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小泉悠氏は、ウクライナ戦争が始まって以来、毎日のようにメディアに登場し、戦況や西側がウクライナに供与した武器の性能、それがもたらであろう効果、考えられる両国の作戦などについて解説したり、分析したりしてきました。だから、小泉氏が停戦や和解については、何も考えられていないであろうこと承知していましたが、私が気になるのは、その考え方のどこに問題があるのかを指摘する声がほとんどないことです。だから、「ウクライナ戦争と世界のゆくえ」(東京大学出版会)に掲載されている小泉氏の「古くて新しいロシア・ウクライナ戦争」の中の、「はしめに」と<「限定全面戦争」としてのロシア・ウクライナ戦争>の文章をもとに、その考え方の問題点を考えました。まず、「はじめに」のなかに、”ロシアがなぜこのような戦争を始めたのかを現時点で正確に論じ...日本が属国であるあらわれでは?
GWも終わり。色々あったような気がしてるけど、私自身は特に何もしなかったなー。これから暫くは季節労働に従事する予定(謎)。 「偽情報戦争 あなたの頭の中で起こる戦い」小泉悠 桒原響子 小宮山巧一朗(2023) 小泉悠さん(東大先端科学技術研究センター講師。専門はロシア軍事・安...
旅行記はどうしても写真が多くなりがちで疲れるので、ちょっと休憩♪ケベックシティから帰ってきた翌日からの3日間はいきなりの夏日で、ニューヨークでは30℃くらいまで気温が上がりました。暑いのが大の苦手の私…今週からまた少し涼しくなったので嬉しいです。さて、アイドルや韓流スターなどのいわゆる「推し」がいらっしゃる方も多いと思いますが、インテリメガネ男子が好みの私の推しは、東京大学先端科学技術研究センター専任講...
黒川祐次著【物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国】 そして小泉悠氏の本
先日、SNSの事を少し書いたけど、私、アカウント削除したいものがあってでもログインすらしたくなくて迷っていた でもね、久しぶりに入ってみたらね、やっぱり削除できないんだよな 何で?っていうとね、そこに読んだ本とか映画のレビューをちょこちょこ一言書いていて、ああ、私こんな感想だったんだーって昔の自分が他人のように面白く感じるの 私は忘れっぽいんで、自分のを読んで、へーこんな話だったんだーふーん初めて聞いわー状態なんだけど(アホだ)、まあ一言もったいない 一時の感情で葬ってしまうよりもとりあえず放置でよいかなと思えてきた なんでもそうだよね、感情で行動しちゃいけない、時間経てば気持ちは変わるから …
年末のバタバタを乗り越えると、帰省もしない訪問するもされるもない暇な年始に積読消化がはかどる。このたび我が家最後の成人式も無事終わったし、ということで長々と。 「ウクライナ戦争と世界のゆくえ」東京大学出版会 以前の「新興国から見るアフターコロナの時代」と同じく、池内恵氏がまとめ...
何の脈絡もない二冊。 「残り全部バケーション」伊坂幸太郎(2012) これも子のおススメというか、スマホの充電が切れたので買ったらしい。面白かったよとポンと置いて行った。だーかーら私には積読が山のように……と言いたいところだったが読み始めたら一気にいってしまった。 伊坂さん...
今引っ張りだこの小泉先生連発。 「現代ロシアの軍事戦略」小泉悠(2021) これね、この本2021年5月が第一刷なのよね。まるで予言書のように、現実として戦争が起こってしまった。アメリカにしても、かなり早くから情報は掴んでいて、ほぼ予測の通りに物事が進んだと聞いている。こと軍事研...