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中国EV市場の変調と美団2023年10-12月期決算発表をチェック
今回は投資について書き綴ります。 米国株式市場においては、 28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、 前日比47ドル29セント(0.11%)高の 3万9807ドル37セントで取引を終えました。 最高値を更新しており、 勢いは弱いものの、 安定した相場を形成しています。 昨今の自動車市場においては、 中国を中心としたEV市場の変調により、 テスラへの期待、成長への見方が縮退しており、 また、中国においてはスマホ等のIoT家電企業の シャオミの参入が発表されました。 EV市場が一時、踊り場となるのか 今後注目に値します。 また、日本の株式市場においては、 日経平均株価は反発し、 29日の…
今回は投資について書き綴ります。 22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、 前日比305ドル47セント(0.76%)安の3万9475ドル90セントで 取引を終えました。 初の4万ドル台乗せも近づいてきています。 米連邦準備理事会(FRB)が年央にも利下げする 予想が高まっており、心地よい相場が継続することを 市場は期待しています。 一方、日本株式市場においては、 22日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、 前日比72円77銭(0.18%)高の4万0888円43銭で 取引を終えました。 日本株式への期待も継続しています。 一方、為替市場においても151円/ドル台と …
今回は投資について書き綴ります。 19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、 前日比395ドル19セント(1.05%)高の 3万7863ドル80セントと最高値で取引を終えました。 大手ハイテク企業による半導体需要は強いとの見方が 広がり、半導体関連企業の物色が進んだようです。 今後、政策金利のオペレーション等で、 インフレを抑え込むことができるかが注目点となります。 また、次週より、2023年10〜12月期決算発表が本格化します。 主要企業の業績の推移がどのような傾向を示すのかも 注目していきましょう。 中国市場においては、反面、 米長期金利の上昇を嫌気した売りが 幅広いセクターで優勢…
今回は投資について書き綴ります。 5日の米株式市場でダウ工業株30種平均 は小幅に続伸し、 前日比25ドル77セント(0.06%)高の 3万7466ドル11セントで終えました。 雇用統計では非農業部門の雇用者数が 前月比21万6000人増え、 市場予想を上回った模様です。 アップル株の投資評価の引き下げをきっかけに、 米国株式市場ではデジタル企業の株が 大きく下落しています。 しかしながら、全体としては 新年早々はプラスの相場となりました。 また、外国為替市場では円相場は下落し 一時1ドル=145円台後半の値をつけました。 年末、急激に円高に振れましたが、再び、 円安傾向となっています。 今後…
今回は投資について書き綴ります。 22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に反落し、 前日比18ドル安の3万7385ドルで終えました。 1月の米個人消費支出(PCE)物価指数がインフレ鈍化 傾向を示しており、FRBの早期の利下げの 期待感に繋がっていることが 相場の支えとなっているようです。 2024年の前半当たりに利下げを開始し、 株式市場の相場にとっては プラスに向かうことを期待したいものです。 中国株式市場においては、 今週の出来事では、 中国当局がオンラインゲーム課金の規制強化案を 公開した模様で、それにより即座に株式市場へ 影響しました。 中国オンラインゲーム大手のネットイース…
今回は投資について書き綴ります。 24日の米株式市場において、 ダウ工業株30種平均は続伸し、 前営業日比117ドル高の3万5390ドル で取引を終えています。 物価上昇が一服との見方が広まっており、 金利上昇への過度な警戒感が 一旦解かれた格好のようです。 週末の24日は米国での年末商戦が本格的に始まる 「ブラックフライデー」となります。 この売上、販売の傾向が過去と比較して どのような結果となるのか注目していきましょう。 中国株式市場に目を移すと、 先週は、私も投資している、 テンセントの2023年第3四半期の業績発表がありました。 その結果を見てみましょう。 2023年第3四半期(7~9…
今回は投資について書き綴ります。 米国株式市場においては 米国の債務上限問題への懸念、米連邦準備理事会(FRB)の 追加利上げへの警戒感により、 硬直状態が続いているように見えます。 また、6月2日には、景気指標として注目されている 5月の米雇用統計が公表されます。 日本株式市場においては、2021年9月につけたバブル経済崩壊後の高値を 更新し、33年ぶりの高値を記録している模様。 新高値へと向かっていく、 日本株への注目度が今後増していく可能性があります。 中国においては、 私も投資している、 飲食店レビューやデリバリーなど展開している、美団の 23年度第1Qの決算発表がありました。 発表内…
今回は投資について書き綴ります。 金融システム不安が一時後退し、 インフレが落ち着く方向にあることを改めて確認され、 米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸 しました。 米銀シリコンバレーバンク(SVB)の経営破綻や クレディ・スイスの経営問題等、緊張が走る状況が ありましたが、 この落ち着いた状況を次週以降も継続できるか、 十分警戒しながら、注目していきましょう。 中国市場においては、テックジャイアントに 動きがありました。 規制当局の締め付け等の影響もあった、 アリババが持ち株会社に移行した上で6つの事業グループに再編し、 それぞれに最高経営責任者(CEO)と取締役会を置く体制 とす…
世界市場の動向とテンセントの22年度第4半期決算をチェック!!
今回は投資について書き綴ります。 24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は 前日比132ドル高の3万2237ドルで終えている。 米シリコンバレーバンク(SVB)の経営破綻から、 クレディ・スイスについても経営不振から、 スイスの金融大手UBSによる クレディ・スイスに対する買収がスピード決定 することとなりました。 この一連の流れで各種銀行への信用不安が 収まるのか、株式市場参加の投資家も 固唾をのんで見守っており、 市場へのインパクトも強弱が入り乱れている格好です。 今後の状況を注視していきましょう。 さて、中国市場においては、 テンセントの2022年10ー12月期 決算が発表されました。…
Daily Mail, 24 February 2023 米国のチャットボットがネット上でプロパガンダを広めることを懸念する関係者 中国が大手テックによるChatGPTの提供をブロックしているとの報道がありました。 当局は、AIが検閲された返信を生成することを恐れていると言われて...
今回は投資について書き綴ります。 今週の米国株市場は、FRBの急速な金利上昇政策の 鈍化を織り込みながら上昇傾向にありました。 日本についても日銀の政策修正を警戒する動きが あります。黒田総裁の退任に伴い、 どのような形で政策が引き継がれ、修正されるか 注視する必要があるでしょう。 ドル/円相場では、 1ドル 130円前後を行ったり来たりしています。 急激な円安から一旦、20円前後押し戻された形で 硬直状態に入っていると感じている。 中国市場では、春節(旧正月)の連休により、 休場が多い状況でした。 香港市場は開催され、米国市場に 引き上げられる形で、上昇ました。 私も投資している、 テックジ…
The Guardian, 13 January 2023 北京は、影響力を拡大し、セクターを抑制しようとするため、焦点の移動を示している。 アリババやテンセントの現地事業の株式を取得する動きは、経営判断に関する特別な権利が伴うことから、「黄金株」と呼ばれている。 写真:Ti...
『リープ・マーケティング 中国ベンチャーに学ぶ 新時代の「広め方」』永井竜之介 著
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 先日、『リープ・マーケティング 中国ベンチャーに学ぶ新時代の「広め方」』という本を読んでみました。 この本は、成長著しい中国のベンチャー企業がどういう方法論で事業を拡大していったかということが書かれています。 米国の巨大IT企業といえば「GAFA」が有名ですが、中国には「BAT」企業というのがあります。 Bは「バイドゥ」、Aは「アリババ」、Tは「テンセント」ですね。 バイドゥは中国で最大の検索サイトを運営しており、中国のGoogleといわれています。 アリババグループは企業間電子商取引や個人向け電子商取引(Tモール)などを運営。また「ア…
今回は投資について書き綴ります。 米国では、雇用統計の結果が発表されました。 非農業部門の雇用者数は 前月比26万3000人増だった 模様です。 GAFA関連のデジタル企業のリストラにも かかわらず、雇用への需要はまだ高く、 ひっ迫が続いているようです。 雇用の需要が高いのは経済上好ましいことでは ありますが、現在は金利上昇ペースがどこで 止まるかを、投資家は警戒しながら 注目している状況ですので、 過度に上昇してしまうと、 景気への影響が急激に出てくることを 恐れています。 ここらへんは慎重に金利引き上げ ペースの落ち着きどころを 探っている段階が続きそうです。 米国経済がソフトランディング…
今回は投資について書き綴ります。 中国においては、デジタル/ハイテク企業の決算発表が 始まっています。 米国のデジタル/ハイテク企業は冴えない決算発表と なっていますが、中国もこの傾向は 例外でないようです。 私も投資しているテンセントの 2022年7-9月期の決算発表が 先ほど実施されました。 早速、その結果を見てみましょう 2022年7-9月期決算: 売上高:1400億9300万元(前年同期比1.6%減) 純利益:399億4300万元(同1.1%増) 2022年1-9月期決算: 売上高:4095億9800万元(前年同期比1.5%減) 純利益:819億7500万元(同36.9%減) ちなみに…