メインカテゴリーを選択しなおす
こちらは、T/V/X/Qの二人およびその周辺の方達の名前を借りたBL妄想文を扱っている小説サイトです。 アーティスト、事務所、レコード会社、出版社等とは一切関係がありません。 無断複製、転写、引用等は禁止しております。...
── カチャ、「 お疲れさま 」「 ぅわっ、お疲れさまですっ 」だいたい午後のこの時間帯、店の裏から出入りするのはだいたいが業者でたまに関係者 · · · 無…
「 あ、そうそう料理長には俺からメールするから 探しに行かなくていいよ ─· · · っ、あちっ、 」彼は猫舌気味らしい · · · 特にそう聞いたわけではな…
ユノさんにそう言われると、そうだったかもしれないと思った僕は臆病だから、鹿以外の動物に生まれ変わる事が怖かった寿命が来るといつもユノさんにサヨナラを言う為に、一生懸命にそばに歩いて行った気がする臆病な僕はユノさんを見送って、ユノさんのいない世界に一人でいる事が怖かった生まれ変わるまでも、星空に漂っていて空のしたの様子を伺っていたんだどんどん周りの星が降りて行って、新しい命に生まれても僕はユノさんを...
「 もう堕ちてる · · · 焦らさないで 」掴まれた腕は直に貴方の体温を感じじわじわと熱くなり始めてる「 · · · 今夜のユノは · · · 」「 ん?…
" 君がいい 君だけがいい " わけを知りたい · · · コンクリートの照り返しで目眩がするほど暑く眩しかった夏も終わりを告げると早足で秋が顔をのぞかせ…
いつもの夢を見ていた僕は星空に浮かんで漂っている近くの星が流れて落ちていくような、光の線を目で追うチャンミン・・・そう呼ばれて目が覚めた僕の手にユノさんの手が重なっているユノさんがゆっくりと僕の手に顔を近づけて、自分の頬に当てる僕は手でユノさんの頬の感触を教えられた気がしたチャンミン・・俺はあれから何度も人間に生まれていたんだよチャンミンは慎重な性格だったから、中々他の動物にも生まれ変わらなくてさ...
ソファーに座ってユノさんを見ると、優しい眼差しで僕を見つめていた「チョンさん、僕たちは何処で会っていたの?僕が忘れるくらい幼い頃のこと?」チョンさんは首を振った「チャンミン・・信じられないと思うけど、もっともっと遠い時間なんだよ。何度も生まれ変わってやっと今の形で出会えたんだ」「生まれ変わって・・・?今の形?全然わからないよ」ユノさんは笑って、うんうんと頷いたそして、風邪をひくといけないからちゃん...
部屋に入ると、ダブルの部屋で大きな作りだった結構上のランクの部屋だなあと思った荷物も中途半端に開けてあり、別にそれを気にもせず先にシャワーを浴びちゃうなと言ってバスルームに消えてしまったユノさんのペースがよくわからないから、僕は窓際にある小さなテーブルにクランチバッグを置いて、窓の外の景色を眺めていた濡れた頭をタオルでガシガシと拭きながら、チャンミンも入っちゃいなよと、着替えを貸してくれたから素直...
「ユノさん、僕はすっと昔に仲が良かったんですよね・・」「今日はこれから行くところがあるだよう?それが終わったら話そう」「僕はお手って聞くと、胸がざわざわするんだよ。」「後でな・・さあ、待たせているんだろ?行こう」僕の車でキュヒョン達が待つレストランに向かった車を止めて、駐車場から店内に入る予約していたから、料理がすぐに運んでもらえたキュヒョンもミノも、ユノさんに会えてとても嬉しそうだったオーストラ...
チョンさんは階段を最後まで降りると、一緒にいた人達と挨拶を交わして真っ直ぐに僕の所に来た「待たせたかな、ごめんな」 そう言ってポンっと僕の肩を叩いた僕は首を振って、今きたところですと答えると自然に肩を組み、久しぶりだ元気にしていたかと笑った僕はそれだけで立ち止まってしまったなんて言ったらいいんだろう突然僕は泣きそうなくらいにチョンさんが懐かしかったそんな僕をチョンさんは驚いた顔で見つめたそして静か...
僕たち家族はは動物園が広すぎて、結局は全部は見ることが出来なくて、途中で小さな列車に乗って出口に戻ったまたみんなで来ようと言って、電車に乗ってソウルに戻った家に帰ってきたら夕方7時頃になっていたので、明日からみんな仕事だったし疲れもあったから夕食はデリバリーを頼んで済ませた旅行で撮りためた写真を皆で眺めながら少しのんびりとした日常に戻れば時間が過ぎるのもあっという間で、いつの間にか季節も変わってい...
時間をかけて外に出て来るのを見守っている人が増えていたそれに気がついた係りの人が、観客に向かって「シー・・」と指を唇に当てたその真面目な姿が何とも可愛らしくて、クスクスとした笑いを誘った和んだ雰囲気の中でやっと二匹の小さな小さな虎が出て来た母虎がよくできましたとばかりに、二匹を順番にペロペロと舐めまわした舐める勢いに負けてコロンと転がる小さな虎にまたほのぼのとした笑いが広がる主役は小さな虎だからか...
皆で先ずは園内を回っている列車に乗って、動物園の一番奥まで移動した途中で降りて見ても大丈夫だったけれど初めての場所だったから全体を見たかったキリンやぞう、カバなどのポピュラーな動物達が広々とした所で遊んでいるそれぞれに名前がついていて、看板に可愛らしく紹介されていた一つ一つが本当に大きく作られているから、きっと一日ではまわりきれない人も結構いそうだな園内の地図があるパンフレットを眺めながら、何とな...
僕が仕事を始めた年に、下の妹が大学に入学した母は落ち込んでいる暇は無いわと言って、明るく過ごしているけれど夜中に父の遺影に向かって涙ながらに話すのをたまに見かけると切なかったまだ妹たちがそばにいてくれて、上手に母に甘えてくれていたから僕は助かっていた不器用な僕だけだったら、とても寂しくさせてしまっただろう僕は少しずつ仕事に慣れながら、微力だけれど家族を支えた妹達が順番に銀行に就職をするとだいぶ家も...
僕のオーストラリアでの生活が始まった早朝からレスキューの所に入院している各動物達の場所を清潔に掃除した水を変えたり、保護された動物達の元気な子供の遊び相手をしたりしながら餌の準備を教わり、順番に皿に入れていくどこを触れて良いとか駄目だとかも覚えておかないと事故に繋がる午前中に授業のようなカリキュラムがあり、実際に先生達がする治療を見ながら覚えていくこの場所はグロテスクな怪我をした動物達が多く、僕み...
飛行機に10時間ほど乗ってたどり着いたオーストラリアは、修学旅行で行った時と変わらない空気だった先ずはあの虎のいた動物園に向かった数年経っているから見ても僕には見分けがつかないけど、行きたかったバスを下りて入り口でチケットを無事に購入出来たら、やっと実感が湧いてきた修学旅行から帰った時は、本当にもう一度ここに来れるなんて思えなかった園内に入ると懐かしい感じがする水をゆっくりと飲んで、近くにあるゾー...
復学して僕はすぐにはバイトをせずに、少しのんびりと近くにある動物園や水族館などに出かけた軍の殺伐とした年月は想像以上に僕にはこたえたんだ誘われるままに女の子と遊んでみたりもしたけれど、それでは僕は癒されなかった動物園に癒しを求める僕の事を、まだ子供なんだと言われても別に腹も立たなかった動物園に行ったり山に登ったり、家族と一緒に過ごす時間の方が僕には大切だった軍の生活で各々の価値観の違いがはっきりと...
そうして僕たちはミノと一緒に韓国に帰ってきたたくさんの思い出とお土産話がきっとこれからも僕たちの絆になるだろう僕たちは本格的に受験勉強に入った僕とキュヒョンとミノはIT企業への就職を目指すことにした広い分野だから、ロボットからスマホやゲームまで色々と挑戦できるのが魅力だ物理などの数学的なものが必要になるどちらかというと僕は読書が好きな文系のタイプだから、より頑張らないといけないと思った塾から帰ってか...
強い力で引っ張られるような、そんな感覚だった離しちゃいけない必死に掴もうともがくあの夢の底の想い気がつけば何処かで横になって天井が見えたユノさんと言う人がそばに座っていた「大丈夫ですか?貧血だったみたいで…ミノ達は先生の指示でまだ園内を周っています」「…あ…僕も行かなくちゃ…」「無理に起きない方が…」そう言って水を渡してくれた何だったんだろう思い出せなくて頭を抱えたら、ユノさんが、頭痛い?と心配そうに...
小さな動物達がいる所を周りながら道なりに進んでいくと、鹿のゾーンになった「おお!チャンミンだ」 とキュヒョンがふざけて言った僕たちは近くまで行って眺めていたら、ミノが鹿の角を見ると年齢がわかるんだよと教えてくれた角の枝分かれの数が多い方が年上らしい餌でももらえると思ったのか鹿たちが寄ってきたまだ小さな子鹿が細くて折れそうな足で何だか嬉しそうにひょこひょこと歩いている何だかいいなあとほのぼのとした気...
僕たちのグループはまだ人の列が出来ていないバスに乗って園内を少し見ることにした韓国の動物園の何倍の広さなんだろう、もはやサファリパークだバスに乗ってまわっても半分も見られないけれど、自然を満喫する動物を楽しもうと思った走り始めてすぐにサルや名前のわからない動物が木々の間を行き来するシマウマ達が離れた場所で走っているうまい具合に草食動物と肉食動物を分けてある動きの早い動物が走りまわれる広さと空の広さ...
翌朝起きて皆でレストランのバイキングに行って朝食を食べた先生方も顔に疲れが出ていて目の下に凄いくまを作っていた僕は先生にはなれないな・・・、生徒の付き添いで外国に行くなんてどれだけ心配事があるかわからない僕たちの私立高校はわりと生徒がのんびりとしていて問題を起こす子も少ない先生達の何人かはそんなおっとりとしているのが、逆に心配に感じるらしいどんな事も表と裏があるように、良い面と悪い面があるそんな事...
何でだろう・・・胸がざわつくでもスケジュールはとてもタイトだったから僕たちは進んでいった移動に時間がかかるから、決められたレストランで食事をした「チャンミン、さっきの話しなんだけど知っている人じゃないんだろう?」「うん・・、でも何だか引っかかるんだよね。小さい時に会っているのを忘れているようなそんな感じがする」「そっか、もしもこんな風に外国で出会うならすごく縁がある人なのかも知れないよなあ」「急い...
翌日はバスで結構遠いところまで移動して、野生動物レスキューセンターに行ったそこではボランティアの人達がたくさん働いていた親を亡くした小さなカンガルーやら怪我をした動物達がいたボランティアの人達の中にはアジア系の人もいて、韓国の人もいた僕はとても興味が湧いて色々と質問をさせてもらった聞いてみると、こちらのボランティア活動を経験したのがきっかけでなんとボランティア留学をしているらしい動物の数も日本と比...
オーストラリアと言えばやっぱりカンガルーだよなってキュヒョンが嬉しそうに言う僕たちは動物園のなかをゆっくりと歩いた動物っていいなと素直に思うカラフルな鳥たちも、夜行性で見られそうにない動物も、みんなそれぞれに可愛いさっき触ったコアラのおかげで、何だか胸が温かい少しホームシックのような感じで、家のペットに会いたいなんて思ってしまった動物園の出入口付近のお土産屋さんに寄ると、ついつい柔らかいぬいぐるみ...
僕たちはイルカに会いに行ったり、歴史的な物を見に行き一週間が過ぎたレポートの中間発表会なんてものがあるので、遊び気分半分、勉強半分だレポートの中間発表会の後は、自由に過ごせる日があるその日は僕はさすがに疲れが出て、ホテルでずっと休んでいた昼頃になって、やっとベッドから起き上がり着替えたキュヒョンは他の友達と少し買い物して早めに戻ると言っていたから持ってきた本を読みながら、キュヒョンが戻るのを待って...
翌日から幾つかのグループに分かれて行動をした僕たちは動物園も行きたいというお楽しみは最後に残して、先ずは建築物を見に行ったシドニーのオペラハウス初日に通り過ぎただけだったから、今日はゆっくりと中を見物した定番中の定番だけど、そういう所だって外さないで肌で感じる方がいい今日はここと美術館に行く自分達の普段の生活の中では行く機会が少ない美術館絵のことなどわからないけれど、本物を目の前にすると全然違う違...
僕はこの旅行でたくさんの動物と触れ合いたいと思っているコアラやイルカ、他にもたくさんの動物園やサファリパークがあるキュヒョンもコアラを抱っこしたいと今から楽しみにしていた僕の瞳は小さな頃から皆にバンビアイと言われていたキュヒョンもトナカイみたいだと時々言われるらしい前世は兄弟だったのかなキュヒョンが早速ホテル内の売店に行こうぜと誘ってきた英語を使いたいらしいそうなんだよね・・・修学旅行のテーマの中...
長い長い時間を飛行機で飛んで、僕らはオーストラリアに到着した空の青さや高さが違う気がする僕は思いきり深呼吸をした何故か懐かしさを感じる空気にときめくみんなでバスへと移動して、まずは歴史的な建物の見学から始まった外国での団体行動は、当たり前に目立つ旅行前に渡されたガイドブックに載っていた、文化の違いからくる禁止行動を思い出した僕はそういう文化の違いを知る事やマナーをとても大切だと感じていて、キュヒョ...
期末試験が終わり僕たちは夏休みに入った夏休みの最後の二週間にオーストラリアへ修学旅行に行くまではキュヒョンと一緒に塾に通った僕たちの国の学歴社会制度は半端ない厳しさだ地方の大学に入っても就職先はないし、稼げなければ結婚も出来ない留学する人もたくさんいるし、僕もキュヒョンも大学生になったら兵役に行く忙しい人生設計図だけど僕らだけじゃなく、皆が同じように一生懸命にやっているとにかく都心の有名大学に入ら...
僕はずっと暗い所に浮いていた何の音も聞こえないただ、時々何かとすれ違ったりどこかに動いていたり、止まったり・・・長い間そうしていた··························································ああ、いつもの夢だ何度も見る夢誰もいない場所で、多分夜空に浮いている数え切れないほどの星たちが流れて消えて、また輝いて繰り返し星たちが僕の近くを流れている「チャンミン、起きろよ!自習終わったぞ!学食のランチがなく...
年をとるごとに俺とチャンミンは群れから離れて柵越しにくっついている時間が増えていったお互いの感触が一番落ち着く俺たちはいつの間にかサファリパークの名物になっていたらしく、珍しい虎と鹿のカップルだと見物にくる人間が増えたらしい係の人間も見守ってくれた案外と他の動物たちは俺たちの所に集まるのを楽しんでいて、特別な事はなかったそれぞれの寿命を全うして、世代が変わっても何となく俺とチャンミンがいる場所が目...
「 ンわっ! 」「 っ?!」突然の叫び声で目が覚めるとまんがの様に勢いよくベッドから降りようとするユノの背中が目に飛び込んできた「 やばい何時だ?!寝過ごした…
─── カラン、ちょうど入れ違いで帰る常連客を先に譲ってから中に入ると客席を片してるヒョンと目が合った「 チャンミニヒョンこんばんは 」おそらくこの雑然とした…
隔離期間中は読書三昧の予定で大量に本を持参したわりにまだ2冊しか読み終えてない · · · 原因は。── カチャン、「 お疲れさまです 」「 わ。びっくりした…
今夜は 1つ前の駅で降りた。ピーク時を過ぎたホームは人もまばらで雨に混じって微かにとどく潮の香りが心地よい改札をくぐりぱらぱらと傘にあたる雨音を聴きながら15…
どこか懐かしい感じがするカフェ『 cinéma 』の扉をそっと押し開けると · · · · なれたほろ苦い珈琲の香りに混ざって甘めな柑橘系の香りがふわっとあ…
さっきのアレ · · · はどう返せば正解だったのか。キッチンから聞こえる軽やかな鼻歌を耳にしばらく雑誌をめくりながら考えていると · · · 「 おまたせ~…
「 おまたせしまし · · · た · · · 」 ?「 え · · · 」 ??顔を上げると鮮やかな蛍光色のメロンソーダのグラスが 2つ、目に飛び込んできた…
▫️「 「 ただいま ~ 」 」「チャンミン、はい お疲れお休み~ っ 」「 · · · · お疲れさまです」─── ピルルルルルル · · · · ブチッ…
── ピンポーン「 遅くなってすみません待った? 」約束の時間よりもだいぶ遅れ日付けも変わってしまった玄関の扉をくぐると同時に愛くるしい恋人を抱き上げリビ…
─── カチャン、空いた皿をまとめながら窓を叩く雨の音が強くなってきたことに気がついた · · · · 「 少し風も強くなってきたね 」「ですね 」「 帰りの…