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「 おまたせしまし · · · た · · · 」 ?「 え · · · 」 ??顔を上げると鮮やかな蛍光色のメロンソーダのグラスが 2つ、目に飛び込んできた…
▫️「 「 ただいま ~ 」 」「チャンミン、はい お疲れお休み~ っ 」「 · · · · お疲れさまです」─── ピルルルルルル · · · · ブチッ…
── ピンポーン「 遅くなってすみません待った? 」約束の時間よりもだいぶ遅れ日付けも変わってしまった玄関の扉をくぐると同時に愛くるしい恋人を抱き上げリビ…
─── カチャン、空いた皿をまとめながら窓を叩く雨の音が強くなってきたことに気がついた · · · · 「 少し風も強くなってきたね 」「ですね 」「 帰りの…
昼間の容赦ない陽射しが照りつけた地上の空気は暗くなってもまだまだ冷めず身体に重くのしかかる · · · 「 はぁ · · なんで外よ?蒸し蒸しするってのに ·…
『 ごちそうさま 』「 ありがとうございます お気をつけて 」── カラン、顔馴染みのお客さんを送り出し今夜は少し早いけれど店を閉めることにした「 お? 」メ…
盆の一大イベント棚経も家族総出で無事周り終えひと段落した翌日 · · · 決まってあいつが姿をあらわす「 檀家さん参りお疲れさまユノ年々貴方の絽の法衣セクシー…
帰りのコンビニで棚に手を伸ばしながらふと彼が笑みを零した「 そうそうお土産なんだけどさぁ 」思い出し笑い?いちご牛乳持って · · · いい大人の男なのに不思…
それから数年後子孫を残すために俺は雌をあてがわれた本能に従って匂いを嗅ぐと、お腹のあたりがもぞもぞとした月がまあるくなった日に、どうにもならない衝動に駆られて交尾を繰り返した衝動が収まると、全く何事もなかったかのようでまるで俺の体は何かが取り憑かれたように感じたのが不快だった今は何でもない平凡な毎日に戻れたことでホッとしたチャンミンと変わらずに前足を重ねる日々の重要さが今更だけど俺を救ってくれる気...
#Welcome 天気予報。& 私もやってみました~今日のおみくじ
ようこそ かわい子ちゃん ♡Ciao.Ciao !!ご訪問ありがとうございます 大型過ぎる台風接近。大気の具合が不安定でかなり離れた地域でも大雨厳重警戒い…
回復してからも今までと変わらずに動き回り、みんなと一緒にお喋りをしたチャンミンはみんなとお喋りをした後に出来るだけ長く俺と一緒にいるようになった柵の所で身体を寄せ合って座り、頭も寄せ合っていた時々、ペロペロとお互いの顔を舐めた俺さ、チャンミンとずっとこうしていたいって思うんだよ他の友達も大切だけど、チャンミンはもっと違う特別なんだ誤解しないで怖がらせたくないんだけどもっとくっついて甘嚙みをしたいっ...
俺が外をのんびりと歩いているだけで、皆が集まりだした鳥たちが皆に知らせたらしい柵の向こう側にたくさんの友達が次々と ユノ~と言いながら現れた俺は順番に挨拶をして、ありがとうと伝えたヤギの姉さんが来てくれて、ユノちゃんは私よりも先に死んじゃ駄目よと言ったぞうさんも来て鼻で抱えていたフルーツを柵の上から投げて寄こした自分の今日のおやつなのに、俺のためにとっておいてくれたらしいキリンのキー君もゆったりと...
ある日の午後、いつものように遊び終わり柵の所に行ってみんなと一緒にお喋りをしていたチャンミンはまだ離れたところで雄たちの群れの中にいたチャンミンの子供がお母さんと一緒に遊んでいて、ぴょんぴょん走っているうさぎさん達とスズメのピーとお喋りをしながら、何となく視界の端にチャンミンの子を見ていたその先に・・・一匹のヘビが見えたまずい!俺は立ち上がり走った子鹿が動けなくて固まっているお母さんが威嚇の声を上...
気がついたのは、俺たちが大きな怪我をした時に運ばれる部屋の中だった俺は動けなくて目を開けるのが精一杯だった前足と首の後ろに何か管がつけられている目が覚めた俺に気がついた人間が近くにきて、顔を拭ってくれたそして少しずつ口の中に水をたらしてくれて、それが冷たくて美味しく感じた良かった・・と人間が呟いた俺は頭がぼんやりとして、水を飲んだらまた目をつぶって眠ってしまったそれからは時々目が覚めて、その度に水...
サファリパーク全体が賑やかな季節だった人間もたくさん遊びに来て、俺たち動物を見て指をさしたり写真を撮ったりした少し離れたところでは、人間を乗せたバスが走りライオンたちがそのバスに付けられた肉を食べるようにしたりヤギさん達に葉っぱを食べさせたりうさぎさん達を触らせたりしていたチャンミンは家族で現れて子供に何か教えていたチャンミンそっくりの子鹿を連れてきて俺に紹介をしてくれた俺は何だかその子も守ってあ...
そうして俺はチャンミンの角を宝物にしていつもそばに置いていた夏が近づいたある日、珍しくチャンミンが早い時間に群れで現れて草を食べていたチャンミン達は体の毛が生え変わり、白い斑点が見える俺の好きなチャンミンの可愛い目によく似合っているチャンミンの近くに小さな子鹿がひょこひょこといて、俺がチャンミンに会った時を思い出したチャンミンが俺を見つけて走って来た相変わらず嬉しそうににっこりと笑っているもう新し...
しばらくは何となく元気が出なかった俺は母さんの隣でじゃれていた母さんは歴史を語れるヤギの姉さんは素晴らしいわと言った大抵は自分たちの先祖がどれくらい偉いかの自慢で終わるから、ちゃんとした歴史を話をしたヤギの姉さんに今度会ったら母さんからお礼を言うわねユノのお友達には素晴らしい動物がいるって事が母さんの自慢ね母さんは俺の体を毛づくろいしながら、今日も優しくしてくれた俺はたくさん母さんに甘えた後で、水...
柵に寄りかかりながら立って見ていると、他の動物達が ユノ~ と言って遊びに来たうさぎさんがぴょこぴょこ来て今日の仲間の話を聞かせてくれたり、むしゃむしゃと葉っぱを食べてモグモグしながら、ヤギさんが来てのんびりと尻尾を揺らして散歩にきたリス君が戻って来て、驚かせて失敗しちゃった・・ごめんと謝りに来た俺はリス君に怪我はしなかった?と聞いたリス君が大丈夫だよって言ってくるりと一回転して見せた俺はありがとう...
それから2~3日して、鹿の群れがまた現れた俺は気がついてから直ぐに柵の傍に行って、あの小鹿を探したいたいた・・お母さんにくっついてひょこひょこと歩いている脚には白いテープが貼られて、体にも何か貼ってある痛々しいぞ・・柵に向かって立ち上がり様子を見ていたちびの俺が立ち上がっても誰も怖がらない今日は俺を見つけたリスが遊びに来たユノ~元気そうだね!と体の割に大きな尻尾をゆらゆらさせながら言った俺はうん今...
俺はピーから聞いた鹿のケンカの話のおかげで、すっかり落ち着かなくなったピーは話し終わると直ぐに夕方になる前に帰らないと群れからはぐれるって言って飛んで行ったこの柵にぶつかって転んだあの子のことだよなひょろっとして危なかっしくてドジだからケンカに巻き込まれたのかな姿が見えない事が俺を不安にしたでも今日はうさぎ達も現れなくて誰ともその後話せなかった母さんの所でゴロンとして甘えながら考えていたらユノは今...
あるよく晴れた日、俺が仲間たちと遊んでいた時に、柵の向こう側に鹿たちがいるのが見えた今日はたくさんの鹿の親子が遊んでいる立ち止まり眺めてあの子を探したけど、似ている子はいたけどあの子がいなかった俺はまた仲間たちと追いかけっこを始めて、木に登ったり転げまわったり思い切り運動をした水場に行ってがぶがぶと水を飲んで、ついでに水浴びもしていつもの柵の近くでぼんやりとした今日はすぐに眠ってしまったらしいユノ...
その日から、午後になると柵のそばであの子が来るのを待った痩せた脚なのに高くジャンプしたんだぜ俺に驚いた時の目が可愛くて、友達になりたかった柵の向こう側には草を食べる動物達がたくさんいる皆始めは俺達虎を見ると逃げるんだけど、慣れるとまだ体の小さな俺の事を怖がらなくなるウサギだって、山羊だって、キリンだって友達になってくれたいくら肉食動物だと言っても、俺は友達を食べたりしないよ人間がくれる食べ物でいい...
俺の声に驚いて、転んだその子が飛び起きたぴょ~んと跳ねて柵から離れて俺を見たなんだ、跳ねられるなら大丈夫だな・・・そう思ったところで、一緒にいた大人がまるで俺が悪者のように見てその子に合図を送って走って行ってしまったちぇ・・俺は他の動物たちと友達になれるんだぞそりゃあ 俺の声に驚いたかも知れないけどさ・・・俺は立ち上がり母さんの所に行ったなんとなく悲しくて母さんの隣でゴロンと横になり、腹をなめて毛...
俺がまだまだ小さい頃は、他の虎の家族もいてよく子供達で遊んだ俺たちがじゃれて転がったり走り回ったりすると、遊びに来た人間が指を指して喜んだよくカメラとか向けられた俺たちは人間に慣れていたからピカッと光っても驚かなかった外では虫という生き物もたくさんいて、俺たちは飛ぶ奴らを追いかけてみたり目の前を歩く奴をじっと見て遊んだ空から突然「雨」という水が降ってきても気持ちが良くて人間に呼ばれるまで外で遊んで...
俺は人間を噛んではいけない、爪で引っ掻いてもいけないと教わり、父さんと母さんにも厳しく躾けられた父さんは虎の生き方を教えてくれた例え人間の言うことを聞かなければ生きていけないとしても虎としての生き方がかっこいいから、サファリパークでも人気があるんだって堂々とした姿を皆に見せる事が俺達の仕事なんだぞって言った俺はわからないなりに父さんのマネをした俺達のいる所は、普通の動物園とは違って本物の自然がある...
俺は虎サファリパークで生まれたんだ名前はユノ父さんと母さんと、人間に育てられた小さい頃は大きなガラスの壁がある部屋で、寝たり母さんと遊んだりしていたたくさんの人間がガラスの向こう側からじっと見つめていた人間にたくさん教わりながら、気がつけば肉を食べられるようになりガラスに囲まれた所からもっと大きな空が見える場所に移された「外」という場所は、風が吹いたり太陽が暖かくてまぶしかったりして、気持ち良かっ...
初めましてStrawberry Station の 呑気ないちご と申します。急に大好きな東方神起のユノとチャンミンの妄想小説を書きたくなりました。いつも唐突です。後は日常の呟きやら、ユノとチャンミンの事をお喋りしたいな応援をよろしくお願いいたします。にほんブログ村...
改めてゴロゴロとキャリーバッグを引く貴方をさりげなく盗み見るまた少し日に焼けた?そのせいか精悍な顔立ちがより際立って· · · かっこいいな「 秋の気配感じる…
再公開から今まで三ヶ月弱、お付き合いありがとうございました。かつての常連さまもご新規さまも、お声を掛けてくださった方、お話ひとつひとつに拍手をつけていただいた方、とても有り難く思っています。短い間でも再度、存在価値を得てこのサイトも本望だと思います。一旦こちらのサイトはこれで幕引きとなります。今後としましては、近いうちにブログ村のランキングから登録を外します。まだ途中読みのお話などある方はURLなど...
「 よう、この降り方半端なくね?!前見えねえし事務所 引き返すか 」「 へっ、うわっ!? 」「 あ? 」「 · · · · · · 」··· 今朝は雲ひとつな…
ポカポカした太陽がまぶしくて何となく目が覚めたゴロンとしたままで伸びをして、う~んと声を出してみただらんとしたままで、周りを見ると、柵の向こう側にあの子鹿が座っていた俺と目があい、ちょっと緊張したみたいだった落ち着かない感じできょろきょろとしてあの可愛い瞳がくるりと動くこんにちは、俺は怖がらせないように怪我はどう?と聞いてみた少しプルっと震えたのか涙目に見える小鹿が、後ろを振り向いてお母さんでも探...
俺たちは少しずつ仲良くなっていった他の動物達が一緒にお喋りする時もあるけど、怖がりなチャンミンは少しづつ皆にも慣れていった大体皆が帰っていったあとで少しだけ俺とチャンミンだけになるんだチャンミンは色んな事を知っていて、俺に教えてくれる・・・そう言えば俺って皆が教えてくれるよな帰りはチャンミンのお母さんが迎えに来てくれるから、それが合図俺はチャンミンのお母さんに初めて会った時に睨まれたから、大人しく...