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昨日に引き続き『Aloe of the world: When, where and who?』という論文をご紹介しています。昨日はアロエ属が誕生した1753年から、1930年までの約180年間のアロエの歴史を見てきました。本日は1930年代から、いよいよアロエ属の権威であるReynoldsが登場します。また、2000
Carl von Linneにより1753年に二項式の学名の記述方法が提案されアロエ属が誕生しました。つまり、Aloe L.です。しかし、実際にはそれ以前からアロエの仲間はヨーロッパで知られていましたが、ラテン語による特徴の羅列により記述されていました。von Linneによる1753年の『S
本日は大物を植え替えます。というか、まだ植え替えが終わりません。なんと鉢が尽きました。私の見積もりが甘いだけかもしれませんが…Aloe pegleraeいかにも窮屈な感じがします。去年は急激に育ちました。葉が多くなり水やりが少し難しい感じがします。木更津Cactus & Succu
まだまだ植え替えは続きます。今回はちょっと大きいものもあります。Aloidendron ramossimumです。なにやら大きな鉢に植わってます。年末の木更津Cactus & Succulentフェアで入手しました。根はかなり太いですが、枯れた根も結構ありました。Aloidendron dichotomumもそうで
雪女王Aloe albifloraが開花しました。アロエの花言えば赤~橙~黄色ですから、白い花は珍しい花色です。まさかの開花でした。まさに、albi(=白)flora(=花)ですね。雪女王 Aloe albiflora雪女王は今年の正月明けに世田谷ボロ市で購入しました。いかにも休眠中といった色合
12月から室内に取り込んでいた寒さに弱い植物を屋外に出しました。金のなる木、シャコバサボテン、アロエ、孔雀サボテン、デンドロビュームなどです。 全部で50鉢(ポット植え含む)程度あるので、10鉢程度を残し、残りを欲しい人に差し上げます。-------------------
樹木状となるアロエは、アロエ属から分離しアロイデンドロン属(Aloidendron)となりました。アロイデンドロン属で一番有名な種類はかつてアロエ・ディコトマ(Aloe dichotoma)と呼ばれていたアロエです。現在はAloidendron dichotomumとなっています。アロイデンドロン属は7種
昨日の続きで、植え替えをしています。そういえば、レンギョウがいつの間にか咲いていました。今回はこんな感じ。バラエティー豊かなラインナップ。Pachypodium bispinosumです。去年の植え替えではPachypodium succulentumは根が鉢底に当たってしまっていたので、こちらも気
すっかり植え替えを忘れていて、しかも土がないという失態を犯したので、ホームセンターで色々買ってきました。赤玉土と鹿沼土をベースにして、軽石、くん炭、堆肥を混ぜこんだ用土です。これだけ買えばきっと足りるはず…そういえば、怪魔玉に花が咲きました。怪魔玉は冬も
今年も植え替えをしなくてはならないのですが、すっかり忘れていていつの間にやら3月も終わってしまいます。あわてて植え替えようと思ったのですが、肝心の土がちょろっとしかありませんでした。仕方がないので、取り敢えず少しだけ植え替えしました。本日はこれだけ。先日、
早いもので、すでに3月も半ばです。本日は五反田TOCで開催されている春のサボテン・多肉植物のビッグバザールに行っています。ところで、ここのところ春めいた暖かい日が続きますが、杉も春を感じているのか花粉もいよいよ増えてきて花粉症の私は苦しい毎日ではあります。し
文庫クセジュはフランスの新書のシリーズですが、1941年に出版されている古くからあるシリーズです。日本でも1951年から白水社から翻訳されており、国内だけですでに1000点以上が出版されております。様々な内容の本がありますが、フランス独特?の癖が強くて読みにくいもの
女王錦と千代田錦の花茎が伸びてきたものの、中々咲かないのでしびれを切らして、ツボミの様子を記事にしました。しかし、何と2種類とも記事を上げた翌日に咲き始めたのです。なんと意地の悪い、というより私の間が悪いだけですねこれは。しかし、冬は多肉植物たちも動きが緩
2013年頃からアロエの仲間の遺伝子が本格的に調べられはじめ、それ以降アロエの仲間は激変しました。AloeはAloe、Aloidendron、Aloiampelos、Kumara、Gonialoe、Aristaloeに分割され、HaworthiaはHaworthiaとHaworthiopsis、Tulistaに分割されました。逆にChortolirionやLoma
きょうは、晴れ。あしたは曇りでしょう。 きょうの尾鷲の最高気温は14.5℃(最低気温は0.9℃)。 全国トップは沖縄県の大原で25.3℃。三重トップは紀北町…
雪女王(Aloe albiflora)はマダガスカル原産の白い花を咲かせるアロエです。アロエの多くは赤~橙系統の花を咲かせますから、白い花のアロエは珍しいと言えます。しかし、なぜ白い花を咲かせるのでしょうか? とても不思議です。少し考えてみました。Aloe rubriflora今年の1月
2月11日(土)休日の朝はちょいとのんびり寝起きのミルクを求めるぐーちゃんに顔を舐められるどーもぐーかぁちゃんですニヤリはじめましての方へブログの概要について…
▲樹液を吸うアブラゼミ(手賀沼付近にて8月撮影)夏になると、うちの周辺はアブラゼミ(Graptopsaltria nigrofuscata)だらけです。8月上旬の夜8時~9時に近所の公園に行くと、そこらじゅうで羽化しています。ヒートアイランド現象によって都市部のアブラゼミは次第に減って
アロエ属(広義)が分割されて、アロエ(狭義, Aloe)、アロイデンドロン(Aloidendron)、アロイアンペロス(Aloiampelos)、クマラ(Kumara)、アリスタロエ(Aristaloe)、ゴニアロエ(Gonialoe)となりました。とは言うものの、そのほとんどの種はアロエ属(狭義)に含まれ、分割されて出
こんにちは。 今日は曇りです。 今日は○バラ○です。 △バラ△ 黄色いバラのサハラ98の花が咲きました。 この寒さ厳しい中、よくもまあという感じです。 四季咲き性のバラなのですが 冬に咲くのは初
アロエの仲間というかアロエと近縁な植物と言えば、ガステリア(Gasteria)、ハウォルチア(Haworthia)、アストロロバ(Astroloba)とされてきました。これは、主に花の構造から推察された分類でした。この分類は、近年の遺伝子解析の結果からも支持されており、まとめてアロエ類
★ご訪問ありがとうございます★★クリックは新着記事でなくても有効です。クリックして応援していただけるとうれしいです。★うさぎガーデン全体の様子はこちらをご覧くださいね。↓「上から見た南の庭とアプローチ」「上から見てみました(うさぎガーデン2021.3.29)良いお天気になりました。しかも暖かくてうれしい~鉢植えのパンジーが元気です。ここはいつも写真を撮るところなので、しおれていてはがっかりですから、プチプチをかぶせていてやっぱりよかったです。ハンギング類も昨日外へ出しました、お花が咲き始めていた金のなる木2鉢。覆っていた段ボールをとってみると、まったく変わりありませんでした。今までで一番遅い開花ではないかと思いますが、とにかくよかったです。アロエもこの通り元気でした。来年はたくさんお花を咲かせたいです。多...寒波去る★多肉寄せ植えの変身
こんにちは。つばさです。 ボタニカル横丁 其の一に行ってきましたので、当日の様子をまとめていきます。 ボタニカル横丁とは? 会場 出店者 1日目 SSN鉢ブースにウィンゾリー展示 2日目 アロエがすごい! 戦利品紹介 アガベ・チタノタ・CR-01 SSN鉢 植え付け さいごに ボタニカル横丁とは? 「ボタニカル横丁 其の一」は足立区の植物界隈を盛り上げるイベントとして、ARK by J's curryさん主催で行われたイベントです。 会場 会場はARK by J's curryさん。北千住駅からすぐです。 普段はカレー屋さんで美味しいカレーやローストビーフ丼を提供されています。 店内にアガベな…
今年の正月明けに五反田TOCで開催された、新春のサボテン・多肉植物のビッグバザールへ行って来ました。今回のビッグバザールは、アロエがいつもより多く珍しいものも沢山ありました。悩みましたが、マダガスカル原産の小型アロエであるバケリ(Aloe bakeri)を購入しました。
寒い日はありますが、今年の1月は割と暖かい気もします。関東では雪が降るかも知れないと言いますから、冬本番はこれからかもしれませんね。幻蝶カズラ Adenia glauca寒さに弱い幻蝶カズラは、冬は毎年葉を落とします。しかし、今年は枝をカットした後に、冬だというのに新し
2023年1月7日(土) ~ 遅まきながら、まずはこれをご覧頂いている皆様へ新年のご挨拶。旧年中はご訪問頂き、有難うございました。相変わらずのブログですが、本…
日曜日に続いて 今日の新着苗です マミラリア・蓬莱宮(ほうらいぐう) アロエ・カスティロニアエ セロペギア・ボッセリ センナ・メリディオナリス オトンナ・レ…
2023年、新春のサボテン・多肉植物のビッグバザール(2023年1月)
正月明け早々に多肉植物というのもどうかと思いましたが、良く考えたら去年は正月明けに池袋の鶴仙園に行っていたわけで、やっていることは一緒ですよね。12月24日に木更津Cactus & Succulentフェアに行ってきたばかりですから、年度を越したとはいえ正月明けそうそうイベン
アロイデンドロンは樹木状となるアロエの仲間です。代表種はかつてアロエ・ディコトマ(Aloe dichotoma)と呼ばれていたAloidendron dichotomumです。アロイデンドロン属は近年の遺伝子解析の結果によりアロエ属から分離されました。現在アロイデンドロン属は7種類あるとされて
アロエ・ラモシシマ 新芽が動いています 瑞々しい新芽です こちらも アロエ・ディコトマ サボテンも エピフィルム・紅孔雀(べにくじゃく) 新芽は 柱サボ…
新年、明けましておめでとうございます。今年も我が弱小多肉植物ブログである『ユーフォルビア・オベサ・ドットコム』をご贔屓にしてくださると嬉しく思います。いよいよ2022年も終わり2023年となりましたが、今年も多肉植物漬けの一年を過ごすことになるのでしょうか? むし
「親しみやすさは軽蔑を生む」(familiarity breeds contempt)とは中々含蓄を含んだことわざです。このことわざはイソップ童話の「キツネとライオン」という話に出てくるフレーズなんだそうです。多肉植物に当てはめれば、普及種が親しみやすさとともに軽視される傾向があるの
今日は寒いです。寒波がくるというので、寒さに弱い植物を室内に取り込みました。取り込んだのは、アロエ、シャコバサボテン、金のなる木、デンドロビュームなどです。室内取り込みは、これで全部です。---------------------------------------------------------------
バナナは放っておくと、皮に黒い点々が出てきます。これは、スウィート・スポットと呼ばれ、甘く熟した食べ頃のサインと言われています。これは、バナナの皮に含まれるポリフェノールが酸化したものなんだそうです。しかし、困ったことに多肉植物にも黒いスポットが出来てし
クマラをご存知ですか? かつて、アロエとされていたAloe plicatilisやAloe haemanthifoliaは、2013年にアロエ属から独立してクマラ属(Kumara)となりました。よって、Aloe plicatilisとAloe haemanthifoliaは、それぞれKumara plicatilisとKumara haemanthifoliaとなりました
12月に入りいよいよ寒くなってきましたが、私の多肉植物は室内管理のものが多いので、これから開花期を迎えるものもあります。逆に室内でも休眠に入る多肉植物もあり、最低気温や日照の長さなど、植物によって感じ方が異なるのでしょう。しかし、最近は忙しくて中々多肉たち
最近、Aloe aristataという名前の多肉植物を入手しました。綾錦の名前でも知られています。近年、アロエ属からAristaloe属になりました。グランカクタスの佐藤さんの図鑑では2つのタイプの写真が掲載され、交配種の可能性が指摘されていました。ひとつはトゲがないタイプで、
★ご訪問ありがとうございます★★身近な植物で作る楽しいリースを随時ご紹介「唐辛子リースの作り方」「庭の植物で作るXmasリース・スワッグ」「庭の植物で作るXmasリース<デザイン集>」「ダイソーのリボンをクリスマスリースに使う(2)」昼間は良いお天気の暖かい日が続いているうさくま地方です。多肉のルビーネックレスに次々お花が咲いて風にゆらゆら揺れています。これは「東南の庭」の入り口。少し前に仕立て直したハンギングにもお花が咲いています、野菊のように可愛らしいお花で、多肉のお花の中では、ルビーネックレスが一番好きだと思っていたのですが・・・琴爪菊(キンソウギク)の花です。ネット画像を見て知ってはいましたが、実際に咲いたものは、もっと可愛くて、とても感動しました。今は、植えている赤く塗ったジョウロが見えないくら...多肉の花コンテスト★迷うパンジーの場所
アロエの中で珍しい白い花を咲かせるアルビフローラ(雪女王)Aloe albiflora (白い花のアロエ) アロエ・アルビフローラは、小さな塊を形成する茎のない小型のアロエになります。葉は、最大10枚の狭い濃い灰緑色の葉のロゼットを形成しま
花は受粉のために動物を利用しますが、その報酬として蜜を用意しています。実はこの花の蜜は、種類ごとに成分が異なるという論文を以前紹介しました。以前の記事では、HaworthiaやAstroloba、Chortolirionについて調べたGideon F. Smith, Ben-Erik van Wyk, E. M. A. Steyn
多肉植物たちも1年経てば、それぞれの速度で生長していきます。私の育てている多肉たちも、生長が早いもの遅いもの、去年はいまいちでも今年はよく生長したもの、逆に去年はよく生長したのに今年はいまいちだったものなど、一株一株皆異なり様々です。最近、寒くなり室内に
・アロエAloeあろえススキノキ科(ユリ科)、分類体系によってはアロエ科、ツルボラン科、地中海、南アフリカ原産の多年草。アラビア語で「苦い」という意味があり、その成分は、アントラキノンAnthraquinone系、アロインAloin(バルバロインBarbaloin)、アロエエモジンAloe-emodin、アロインサイドなどの苦味とされ表皮に多く含む。種類は、数百種あるといわれているが、主に日本では、アロエベラ、キダチアロエを用いている。半透明のゲル状の葉肉の部分がジュース、ヨーグルト和えとして食用にもする。ワサビ醤油で生でそのまま、天ぷら、フルーツポンチ、ヨーグルト合えに、お風呂に入れてもよい。肉厚の葉を全部利用して胃腸の働きを活発にし便秘解消に苦味の強い有効成分アロインAloin(バルバロインBarba...[アロエ]食生活について語ろう
Aloidendron dichotomumの発見(2021)
Aloidendron dichotomumは代表的な木性アロエです。原産地では巨大に育つことで有名です。現在はアロイデンドロン属とされていますが、かつてはAloe dichotomaと呼ばれていました。本日はA. dichotomumの発見と命名の経緯について書かれたColin C. Walkerによる2021年の論文
今日もすっかり晴れ渡った福岡。いやー天気が良いですね。乾燥してるけど。 こんにちは 昨日は韓国のハロウィン事故の話で持ちきりでした。この手の事故は他人ごとではなく 日本でも結構起きていますね。
★ご訪問ありがとうございます★★身近な植物で作る楽しいリースを随時ご紹介「唐辛子リースの作り方」「ハロウィンリース」「ハロウィンの帽子」「簡単!コキアの箒の作り方」勝手口のサルスベリのア―チから見た風景。一面のセイタカアワダチソウが広がっています。一時は、花粉症が問題になりましたが、あれは濡れ衣だったようで、最近はアレンジメントにも使われて、お花屋さんでも売られていたりします。典子さんもカレンダーのアレンジメントに使っておられましたね。光が当たると黄金色に輝いてとてもきれいです。でも、これだけあると、タネが飛んできそうでちょっと心配。以前お隣の庭の裏に茂っていた雑草の種がうさぎガーデンにたくさん飛んできてそれから何年もたった今も、抜いても抜いても次々生えてきて困っています。正ちゃん、ほら、狛犬さんだよ~以...多肉の整理★アロエに蕾★今美しいペンタス
アロエ 不夜城錦Aloe nobilis variegata他所行きが決まってる美株ちょいと置き場が悪くヘソを曲げた株は夏にバッサリ株半ばでカットぐるりと…
マダガスカル島は多肉植物の宝庫で、マダガスカル固有種のDidiereaやAlluaudiaの林があり、島の全域にPachypodiumが自生します。私の好きなEuphorbiaも豊富で、花キリン類はマダガスカルを象徴する植物ですね。 Aloeはアフリカ大陸に豊富ですが、マダガスカル島にも沢山の