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ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ 1月1日から4月30日までに退職する場合、特別徴収出来なくなる住民税は、最後の給料から一括徴収することになっていること、そこで、3月分の給与で3月から5月の住民税を徴収する旨の予告が人事担当者からあった。 何のことかよくわからないので、調べてみると、住民税は、給与所得者の前年の所得に対して、6月からその翌年の5月まで12回分割して給与天引されるらしい。要するに2021年1月から12月の住民税は2022年6月から2023年5月まで分割払いするというもの。 私は2023年3月末で退職するので、上記の3月から5月に払う予定だった住民税を給与天引きできなく…
ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ この土日は、気持ちの休まらない休日になった。 土曜日は朝9時から出勤して午後3時頃まで忙しく仕事をし、その後も2回にわたり電話連絡がきて対応を余儀なくされた。 日曜日はゆっくりできると思ったら、再び朝10時に当直から呼び出しがあり、緊急対応で仕事に来て欲しいと言う。あなたが対応するのが当たり前と言っているように聞こえた。 当直の担当者は、昨日私が1日対応していたのを知らなかったのかも知れない。しかし、退職1ヶ月を切った状態で、そこまでしなければならないのか疑問に思った。そもそも健康状態を理由に早期退職する人間に、休日出勤を当たり前のように要求するこ…
ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ 早期退職に伴い、健康保険をどうするかの問い合わせが会社から来た。 選択肢は2つあり、退職前の健康保険にそのまま継続して加入する任意継続と、新たに国民健康保険に加入する方法。 あらかじめ、早期退職のブログなどでこの選択をしなければならないことを知っていたが、何も知らないと焦るかもしれない。 任意継続の場合、これまで会社が半分負担していたのが全額負担になるため、保険料が2倍になり、固定額を2年分払うことになるが、算定基準となる標準報酬月額の上限があるメリットがあり、収入が多い場合や扶養家族がいる場合は有利と言われている。国民健康保険は、前年の所得を基準…
今日は職場の研修の講師を務めた。 午前中は若手相手、午後はベテラン相手の研修だった。 若手には言いたいことをはっきり伝える姿勢で臨んだので、少し言い過ぎたかもしれないが、職場に対する遺言のつもりで話した。 ベテランには、多角的に物事を考えて視野を広げて欲しいと思い、あえていろいろな意見を引き出せるよう心がけて進行させた。 ベテランに対する研修の後、1人の受講者があいさつに来られた。私よりも年上の方だった。私の研修をこれまで何度か聞いたことがあり、仕事の参考にしてきたこと、これまでの感謝を述べられ、大変恐縮した。日々の仕事が、自分が思っている以上に人に影響を与えているのだと感じた。 私が早期退職…
ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ 早期退職することの意味を再度考えてみた。 常識的には、続けてきた仕事を辞めるというのが早期退職に対するイメージかと思う。 しかし、これだと、続けることが普通で、辞めるというのは例外というイメージは避けられない。何か大変な決断をしているように感じてしまう。 別の見方はできないだろうか。 例えば、早期退職会社から、今、この仕事をやりますかと採用面接を受け、承諾したら採用する意向を示されたのに対し、やりたくないとして拒否しただけとは考えられないか。 他に何をするのかなどは決まっていなくてもよい。何かやりたいことがあるかも関係はない。ただ、その仕事をやりた…
ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ 私は、このブログとは別に、10年前くらいから日記を書いている。 昨年の今頃の日記を読み返すと、早期退職についての考えを書いている頻度が意外に多く、「今後について決心がつかない。」とか、「思い切り自分の人生を生きるべき。」とか、「自分がこの仕事に向いていないことがよくわかった。」など気持ちが日によって大きく揺れ動いていたことが読み取れる。 早期退職するか迷ったのは、経済的問題もあるが、それよりも早期退職後に自分がどうなるか不安があり、後で後悔することを恐れていた。退職後にすることがなくなり、社会との接点も失われるリスクがあると思ったからだ。 このよう…
ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ 今日は定時に退社して、本屋に立ち寄り、西洋哲学のスタンダード本として大学のシラバスでも紹介されている本を見に行った。すぐに見つかり、さっそく2、3ページ読んで、これは読むのが辛そうと直感的に思った。難解そうな言葉が次々と目に入ってきて、一読しても意味が掴み取りにくい。 結構本を買っている経験で、自分のこの直感は当たることが多く、買っても途中で読まなくなる気がした。 せっかく哲学に興味が出てきたのに、ここで挫折するわけにはいかないと、最後まで購入するか迷った。結局購入を見合わせて、その代わり分かりやすそうで興味を引いた別の新書本を購入してしまった。 …
早期退職まで残り1か月となった。 3月中に処理できない案件は、後任者に任せて後回しにしているのにもかかわらず、予定は立て込んでいる。特に3月中旬は仕事が立て込んでおり、最後の山が待ち受けている。その後も仕事は途切れず、結局引越し前日の29日まで仕事が入っている。有給休暇の取得など考えられない状況だ。 このままでは退職に向けた後片付けが間に合わないおそれがあるので、最近時間を見つけて引き継ぎ資料の作成や、机周りの整理、書類の整理を始めた。 退職に向けた後片付けをしていると、これまで膨大な時間と能力を今の仕事に費やしていたことがよくわかる。24年間で色々な部署を経験したが、最後の10年間は今の部署…
哲学に関する本を読んでいると、AIの進化で働かなくてよい世界が来たらどう生きるかというテーマに行き当たった。仮に人類が働かなくてもよい自由を得た場合、どう生きればよいのだろうか。 現代の哲学者によれば、2つの方向に分かれるという。 一つは、動物化、すなわち動物と同じように考えること🟰理性を放棄して、最低限の欲求を充足することで満足する生き方をする人達。自由な時間を有意義に過ごす術を知らない人達 のことを言う。自由であることには、耐えがたい孤独と痛烈な責任が伴う。過去においても、大衆の多くがこの重さに耐えかねて、ナチズムなどの全体主義に傾斜していったという重い歴史がある。 もう一つは、与えられた…
先日60代半ばで著名な芸能人が亡くなったニュースを見て、自分に残された時間をあらためて考えさせられた。 誰にも寿命はわからないが、身近なところでは父が71歳で亡くなっている。 なお、人生100年時代という言葉があるが、高齢化社会を迎えて定年を延長、年金受給年齢の引き上げなど政治的な意味で突如使われるようになったもので、私は信用していない。健康寿命を考えるともっと残された時間は短いはずだ。 私は現在55歳なので、あと15年から20年ぐらいしか時間がない。正直今の仕事をしていた24年間があっという間だったので、残り時間は短いというのが実感だ。 仕事を辞めてもすることがないから、役員定年後も雇用延長…
3月末で早期退職後、どのようにして生きていくか。 せっかく手に入れた自由時間を楽しみたいと思っており、今のところすぐに働くつもりはない。知的好奇心を満たすべく歩いて20分ぐらいのところにある近所の大学の聴講生になることを考えている。 最近、その大学の来年度のシラバスが発表された。以前のブログに書いたとおり哲学に俄然興味が湧いてきている。3人の講師がそれぞれ哲学ないし、哲学に関連する授業を担当しているようだ。 前期は、この3人の講師の授業を1単位ずつ受講してみようかと思っている。その上で相性の良い講座であれば後期も関連する講座を受講しようなどと想像している。そうすると、少なくとも週3回は大学に通…
段ボール15箱を2月初旬に出張買取りしてもらっていたが、その査定額の通知メールがあった。 金額は1万9000円余り。 ざっくり1000冊ぐらいあったので、平均単価は1冊約20円という計算になる。 内心は5万円ぐらいいくかもしれないと思っていたが、現実は厳しい。とりわけ数の多い専門書はほとんど書込みをしていることも影響したようだ。遠方から出張買取に来てもらっているので、実質その費用も入っていると考えるとこんなものかと納得した。 もともとタダでも良いと考えていたので、承諾のメールを直ちに送った。 たとえ買取価格が低くても、これらの本が自分の生き方に大きく影響し、成長させてくれた。早期退職後も読書を…
私は、6年前にうつ病で休職し、3年間のリハビリと軽減勤務の後、3年前に異動してきた。最初の1年は通院していなかったが、ストレスから不眠の症状が出て、2年前から通院するようになった。 現在病状は安定しており、薬を減薬して、週2回抗うつ薬を飲んでいる。薬をやめることも相談していたが、退職申出という環境変化はストレス要因なので、もう少し服用を続けることにして今日に至った。 そして、今日は、2年間お世話になった診療内科の最終診察日になった。 3月末で早期退職することが確定したことを報告し、今後の相談をした。今回の診察でも主治医は、4月以降も大きく環境が変わるので、今の服薬を続けておいた方が良いという意…
今、哲学に俄然興味がある。 私は、大学は法学部で法律学を学んだ。いわゆる実学で、生きていく上で直接役に立つ学問に親しんできた。 その後、就職してからも、仕事を続ける上で役立つビジネススキルを学ぶことが中心で、仕事に直結しない分野にはこれまで余り興味がなかった。 ところが、早期退職することになり、生きていく上で直接役に立たないとしても、これまでの人生経験を踏まえて、身につけてきたものを総合して考えを深めたいという欲求が自然と湧いてきた。その意味では、50代は哲学をするのに適した年齢のように思う。 これが一時的な興味なのかは分からないが、哲学を学ぶことが、これからの早期退職後の生活の楽しみの一つに…
にほんブログ村 コロナ感染対策の基本方針が来月13日から大きく変わることになっている。これまで感染対策の柱であった室内でのマスク着用について、基本的には各自の判断に委ねるというものだ。 それを受けて、職場も感染対策の方針変更を検討している。外部者との関係、職員間を問わずマスクを着用するかは各自の判断に任せられ、着用を押し付けるようなことはできなくなる。さらに、室内での飲食についても黙食するという方針も撤回されるらしい。 ある日を境に大幅に方針を転換しても、感染は大幅に広がらないと見ているのだろうか。これらの方針転換を見ると、これまで本当にマスク着用が有効な感染対策だったのだろうかと疑問を持って…
今日は、哲学に関する入門書を読みながら、自由について考えてみた。 一見すると、自由を無条件に良いものと考えがちだが、必ずしもそうでもない。例えば、ファシズムなどの全体主義が台頭した歴史がそれを示している。自由を獲得したはずの市民が、それで幸せになったわけではなく、自由であることの副作用としての孤独と責任の重さに疲れ、自由から逃れて権威に盲従し、全体主義に傾斜することを選んだ。 何となく指示されて動く方が楽だと考える40代、50代の職員が多数を占める今の職場の状況を示しているように思った。 自律した個人であるためには、自由というものが突きつけてくる孤独と責任を受け止めながら、自分自身でものを考え…
今日は久しぶりにジムへ行き、軽く運動して汗をかいて風呂に入り、一息ついた時だった。 職場の当直から電話がかかってきた。私の職場では、管理職には休日に職場とつながらない自由は認められていない。電話に出なければ、出るまでしつこくかけ直してくる。 渋々電話に出て要件を聞くと、内容は深刻なものだった。明日の当直担当者が急きょ入院することになり、その代替要員の確保を相談する内容。代替要員の確保は、指示を出して仕事自体はそれで終わったのだが、入院したという職員のことが気になった。 入院したという職員は、自分と同じ部署ではないが、話はしたことはあり、今年4月に異動を控えていた。転勤を間近に控えて無理をしてい…
今日は、人事課からメールがあり、3月末限り(厳密にいうと3月30日までで、3月31日に時点では退職)で退職することの意思確認をされた。今さらとは思うが承諾する旨のメールを返信した。 まだ早期退職することは一部の人しか言っていないが、いつの間にか残りが1ヶ月と少しになり、仕事を引き継ぐ上で差し支えが出てくるので、来週の部会では公表するつもりだ。 自分でも仕事から手を引くように意識しており、来週には外部機関との意見交換会があるが、今回は信頼できる部下に任せることにし、自分は基本的に発言しないことを伝えた。 しかし、組織には色々な部下がいて、今日も大事な業務事項に関して何の報告もなしに簡単なメールで…
58歳で早期退職、サラリーマン卒業しました。ちょっとブログさぼりました。 1.三菱UFJ信託銀行の退職時資金定期預金 昨年9月末で退職した時に、三井住友信託銀行で口座を作って、退職時資金運用の定期預金0.7%、3ケ月にそれなりの額を預けました。この信託銀行の商品って、以前はたぶん退職金だけが対象だったのでしょうが、退職金が制度としてない会社の退職者もいますし、最近は確定拠出年金制度に移行してたり、私のような転職人生や外資系の人には退職金ないですので、退職時の資金運用ってことで、退職から2年以内なら利用できる商品です。 さて、三井住友信託銀行に預けていたものが今月末で3ケ月満期になるので、同じ商…
昨日の会議を振り返ると、管理職のなり手がいない中で、どうすれば手を上げてもらえるか、地元出身の優秀な人材の確保などの組織課題が話題になった。 なぜ管理職のなり手がないのかと聞くと、転勤が増える、責任が重くなる、部下職員の仕事の穴埋めをしなければならない、残業が増えるが給料は増えない、報告書作成など仕事が増えるなど、立て板に水の如く理由が出てくる。 それにも関わらず管理職として何故仕事をするのか、やりがい、生きがいはないのかという問いをして見たが、沈黙の時間が流れて、意見が出ない。ようやく出たのが、職業人としての使命感が自分達を支えているという意見。自分もそれに近い考えで仕事を続けてきた。 しか…
今日は疲れ果てて家に帰った。 原因は長すぎる会議。予定していた1時間をはるかに超えて2時間ぶっ通しで行われた。 上司が主催している会議なので、進行に文句は言わずに我慢した。もともとテーマを広げすぎて、時間内に終わらないだろうと思っていたところ、案の定大幅超過になった。 私が主催する会議は長くても1時間設定で、30、40分で終わることを目指している。各人が貴重な時間を潰して会議に参加している。そのような貴重な時間を自分に預けてもらっているという意識を強く持っている。そうすると、話し合うテーマをある程度詰めておく事前準備と、当日の進行のタイムマネジメントが不可欠になる。 今日の会議は、私から見れば…
NHKの番組で72時間という好きな番組がある。一定の場所に72時間カメラを据えて取材をするというもの。先日奄美大島のFMラジオ局を取材対象としているのを見た。 地元の人達が皆顔見知りで、濃厚な人間関係を築いている。転勤で以前離島で勤務した経験があるので、懐かしい思いがこみ上げてきた。今でも家族ぐるみで親しくなった人達とは関係が続いている。 ふと、自分の趣味や仕事のスキルを離島で生かすという選択肢もあるのではないかと思った。 住居の問題、医療機関が十分でなく健康不安がある、予定していた資産計画が大きく変わることなど必要乗り越えなければならないハードルが多い。実現は難しく、妄想に近いかもしれないが…
今日は、昨年9月から続く、職場のDX化に関する委員会の会議があり、私が司会進行役だった。今回が最終回でこれまでの議論のまとめをすることになっていた。 私が司会進行するときに心がけているのは、司会がしゃべりすぎないこと。司会が目立たない方がその場の意見交換は上手くいっているからだ。 今回は今後の組織を担う若手に発言してもらおうと、意識して話を振るようにした。ベテランにはない視点で発言してくれて議論が盛り上がった。司会進行していて楽しかった。 また、今回参加していたメンバーには退職することは伝えていなかったが、これが最後の機会だと思い、あえて自分の意見を何回か述べた。少し喋りすぎだったかもしれない…
最近、早期退職したら何をするのか徐々に考えるようになった。 以前は、少なくとも土日の片方は仕事に行き、あるいは将来の仕事のスキルアップを考えて勉強することが多かった。最近は、土日を完全に休むようになり、かなり暇ができた。 早期退職後はそれ以上に時間がある。時間をどのように使うかであるが、その1つとして、近所の大学に聴講生として週に1、2回通うことを考えている。 調査してみると、100分の授業が14回で1単位で1万8000円かかるが、1時間当たり1000円を切るので、当初1万2000円の登録料がいることを考えても、コストは思ったよりも高くはない。しかも大学まで徒歩で通える範囲内なので交通費がかか…
今日は、古本屋さんが出張買取りに家まで来てくれた。 こちらで詰めたダンボール9箱、詰めきれない本を詰めてもらうと15箱ぐらいになった。 業者さんに聞いて見ると、これ以上の買取も結構あるらしい。また、大学生など比較的若い人の中でも買う人は結構本を買っているらしい。 一般論としては、本離れが進んでいると言われているが、むしろ、本を読む人とそうでない人の二極化進んでいるのかもしれない。 買取代金は、持ち帰ってから査定してもらうことにした。その場で査定もしてくれるようだが、量が多くて時間がかかるだろうし、いくらで売れるかは関心がない。わざわざ遠方から出張してもらっているので、全部出張費に充当してもらい…
最近、体力、気力の衰えを感じるようになってきた。 3月末で早期退職し、その先は仕事をすることはないので、仕事に関して将来に向けた自己投資をしなくなった。今の仕事のスキルを上げようとするモチベーションはさすがにない。 退職に備えて資料を整理し、自分の代で終わらせることと、次の人に引き継ぐことを分けて仕事をしているが、無理をして終わらせることはしていない。職業人として平均的な仕事は維持できるように、精一杯気力を振り絞っている感じだ。 日中は気が張っているので大丈夫だが、帰宅するとどっと疲れが出て、ブログの下書きをするのが精一杯。以前は、自宅でも遅くまで持ち帰りの仕事をしていたが、そのような気力はも…
ブログを始めて2ヶ月になろうとしている。 習慣化するためにあえて毎日書くようにしている。 ほとんど考えずに行動できるようにして習慣化するには、毎日やる方が迷いがないし、毎日やらないと無意識にできるようにはならない、すなわち習慣化できないと思うからだ。 仕事を終えて帰宅すると、今日一日あったことを振り返ってテーマを決める。お風呂の時間もテーマや内容を推敲するのに適した時間だ。 まずは荒くても良いからひと通り一気に書いてしまう。 その後、枝葉を手入れするように、手直しをして一応の案を完成させる。 そして、朝にもう一度見直してブログに上げるようにしている。 書くことにはあまり困らないが、今の仕事をし…
昨日、社内メールで早期退職する旨のメールを送信した。 早期退職に対する反応は、様々だが、思ったよりも事情は理解してもらえていると感じた。 それは、私の場合、うつ病というメンタル疾患を抱えているという理由から周囲の理解を得やすい面があるのだと思う。 一般論としては、50代半ばで仕事を辞めるのは、早いのだと思う。いつのまにか人生100年時代と言われるようになり、定年も延長し、60代どころか70になっても働く世の中になりつつある。そうした時代の流れに合わせないと何となく不安だし、日本独特の同調圧力もかかる。 しかし、こうした一般論は、少子化という日本の実情に照らして、政策により作られたものにすぎない…
今日、全国にいる同期やお世話になった職場の人達に早期退職することを社内メールで伝えた。 どの範囲まで伝えるかは迷ったが、かつて、うつ病で休職したときに、葉書などで連絡をくれて励ましてくれた人達を中心に20人ぐらいに絞った。勤務中の邪魔にならないように就業時間の終わり近くに送信した。 内容は、1人1人若干異なるが、早期退職に至った理由、今の気持ち、感謝の気持ちなどを簡略に書いた。 いざ送信する際には、これで彼らと同じステージで仕事することがなくなると思うと、やはり寂しい気持ちになった。 本当に彼らにはお世話になった。感謝の気持ちで一杯である。 にほんブログ村 にほんブログ村
今日は職場の幹部職員の会議をリモートで見学する機会があった。 仕事の都合で1時間ぐらい途中から見ただけだが、職場の課題となっているある分野のDXの進め方の議論が中心だった。 職場では最もDX化に力を入れている分野のはずだが、意見交換をバラバラに行なっていて全体で共有できていないとか、意見を集約して更に深く検討することができていないなどの課題があるとの指摘がされていた。思っていたより、DX化は進んでいないと感じた。 今の職場の手法は、専門部署等が検討してトップダウンで一定の方針を示すのではなく、各部署での議論を踏まえて方針を決めていくというボトムアップの手法。 自分の仕事に関する分野においても、…
早期退職の申し出をしてからもうすぐ2ヶ月になる。 早期退職に向けての方向性が決まれば、退職するまでの期間は、精神的に楽になり、生活できるものと思っていた。早期退職者のブログやYouTubeを見てそのように思い込んでおり、理解が浅かった。 実際は、仕事のしんどさが若干楽になったことはあるものの、日々これでよかったのかと不安になる。早期退職に伴い、マンションに引越しするのだが、照明、カーテン、どうしても買いたいソファーなどインテリアにお金がかかる。テレビで大学の学費の話しが出てきたら、将来の娘の学費を考え、もう少し頑張ってお金を貯めておくべきだったかと心が揺らぐ。妻も、未だに精神的に不安定な状態が…
自己都合で退職しましたが理由が病気だったので優遇を受けています
私が無職になったのは2022年の11月その後12月2日に子宮の全摘出手術をしました小3の初潮から子宮全摘出手術までの経緯(まとめ)『小3の初潮から子宮全摘出手…
ようやく早期退職の承認が下りた。 人事の担当者から、承認書に加え,退職願の書式と提出を求める事務的なメールで、あっけないものだった。承認書も定型的な書式に退職すべき期日として3月31日と記載された簡単なもの。 これまでの勤務を労わるような文言も当然なく、突き放すような対応にも感じた。 いくらでも変わりはいるだろうし、辞める人間に用はないというのが、現実だろう。 いずれにしても、これで新しいスタートを切れる。これからは、職業人としてのプライドを保ちつつ円滑に仕事を引き継ぐと共に、職場との関係については、ある程度ドライな対応をしていこうと思う。 50代からの人生戦略 作者:佐藤 優 青春出版社 A…
今日は、出勤してすぐに昨日のメールにあった退職願を人事課に提出した。 とたんに、張りつめた糸が切れた感覚があった。急にどっと疲れを感じた。 この状態で後2か月務めるのは、結構大変かも知れない。 しかし、ここで仕事の手を抜くのは、自分の美学に反する。 名人にもなった将棋の米長先生が、直接関係ない消化試合こそ全力尽くすと言っていたことを思い出した。 今、自分の人間力が試されている。誠実に仕事に取り組もうと改めて決意した。 運を育てる (祥伝社黄金文庫) 作者:米長邦雄 祥伝社 Amazon
左遷の哲学―「嵐の中でも時間はたつ」 作者:伊藤 肇 産能大出版部 Amazon 今日、一緒にチームを組んでいる同僚に3月末で早期退職することを伝えた。 気を遣わせてしまうことになるかもしれないので、しばらく伝えずにいることも考えたが、いずれわかることだし、隠し事をしているような気持ちで仕事を続けたくないと思った。 伝え方は、退職理由が体調が良くなく、仕事を続けるのが難しいこと、3月末まできちんと仕事をして次に引き継ぎたいので協力して欲しいというもの。体調不良の詳しい内容(うつ病のことなど)は触れなかった。 同僚の反応は、無表情でよくわからなかったが、少しびっくりしているようだった。その後も普…
休日でいつもより遅く起き、ゆっくりしながらコーヒーを飲んでいたら携帯が鳴り出した。 嫌な予感がしたら、やはり職場の当直からの電話。 当直のマニュアルに○○さんに指示を仰ぐと書いてありますので電話しましたなどと言われ、有無を言わせずに、出勤を求められた。 休日出勤するのが当たり前のような事務的な対応に、かなりイラッとした。言い方一つで相手の気持ちも変わるのに、、。 外は雪がちらつき、風も強く、寒さが身に染みた。 ようやく職場に到着したが、休日なので、暖房はない部屋で仕事をすることになる(ちなみに電話してきた当直の職員のいる当直室は冷暖房完備)。隙間風が入る部屋で、コートを着ながら約2時間仕事をし…
今日は、眼科を受診した。8年前から緑内障を患って通院している。仕事との関係でいえば、長時間パソコンを使用してきた影響が否定できない。 これまでのブログにも書いた通り、5年前にうつ病を発症して休職し、今も心療内科に通院している。 また、休職直前がそうであったように、疲れがたまると歯の痛みが出るようになっていた。痛みがひどくなり、歯科へ行くと、以前治療した歯にひびが入っており抜歯することに。その後のインプラント治療や、歯周病治療で2年近く治療を余儀なくされた。 さらに、復職後、今の職場へ異動することになったが、精神的に不安定になった影響もあり、帯状疱疹になった。その後遺症で約1年ペインクリニックに…
早期退職により、4月には、官舎を出てマンションに転居する必要がある。 約20年間あちこち転勤したが、趣味の読書で徐々に本が増えていった。本を段ボールに詰め込み、本棚に入り切らない本は段ボールに入れたまま、押し入れに収納してきた。官舎は装備が古く、隙間風が吹き込むことなど必ずしも快適とは言えない面もあるが、押入れがあり、収納スペースには恵まれていた。 この度の引越しでマンションには到底全ての本を収納することができない。これまでのようにはいかないので、思い切って本の断捨離に着手した。 引越先に持っていく本と買取業者に引き取ってもらう本を種分けした。全てに思い出が詰まっているが、引越先で読み返す可能…
明日は、厳しい仕事が待ち受けている。 外部者を招いた会議の司会進行の仕事なのだが、会議の模様を地元マスコミが取材することになっている。その上、マスコミからの質疑応答も予定されている。対応を間違えると、外部の方にご迷惑をおかけする上、組織の信頼を失いかねない。 本来は上司が出席して司会進行することになっていたが、上司に出張が入り、私に仕事がまわってきた。上司は早期退職のことを知っているのだが、信頼されているのかそのまま私が司会進行を務めることになった。 マスコミ対応などをする総務の部署があり、事前打ち合わせでは、「何かあったら介入しますから」などと調子の良いことを言っていたが、私は彼らを全く信用…
今日は、外部者を招いた司会の仕事。マスコミが取材に入っており、緊張感が高まった。 始まる前に、進行の大きな流れを頭に叩き込み、総務が作った進行メモは全く見ないでよいように準備した。自分の直感を信じて、その場のやりとりに合わせて進行を柔軟に変えるようにした。 マスコミからの質疑応答も自分にとっては、想定内のもので、特に慌てることなく対応できた。 意見交換で特別変わった意見や新しい意見を引き出せたわけではない。仕事として成功と胸を張って言えるようなものではない。しかし、大きなミスはなく、参加していただいた外部者から一定の意見は引き出したほか、こちらの考えていることの理解を求めることはできたので、納…
今日は、元同僚Aが出張で職場にやってきて、2年ぶりに再会した。 Aは、サバサバした性格の持ち主で、コミュケーション能力が高く、一緒に仕事をしていて随分助けられた。 将来の異動の話になり、私の方から3月末で早期退職することを伝えた。ちょっとびっくりしていたが、仕事をやり切ったことを伝えると納得しているように感じた。余り体調のことを深掘りして聞いてこないのもAらしいと思った。 Aのように、コミュケーション能力の高い人間でも、本来の職務ではない各部署との調整のような仕事が続くと嫌になるらしい。早期退職できるのが羨ましいとも言っていた。Aのような有為な人材が、私のように疲弊することなく働き続けることが…
普段あまり小説を読むことがないのだが、「働かないの」という題名に惹かれて文庫本を購入した。 40代で有名広告代理店を早期退職した女性が主人公で、れんげ荘という古いアパートで、月10万円でのリタイア生活を描いたもの。 何をもって幸せだというかを考えさせられる物語だ。 人と比較して常に不安やいらだった気持ちで人生を生きる主人公の母に対し、れんげ荘の個性的で心豊かな人達に囲まれて、ささやかな幸せを求める主人公の生き方が対照的に描かれている。 「普通に暮らしていれば、嫌なことなどひとつもない。なのに他人と比較して気になる問題を作り出していたに過ぎない。」という一節は、思い当たる節がある。 4月以降のリ…
早期退職することについて、今後周囲にどのようにして報告していくか考えていると、以前休職した際に多くの先輩、同僚から励まされたことを思い出した。 5年前にうつ病になり、休職したことに伴い職場が変わり、引っ越すことになった。引越しの挨拶状を出したところ、先輩、同僚、同期などから20通以上の励ましのハガキや手紙をいただいた。引っ込み思案で友人が少ないと自覚していたのに、予想しなかった嬉しい出来事だった。 このような人達の支えもあって復職することができたが、この3月で退職することになる。改めて自分は、周囲の期待に応えることが出来なかったのだと、いたたまれない気持ちになった。 自分をことさら責めるのはう…
スローライフ23(懲りずに旅行支援ゲット/国民年金2年前納口座振替/ほか)
先週ですが、4月以降の国民年金の前納口座振替、みずほ銀行支店窓口に行っでやってきました。みずほ銀行の窓口おばさんは全くわかってなくて、こっちが教えてあげたよ。 毎年2月末までが手続き期限ですよ。2年前納を選択しました。60歳まで2年切ってますがね。それと8月に失業手当受給が終わりますので、その後は家人の扶養に入れてもらう予定ですので、そんなに前納しなくてもですが、還付されますから、太っ腹にお国に貸付してあげますよ。 あとは地方税納税です、これが一番腹が立ちます。 それと確定申告ですね。昨年中の副業、業務委託の報酬の源泉徴収票が来ないとできませんわ。一つは副業先の契約のトンネル会社、パソナから。…
定年退職後のリアル|仕事と年収~再就職か再雇用か?業種別の定年制度を解説!
定年退職後のリアルな生活。再就職か再雇用か?仕事と年収についてアンケート結果を紹介。また、業種別の定年制度や再雇用制度も解説します。
人生に起こり得る確率60選です。宝くじで1等に当選する確率は、交通事故で死亡する確率より低いものです。それでは確率100%とは?
生活113(SMBCのVポイントって何よ/各口座・ポイント失効のチェックは必要//ふるさと納税ほか)
昨日、年内最後のギター教室のレッスンが終わりましたので、ちょっとギター練習も今日は休憩。肩が痛いので、整形外科に行ってきます。腰の方の整形外科にも年内行かないと。。。 失業手当、だいたい認定日の2日後に入るので、午前中待っていたら入金された。嬉しい、命綱ですから。 あわせて各銀行等の口座を確認していて、三井住友銀行の口座にVポイントってのがあって、700ポイントある。1月に一部失効するわ。この口座は、給与と副業の業務委託報酬の入金先口座にしていた。いまは、失業手当の入金口座。あとはpaypayのチャージ口座、クレカの引落口座にしているので、毎月のキャッシュフローの口座です。そんなに気にしていな…
2023年会社を辞めることは出来るのか?決断の時まであと少し
早いもので2022年もあと1週間となりました。 世間的にはクリスマスですが、もうクリスマスとかどうでも良い年齢になりまし
スローライフ17(刺青の人らが温泉旅館の風呂にいました/ほか)
今日、ほんとは茨城県の大洗の方で知り合いとゴルフの予定だったのですが、雨の予報で延期になりました。でも、事前に前泊を旅行支援で取ってしまっていて、もうキャンセルきかなので、しょうがなく泊りだけ行ってきました。というか旅館にいます。もう帰宅しますが。 写真も撮るほどのものでなく、この秋からの旅行支援で行った中では、ワースト3に入りますな。夕食付(朝食はゴルフで朝早い予定だっのでつけなかった)。でもその夕食。コメントでは美味しいとかなんとかでしたが。写真は撮りましたがアップしません。単なるチキン南蛮定食でした。PM6:00の部屋食だったのですが、出てきたものは、米も味噌汁もぬるめ。チキン南蛮ももし…