔵庫などを次々にかたづけるようになっていった。そし
家族ひとりあたりの、靴を収納できるスペースはどのくらいありますか? 4人家族の我が家では、一人の靴のスペースは5足までです。どうしたら減らせるのかなと悩んでいた時に、良い本に出会いました。 今回は「すてきな靴が一歩ふみ出す自信をくれる(横田
頭に来てもアホとは戦うな!賢者の反撃編【大人の読書感想文・40代からの学び直し】
頭に来てもアホとは戦うな!賢者の反撃編(朝日新聞出版)を読了した後の感想文と、学んだことを自分に向けてアウトプットした記事。
作品紹介・あらすじ同一犯か?模倣犯か?群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見!十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口が、街を凍らせていく。かつて容疑をかけられた男。取り調べを担当した元刑事。娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。若手新聞記者。一風変わった犯罪心理学者。新たな容疑者たち。十年分の苦悩と悔恨は、真実を暴き出せるのか――人間の業と情を抉る無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説!読書備忘録そういえば言ってた。10年前にそれしゃべっていた時、そこに座っていたのを思い出したと・・・解離性同一障害で別の人格になった時の事だったのね。もう伏線がいっぱい!次々に回収されるのを、出た!と、鳥肌立てて読んでいた。虱潰し・・・最後は明るく終わりました。鈍器本648ペー...本・奥田英朗「リバー」
作品紹介・あらすじカツカレー、焼き魚定食、ハンバーグ、ナポリタン──「近所にあれば、毎日通いたい!」という熱い声が続々寄せられている、ほっとする美味しい料理で、財布にも心と体にも優しいはじめ食堂。姑の一子と嫁の二三、今や大きな戦力になった万里の三人で、仲良く営んでいます。そんなある日、万里がはじめ食堂の慰労会で訪れた、新富町「八雲」のスッポンのコース料理に衝撃を受けて──四十万部突破の大人気シリーズ、文庫オリジナル。どの巻からでもお読みいただけます。読書備忘録ここでしたね。万里が八雲に修行に出て、メイがはじめ食堂に来ることになるのは・・・それにしても、メイを紹介してくれるって言っていたヤツはクズだね。前後して読んでいたからやっとね。高校の同窓会の話に二三の母校は山口さんの母校の両国高校だったのね。錦糸町や...本・山口恵以子「夜のお茶漬け食堂のおばちゃん11」
10年後、20年後、30年後…私達の暮らしは、どのようになっていると思いますか? そんな事が気になる時があります。そんな時は、年上のすてきな人の本を読みたくなります。 今回は「58歳から日々を大切に小さく暮らす(ショコラ著)」をご紹介します
「誤嚥」を防ぐ!ゲームレク・よい姿勢の保持・上肢・手指の滑らかな動き 母はディサービスのレクを楽しみにしています。でも、最初のころは抵抗があって、「幼稚園みたいだ」って言っていたわ。男の人は、もっと抵抗があるようですよ。ケアに悩む家族への対応 ケース1.デ
作品紹介・あらすじ「終活」第一段階の引っ越しは、?部屋探し?(長年溜めた)物の処分?ライフラインの手続き、すべてが大仕事だった!暮らしを今の自分に合ったサイズに整えるための道のりをつづる、共感必至の引っ越しエッセイ。読書備忘録ついに引っ越ししたんですね。そう、亡くなった身内のパスワード問題!これどこかに書いておいてもらわないと・・・突然逝かれてしまってはね。そうでなければ引継ぎと言うかなんというか、できるけれど。互助会も曲者だと思っていたら、やっぱり・・・そうそう戸建ては片付けなくても大丈夫。重機で一気にやってしまうから、必要な物だけとっておけばいいのよね。サ高住のお話も書かれていました。向き不向きがあるからね。私も苦手かな・・・某大規模通販会社は我が家でも被害が何度かありましたよ。マンション内で他所のう...本・群ようこ「たりる生活」
「シンプルライフ」というと海外から発生しましたが、日本にも昔からあります。そう、「禅(zen)」のことです。 【日本のシンプルライフ/禅】をわかりやすく紹介している本を見つけました。今回は「【日本のシンプルライフ/禅】のお手本、川野泰周さん
『クリスマス・ティーと最後の貴婦人』ローラ・チャイルズお茶と探偵シリーズ23。クリスマス直前、チャールストンの高級住宅街にあるヴィクトリア朝様式のお屋敷で開かれている豪華なクリスマスパーティー。インディゴ・ティーショップのオーナー、セオドシアとお茶のソムリエ、ドレイトンはケータリングを担当していました。ところが、パーティーの最中、元気一杯だった85歳の女主人ミス・ドルシラが殺害されているのを、セオドシアが...
作品紹介・あらすじ日記はレミさん、挿絵は和田さん。1989年夏、フランス発スペイン経由、ゴールはイタリア。楽しき家族の夏の思い出。初めての文庫化。「夫はいつも通り知らない料理に挑戦している。メニューの適当なところを指すのだ。(中略)あんまりおいそうじゃなかったけど。子どもたちはマカロニ・イタリアンスタイル。私も一口食べてみたらおいしかった。食べ慣れた味。これがいちばん正解〉(8月4日グラナダ)読書備忘録子供たちが中2と小4の時の夏休みの家族旅行・・・運転手を引き受けてくれたのはニースに住んでいる関原さん!この関原さんがとてもいい人で以前の旅の時も運転をしてくれたそうで、こういう方が知り合いにいたらいいなぁー・・・だいたいレミさんが書かれているのをレミさんの声で読んでいた。嗅覚が発達していて犬みたい!とレミ...本・和田誠・平野レミ「旅の絵日記」
作品紹介・あらすじたんたんと、時にシュールに、そして深くリアルに。あなたの日常でも不思議なこと、実は起きていませんか?奇しくもコロナ禍の3年間にあたった、2020年から2022年の日記。読書備忘録楽しみにしている東京日記7です。コロナです。色々と変わっていたけれど、案外変わっていなかった。そうそうそうなの・・・と読み進み目の前ににんじん。・・・そうなんですの数独。私も未だにやめられず、ちょっとだけと始めても、では引き続き!となってしまう。私にとって危険なのは、数独とポケモンgo・・・おっもしろいエッセイ!あとがきを読んで・・・どなたかが、今が戦前だったとならないようにしないと。と言っていたのを思い出した。★★★★★本・川上弘美「館内すべてお雛さま。東京日記7]
マイバッグ-3つのバッグで軽く美しく生きる-(ドミニック・ローホー 著)
あなたはバッグをいくつ持っていますか? 昔からバッグが好きです。以前はバッグを10個以上持っていました。今は3つに減らしています。 今回は「マイバッグ-3つのバッグで軽く美しく生きる-(ドミニック・ローホー 著)」を紹介します。 このような
【おすすめ本5選】面白かった小説・あこがれの海外生活本など【本紹介】
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ミニマリズムを突き詰めていくと、「内面の美」など目に見えないものにたどり着く気がします。 マナー・淑女の作法・美しい言葉など、「内面の美」を一緒に磨いてみませんか?今回は「【内面の美】のお手本、加藤ゑみ子さんの本」を紹介します。 このような
GWも終わり。色々あったような気がしてるけど、私自身は特に何もしなかったなー。これから暫くは季節労働に従事する予定(謎)。 「偽情報戦争 あなたの頭の中で起こる戦い」小泉悠 桒原響子 小宮山巧一朗(2023) 小泉悠さん(東大先端科学技術研究センター講師。専門はロシア軍事・安...