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京都市東山区五条坂にある大谷本廟は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の宗祖親鸞の墓所で、通称は、「西大谷」。「日野誕生院」・「角坊」(すみのぼう)とともに「宗教法人 本願寺」が所有する飛地境内建物です。清水寺から大谷本廟にかけてのエリアは、鳥辺野の葬送地跡で、今でも広大な鳥辺山墓地があります。『源氏物語』第40帖「御法(みのり」では、光源氏の妻・葵の上の葬儀が鳥辺野の葬場で行われます。また、桐壺更衣、夕顔...
鳥辺野(とりべの)は、京都市東山区の阿弥陀ヶ峰(鳥辺山)を中心に西方に広がる山麓一帯を指します。北辺は清水寺南、西大谷を含む辺りから、南辺の今熊野観音寺北、一条天皇皇后定子陵のある鳥戸野陵に至る地域を総称し、鳥部野、鳥戸野とも。平安時代以来、葬送の地として『源氏物語』や『徒然草』に登場し、藤原道長をはじめ、藤原一族も同地で荼毘に付されたといいます。藤原道長『紫式部日記絵巻』より「東の鳥辺野」、「西...
親鸞聖人御荼毘所(火葬所) 京都・延仁寺。親鸞が荼毘に付された鳥辺野の地へ
見真大師御荼毘所。薄暗く、静まりかえって、誰もいない場所でした。 弘長2年/1262年、荼毘(だび)に付される親鸞聖人 親鸞聖人荼毘所(火葬所)の親鸞聖人像 親鸞聖人荼毘所(火葬所) 親鸞聖人荼毘所の休憩所 親鸞聖人荼毘所前の石段(見真大師御荼毘所道) 京焼肉懐石 弘「弘の...
[大谷本廟] ブログ村キーワード前回ブログで豊国神社の裏(東)に抜けて、東大路を北上しました。そして、今いるのは「東山(東大路)五条」交差点南西角です。今回はこの東側の大谷本廟から、その墓地を東に抜けていきます。撮影日は、2018年11月15日木曜日午後1時。信号が青くなりましたので、横断歩道を北に渡ります。五条通の長い横断歩道を渡り、東大路を北上しています。国道1号線の高架をくぐり、6車線の五条通を渡り切りま...