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災いは「上」から起こる佐藤一斎(1772~1859)儒学者 評価とは人と組織を元気にすること 江戸時代の儒学者佐藤一斎は言っています。 「災いは『上』…
これはまさに「子どもの荒れ」との「戦いの場面」なのです!① 教師の問いかけに対し <答えない>を選択した子ども達 その子ども達を授業に巻き込むために行った 「全員起立!」の指示 そして、改めて行う教師の問いかけ 多少の荒れが見られるクラスなら 多くの場合、この<改めて行う>問いかけには さすがに子ども達が答えて 事態は収束 ということなのですが、 更に子ども達が示したのは 教師の問いかけに対し <でたらめな答えを言う>を選択するという事実 さて、 どうする!? ここまでが ㉚「ここで教師が貫きたいもの」までで描いた漫画の場面です。 これはまさに「戦い」なのです。 今後の授業が成立するか否かの分…
先生と呼ばれる人たちは威張る人が多いように思うぼく。 教師。弁護士。医師。議員。などなど。 ぼくの街の役所の職員は街の議員を呼ぶのも先生と呼ぶようだ。 どんな人でも先生とよばれれば威張れると勘違いをするからかもしれない。そんな気がする。 にほんブログ村
組織は頭から腐る ということばもあるようです。ちなみに「魚は頭から腐る」はロシアのことわざ「鯛は頭から腐る」といった人もいましたがありそうでないよう…
この国には何でもある。だが、希望だけがない。村上龍著「希望の国のエクソダス」よりでは、何かどうにかできないのでしょうか。 多くの方が知っているように日本は2…
こんなのは<教師の力>じゃない!! <力のある教師> こんな言い方があります。 事実、その先生が担任担当したら 荒れを見せていた子ども達が変容して とても良いクラスを作ったり 学力的に極めて困難とされてきた子ども達が変容して 学習に前向きに取り組むようになったり といったことがあります。 こうしたことこそが <教師の力>を身につけてきた <力のある教師>の仕事です。 でも この<力のある教師>の力とは 漫画で示したようなものではありません。 漫画の中では 敢えて<邪道否定の原則>としましたが まさに<邪道>のような力の発揮の仕方をする教員が 確かにいます。 そして、現場に立って クラスの状況が…
消しゴムはんこ No.38(小鳥の「わすれないようにしましょう」)
9年前に作った「わすれないようにしましょう」消しゴムはんこ。さすがに使い続けていたら、下の方の文字が削れていって「わすれないようにしましょ」になってしまいました。
この国には何でもある。だが、希望だけがない。村上龍著「希望の国のエクソダス」より この本が出たのは、2002(平成14)年けっこういろんなところで見た記憶…
<㉘無言で不参加の子ども達も巻き込みます!> の続きです。 荒れの中心となる子ども達が 明らかに教師の指示に従っていない 従おうとしていない そんな場面です。 漫画にもあるように、周りの子ども達は、 無言でありつつも、事の成り行きを見ています。 ここで教師が貫きたいもの こうした場面での対応を誤ると 荒れを示す子ども達の輪が広がり 多数派をしめる中間層の子ども達が巻き込まれていきます。 そうなったら、授業を正常に戻すことは、 極めて困難になるでしょう。 そして、 中間層の子ども達をも巻き込んだ荒れが常態化していくことで 学級は崩壊していくのです。 (常態化こそしなかったので 学級が崩壊すること…
今更ながらですが、やっと昨年度の子どもたちとの生活を落ち着いてふり返ることができるようになりました。 楽しいことがいっぱいで、やりたいこともいっぱいで、
受験用推薦書 今までどれほど多くの推薦状を書いてきただろうか。高校3年生の担任ともなれば毎年数十通の推薦書を書かなくてはならない。進学指導、進路指導を担当する時期が長かったので各種推薦書を書いてきた。推薦文だけを読むと「いったい誰のことだろ
学級が崩壊したら、まずやること・・・ 荒れが日常になったら 荒れが広がって崩壊し始めたら 完全に崩壊してしまったら 教師にとって、いずれも困難な状況です。 勿論 困難さには違いがあります。 荒れが日常になったら と 完全に崩壊してしまったら なら、 確実に後者が困難です。 だからこそ、教師は、できるだけ早い段階で 手を打つ必要があります。 ただ、 いずれにしたって 教師がまずやることは 決して多くはありません。 www.youtube.com それが回り道に思えても 担任としてまずやることは 「休む」ことと「学ぶ」ことです。 そして、できるだけ信用できる相手、信頼できる相手 <この人なら力にな…
2020年度から小中学校での英語教育改革が始まりましたが、ニュースによれば、“やっぱり”大変なことになっているようです。 小学校から英語を始めたのは、まだいいと思うんですよ。早いうちから英語に親しんでおくのは悪いことではないでしょう。ただ、もうこの段
今気になっていること 日本の未来日本の未来はそのまま自分の未来自分一人では生きてはいけません。みんなつながっています。 皮肉にもコロナは全世界がつながってい…
無言で不参加の子ども達も巻き込みます! ↑は、全体を巻き込む指示です。 集団を相手にする教室では、こうした指示も必要なのです。 明るく 笑顔で 軽やかに 全員の参加を求めていきます。 時に、こうした場面を見た大人(同僚や保護者等でしょうか。)から 「一人一人の個性を無視した機械的なやり方だ」 「教師の都合で子どもを動かそうとしていて気持ちが悪い」 なんて声が 聞こえることがあります。 でも、この「全員起立」は 「誰一人とりこぼさない」 「全員を参加させる」 「目の前の子ども達に力をつけるんだ」 とする教師の覚悟を秘めた指示であり、 自分が教室で唯一の大人だ という自覚に基づいて行うものなのです…
教師の最大の評価者は誰か 退職して私は、教師として十数年ぶりで教壇に立ち数年間授業をしてきました。 二度と教師として教壇に立つことはないだろうし、授業をする…
今日からは、歴史・哲学から離れた別の話を何回かさせてください。今年も2月となり、来年はどうしようかということです。仕事のことです。 周りはいいます。まだ若い。…
お釈迦様(仏陀)はいっています。 「わたしには子がある。わたしには財がある」と思って愚かな者は悩む。しかしすでに自己が自分のものではない。ましてどうして子が自…
コロナ禍の中、休校からスタートした一年も無事に修了式を迎えました。 一年前はこうしてお別れをすることもできなかったので幸せだなと思いながらの修了式でした。
無言で不参加の子ども達に気づいていますか? 崩壊している学級で より目立つのは 反抗する子ども達です。 奇声を発したり、 「は?」 「何それ?」 「知らね~!!」 「意味ね~!!」 「バカじゃね!」 「死ね!」 等の暴言を吐いてみたり・・・。 でも、実は このより目立つ子ども達の中にあって 無言で目立たないけれど 授業に不参加になっている子ども達がいます。 この子ども達を どう授業に参加させていくか このことも、授業を健全化する上で、重要なのです。 無言で不参加の子ども達に気づいていますか? 例えば、こんな指示です。 この指示の良さを幾つ言えますか? この指示に抵抗がありますか? それは何故で…
学級を崩壊させてしまった先生達 学級を崩壊させてしまった先生達がいます。 この先生達は、ダメな人達でしょうか? 優しい先生でした。 明るい先生でした。 善良な先生でした。 多くの先生達が、魅力のある人達でした。 でも 学級は荒れました。 担任を降板する。 複数の先生が教室に必要になる。 荒れが止まらなくなった子ども達を クールダウンする場所が用意される。 そんな状態になりました。 教師になる前は <いい人>=<いい先生>=<いい学級> みたいな図式を思いがちですが いざ現場に立ってみると この図の=が、所々で成立しないことがわかってきます。 <いい学級>に向かってやらなければならないことが 私…
教師が当たり前のようにこなしている多すぎる業務。当たり前にあるからこそやるべきものだと思い働いていませんか。私はこの2年間でいくつかの業務をやめました。その結果本当に必要な業務にあてる時間を生み出せすことができました。自分の裁量でやめられる
去年の2月は、子供の小学校入学の準備として学校に面談しに何度も足を運び、入学式の会場を前もって見させてもらったりしました。新しめの学校で、風通しもよくいい学校…
教師を救う救世主!! 「教師を救う救世主」 と聞いたら、皆さんは、何を思い浮かべますか。 自分なりの何かしらを思い浮かべることができたのなら きっと その人なりの学びや感動を その対象から得てきたのでしょう。 それは、とても大切なことだと思います。 勿論、私にも「救世主」がいます。 その「救世主」との出会いがなかったら 私の教師生活は、どれほど危ういものになったでしょう。 どれほど味気ないものになったでしょう。 今が危うくないなんていうことは 決して言えませんし 課題や問題が発生する都度 新たな学びや更なる学びが必要になってくるのですが いずれにしても 私は 私なりの「救世主」に学んできたし …
久々の学校に関する記事となります。(長文です。) 今年度は3年生担任。教育委員会が来る学校訪問の指定授業者になりました。 指定授業者は1時間みっちり参観です。
先日も予告しましたとおり、このコーナー、今回からペースを上げます。 1回につき1ヵ月分のハイライトをまとめるこの企画、ならば当ブログの更新ペースだと3回ごと…
新学期が始まる前からドタバタドタバタと動いていました。なぜなら、新入学生の準備があったから。 昨年度の修了式後の1年生担任発表。まさか、まさかの私の名前が
今日はクラス編成までの流れを説明します。オーストラリアの第一学期は日本と違って一月なんです。 1年お疲れ様〜ホリデー楽しんで〜メリークリスマス!ハッピーニューイヤーハッピーオーストラリアンデイ!ハッピーバックトゥースクール! 同僚同士や友達との挨拶やテキストメッセージが活発になる12月から1月とにかくハッピー続きの1月。 新学期が始まっても新しい学年のクラスはまだ分からない。。。毎年の事です。第一学期のクラス発表までの学校の様子の過去投稿はこちら← それでは、クラス編成まで流れはと言うと クラス担任が1年を通して、クラス内外での子こも達の友達関係を記録。年度末に子ども達に紙を配りよく遊ぶクラスの友達の名前を二人書かせたりする先生もいる 各学年ごとに分かれてミーティングをする。ここで話し合われるのは、各先生がそれまでに集めたデータをもとにどの子とどの子を一緒にすべきか否かを発表し合う 更に、学年主任や校長に直接きたリクエストを反映する。この国では親からのリクエストをある程度聞き入れるのです。親によっては先生をリクエストする人もいる。 来年度のクラス編成ドラフトが完成する。これはあくまでもドラフトであって、夏休み中に引っ越してしまう子もいるし、はたまた引っ越して来る生徒もいて、まだまだ名簿には消したり足したりの作業が新学期が始まるまで続く 一学期3日目から生徒が登校。登校1日目にクラス発表はない。この日は学校の受付が大忙しで、公立学校ですので、何の連絡も無しに申し込み用紙だけを持って直接受付に来ても学校は受付を拒否する事はできない。クラス名簿のアップデートは続く 早ければ生徒登校日3日目ぐらいにクラス発表がある。新学年の新担任がクラスの生徒の名前を一人一人読み上げ、呼ばれたら速やかに立ち、新担任の前に列を作り並ぶ。そして新クラスルームへ移動。全クラスの発表が終わっても必ず数人は残っている。自分の名前が呼ばれた事に気づいていない生徒達だ。。。。。 新クラスでの登校2日目以降、親からのリクエストが入ってくる。あの子と同じクラスはやめておくれ、あの子と同じクラスにしておくれ。。。など前の年に言ってくれたら手間が省けたのに、と思うがリクエストを聞くしかない。この様なマイナーアップデートが数週間続くのです。 一学期も半ば、ようやくクラスも落ち着き、夏休みを延長していた生徒さん達も帰ってきて通常のお勉強が始まるのです。 日本のク
いじめが生まれやすいクラス それはどんなクラスでしょうか。 どんな先生だといじめは生まれやすいのでしょうか。 どんな子ども達が集うといじめは生まれやすいのでしょうか。 他に、どんな要因があると いじめが生まれやすいのでしょうか。 学校で、 現場の最前線である教室に そこで唯一の大人である「先生」として立つ時 「何があろうと、絶対に、これだけは守らないといけない」 と決意するものがあります。 それは 教室が子ども達にとって「安全」な場所である ということです。 どんなに授業がうまくいかなくても どんなに自分と子ども達との関係がうまくいかなくても どんなに教室を取り巻く数多の存在から非難や批判が生…
「教員はブラック?」に応えます。 「教員はブラック」 昨今、こんな声をよく耳にします。 「なり手がいない」 実際、こんな問題も各地で発生しているとか。 将来の選択肢として「先生」を考えている方に 「教員はブラック?」 と聞かれれば、私は 「教員はブラックかもしれません」 と答えます。 <休憩時間>という枠組みはありますが、 その枠組みの中で休憩している人というのは、 私の周りにはいません。 朝、出勤したら、 子どもが下校する午後まで、<休憩>などできません。 更に 子どもが下校した後には、<仕事>や<会議>が幾つもあり 休んでいる間もありません。 放課後にお茶を飲みながらおしゃべり??? 学園…
私の年齢になると、小学生の子を持つ友だちや知り合いが皆無になっちゃうので、全然知らなくて聞いてびっくりしました。 先日、小学校高学年の2人のお子様を持つ女性と…
「先生」が相手にするのは・・・。 「先生」になる。 そのためには勉強をしなければならない。 自ら選択し努力もして「先生」になる。 「先生」になるくらいだから 学校での日々は、多分、それ程、悪くない。 仮に、悪かったとしても、それを覆すくらいの出会いが、そこではあったはず。 「先生、ふざけんな!」 とか 「先生とかバカじゃん!」 とか思ってるような人は、「先生」にはならない。 「先生」になるために、勉強も選択も努力もしてきた自分 でも、 その自分が「先生」になれたからと言って 即、「先生」としての仕事ができるかと言ったら 実は、全く、そうではない。 ドラマでも小説でも漫画でも描かれなかったリアル…
荒れた学級で傷つく先生達・・・。 学級が荒れる。 そこでは多くの子ども達が傷つきます。 でも、傷つくのは、子ども達だけではありません。 そこで過ごす先生もまた傷つくのです。 毎年のように学級が荒れた先生の話を繰り返し聞きました。 荒れ 悩み 身体的な症状としても異常が日常化し 疲れ 苦しみ 心も病んでいく 学級も 自分自身も 何度もたて直そうとするのだけれど、改善するどころか悪化の一途・・・ 保護者だけでなく管理職や同僚からも理解や協力が得られない・・・ 得られないどころか連日勤務時間外遅くまで叱責される・・・ そんな話を何度も聞きました。 疲れ切って職場を去った人もいます。 「まさか自分があ…
⑳難しい学校に赴任・・・、大変な学級を担任・・・、新卒新任でもあり得ます。
難しい学校に赴任・・・、大変なが学級を担任・・・、新卒新任でも www.youtube.com 床に散らばるゴミ 飛び交うクシャクシャに丸められたプリント 黒板に投げつけられる給食 荒れた学級で、実際にあった場面です。 難しい学校、あります。 大変な学級、あります。 それを新卒新任で担当する、なくはないです。 新任ということで 子ども達の荒れを経験し その後、どのクラスでも苦労した先生が 転勤し 「子ども達が可愛いと初めて思えました」 と話したことがあります。 毎年のように荒れを経験した自分が変わったわけではない。 でも、目の前の子ども達の事実が違う。 つまり、 それだけ、 転勤前の学校は困難…
⑪「3種の神器は教師のパフォーマンスを上げ、子どもの意欲や学力を高めます。」 ⑫「まず大切にしたい、子ども達との出会いの場面」 ⑬「暴言のある教室での授業開始」 ⑭「「問題児」は誰?~学級崩壊を作るのは~」 ⑮「逃げる先生~先生!それは言行不一致です!~」 を一つの記事にまとめました。 ⑪3種の神器 www.youtube.com ⑫子ども達との出会いの場面で www.youtube.com ⑬暴言のある教室での授業開始 www.youtube.com ⑭「問題児」は誰? www.youtube.com ⑮言行不一致? www.youtube.com
⑲「統率」という表現は厳しいでしょうか?でも大事な視点です。
教師が一度口にしたこと 表題の通り 「統率」 という表現は厳しいでしょうか? 「統率する者」 と 「統率される者」 という見方は、 子ども達が学ぶ教室には相応しくないような気もします。 でも大事な視点です。 「統率」 がダメなら 「リーダーシップ」 はいかがでしょう? 教師に「リーダーシップ」は必要でしょうか? 仮に「リーダーシップ」がない教師が担任なら、 その教室はどうなるでしょうか? 子ども達はどんな姿を見せるようになるでしょうか? 大学なら? 高校なら? 中学校なら? 小学校なら? 抵抗感のある言葉だとは重々思いつつ、 「統率」という視点は大事である。 この立場から、敢えて考えてみました…
教室の中で 皆が見守る中で 明らかに教師の問いに応えようとしていない。 そんな子どもにどう対応するか。 続編です。 続・教師に挑む子どもにどう対応するか。 今回の対応の場面にも、幾つかのポイントがあります。 私が、実際に見聞きしてきた場面を少しでも再現すべく描いてみましたが、 果たして、 私の稚拙な漫画で表現できるかどうか。 www.youtube.com 最低限、そこでカっとならないことです。 仮にカっとなってしまったとしても、それを表情や言動で表さないことです。 淡々と対応する。 できれば軽やかに対応する。 スルーでなく対応するのなら、当該児童との距離を詰めつつ対応する。 「あなたのその言…
教師に挑む子どもにどう対応するか。 荒れが進行する教室なら、子どものこんな反応は珍しくありません。 無気力を演出する反応です。 荒れにつながりうる反応です。 どうしますか? スルーしますか? 確かにあえて取り合わないというのも一つの手です。 その後の授業で間違いなく挽回できるのなら大丈夫です。 (最低限、悪化しないのなら、まだいいいでしょう。) でも、 周りの子ども達は見ています。 この教師はどう反応するか。 どう対応するか。 その後の授業で挽回できるのか。 ぜひやりたいのは・・・。 www.youtube.com ここから 子どもが参加する授業 になるか 子どもが壊す授業 になるか こんなや…
良好なツーウェイが授業を活性化します。 www.youtube.com 漫画の中では 「授業のスタイル」 ということにも触れました。 学校で行う授業には 「教師」と「子ども」のスタイル 「子ども」と「子ども」のスタイル 一人の「子ども」だけのスタイル があります。 勿論、どのスタイルにもよさがあり、場面に応じた選択が大切です。 「教師」と「子ども」のスタイル まず、「古い!」「時代遅れ!」と言われがちなのが、このスタイルです。 「一斉授業なんか非効率的!」みたいな話も聞きます。 でも、実際に教室で授業をしてみるとわかります。 ライブやコンサートが 「パフォーマー」と「観客」による相乗効果で盛り…
私が実践している働き方改革を紹介します。最初にテストの採点です。埼玉県の田中まさおさんの裁判では、業者作成のテストの採点は労働とみなされましたが、小テストなど教師が作成したものの採点は労働とは認められませんでした。周りの職員からは私は採点が
「うちのクラスの子ども達は本当にダメなんです」 ある研修会の席上、こう溜息を洩らした先生がいました。 「気力がないというか・・・」 「挑戦しようとしないというか・・・」 「言われたことだけやって、後はどうでもいいというか・・・」 「自分達からやろうみたいなことがないんです」 「だから学校生活も盛り上がらないんです」 「こんな子ども達には、どんなことをしたらいいんですかね?」 こんな言葉が続きました。 学校現場ではよく聞くような話ではあるかとは思いますし それを問題に感じ、どうにかしたいと思うのは、 少しでも良い学校生活を、という善意だとか思いだとかのあらわれだ とは思いました。 ただ、 この先…
育児休業を焼く2か月取得その後の期末手当にどのような影響があるのか。また、年収はどの程度変わるのかについて書いていきます。育休を取得しようか悩んでいる方の参考になるとうれしいです。公務員の期末手当の算出方法期末手当は(1月の給料+1月の扶養
「問題児」 学校現場で長く使われてきた言葉です。 キツイ言い方です。 「問題」のある「児童」 なんだか救いようのない言い方です。 学校現場で長く使われてきた言葉ですが、危険なレッテル貼りかもしれません。 一体、いつ頃から、こんな言葉ができたのでしょう? 「問題児」 「問題」のある「児童」 でもこの「児童」は、何も「子ども」に限らないようです。 「問題児」は誰? www.youtube.com 例えば 学級崩壊ということを考えた場合 「問題児」の「児童」とは 「幼稚な大人」 あるいは 「ある部分で幼稚さを感じさせる大人」 もありうるのではないでしょうか。 「幼稚な大人」 あるいは 「ある部分で幼…
教育者の皆さんは『塾講師・教師は五者たれ』という言葉を聞いたことはありますか?この言葉には、教育者に求められるものが何かという重要な問いに対する、一つの答えが示されています。学校教員や学習塾講師だけでなく、保護者の方にも必見の内容です。
今年を振り返ると、大きな変化としては後半から週4日勤務になった事です。結構前から仕事減らせないかなーって考えてて、なかなか行動に起こせなかった。やっと、実現して半年が経ち思うのが『もう、週5日に戻れないなー』 です。 仕事を減らした理由はいくつかあって、1 他にやってみたい事がいっぱいある2 自分自身に何かしらの変化が必要だった3 教える仕事は転職だけど、あと20年続ける事を考えてちょっとスローダウン 大きく分けると理由はこんな感じかなー。で、実際半年経って結果はと言うと、 1 やってみたい事はやり始めたけど、更にまたやりたい事が出てきた2 週4日への変化への手応えが、更なる環境を変える欲望が出てきた3 スローダウンした事で周りの景色が見え始め、寄り道したくなってきた 半年の心境の変化、更なる変身が2023年に起こるのでしょうか? 今年はロックダウンも無く、良い一年でした。去年からの持ち上がりの生徒だったので、とても教え易かったですし、2年前と比べると成長が著しく母の様な気持ちでおります。 私が教える学校では、年度末に親が先生に様々なプレゼントを渡します。クラス全体からや、個人的にくれる人もいます。日本ではあり得ない様な物を頂きます。最近のトレンドとしては、クラス全体からは子ども達からの感謝のメッセージと写真が製本されたものとギフトカードが多いですね。個人的に頂くものは、数年前まではチョコレートが本当に多かったのですが、最近は様々な思考を凝らした物が増えました。本当にありがたいです。プレゼントされた物の一つの値段が50ドル以上になるとDepartment of Educationへの報告義務が発生します。つまり、仕事が増えるのです。それを親も知っているのでギフトカードは50ドルを数枚に分けてくれるのです。トータルの値段ではなく、個別ギフト一つあたりの値段なのでね。 来年も頑張ります