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終身雇用制度とは会社が正社員を定年まで雇用する制度です。 そんな 終身雇用制度が崩壊するからといって、 FIREで早期リタイアを目指す人は無関係だと思いがちです。 なにしろ 定年まで会社に居座るわけではないので、終身雇用の枠には入らないからです。 でも実は、 終身雇用制度の崩壊は...
「リスキリング」「リカレント教育」。耳障りがいいだけの表面的な議論に騙されてはいけない
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 働きたくないビジネスマン、仕事したくないサラリーマンの皆様いかがお過ごしでしょうか。 耳障りの良い、オブラートに包んだ言説には気を付けましょうという話です。 さる臨時国会で、岸田首相は「リスキリング」の支援に5年間で1兆円投資すると表明しました。 日経新聞社主催の「日経リスキリングサミット」というシンポジウムで、岸田文雄首相が登壇して次のように発言しています。 「人への投資」と「企業間の労働移動の円滑化」を同時に進めることで、リスキリングした人材が、賃金の高いところやよりやりがいを持てる場所で活躍し、企業の生産性を向上し、さらなる賃上げ…
内なる自分の探求: 真の自分を見つけるための方法とその重要性
「内なる自分の探求」をテーマに、真の自分を見つける方法やその重要性、他人との比較を超える生き方について詳しく解説します。自己理解を深め、より充実した人生を歩むためのヒントを提供します。
日本では、ほとんどの会社が毎年4月に賃上げ(賃下げの場合もあるので、正確には賃金改定)を行いますが、新聞記事などを見ると、いつも賃上げの定義が曖昧なために、賃上げ要求額が同じでも、例えば今年の労働組合の賃上げ要求は1,000円になりましたというように賃上げをベアの意味で報道している場合と、6,000円になりましたというように定昇とベアを含んだ意味で報道している場合とがあります。 基本的にいえば、賃上げというのは定期昇給(定昇)とベースアップ(ベア)という二つの部分から構成されています。 定昇とは、従業員の能力や貢献度が毎年上がるという考えに基づいて賃金表を作成しておき、個人別にその賃金表に基づ…
災いは「上」から起こる佐藤一斎(1772~1859)儒学者 評価とは人と組織を元気にすること 江戸時代の儒学者佐藤一斎は言っています。 「災いは『上』…
あなたらしく自立すること、それが最高の成果であり自己実現である
あなたはこれまで生きてきただけで偉大である 成果主義は部下ではなく上司の場合に苦労するケースが多いでしよう。団塊の世代、あるいは体育会系のイメージです。 いままで自分が勝ち進んで来たために、その成功体験がこれからもずっと続くと思っています。 上位者の言うことを尊重し、出世第一で、部下が困難に落ち人ったり、組織の将来が破壊的な状況になっても、逃げ足早く、他人に責任を押し付けたりします。 自分が気に人った部下とはコミュニケーションを取りますが、そうでない部下には高圧的になったりします。 このような人は部下が自分らしい幸せを求めるということを言われても、理解できないかもしれません。自分が評価されるこ…
さて、投資や投機(宝くじもこれに含まれる)、遺産相続以外に、収入を増やす道は、ないのだろうか。 もちろん、ある。 それは、1.会社で出世する。2.副業をする。3.共働きをする。 の3つである。 1,会社で出世する。 会社での出世は、最も有望な手段の一つだ。 いや、だったと言うべきだろう。 かつては、年功序列で、黙っていても給料が上がった。 日本経済の成長とともに、会社の業績も上がっていったから、それができた。 だが今や、会社は、年功序列をやめたくてたまらない。 会社の成長がスローダウンした以上、管理職になれるだけの業績を挙げていない人間にまで、高給を払う余裕はない。 一時、「選択と集中」という…
私の新聞の読み方は、天声人語だ、社説だ、社会面だ、というように読む順番を決め、どこかを注視するのではなく、見出しを中心に興味ある話題を探しながら「見る」という方が正しい。スポーツ面では大谷選手など気になる選手の成績はチェックするし、「ひととき」欄の感動する記事には目を止める。また、「判官ひいき(弱者・敗者に同情し声援する感情)」というのか、弱いものに焦点を当てた記事も気になるが、最近は「経済的困窮者」に関する内容が増えているような気がしてならない。 1.時間ではなく、成果が賃金に反映される時代 高度成長期と今を比べてみたい。昔はタイムレコーダーというのがあって、出社時と退社時にこれにカードを通して時刻を記録し、働いた時間に応じて賃金が支払われた。今も時給制の企業は多いが、IT企業などは「時間」ではなく、「成果」を買うので、たとえどんなに時間をかけても成果がなければ報酬はゼロだ。エクセルは同じアウトプットでも、使い方によってかかる時間が大きく異なるのは周知のとおりだ。他社より一足でも早く結果を出したい研究開発型企業では、成果報酬の方が公平で働き手のモチベーションが上がり、生産性や企業業績
実は、私は博士号を取得しています。 しかし、私は博士課程で研究していた内容に一切関係のない仕事に就いています。そういう方も少なくはないはずです。 私に実力がなかった、と言われればそうかもしれませんが、欧米とは違って、日本では博士課程を取る