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国電フリー乗車券で東京を巡った昭和の日──鋏痕が語る1984年の記憶《AI嬢ミナと語る》
昔の旅では、写真の代わりに、一枚の切符が、すべてを物語っていることがある。 今回のテーマは、昭和59年の冬に使われた「国電フリー乗車券」。 忘れかけてた思い出を、AI嬢ミナと一緒にたどる今回の「AI嬢ミナと一枚の記録から」は、“国電”という言葉がまだ当たり前に使われていた昭和の東京を語ります。 〈ミナ〉わあ、これが実物? ちょっとくすんだ紙の色もいい感じだね。昭和の旅って雰囲気がある。 (手に取ってじっと眺めながら)このギザギザ……もしかして、改札でハサミ入れられた跡? 〈汽車のり〉おっ、よく気づいたね。そう、それが「鋏痕(きょうこん)」っていうんだ。昔は駅の改札に駅員さんが立ってて、こうして…
山手線 目白駅 ~1985年夏 ウグイス色の103系と国電フリー乗車券~
今回は地元駅の紹介です。山手線の目白駅。目白駅は東京都豊島区目白にある駅で、山手線内に2つしかない単独駅のうちの1つです。ちなみにもうひとつは新大久保駅。また、山手線内では東京駅から最も遠い駅なんだそうです。へ~さて、目白駅には先週に関西駅巡りの際に利用したフリーきっぷを購入しに行きました。購入したのは「秋の乗り放題パス」という青春18きっぷの連続3日間版のようなきっぷでした。その時の様子です↓駅舎外観。...