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石と多肉植物 https://haworthii.hatenablog.com/

石と多肉植物のアレンジを紹介しているブログです。石は拾ってきた物を利用しています。多肉植物はハオルチアとセネシオがメインです。育成はまだまだ初心者ですが、上手く育てられたものは育て方も載せていきます。

旅ねこ
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2019/04/08

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  • 【解決】変な枯れ方をし始めたドーナツ冬の星座

    ひと月ほど前に、ハオルチアのドーナツ冬の星座が変な枯れ方をし始めたという記事を書きました。 新しく出た葉が枯れていくという深刻な症状です。 原因はおそらく肥料不足だろうとあたりを付け、施肥をして様子を見ることにしました。 それから40日経った現在の様子です。 新葉が枯れる症状がピタリと止まりました。 矢印のワッカがかかっている葉が、施肥した時にまだ枯れ始めていなかった葉です。 この葉から症状が止まっているのがわかります。 原因はやはり肥料不足で間違いなさそうです。 我が家での硬葉系ハオルチアのトラブルは、肥料不足が原因だった事が多いです。 水を吸う(=根腐れではない)のに枯れが進行するような場…

  • 紫のメノウ

    「石と多肉植物」というタイトルなのに、ここしばらく多肉植物の話しかしていないので、たまには石の話でも。 こちらは茨城の玉川のメノウです。 メノウ伝道師ジノ。さんの布教活動もあって、関東でメノウというとオレンジ色の玉川メノウが有名になりました。 www.xjino-love-sky.com 町はずれの小川にこんな綺麗な石が転がっているのですから、そりゃみんな拾いに行きたくなりますよね。 山奥の鉱山跡のズリ(掘った後のクズ石を捨てた場所)なんかを探すと、違うタイプのメノウも見つける事ができます。 紫色のメノウです。 これらはアメシスト水晶が結晶化する過程で縞模様になったものだと思います。 カルセド…

  • スプレンデンスとピクタの違い

    ハオルチアの品種にスプレンデンスとピクタというものがあります。 どちらもロゼット状の葉の上部がすべて窓になっており、そこに様々な模様が出る美しいハオルチアです。 この2品種、素人がパッと見た感じでは違いがよく分かりません。 特にネット上の画像では違いが分かりにくく、両方検索にかけて画像一覧を見比べると、ほとんど同じに見えます。 実際に真っ白なタイプのスプレンデンスとピクタを手に入れて見比べてみたところ、両種にはかなりの違いがありました。 両種の違いを書き出してみようと思います。 大きさが違う 左上がピクタ、他2つがスプレンデンスです。 大きさがかなり違います。 比べると一目瞭然ですが、ネット上…

  • 酷暑を乗り切った小さな実生苗

    ここしばらく最高気温34℃以上が続いていた関東平野部。 今日は30.4℃と幾分マシでしたが、相変わらずの真夏日。 9月も20日を過ぎたのに、ウロコ雲も見てないし、ヒグラシの声も聞いていません。 明日からは30℃を下回る予報なので、明日から秋と思っていいんですかね・・・。 そんな暑すぎる夏にもかかわらず、春に芽を出した小さな実生苗は、ほとんど被害が出ませんでした。 弱々しくみえて意外に強いです。 若さゆえでしょうか。 クラッスラ・アウセンシス・チタノプシス 発芽時には1mmほどの極小双葉を展開する多肉で、さすがにこの暑さは耐えきれないだろうと思っておりましたが、元気に育っております。 2年前に収…

  • フォーカリアの種子を収穫

    フォーカリア・怒涛の種子を収穫しました。 花が咲いたのは昨年の11月です。 グロテスクな姿からは想像できない綺麗な花でした。 大きなタンポポのようにも見えます。 自家受粉はしないようなので、開花の重なった2株で相互交配しました。 3月の様子です。 種サヤが残ったものの、結実しているかわからず。 フォーカリアは結実しなくても種サヤが残るんですよね・・・。 6月の様子です。 熟してそうですが、引っ張っても取れず。 どうせ蒔くのは9月以降なので、自然と取れるまで放置する事にしました。 そして、9月現在。 結局自然には取れず、無理やり引っ張って取り外しました。 ガチガチに固まってます。 乾燥させすぎた…

  • 本物そっくりのフェイク多肉にそっくりな多肉

    最近では100均やホームセンターで本物そっくりのフェイク多肉が売られています。 本物そっくりといってもプラスチック感は否めず、テカテカした質感はやはり本物とは違いますね。 ・・・いきなり話をひっくり返しますが、上の多肉、実はフェイクではなく本物の多肉植物だったりします。 本物そっくりのフェイク多肉にそっくりな多肉なんです。 ディッキア・ブレビフォリア・ムーングロー。 お店で見たとき、絶対フェイクだと思いました。 フェイクっぽく見える理由は葉の表面のテカテカ。 適度に透明感があり、プラスチック製にしか見えません。 成長点付近の黄色い曙斑もプラスチック感を引き上げています。 葉裏は細かいストライプ…

  • 身割れしてしまったコノフィツム

    コノフィツムのヒリーです。 昨年の2月にシワシワで投げ売りされていたところをレスキューしてきた株です。 無事に回復してツヤツヤになったと喜んでおりました。 先日、土が乾いたのでチョロっと水やりしたところ・・・ ガーン・・・ザックリ身割れしてしまいました。 ツヤツヤのコノフィツムに水やっちゃダメなんですね・・・。 要・反省です。 傷は深いものの、すでに乾いているように見えるので、ここから雑菌に感染して枯れるような事は無さそうです。 割れたのは1株だけだったのも幸いでした。 今後は、少しシワが寄ったタイミングで水やりしようと思います。 今回、逆光気味で撮影していて、コノフィツムについて1つ誤解して…

  • ワインレッドに輝く何か

    こちらはセロペギアのシモネアエ・ノヴァです。 買った時はこんなお姿でした。 有名なボッセリの近縁種なので、ヘビのように伸びていくものだと思っておりました。 ところが、先端からつるのようなものがヒョロヒョロと伸びてきて、隣の鉢に巻き付きはじめました。 ・・・まさかのつる性植物でした。 慌てて針金でガイドを設置して、暴れないよう処置しました。 後付けでガイドを作ったので、少々見苦しい事に。 見方によってはオシャレに見えなくもないので、こういうアートな鉢だった事にします。 ちなみにこちらがボッセリさん。 良い感じにとぐろを巻いてます。 最近ようやく曲がる方向をコントロールできるようになってきました。…

  • 傾いたサボテン

    オパールグリーンのサボテン・マクドガリーが根元から折れ曲がるように傾いてしまいました。 始めは太陽の方に曲がっているのだろうと軽く考え、鉢を回しておいたのですが、その後も傾斜は戻らずにより酷くなる一方。 サボテンやユーフォルビアがこんな風に傾く時は、根元が腐っている事が多いです。 これも腐ってしまったのかと恐る恐る確認してみたところ・・・ あからさまに腐ってはいないものの、怪しいシミが。 この手のシミは、小さなシミだからと見逃してしまうと、内部が大規模に腐っていて手遅れになるなんて事もよくあります。 悪性のシミの場合は、先を丸めた楊枝などで軽く押すとずぶずぶと沈み込むので判別できます。 今回は…

  • まだまだ暑い日が続くようです

    本日、気象庁より発表された埼玉県(熊谷市)の一週間気温予想です。 いやいやおかしいでしょ35℃続きって9月ですよ秋どこ行った。 過酷な暑さも一段落かと思っていましたが、まだまだ油断できないようです。 何度も厳しい夏を乗り越えてきた古参の多肉も、今年は枯れるものが続出しており、多肉育成にも慣れてきたなと伸びてきた鼻を折られて凹んでおります。 初心にかえる良い機会かもしれません。 ブログでは偉そうな事も書いてますが、所詮素人の戯言ですので、参考程度にお願いしますね。 さて、愚痴ってばかりもアレですので、涼し気な多肉を少しばかり。 アロエ属のブリザードです。 名前も見た目も涼し気な納涼多肉です。 耐…

  • 夏の多肉被害拡大

    軽い熱中症のような症状で4日ほど寝込んでしまいました。 その間、ベランダの多肉の様子を見る事ができず、放置する事になってしまいました。 例年なら4日くらい放置してもまったく問題無いのですが、今年は35℃以上が長く続いている事もあってか、いくつかの多肉がダメになってしまいました。 ピレアグロボーサのメイン鉢・・・壊滅。 午前中だけ日の当たる場所で、例年なら難無く夏越しできていたのですが・・・。 寝込む前に無理してでも室内に取り込んで保護しておけば良かったです。 通日日陰になる場所に置いた分隊は無事でした。 来年からはピレアグロボーサは日の当たらない場所か室内で夏越しさせようと思います。 ヒメササ…

  • 多肉は秋の気配

    暑い日が続き、いつになったら秋になるんだとゲンナリな毎日ですが、多肉は秋の気配を感じているようで、休眠から覚めて動き出すものが出てきました。 コノフィツムのヒリーです。 夏の間は室内の暗い場所に置いて、2週間に1度、根が乾かない程度にチョロっと水やりをしておりました。 目覚めるのは9月に入ってからだろうとあまり気にかけていなかったのですが、気付けば水を吸ってツヤツヤになっておりました。 8月半ばには目が覚めていたようです。 気付くのが遅れたせいでちょっと伸びてしまい、慌てて明るい場所に移動させました。 コノフィツムって結構早くに動き出すんですね。 夏の間は葉を落としてたブルビネ・メセンブリアン…

  • 夏でも綺麗なハオルチア

    このところ状態の悪くなった多肉の記事ばかりだったので、今日は夏でも綺麗なハオルチアの品種紹介でも。 ボルシー系園芸種の傑作、スノークイーンです。 氷の結晶のような姿をしています。 特筆すべきは網目のような葉裏の模様です。 まるでステンドグラスのようです。 ピグマエア・HPG-1です。 小型で真っ白なピグマエアです。 霜が降りているような窓は夏でも涼し気で癒されます。 アップで見ても霜のように見えますね。 白点のあるレツーサ系ハオルチア、ピクタです。 ピクタの白点は、まばらなものから密なものまで様々なタイプがあります。 ここまで白点が密なものもあまり見ません。 特選種として園芸種名が付いていそう…

  • 変な枯れ方をし始めたドーナツ冬の星座

    ハオルチア・ドーナツ冬の星座が変な枯れ方をし始めました。 成長点付近の葉から枯れが進行しています。 下葉から枯れるのであれば心配ないのですが、この枯れ方はヤバそうです。 おそらく成長点付近が暑さで腐ってしまい、軟腐病を発症しているのではと推測しました。 しかし、枯れている葉の付け根は柔らかくなっているようには見えず、軟腐病特有の臭いもしません。 確認のため、1枚根元から千切ってみましたが・・・ 腐っている様子は無し。 う~ん、何が原因なんでしょうコレ。 成長点からは新しい葉が出ているものの、しばらくすると先端から枯れていっているように見えます。 これはもしかするとアレかもしれません。 硬葉系ハ…

  • 不織布程度の遮光では今年の日差しは防げなかった

    今年はエケベリアを中心とした暑さに強い多肉達をベランダの多肉棚最上段に置いて、不織布で遮光して夏越しさせておりました。 しかし、見通しが甘かったようで、不織布程度では今年の日差しを防ぐ事ができませんでした。 次々と焦げる多肉が出てきたので、遮光率の高い遮光ネットに張り替えました。 これでも焦げる多肉が続出したので、もうこの場所での多肉の夏越しは諦めました。 今年の関東内陸部の暑さは厳しすぎます。 昨年までは遮光無しでも平気な顔をしていたダイソーチワワエンシス。 大きく育てるべく春に植え替えをしたのですが、外葉が枯れて小さくなってしまいました。 深刻な状態ではないので、しばらく室内で療養させて秋…

  • 鉢植えに白絹病が発生した時の対処方法

    ハオルチアに白絹病が発生してしまいました。 過去にも3回発生した事があり、全て完治できているので、対処法についてまとめておこうと思います。 白絹病は土の中に発生する病気で、虫の卵のような粒々がとにかく気持ち悪い病気です。 原因はカビ菌で、菌糸の状態だと目立たないのですが、環境が悪くなると菌核という薄黄色の粒々を形成するので目につく事となります。 白絹病について調べてみると、根絶は不可能、発病した植物は捨てるしか無い等の記述をちらほら見かけます。 しかし、鉢植えならば根絶は可能ですので、そこまで慌てる必要はありません。 白絹病が根絶不可能と言われるのは、この病気が植物ではなく土に感染するからです…

  • 赤くなかった緋花玉

    2週間前に連れ帰ってきたサボテン・緋花玉が開花しました。 赤くないんかい。 見た途端つっこんでしまいました。 緋色の花だから緋花玉じゃないのかと。 中心部は赤っぽいものの、これが何色かと聞かれれば薄いピンク色です。 これはこれで綺麗なので別にいいんですけどね・・・50円だし。 ボディは買ってきた時よりもふっくらしました。 植え替え後の根張りが良く、水をやるといくらでも吸って膨らんでしまうので、これでも水やりは控えめにしています。 植え替えてから花が咲くまであっという間でしたし、我が家の環境が気に入ってくれたようで何よりです。

  • 多肉を冷蔵ショーケースで夏越しさせるのはどうだろうか

    暑い日が続きます。 こう異常な暑さが続くと、多肉はいっそのこと冷蔵庫にでも入れてしまいたいという衝動に駆られます。 冷蔵庫の中は真っ暗なので、現実的ではないので・・・ 冷蔵ショーケースならどうでしょうか。 設定温度範囲が2~12℃となっているので、12℃に設定すれば安全に夏を越せそうです。 18℃くらいの常温設定できるタイプがあれば電気代も節約できてベストなんですけど、見つかりませんでした。 魔改造して中にLED育成ライトを仕込めば完璧です。 問題はお値段ですが・・・ ・・・6万。 ちょっと手が出ないですね。 今以上に気温が上がって夏越しがより厳しくなるようなら、大事な多肉を夏越しさせるための…

  • ついに被害がでてしまいました

    今年の夏は過酷すぎて多肉被害無しで乗り切るのは無理だろうと思っておりましたが、懸念通り、ついに被害が出てしまいました。 実生のちびラウイです。 一番過酷な多肉棚の一番上に置いていたのがいけませんでした。 遮光しているとはいえ、チビ苗に耐えられる環境ではありませんでした。 前回の記事を上げた時に不調に気付いて場所を移動したのですが、すでに手遅れでした。 葉がバラバラになる事はなく、腐っているわけでもないので、もしかすると秋に復活してくれるかもしれません。 一縷の望みをかけて、室内で保護しておこうと思います。 もう一種ヤバそうなのが、モナンテス属ポリフィラです。 昨年、開花後に枯れこんだので、今年…

  • 暑い夏でもサボテンは安心して見ていられる

    毎度同じ書き出しになってしまいますが、暑いです。 連日37℃越えはあたりまえ、26日には39.1℃を記録しました。 暑すぎです。 我が家で一番暑い室外機上の多肉棚最上段です。 奇跡的に被害ゼロで梅雨は越せましたが、これからまだ一週間以上も36℃越えの日が続くようなので、不安しかありません。 ラウイがちょっと怪しそうなので、場所移動させた方がよさそうですね。 夏の多肉のお世話は、鑑賞ではなく看護です。 こんなクソ暑い関東の夏でも安心して見ていられるのがサボテンです。 葉焼けと水のやりすぎにだけ注意していれば、まず枯れる事はありません。 サボテンなんて動きが無くてつまらないと思われるかもしてません…

  • アナリティクスGA4でアドセンス狩りを見つける方法

    Googleアナリティクス(GA4)を利用して、アドセンス狩りを見つける方法を解説します。 アドセンス狩りというのは、Googleアドセンスの広告に対して何度もクリックする事で不正行為と認定させ、アドセンス資格を停止させる嫌がらせ行為の事です。 当ブログも、6月末に一定期間広告停止のペナルティを受けてしまいました。 この際、アナリティクスGA4を利用して不正クリックの証拠を探そうと思いましたが、詳しい方法が載っているサイトが見つかりませんでした。 手探りでいじってみて不正クリックを確認する方法が分かりましたので、使い方を書き残しておこうと思います。 確認方法は3つあり、方法2と3はアドセンスと…

  • サボテンを追加で購入

    昨日、近所のホームセンターで多肉狩り放題だったという記事を書きました。 欲しかった多肉&サボテンを2つだけ購入してきたのですが、実はもう1つ気になったサボテンがありまして、帰ってからモヤモヤしていたので本日買ってきてしまいました。 ギムノカリキウムの緋花玉です。 ゴツゴツした球体で、刺はあまり目立ちません。 緋花玉という名前から、赤い花が咲くのだろうなと気になりつつも、置き場所を圧迫したくなかったので昨日はスルーしました。 しかし、ギムノカリキウムの花は総じて綺麗ですし、どんなものかと検索してみると、予想以上に真っ赤な花が。 これは実物が見てみたい・・・。 で、本日、買い物ついでに件のホームセ…

  • 改装直前のホームセンターは多肉狩り放題

    近くのホームセンターがリニューアルするとの事で、閉店直前に多肉狩りに行ってきました。 植物は生き物故に倉庫保管できませんし、他店舗に運んだところでヘタれた植物が売れる見込みも少ないので、閉店時に処分されてしまう事が多いんですね。 なので、閉店3日前くらいから採算度外視で投げ売りされる事が多いです。 目論見通り、もってけ泥棒価格で多肉狩り放題でした。状態は悪かったですけど・・・ 置き場所の問題で片っ端から狩るわけにもいかず、前から気になっていた多肉を2つほどお持ち帰りしてきました。 1つはエケベリアのハムシーです。 冬になると葉先がワインレッドに染まる上品なエケベリアです。 普及種でお安い品種な…

  • 水やりするなら今日しかない

    灼熱の関東地方、明日から暑さが多少マシになるとの事だったので、帰宅後に急いで水やりをしました。 日が落ちてからの写真なので、かなり暗いです。 18日に38.8℃を記録してどうなる事かと思いましたが、多肉被害は無し。 ただ、実は瀕死で水やり後に腐るパターンもあるので、まだ安心できません。 暗いので残念な写真になりますが、気になった多肉をいくつか。 ピレアグロボーサです。 暑さでしなっとしていて心配です。 今日の水やりで、少しでもシャキッとしていただきたいところ。 7月も半ばを過ぎて花を咲かせているのは、エケベリアのビフィダです。 遅咲きの品種なのか、環境の問題なのか。 交配相手もいないので、自家…

  • 黒いハオルチアの夏の顔

    我が家では、夏の間はハオルチアを室内に置いています。 光量の乏しい室内に置くと、黒っぽいハオルチアはだんだんと緑色になり、魅力が半減してしまいます。 見た目はともかく、緑色になると活性は上がるので、夏の間は緑色でも構わないかなと思っております。 季節に合った色の変化も多肉の魅力ですし。 そんなわけで、魅力の半減した夏顔の黒系ハオルチアの姿を記録しておこうと思います。 スカブラ・ツベルクラータ。 去年10月の姿です。 黒いゴツゴツが格好良いです。 現在。 濃い緑色に変わり、だいぶ大きくなりました。 ちょっと甘やかしすぎて伸び気味です。 葉が増えて真っ黒に染まれば、伸び気味の葉も気にならなくなるか…

  • 夏型多肉に癒される

    毎日暑いです。 本日の最高気温は、最寄りのアメダスの記録によると38.3℃。 明日、明後日はさらに気温が上がる予報で、もう勘弁してくださいって感じです。 日々の多肉の見回りは、愛でるというよりも生存確認で、あまり楽しくありません。 調子の悪そうな株は室内に避難させたり、日照不足気味の物は外に出したりと、こまめに入れ替える事で辛うじて被害ゼロを保っています。 とはいえ、この暑さが続くようだと枯れてしまう株が出るのも時間の問題です。 早く秋になってほしいです。 夏になると大体の多肉は成長が止まい、変化が無くなります。 それも見回りが楽しくない理由の1つになっているのですが、何事にも例外はあるもので…

  • 多肉植物を実生するのに肥料は必要か

    植物を種から育てる事を実生と呼びます。 多肉植物を育てる時には肥料分をあまり必要としない為、実生をする際にも肥料は無くても大丈夫と思われるかもしれません。 多肉植物の実生に、肥料は必要無いのでしょうか。 種が発芽するのに肥料分は必要ありません。 種の発芽に必要な物は、[水・空気・適当な温度]です。 しかし、発芽後に成長する為には肥料分は絶対に必要になります。 発芽後の成長に必要なのは、[水・空気・適当な温度]に加えて[日光・肥料分]です。 実はこれ、誰でも知っている常識のはずなんです。 なにせ小学校5年生の理科で習いますから。 多肉植物も植物ですから、もちろん例外ではありません。 発芽後に肥料…

  • 暑すぎてこれからが心配な多肉植物

    いよいよ夏本番、私の住んでいる地域のアメダスによると、今日の最高気温は37.6℃でした。 暑すぎます。 西日の当たる部屋では40℃を軽く超えてしまうので、エアコンが無いと大げさでなく死にます。 エアコンはもはや医療機器なので、健康保険適用して良い気がします。 さて、こう暑いと心配なのがベランダの多肉たち。 暑さにとくに弱くて先行き不安なメンツを、元気なうちに載せておこうかと思います。 熊童子錦です。 夏に弱いという話をちらほら聞くので心配な多肉です。 この熊童子錦は、2021年11月にダイソーからお迎えした株です。 購入時と比べてみると、かなり大きくなってますね。 昨年の最悪な夏は乗り越えてい…

  • 亀甲竜の実生⑯:3.5号鉢に植え替え

    カッコイイ芋、亀甲竜の実生の経過です。 ↓以前の記事はこちら 亀甲竜の実生①:種まき・発芽 亀甲竜の実生②:発芽率 亀甲竜の実生③:発芽から2ヶ月 亀甲竜の実生④:発芽から3ヶ月 亀甲竜の実生⑤:1回目の植え替え 亀甲竜の実生⑥:植え替えの効果 亀甲竜の実生⑦:発芽から10ヶ月 亀甲竜の実生⑧:休眠から目覚める 亀甲竜の実生⑨:発芽から1年 亀甲竜の実生⑩:腐らせない育て方 亀甲竜の実生⑪:大きく成長 亀甲竜の実生⑫:葉を落としたり落とさなかったり 亀甲竜の実生⑬:早くもお目覚め 亀甲竜の実生⑭:順調に葉を展開中 亀甲竜の実生⑮:イモが大きくなる季節 発芽から:986日目(7月3日) 葉が枯れ…

  • 夏のコノフィツムの様子

    コノフィツムのヒリーです。 コノフィツムは秋に脱皮するという記述が多く、春に脱皮してしまって大丈夫かと心配しておりましたが、今のところは大丈夫そうです。 1つの葉から、2つか3つの頭が出ています。 脱皮は5月中頃にピタッと止まり、そのまま中途半端なところで中断している感じです。 1つは皮を被ったままです。 コノフィツムは春と秋に成長するようです。 春は新葉が脱皮直前まで成長し、秋に皮を破るというのが一般的なサイクルなのでしょう。 三つ子だったり、春の成長が旺盛だったりすると、夏の休眠前に皮が破れてしまうのですね。 春の脱皮と秋の脱皮の違いは、皮が破れるか破れないかだけなので、春に脱皮してしまっ…

  • 横に走る稲妻

    雷は苦手な方が多いと思いますが、私、雷大好きなんです。 空を引き裂くような稲妻は何時間でも見ていられます。 3日の夜に私の住んでいる地域の西側を巨大な積乱雲が通過しました。 この積乱雲が雲間放電をしまくっていまして、適度に距離もあったので稲妻がとても綺麗に見えました。 雲間放電というのは、雲から雲に走る稲妻で、舐めるように横に走るんですね。 夜間という事もあって、真っ暗な空に突然照らされる雲もカッコよく、しばらく見入ってしまいました。 骨董品のコンパクトデジカメで撮った動画から切り出した写真なので画質がアレですが、カッコよさは伝わるかと思います。 まるで竜の群れです。 暗闇から・・・ 突然、雲…

  • 夏仕様のベランダの気温をチェック

    今日は暑かったです。 最寄りのアメダスによると最高気温は34.1℃。 日差しも強烈で、焼けるようでした。 去年は今の時期に39℃を記録していたので、それに比べるとだいぶ楽ですけどね。 さて、今日はエアコンがフル稼働しているので、夏仕様に配置換えしたベランダの気温をチェックして、多肉を置いても大丈夫か確認してみました。 まずは仕切り内側の排熱スペース。 45℃。 ここで多肉を育てるのはちょっと厳しいです。 吸気窓前の多肉棚。 34℃! アメダスの気温と一緒です。 ここはまったく問題なし。 室外機の上の多肉棚です。 下段は空にして、室外機の冷却スペースにしています。 排気が入り込まないように、排気…

  • 室内栽培の方が調子が良い多肉植物

    多肉植物は、基本的には外で育てた方が元気に育ちます。 室内と外では明るさが全然違いますからね。 ただ、何事にも例外はあるもので、室内で育てた方が調子の良くなる多肉もいます。 ペペロミア属ニパドラです。 ダイソー出身。 透明の樹脂で満たされたような葉が魅力の植物です。 育て方がわからず、とりあえず外に出してみたら途端に調子を落としたので、即日室内に戻しました。 室内の明るい場所で、一般的な多肉よりも水を多めにやったら調子が良くなりました。 ベンケイソウ科の多肉のつもりでお世話すると、すぐに消えると思います、コレ。 セロペギア属ボッセリも我が家では室内の方が元気です。 外だと動きが悪くなるんですよ…

  • 2023年・初夏の開花

    アンカンプセロスの桜吹雪の花が咲いていました。 1日花で開花時間も短いので、見られてラッキーでした。 先週採れた種を採り蒔きした鉢の様子です。 たった2日で一斉に発芽しました。 丈夫そうなガッシリした芽です。 勝手に自家受粉して種子を作り、2日で発芽して発芽率は100%。 発芽した芽も丈夫となると、桜吹雪は最も実生が簡単な多肉植物かもしれません。 調子に乗って蒔きすぎると収拾がつかなくなる予感がします。 ギムノカリキウムのフリードリッヒィも開花しました。 同じギムノカリキウムの麗蛇丸とよく似た花です。 麗蛇丸は薄いピンク色でした。 フリードリッヒィの純白の花も悪くないですが、やっぱり麗蛇丸の方…

  • 本格的な夏に向けてベランダ多肉の配置換え

    我が家の狭いベランダは、風通しが悪い上にエアコンの室外機が2台も設置してあるので、猛暑日にエアコンをフル稼働させると50℃を超える地獄と化します。 昨年は室外機の排気と吸気を分ける事で、地獄だったベランダを多肉が耐えられる環境に改善する事ができました。 今年もちらほら30℃を超える日が出てきましたので、本格的に暑くなる前に仕切りを設置する事にしました。 昨年はお試しの仮設プラダンでしたが、予想以上の効果があったので、今年は本格的な仕切りを設置しました。 本格的と言っても、廃材(使わなくなった障子)を切って、100均の布団圧縮袋に入れて防水しただけなんですけどね。 アンチ断捨離。いつか何かの役に…

  • はてなブログProと無料版のアドセンス収入差

    早いもので、このブログを書き始めてから4年の歳月が経ちました。 今更ながら、先月から「はてなブログ無料版」から「はてなブログPro」へ移行しました。 移行した理由は、スマホで当ブログを確認した際、表示される広告数がえらい事になっていたからです。 普段はPCで作業・確認をしていたので、広告はそれほど気になっていませんでした。 しかし、スマホで確認してみたところ、Googleアドセンスの広告と、無料版広告の両方が表示され、広告だらけになっていたんですね。 こんな広告だらけのブログでも見捨てずにお付き合いいただき、ホントありがとうございます。 無料版から有料のProに変更したところ、無料版の広告が表…

  • ベランダの多肉棚(スチールラック)の遮光

    ベランダの多肉棚(スチールラック)に遮光用不織布を設置しました。 不織布は100円ショップで買ったお安いやつです。 耐久性は低いですが、1シーズン保てば十分なので、コスト重視です。 設置方法は、棚を下げて支柱の出っ張りを長くし、その先端に不織布を固定しただけです。 支柱の先端のキャップを少し浮かすと溝ができるので、そこにワイヤーを巻けば固定できます。 棚下げが面倒なだけで、設置はいたって簡単です。 水やりする時に布を外すのが面倒くさそうにも見えますが・・・ 布はキャップに固定されているので、キャップを外せば脱着できます。 ワンタッチで外せるので、水やりもラクチンです。 上段の棚を下げたことで中…

  • 勝手に種を作ってくれる多肉植物

    多肉植物の中には、手をかけなくても勝手に結実して種を作るものがあります。 そのひとつ、玉ねぎのような球根を作るシゾバシス・イントリカータです。 糸のような葉(茎?)の先にカスミソウのような花を付ける変わった植物です。 ろくに植え替えもせず大渋滞させて申し訳ないと思っていたのですが、健気にも開花して結実してくれました。 矢印の先にあるのが種サヤです。 受粉を手伝ったわけではないので、結実したのはほんの2つばかり。 種子は回収しておきました。 もうひとつ勝手に種を作る多肉、アナカンセプロスの桜吹雪です。 これ、実はパピラケアの親戚です。 パピラケア 姿形は全然似ていませんけどね。 花の咲き方は似て…

  • 2023年・春実生

    今年の春の実生は、新しい種子は仕入れず、自宅で採れた種子を少しばかり蒔いてみました。 私が実生を始めるきっかけとなった植物、パピラケアです。 青い丸に囲まれた場所に2年前(2021年・春)に採れた種子を実験的に蒔いてみました。 結果、発芽率が25%未満と激減しておりました。 他の場所には昨年採れた種子を蒔いてみたところ、発芽率は80~90%でした。 保存の仕方にもよると思いますが、パピラケアの種子の消費期限は1年くらいまでのようです。 採り蒔きだとほぼ100%出ていたので、鮮度は大事だなと改めて思いました。 クラッスラ・アウセンシス・チタノプシスです。 昨年採れた種子を蒔いてみましたが、80%…

  • セロペギア・シモネアエの受粉の仕組み(推論)

    セロペギア・シモネアエ・ノヴァです。 2輪目の花が咲きました。 何度見てもヘンテコな花ですね。 3輪目もスタンバイ。 開花前は先端のヒモがねじれていてドリルのようになっています。 最初に花が咲いたときに観察・分解して、受粉の仕組みを調べてみたのですが、媒介者の特定、花粉塊の採取はできたものの、めしべの位置がわからず、受粉させるに至りませんでした。 2輪目が咲いたので、今度こそ受粉までこぎつけるべく、さっそく分解してました。 花の中にある王冠です。 セロペギア属は、花粉塊を花のどこかにある穴に入れる事で受粉する種が多いらしいので、穴を探してみました。 しかし、いくら探しても穴は見つかりませんでし…

  • 手を加えなくても綺麗になっていく寄せ植え

    珪化木をアレンジしたハオルチアの寄せ植えです。 植え替えもせずに丸3年が経とうとしていますが、乱れるどころか見栄えが良くなりました。 高低のバランスも良い感じですし、珪化木もよく馴染んでいます。 植え付け時はこんな感じでした。 寄せ植えするときは、成長させながら健康的に密生してもらおうというスタンスなので、スカスカに植え付けています。 育てる楽しみもできるので、こういう寄せ植えも楽しいですよ。 こちらも丸3年が経過した万宝とグリーンネックレスの寄せ植えです。 穴無し、植え替え無しでも元気に育っています。 万宝は粉落ちしたら終わり(粉が復活しない)なのでずっと室内管理ですし、こんな悪条件でなぜ元…

  • この春に色々やってみた試行錯誤の結果

    この春に色々と試行錯誤してみた結果のご報告です。 水鉄砲ダニ退治 スプレーだと薬剤が届かないタイプのサボテンにダニが湧いてしまったので、水鉄砲でこそぎ落としてみました。 試行直後にダニは消えたものの、1週間ほど経つとアカダニが1匹、2匹と見つかるようになりました。 水鉄砲が直撃しないと効果がないので、撃ち漏らしたり、葉裏に隠れていたヤツが出てきたものだと思われます。 ただ、水やり替わりに水鉄砲を撃ち続ける事で、確実にダニの数は減らすことができました。 小さな実生苗の陽炎は、3回目の試行でダニを全滅させる事ができました。 今のところ、ダニが再発する気配はありません。 黄金司も3回目でダニはほとん…

  • 【誇張無し】クマと遭遇した時の話

    私の趣味の一つに探鳥というものがありまして、若い頃は週末の度に山の中を歩き回っておりました。 登山道を外れて鳥を追ったり、ろくな装備も無く崖を登ったりと、今思うと無茶な行動をよくやっていました。 そんな事をやっていると当然危ない目に逢う事もありまして、オオスズメバチの巣に踏み込んでしまった、遭難しかけたりと、かなり酷い目にも逢ってます。 そんな数々の酷い出来事の中で、一番死ぬかもしれないと思った瞬間はクマと遭遇した時です。 遭遇した場所は長野の山の中で、戸隠の辺りです。 ムギマキという鳥を探して、山の中をウロウロしておりました。 時刻は15時過ぎ、西側に山があったので既に薄暗くなっておりました…

  • 斑入り株を母系にした交配

    多肉の斑の大半は、遺伝子による形質遺伝ではなく、葉緑素の異常と言われています。 葉緑素は母系遺伝で引き継がれるので、母親を斑入り株にすると斑入りの子供ができる可能性があるそうです。 そこで、今年は斑入り株を母親にした交配をしてみました。 斑入りのお子様が出てくる事に期待です。 母親はこちらのハオルチアです。 オブツーサ系のハイブリッド。 品種はともかく、斑の入り方は極上です。 花粉はブラックオブツーサやカミンギーあたりを適当に。 交配の結果、意外なほどあっさりと結実しました。 結実した種子をさっそく蒔いてみたところ、1週間ほどで発芽しました。 発芽までは順調そのものだったのですが、見たところ斑…

  • 老師ご来訪

    今日の朝はどんよりとした曇り空でした。 こんな日は多肉の写真を撮っても綺麗に写らないので、写真は撮らずにメセンブリアントイデスの種回収だけするつもりでベランダに出ました。 ・・・メセブリの上になんかいますね。 おお、誰かと思えば老師ではないですか。 白い眉毛とあごひげが特徴のマミジロハエトリグモという名のクモで、虫を片っ端から食べてくれるので老師とお呼びして重宝しています。 以前紹介した事のあるデーニッツ先生のお仲間ですね。 顔を上げると白いポンポンを持っているようにも見えますね。 老師、なかなか可愛い所もあります。 そして、つぶれたメセブリをアップで撮ると電子顕微鏡写真みたいに見えて面白い事…

  • 麗蛇丸の開花と赤いエッジのエケベリア

    ギムノカリキウムの麗蛇丸が今年も開花しました。 我が家にある多肉の中で一番好きな花です。 派手過ぎず、地味すぎない、淡い色合いの可憐な花です。 麗蛇丸は2021年の秋に派手に葉焼けをさせてしまいました。 片面が痛々しい火傷をしたようになっておりました。 この傷跡が、2年近く経ってようやく目立たなくなりました。 成長の遅いサボテンは、葉焼けさせてしまうと回復までにものすごい時間を要します。 たった1日の判断ミスが、2年も後悔し続ける事になるのですから、ホント不用意な置き場所変更には気を付けようと思います。 麗蛇丸は、セリアで買ってきたアイスクリーム鉢に植えて早3年です。 穴無しアイスクリーム鉢で…

  • セロペギアの開花:花の構造を調べてみた

    セロペギア・シモネアエ・ノヴァが開花しました。 ねじれていた先端のヒモのような部分がほどけ、花の上部に開口部ができると開花となるようです。 花の下部が大きく膨らんでいるのが面白です。 どことなくヨシゴイっぽいです。 ヨシゴイというのは、葦原で見られる鳥で・・・ こんなヤツです。 関東だと印旛沼とかにたくさんいます。 目が可愛いんですよ、コイツ。 先端のヒモには紫色の毛が生えていて、ちょっと気持ち悪いです。 匂いはほぼ無臭でした。 微かに甘いような香りがあり、ガガイモにありがちな腐臭はまったく感じられません。 せっかく花が咲いたのですから、受粉させて種子を採りたいところです。 調べてみると、ガガ…

  • 置き場所によるラウイの白さの違い

    去年の春に蒔いたラウイを3ヶ月前に鉢上げした時の写真です。 この時は大きさに多少の差はあれ、白さにそれほどの違いはありませんでした。 鉢上げした後、まとめて置く場所がなかったので、あちこちにバラバラに置いておりました。 その結果、置き場所によって白さに違いが出てきたので、集めて比較してみる事にしました。 並べてみると、白さにかなり違いがあるのが分かります。 右側2つの白さが際立っています。 これぞラウイって感じです。 それぞれの株の育成環境です。 ベランダ・室外機上の多肉棚 日当たり◎ 風通し◎ 雨除け△ (屋根ありだが吹き込みアリ) 雨が吹き込む為、粉落ちしてしまい白さが今一つです。 ラウイ…

  • 奇妙なシルエット

    昨夜はすごい雨でした。 濡れそうな位置にある多肉は全て寝室に退避させていた事もあって、大きな被害は出ませんでした。 穴の無い鉢で育てていると、水が抜けないので水没してしまい、致命傷になりかねません。 精度の高い天気予報に感謝です。 私の寝室では、夜間は窓に白いスクリーンを下しています。 朝起きるとスクリーンには多肉のシルエットが浮かび上がっているのですが、本日は実に奇妙なシルエットが映し出されておりました。 おとぎ話の魔女の森にで生えていそうな樹形です。 正体は前回ご紹介したセロペギア・シモネアエ・ノヴァでした。 シモネアエは抜き苗で郵送してもらった事もあり、2日前に植え付けた時には葉も蕾もし…

  • ガガイモは変なのが多い

    ガガイモ科カラルマ属の黒竜角です。 なんとも珍妙な姿をしております。 形といい、模様といい、どことなく太陽の塔を連想させます。 1鉢に4株まとまって売っていたのを、独立させた方が面白そうだということでバラしました。 音楽かけたらクネクネ踊り出しそうです。<歳がバレる 白黒鉢に植えているおかしな造形の2種もガガイモ科です。 ガガイモ科は変なのが多いです。 黒鉢の方はセロペギア属ボッセリ。 無骨なボッセリは石炭とよく合います。 今年は暖かくなってもなかなか動き出さないので心配していたのですが、日光の当たるベランダから室内に移したところ、すぐに新葉が出てきました。 ボッセリは明るすぎる場所が苦手なの…

  • 腹黒王族が旬な季節

    ブラックプリンスやブラックキングと名付けられたアフィニス系腹黒王族シリーズが綺麗に映える季節になりました。 これはブラックナイトです。・・・ナイトは王族じゃないですね。 冬は真っ黒だったブラックナイトですが、成長期に入ると中心部だけ明るい緑色になります。 この緑から黒へのグラデーションがとても美しいです。 中心部だけぼんやりと光っているようにも見えます。 アフィニス系は今が一番綺麗な時期だと思います。 この株、購入直後の植え替えでちょっと拗れてしまい、当時成長点付近だった葉がいびつな形になってしまいました。 成長が止まる時期(11月)にもかかわらず、うっかりマグァンプ(化学肥料)を入れすぎたの…

  • 横に広がって欲しいマクドガリー

    エメラルドグリーンのボディに黒トゲが映える美しいサボテン、マクドガリーです。 購入してから1年半経って、だいぶ伸びました。 買った時はこんなおチビだったんですね。 写真を見返すとこんなに小さかったっけと驚きます。 大きくなってくれるのは嬉しいのですが、できれば上ではなく横に広がって欲しいんです。 こう、カキ仔をたくさん生やしてワサワサと。 傷を付けたり成長点を潰したりするとカキ仔がたくさん出るという話も聞くのですが・・・ こんな美肌に刃を入れるなんて、小心者の私には無理です。 なので、もう好きなように育っていただく事にしました。 そんな感じで伸びるに任せていたわけですが、本日アカダニ点検をして…

  • 銀色に輝くエケベリア

    種から育ててきたエケベリア・ビフィダ・シチュが、期待していた銀色のエケベリアへと成長を遂げてくれました。 海外サイトで見事な銀色のビフィダを見た事があって、その時はコレ絶対色加工してるだろ~と疑っておりました。 半信半疑で種子を探して育てたわけなんですが、ホントに銀色でした。 疑ってごめんなさい。 実生した当年はまだ若いからか、緑味が強く、銀色には程遠かったです。 ただ鉄粉をまぶしたような金属光沢があり、これはこれで綺麗でした。 冬になるとピンクががかって、銀色からはさらに遠ざかりました。 ただピンクパールのような質感で、これはこれで綺麗でした。 そして丸一年経って春になり、紅葉が覚めると見事…

  • 細かいトゲに覆われているサボテンについたダニの退治方法

    細かい毛に覆われたふわふわのサボテン、陽炎です。 種から育てた大事なサボテンです。 去年の夏くらいから縮んで脱落してしまう株がポツポツ現れ、原因が分からずに悩んでいました。 春になって株が少し膨らみ、地肌が見えるようになってようやく原因が判明しました。 株の下半分が茶色くなっています。 これ、アカダニですね・・・。 ルーペで拡大してみると・・・ ぎゃー、思った以上にアカダニがびっしり。 株全体に大量にたかっています。 もっと早く気付いてやればよかったです。 でも、毛に覆われたサボテンについたダニなんて、素人ではなかなか気付きませんて・・・。 原因は分かったものの、問題はダニ退治の方法です。 通…

  • 先祖返り戻り

    こちら、レノフィルム・グッタツムの赤斑と呼ばれるものです。 本来のグッタツムは赤い斑点状の模様の出る品種ですが、斑点模様が荒ぶってマーブル状になった変種です。 レノフィルム・グッタツムは葉挿しが容易にできるので、植え替えの際に取れた葉っぱを葉挿しにしていました。 すると、いくつかの葉から先祖返りしたと見られる斑点状の葉が出てきました。 赤斑ではない普通のグッタツムは持っていなかったので、これはこれでという事で、独立させて育てておりました。 そして本日、この株の根元を何気なく見てみると・・・ あれ?赤斑の子株が出てますね。 葉挿しの親葉から新たに出たわけではなく、大きく育った普通のグッタツムの茎…

  • 名前負け?セダム・スアベオレンス

    セダム・スアベオレンスの花が咲きました。 白くて可愛らしい花です。 まだ三分咲きですが、満開になればブーケ状になってより可愛らしくなりそうです。 スアベオレンスの姿形はエケベリアにしか見えません。 しかし、花を見るとセダムである事がよくわかりますね。 スアベオレンスという名前は、ラテン語で「甘い香りがする」という意味らしいです。 どんな香りがするのか開花を楽しみにしていたのですが、実際に嗅いでみると、ほぼ無臭でした。 完全に名前負けですね・・・。 鼻を近づけてよくよく嗅いでみると、微かに甘い香りはします。 大群生させて花畑になれば甘い香りが漂うのかもしれません。 そんなスアベオレンスを差し置い…

  • フィロボルスの種子を収穫

    フィロボルス・エーンリエットの種子を収穫しました。 昨年末に開花、1月に結実を確認しましたが、いつまで経っても実が熟さずヤキモキしておりました。 12月に開花。 1月に結実を確認。 5月半ばになってようやく熟しました。 実が出来てから熟すまで4ヶ月以上と、かなり長い時間を要しました。 3つできた実のうち、のこり2つはまだ熟しておらず、こちらはもう少し時間がかかりそうです。 さて、収穫した実から種子を取り出してみます。 形状的に、水に濡らせば実が開きそうな気もしますが、今回は力ずくでムシってみます。 取り出せました。 1つの実から60~70個の種子が採れました。 色が薄いので不稔かもと不安になり…

  • ウサギゴケにエサをやる

    軽石のみという非常識な用土で育てているウサギゴケです。 3月くらいからポツポツと花を咲かせながら微増していたのですが、4月後半あたりから急に元気が無くなり、数が減ってきました。 やはり、軽石のみでの育成は無茶だったでしょうか・・・。 このまま何もしなければ全滅は必至なので、テコ入れをしてみる事にしました。 ウサギゴケは食虫植物です。 虫を食べれば元気になるかもしれません。 微生物を喰うようなので、池の水でも投入すればいいと思うのですが、鉢が池臭くなるのは勘弁です。 そもそも近所に手頃な池がありません。 そこで、土壌線虫を与えてみる事にしました。 土壌線虫というのは、土の中にいるイトミミズみたい…

  • ふわふわピンクフリル

    ふわふわピンクフリルのファンシーな多肉、アンボイニクスです。 触るとミントの香りがするのも特徴です。 女性に受けそうな特徴が満載なのに、売られているのをあまり見かけません。 不人気の理由はデカくなりすぎるからだと思います。 デカくなるととたんに可愛らしさが半減してしまいます。 小さいうちはホント可愛らしいです。 ずっとこのサイズだったら良かったんですけどねぇ・・・惜しい。 寒さに弱いので、そこだけ注意すれば育てるのは簡単です。 水も肥料も一般的な多肉よりも多めに与えるとよく育ちます。 シソ科なので、多肉扱いせず、ハーブ扱いで良いかと思います。 増やすのも簡単で、カットして挿せばすぐに根付きます…

  • ようやく復調した多肉たち

    こちらは3ヶ月前に見切り品をレスキューしてきた福兎耳です。 植え替えて手厚く看護したものの、なかなか回復せずに心配していましたが、ようやく復調の気配が見られました。 ベンケイソウ科の植物は、レスキュー後1週間足らずで復調の兆しが見える事が多いのですが、福兎耳はだいぶ時間がかかりました。 福兎耳はいったん調子を落とすと、回復まで時間がかかるのかもしれません。 綿埃のような新芽が出てきました。 この芽が出てくれば大丈夫ですね。 こちらも綿埃が顔を出しています。 生まれたばかりの毛埃は光にかざすとキラキラして綺麗です。 昨年の夏にほぼ壊滅したポリフィラも、春になってモリモリ増えてきました。 夏の終わ…

  • アガベ・姫笹の雪:種蒔きから約1年

    我が家にある唯一のアガベ、姫笹の雪の実生株です。 種を蒔いてから約1年が経ちました。 結構雑に育てているにしては、順調に育っているかなと思います。 丈夫で助かります。 姫笹の雪といえば、ペンキと呼ばれる白い模様が特徴なのですが、まだその模様は出ていません。 白っぽい模様らしきものが薄っすらと見えるのですが、ペンキなのか、薬剤の跡なのか。 たぶん薬剤の跡かな・・・。 ペンキが拝めるのはまだまだ先になりそうです。 多肉植物:アガベ 姫笹の雪*幅6cm価格:3,300円(税込、送料別) (2023/5/12時点)

  • ミクロスタキウムの胴切り:途中経過

    レアなセダム、ミクロスタキウムは胴切りで増やせるかの検証の途中経過です。 胴切りをしてから1ヶ月程で、切った元株から新芽が出てきました。 これならミクロスタキウムは胴切りで増やせそうだなと思ったのですが、その後の経過を見るとどうも怪しくなってきました。 地を這うようにロゼットを形成するはずのミクロスタキウムが縦に伸びてきました。 これ、花芽ですね・・・。 切られたことで生命の危機を感じたミクスタさん、最後に花を咲かせる戦略に出たようです。 これでは増やす事はできません。 切った頭の方はどうなったかと言うと・・・ こちらも1ヶ月程で発根はしたものの、花芽が伸びてきてしまいました。 ミクロスタキウ…

  • ぺったんこなメセブリ

    今年はメセンブリアントイデスがぺったんこになっています。 室内で大きく育てた後に強光に当てた結果、こんな姿になりました。 まるで水をいれたビニール袋のようです。 岩の隙間で育てたら、水溜まりのように見えて面白いかもしれません。 来年は黒曜石か大理石の隙間にでも植えてみようかと思います。 メセンブリアントイデスは育て方によって姿形がまるっきり変わってきます。 上の写真は室内で育てていた時の姿です。 とても同じ株とは思えません。 柔らかい光の中で育てるとムチムチになり、直射日光に当てると氷のように溶けていきます。 試行錯誤して自分好みの姿に育てるのも、メセブリの醍醐味の一つだと思います。 ピンクっ…

  • 5月に大量発生する赤いダニ

    4月後半から6月にかけて、赤いダニがたくさん目につくようになります。 多肉植物の周りを動き回っているダニを見つけて、慌てて殺ダニ剤を散布する方も多いのではないでしょうか。 しかし、結論から言うと、このダニは植物には悪さをしないので、放置しても大丈夫です。 このダニはタカラダニという種類で、主に花粉を食べています。 毎年観察していますが、葉に傷をつける様子は見られません。 葉の上ではウロウロと歩き回り、花粉を見つけるとピタッと止まります。 花粉を食べているのは間違いないようです。 葉の上よりも、コンクリートブロックやベンチ等の方でたくさん見かけるというのも、葉に悪さをしない証拠ではないかと思いま…

  • ハナアブの花めぐり

    今日はあいにくの雨模様。 幸い、ベランダには屋根があるので、濡れることなく多肉のお世話ができます。 ベランダに出てみると、1匹のハナアブが雨宿りも兼ねてか、多肉棚の周りを飛び回っていました。 普通に見られるホソヒラタアブですね。 お目当てはメセンブリアントイデスの花粉のようです。 残念ながら、メセブリは今日は開花していませんでした。 メセブリの花は花粉の量が多いので、花粉目当ての虫たちには大人気のようです。 未練がましく膨らんだ蕾に取り付いていましたが、虫の力で開くようなものではありません。 ハナアブが次に目を付けたのはエケベリアの花です。 こちらもあいにくと開花前。 開花している花もあり、こ…

  • クラッスラのオリジナル交配

    昨年の春、開花タイミングの合ったクラッスラを適当に交配させて種子を作ってみました。 この種子を採り蒔きしたものが、特徴が分かるくらい大きく育ってきました。 ごった煮交配だけあって姿形がバラバラです。 1つずつ検証してみます。 一番目立っている背の高いヤツ。 徒長したブロウメアナにしか見えません。 ブロウメアナからは花粉を拝借しただけなので、父親はブロウメアナだとしても、母親は違うはずです。 しかし、ほぼブロウメアナなので、ブロウメアナ遺伝子の強さが伺えます。 ウネウネと茎が伸びている謎クラッスラ。 ここまで茎が伸びるのはブロウメアナだけだと思うので、こちらも父親はブロウメアナだと思われます。 …

  • 気付かなければよかった不都合な事実

    今日は大変な事に気付いてしまいました。 こちらは大事に育てているダドレア・パルメリーです。 園芸店でお目にかかれるような種類ではないので、ネットで種子を買って育てました。 あ、ちなみにレアな理由は緑のダドレアに需要が無いからです、たぶん。 種子とはいえそれなりのお値段はしましたし、発芽しないリスク、育て上げる手間を考えたら、我が家にある多肉の中ではかなり貴重な品種である事は間違いありません。 冬にスパルタ管理すると外葉が赤く紅葉し、白くならないダドレアならではの美しさになる事も判明しました。 さて、下の写真はオマケで貰った多肉をまとめて植えているごった煮鉢の一角です。 ・・・ダドレア・パルメリ…

  • 植え替えたチワワと植え替えなかったチワワ

    我が家にはチワワエンシスが2種類います。 左がダイソーチワワエンシス、右が由緒正しきチワワエンシスです。写真は昨年11月のものです。 ダイソーチワワは2年間植え替えておらず、根詰まりして徐々に小さくなっていたので、ひと月前に植え替えをしました。 植え替えたダイソーチワワと、植え替えなかったチワワエンシス。 その後の成長にどのくらい違いが出るものかと、2つ並べてベランダに置いておきました。 植え替えからひと月が過ぎた現在の様子です。 左が植え替えたダイソーチワワ、右が植え替えなかったチワワエンシスです。 植え替えた方はあっという間に紅葉が覚めて、緑色が強くなりました。 活性が上がって、新しい葉が…

  • 一目惚れしたサボテン

    多肉に興味を持ち始めてからというもの、ショッピングモールやホームセンターなんかに買い物に行くと、必ず園芸コーナーに寄るようになってしまいました。 収集癖は無いので大抵は冷やかしで終わるのですが、時々琴線に響くサボテンに出会ってしまい、衝動買いしてしまう事があります。 店頭で実物を見て一目惚れしてしまったサボテンを3種ほどご紹介します。 クレイストカクタス・優吹雪柱です。 真っ白な刺に覆われたフサフサの柱サボテンです。 フサフサとは言っても結構丈夫なトゲなので、撫でると痛いです。 比較的よく見かける、似た感じの「老楽」は響かなかったのですが、こちらは一目惚れでした。 透明感のあるストレートな白刺…

  • 買った覚えのないピンクの多肉

    今日は朝から良いお天気だったので、ベランダに出てのんびりと多肉棚を眺めていたら、見覚えのない多肉植物が目につきました。 ピンク色の桜のような多肉です。 こんな可愛らしい多肉持ってたかなぁと記憶を掘り返しても、買った覚えがありません。 植わっていた鉢は、オマケで頂いたカット苗なんかをまとめて植えておいた鉢です。 という事は、オマケで頂いた名無しさんですね。 見た感じはセダム属です。 葉裏が赤いセダムというとジョイスタロックが思い浮かびましたが、検索してみると似てはいるものの葉の形が違いました。 グーグルレンズを使ってみたら、「エケベリア・アモエナ」と言われました。 グーグル先生、頼りになりません…

  • 今年もコハナバチが来てくれました

    今年も満開のメセンブリアントイデス。 一つ一つ受粉させるのは結構面倒な作業になるのですが、今年も頼れるお手伝いさんが来てくれました。 体長1cm程のコハナバチです。 れっきとした蜂なので、針を持っていて刺す事もあるそうですが、基本的にはおとなしい性格なので、掴んだりしなければ刺される事はありません。 接写しようとしてお仕事の邪魔をしても、迷惑そうに飛び回るだけで刺されたことはありません。 後ろ足の付け根に花粉を抱え込んでいるのがわかります。 この状態でほぼ全ての花を経由して帰っていくので、全部の花を受粉させる事ができるんですね。 ホント優秀で助かります。 メセブリの花はメシベが突出しているので…

  • ピーチパーフェクトはグランドカバーには向かない

    セダムの乙女心を植えている鉢です。 今日の話題は、この鉢の主役の乙女心ではなく、足元を固める脇役のオロスタキス属ピーチパーフェクトについてです。 ピーチパーフェクトは、フリマアプリで多肉を買った際に、1株だけオマケで貰ったものです。 どんどん増えるので、グランドカバーに使えそうだと思い、乙女心の足元に植えました。 乙女心はスパルタで育てると、長い茎の先端に葉が密生する花火のような形になります。 可愛らしい姿ではあるのですが、足元がスカスカになってちょっと寒々しい鉢になってしまいます。 そこで、グランドカバーになる多肉を植えることにしました。 条件としては、背が高くならずに密生する事。 そして、…

  • コノフィツムの春の脱皮

    コノフィツムのヒリーが脱皮しているのを見つけました。 コノフィツムの育て方を調べると、脱皮は秋にするという記述が多く、今の時期の脱皮に少々戸惑っております。 まぁ去年も今の時期に脱皮して酷暑を乗り切ってくれましたし、たぶん大丈夫でしょう。 このコノフィツム、元々見切り品で、瀕死の状態だったのをレスキューしてたものです。 木質化してカリカリだった根を見た時はヤバいかもと思いましたが、よくぞ復活してくれました。 新しい葉は模様がクッキリしていて綺麗です。 古い葉の中にあと2つくらい埋まっていそうですね。 子沢山なので、脱皮前に葉が割れてしまったのかもしれません。

  • チーム・エレガンスがややエレガントに

    2年ほど前に、クラッスラのエレガンスと、その近縁種を買い集めて1つの鉢に植えました。 エレガンスという名前のくせに全然エレガントじゃないなぁ、というネタ的な鉢だったのですが、2年経ってややエレガントに成長してくれました。 ちょっと伸び気味ですが、これは夏に葉焼けを恐れて室内に引っ込めてしまった私のせいです。 それでも、カラフルな粒々が溢れる可愛らしい鉢になりました。 土が見えないくらい密になってくれればもっと見ごたえのある鉢になると思うので、これからの成長も楽しみです。 チームリーダーのエレガンスです。 単体だと相変わらずエレガントさの欠片もありません。 寄せ植えだと白点模様が良い感じのアクセ…

  • ハオルチア好きに響きそうな観葉植物

    近所のダイソーさんで変わった植物を見かけました。 札は「ミニ多肉植物」となっていますが、多肉感は無く、どちらかというと観葉植物っぽいです。 遠目には薄い葉が折れ曲がって、間に水が溜まっているように見えました。 しかし、近くでよく見てみると、葉の間で光っているのは水ではなく透明な樹脂のようなものでした。 うわ、なにこれ、変なの。 立ち木のくせに窓のあるハオルチアのようです。 ハオルチア好きとしては見逃すわけにもいかず、お持ち帰りしてきました。 調べてみると、ペペロミアのニパドラという品種のようです。 耐陰性があり、水はけの良い土を好むとのこと。 それならばハオルチアと同じ扱いでいいのかなと思い、…

  • 亀甲竜の実生⑮:イモが大きくなる季節

    カッコイイ芋、亀甲竜の実生の経過です。 ↓以前の記事はこちら 亀甲竜の実生①:種まき・発芽 亀甲竜の実生②:発芽率 亀甲竜の実生③:発芽から2ヶ月 亀甲竜の実生④:発芽から3ヶ月 亀甲竜の実生⑤:1回目の植え替え 亀甲竜の実生⑥:植え替えの効果 亀甲竜の実生⑦:発芽から10ヶ月 亀甲竜の実生⑧:休眠から目覚める 亀甲竜の実生⑨:発芽から1年 亀甲竜の実生⑩:腐らせない育て方 亀甲竜の実生⑪:大きく成長 亀甲竜の実生⑫:葉を落としたり落とさなかったり 亀甲竜の実生⑬:早くもお目覚め 亀甲竜の実生⑭:順調に葉を展開中 発芽から:883日目(3月22日) イモがムクムク大きくなっています。 関東平野…

  • 斑入りのエケベリア2種

    ここ最近の記事を振り返ってみると、見切り品やら100均多肉やらのお安い多肉記事ばかりだったので、今日は少し高級感のある斑入りエケベリアを。 シルバークイーン ライトグリーンの斑入りエケベリア、シルバークイーンです。 ストライプ状に入る緑色がなんとも爽やかです。 薄っすらと白粉が乗っていて、葉の凹凸によって濃淡ができ、筋状のラインができるようです。 ルーペで観察してみると、白さは粉だけによるものではなく、葉の表層や葉縁に葉緑素の無い細胞がある事が分かります。 不思議な斑の入り方です。 この株は少し葉が伸び気味ですが、良い季節ですし、そのうち葉を増やしてくれるでしょう。 シルバークィーンで検索する…

  • またアドロミスクスを50円で購入

    去年の1月にアドロミスクスの松虫HB2226が50円で売られていて驚いたという話を書きました。 先日、同じ店を覗いてみたんですが、また売ってましたよ・・・。 1つだけ。 札落ちしていましたが、アドロミスクス・楊貴妃の扇だと思われます。 下葉が多少変色しているものの傷んでいるわけではありませんし、徒長もしていません。 なぜこれが50円なのでしょうか。 アドロミスクスを安く売らなければならない呪いでもあるのかもしれません。 ほんと、ありがとうございます。 もちろん安いというだけでなく、造形が気に入ったのでお持ち帰りしてきました。 なにこの葉っぱ、カビた餃子みたい。←例え方! 鉢の反対側には150円…

  • フォーカリア・四海波と怒涛

    多肉置き場が狭い為、なるべく似たような多肉は買わないようにしていたはずなのですが、気付けばフォーカリアが4種類も集まっておりました。 左3つが怒涛、右が四海波です。 好きな多肉は些細な違いが気になって、ついついお持ち帰りしてしまいます。 2021年春蒔きの四海波です。 海外輸入種子から実生した原種株です。 小苗の頃は牙がなかなか生えてこなくておとなしい顔をしていましたが、今では立派な牙が生えそろって悪い顔になっております。 時々牙が無い葉が出てくるんですけどね。 こちらは怒涛の名で買ったものですが、荒ぶった感じはなく、かなりおとなしめです。 荒波に近いのかなと思います。 白点が綺麗なので、気に…

  • 2023年春・ハオルチアの胴切り

    背の高くなっていたハオルチアの胴切りをする事にしました。 今回胴切りするのはこちらの方々。 エメラルドLED、ブラックベルディアナ、金城、斑入りワイドバンド、特アルバです。 エメラルドLEDとブラックベルディアナは、前回胴切りした時の記事が残っていました。 日付は2021年10月なので、1年半前ですね。 ブログに残しておくと、この手の記録がすぐ調べられるので便利です。 根の様子はこんな感じです。 穴の無い鉢植えでも、水やりさえ間違えなければ健康的に育てる事ができます。 ハオルチアは葉が密で茎が見えない為、胴切りにはテグス(釣り糸)を使うのが便利です。 切りたい部分にテグスを一周させて、引っ張っ…

  • 寒さで傷んでしまったサボテンの対処方法

    2022年の冬に唯一被害を出してしまった植物、サボテンのペルヴィアナスです。 一晩、氷点下に当ててしまい一部が凍ってしまいました。 凍ったところが白っぽくブヨブヨになってしまったので、たぶん手遅れで倒壊してしまうだろうとあきらめていました。 一縷の望みをかけて、以後暖かい室内で育ててみましたが、案の定枯れこんで倒壊してしまいました。 痛々しい姿です。 アンコールワットのような造形を作っていたお気に入りのサボテンだっただけに、残念です。 完全にダメになったわけではなく、根元の方には生きている部分もありそうでした。 ここからなんとか復活させたいところです。 凍傷を負ったサボテンの回復法を調べてみる…

  • 古参エケベリアの植え替え

    丸2年植え替えていなかった古参のエケベリアを植え替える事にしました。 室内撮影なので写真が暗めなのはご勘弁を。 花粉症がひどいので、外で作業ができないのです・・・。 左がチワワエンシス、右がエレガンスです。 どちらもダイソー出身。 2年間、穴の無い鉢で育て続けても問題無かったのです。 どちらも根鉢でガチガチになっていたので、土を落として根を整理しました。 手で細かい根を取って、太い根は残します。 ハサミでばっさりいく方も多いみたいです。 この辺は自分に合ったやり方で良いかと思います。 根の傷を乾かすために、日陰で半日休ませてから植え付けます。 元の鉢に植え付けて完成です。 土の上の層は硬質赤玉…

  • 久しぶりにダイソーでエケベリアを買う

    久しぶりにダイソーでエケベリアを買いました。 ブログを遡って確認してみると、前にダイソーで多肉を買ったのは2021年11月の熊童子錦だったので、1年4ヶ月ぶりです。久しぶりにもほどがある。 買ったのはこちらのエケベリア。 屋内に置かれていたにしては状態が良いです。 入荷して間もないのかもしれません。 名前はエケベリアとだけ。 たぶん、ヘラクレスかなと。 水やり直後だったらしく、土がびしょびしょに濡れておりました。 ダイソーさんの土は水持ちが良すぎるので、すぐにでも植え替えたいところです。 しかし、濡れている状態で土を崩すと、土の粘性が高すぎて根がぶちぶち千切れてしまいます。 株に負担をかけない…

  • ミクロスタキウムは胴切りで増やせるのか

    まるで地這型アエオニウムのようなセダム、ミクロスタキウム。 個性的で美しい多肉植物なのですが、自生地が極めて狭い上に増やしにくいので、流通量が極端に少ない多肉です。 以前、試しに葉挿ししてみましたが、根っこすら出ずに惨敗に終わりました。 形状的に株分けもできませんし、実生以外で増やす方法はあとは胴切りくらいです。 そこで、少し伸び気味の株を切ってみる事にしました。 被験者はこちらの株です。 葉が密なロゼット状なので、胴切りにはテグスを使いました。 綺麗に切れました。 上部は2日程乾かした後、植え付けました。 根が張ったか目視確認できるよう、プラカップ+紙コップの鉢を使用。 さて、これで増やす事…

  • レノフィルム・グッタツムの葉挿し

    このどうかしている色彩の植物は、レノフィルム・グッタツムの赤斑株です。 お値段もそこそこしますし、いかにも難物っぽい見た目をしておりますが、育ててみた感じでは丈夫で育てやすい多肉植物だと思います。 一時期ハダニが付いてしまった事があったのですが、目立った傷もつかず、薬剤で防除できました。 2022年の過酷な夏も難無く乗り越えてくれました。 そしてこの多肉、葉挿しで簡単に増やす事ができます。 伸びた花芽の葉を使っても葉挿しができます。 今のところ、葉挿し成功率は100%。 そのうち価格が暴落するんじゃないかなぁと思っております。 雑な葉挿し用トレイ豆腐容器。 斑点模様の株は先祖返りしたレノフィル…

  • 実生苗の植え広げ

    昨年の秋に多肉のお手入れをサボった事もあって、植え広げ、植え替え、株分け、胴切りと、やらなければならない事が多く、この春は大忙しです。 まずは緊急性の高い実生苗の植え広げから。 昨年春蒔きのラウイです。 渋滞中で、早急に植え替えの必要アリです。 サクッと植え替えました。 大きめの株は鉢上げして独立。 独立させると、一人前になったなぁと感慨深くなります。 ラウイと同時に蒔いたアエオニウムのスミシー。 同い年とは思えないくらい大きく成長しています。 スミシーは成長が遅いなんて話も聞いていましたが、1年で立派な株になりました。 鉢の浅さは気になるもののスペースには余裕がありそうなので、こちらの植え替…

  • 実生パキポディウムの様子

    種から育てているパキポディウムの様子です。 パキポディウム・エブレネウム。 胴体の真珠光沢が美しいです。 eburneum(象牙質)の名に相応しい質感です。 2021年8月に種を蒔いたので、1歳7ヶ月です。 大きなパキポディウムも立派で良いですが、今くらいの大きさが可愛らしくて好きです。 種蒔きから今に至るまで、一貫して穴無し鉢で育てていますが、特に問題無く育っています。 こちらは昨年秋に蒔いた恵比寿笑い(Pachypodium brevicaule)です。 5つ蒔いて5つ発芽して、脱落ゼロです。 室内管理で難無く越冬できました。 パキポディウムの発芽した株は、今のところ全部育っています。 こ…

  • ただの草ではなかったダドレア・パルメリー

    こちら、2021年秋蒔き、ダドレア・パルメリー(Dudleya palmeri)の昨年春の姿です。 緑々しております。 パルメリーはダドレアのくせに白くならない品種で、「白くないダドレアはただの草だなー」と事あるごとに呟いていました。 もちろん白くならないのを知っていて種子を買ったわけで、蔑んでいるわけではありません。 こういう変わり者が好きなんです。 そんなただの草なパルメリーさんですが、草々言われてカチンと来たのか、白くなるものが現れました。 左から、過保護育成株、ホワイトフォーム過保護育成株、スパルタ育成株です。 全部同じ品種とは思えないくらい色彩豊かです。 中央の株は、他種のダドレアほ…

  • メセンブリアントイデスの開花とメセブリ錦

    メセンブリアントイデスが開花しました。 相変わらずの一斉開花です。 基本的には晴れた日に咲くことが多いですが、晴れていれば必ず咲くわけではなく、曇りの日に咲く事もあります。 暖かければ咲くというわけでもありません。 どうやって他の株と同期をとっているのか不思議でなりません。 今年はまだ受粉の媒介をしてくれるコハナバチが来ていないので、自分でちまちまと受粉させておきました。 花粉症がひどく、短時間のベランダ作業でもクシャミが止まらなくなるので、早くコハナバチが来てくれることを願っています。 どっかの都知事が花粉ゼロにする公約掲げてなかったっけ? 斑入り疑惑があったメセブリ錦モドキも花芽を伸ばして…

  • ダイソーで斑入りハオルチアを発見

    今日は雑貨を買いに100円ショップのDAISOさんを訪れました。 で、買う気はなくても当然見ますよね、多肉コーナー。 入荷したてのようで、近所のダイソーではあまり見慣れない多肉が並んでおりました。 奥に七宝珠があるなー、欲しいけど置き場所がないなー、なんて眺めていたら・・・あれ、右側にすごいのがありますね・・・。 コレです、コレ。 もしや斑入りのハオルチアでは? 引っ張り出してみると、やはり斑入りハオルチアでした。 しかも極上斑じゃないですか。 斑入りハオルチアを110円で売るとは・・・、やるな、ダイソーさん。 ちなみにウチには似たようなのがいるので、買わずにスルーして帰ってきました。 似たよ…

  • 透明ハオルチア決定戦⑬:【決勝】エメラルドLED vs カラエンシスB

    透明ハオルチア決定戦:ノミネート品種 【1回戦】トゥルンカータ vs 旧氷砂糖 【1回戦】カミンギー vs 阿寒湖 【1回戦】カラエンシスA vs ブラックベルディアナ 【1回戦】エメラルドLED vs ブラックオブツーサ 【1回戦】グラキリデリアネータ vs カラエンシスB 【1回戦】ドドソン紫オブツーサ vs ダビディ 【1回戦】アトロフスカミュータント vs 魔剣 【1回戦】ベラ・白い妖精 vs ミルキーウェイ 【2回戦】全試合 【準決勝】カミンギー vs エメラルドLED 【準決勝】カラエンシスB vs ミルキーウェイ いよいよ決勝戦です。 園芸種の傑作・エメラルドLEDと、エリート原…

  • 透明ハオルチア決定戦⑫:【準決勝】カラエンシスB vs ミルキーウェイ

    カラエンシス:タイプBとミルキーウェイの対戦です。 草系原種のカラエンシスと、斑入りレツーサ系のミルキーウェイの異色の対決になりました。 カラエンシスは、窓は小さめですが、濁りの無いクリアな窓で抜群の透明感があります。 ミルキーウェイは大きな窓で、肉厚な葉にも関わらず葉裏の模様が浮かび上がっています。 それぞれ日陰で透明度を見てみます。 カラエンシスは日陰でもちゃんと透けます。 若干の濁りがあるでしょうか。 ミルキーウェイも葉裏の模様が透けて見えます。 なかなかの透明度です。 判定 カラエンシス 3 - 0 ミルキーウェイ カラエンシスの勝利でした。 ミルキーウェイも健闘しましたが、草系ハオル…

  • 透明ハオルチア決定戦⑪:【準決勝】カミンギー vs エメラルドLED

    カミンギーとエメラルドLEDの対戦です。 細葉レースでシルバーグリーンのカミンギーと、幅広肉厚で鮮やかな緑色のエメラルドLED。 並べてみると、色の違いがハッキリわかります。 どちらも個性的で美しいハオルチアです。 ハオルチアの窓の透明感は、逆光で真価を発揮するものですが、準決勝ではあえて日陰で撮影して比較してみました。 カミンギーです。 日が当たらずとも窓の向こう側の緑がぼんやりと見えます。 さすがの透明度です。 エメラルドLEDです。 こちらは葉裏の模様がぼんやりと確認できます。 すごい透明度です。 判定 カミンギー 0 - 3 エメラルドLED エメラルドLEDが決勝進出です。 私の予想…

  • 透明ハオルチア決定戦⑩:【2回戦】全試合

    透明ハオルチア決定戦:ノミネート品種 【1回戦】トゥルンカータ vs 旧氷砂糖 【1回戦】カミンギー vs 阿寒湖 【1回戦】カラエンシスA vs ブラックベルディアナ 【1回戦】エメラルドLED vs ブラックオブツーサ 【1回戦】グラキリデリアネータ vs カラエンシスB 【1回戦】ドドソン紫オブツーサ vs ダビディ 【1回戦】アトロフスカミュータント vs 魔剣 【1回戦】ベラ・白い妖精 vs ミルキーウェイ 育てているハオルチアの中で最も透明な品種を決める透明ハオルチア決定戦。 品種の紹介は1回戦でやったので、2回戦は全試合一気にやってしまいます。 トゥルンカータ vs カミンギー …

  • 透明ハオルチア決定戦⑨:【1回戦】ベラ・白い妖精 vs ミルキーウェイ

    ベラ特選種・白い妖精とミルキーウェイの対戦です。 ベラ・白い妖精 ベラの特選種、白い妖精です。 極細の葉にウェーブした鋸歯を持つハオルチアです。 ベラの中で白っぽいものを「白い妖精」、青みが強いものを「青い妖精」と呼ぶようです。 葉が薄く、窓の面積が大きい為、光をよく透過します。 チリチリの鋸歯が光を乱反射する事もあって、透明感が凄まじいです。 赤色透過チェック。 意外にも窓は白く濁っていて、薄っすらとしか透過しませんでした。 ペラペラの薄い葉でこの白さは、かなり透明度が低いです。 ミルキーウェイ 斑入りのハオルチア、ミルキーウェイです。 レツーサの斑入り種になるのでしょうか。 真っ白な姿なの…

  • 透明ハオルチア決定戦⑧:【1回戦】アトロフスカミュータント vs 魔剣

    アトロフスカミュータントと魔剣の対戦です。 アトロフスカミュータント 巨大な窓を持つ異質なハオルチアです。 円錐状の葉を密生させた姿は、まるで鉱物結晶のようです。 ほぼ全部窓なので透明感は凄まじいですが、白い濁りがあり、リアルな透明度は今一つでしょうか。 赤色透過チェック。 白い濁りのせいでほとんど透けません。 かすかに赤くなる程度です。 魔剣 トゲだらけの大きな窓を持つカッコ良いハオルチアです。 濁りの少ない氷のような窓で、透明度はかなり高そうです。 しかし、トゲのせいで凹凸ガラスのような効果が出てしまい、透明感が損なわれているようにも見えます。 赤色透過チェック。 薄っすらと赤く見える程度…

  • 透明ハオルチア決定戦⑦:【1回戦】ドドソン紫オブツーサ vs ダビディ

    ドドソン紫オブツーサとダビディの対戦です。 ドドソン紫オブツーサ OB-1と表記される事もあるオブツーサ園芸種の傑作です。 丸みのあるツヤツヤした窓が特徴です。 強い光に当てると赤みが増して紫色になりますが、弱光で育てている為、緑色をしております。 ドドソン紫オブツーサは光をテラテラと反射するので、写真ではその透明感を表現しきれず、実物の方が数段綺麗に見えます。 吸い込まれるような透明感があります。 赤色透過チェック。 透明感はあるのですが、あまり透過してくれません。 窓が半球状のため、光が屈折してしまうのかもしれません。 ダビディ シャープな葉と大きな窓が魅力のダビディです。 冬季室内避難を…

  • 透明ハオルチア決定戦⑥:【1回戦】グラキリデリアネータ vs カラエンシスB

    シンビフォルミス・グラキリデリアネータとカラエンシス:タイプBの対戦です。 グラキリデリアネータ 大きな窓と丸みのある肉厚な葉が特徴のシンビフォルミス・グラキリデリアネータです。 シンビフォルミスの仲間は、淡い色の品種が多いです。 徒長しやすいという困った一面もあります。 この株も冬季の室内避難で伸びてしまいました。 淡い葉色の為か、とても透明感のある品種だと思います。 透明感はあるものの、窓は白く濁っていてリアルな透明度はあまり高くなさそうです。 赤色透過チェック。 やはり透明感はあるのですが、あまり透過しないという不思議な結果になりました。 カラエンシス:タイプB Haworthia ca…

  • 透明ハオルチア決定戦⑤:【1回戦】エメラルドLED vs ブラックオブツーサ

    エメラルドLEDとブラックオブツーサの対戦です。 エメラルドLED 鮮やかなグリーンの大型のハオルチアです。 丈夫で育てやすく、どんどん大きくなります。 葉焼けしにくく、強光に当ててもあまり色が変わりません。 葉先の窓は大きめで、透明度も凄いです。 大型ゆえに葉も肉厚なのですが、それをものともしない透明度です。 赤色透過チェック。 完全に透過してます。 葉の裏側の模様までクッキリ。 ブラックオブツーサ 大きな三角窓のブラックオブツーサです。 強めの光に当てると、名前の通り黒っぽくなりますが、弱光で育てているので緑色をしております。 窓が大きいので、逆光で明るく輝きます。 その造形は、まるで水晶…

  • 透明ハオルチア決定戦④:【1回戦】カラエンシスA vs ブラックベルディアナ

    カラエンシス:タイプAとブラックベルディアナの対戦です。 カラエンシス:タイプA Haworthia calaensis IB12513 8Km SW of Cala。 世界一透明度が高いハオルチアと呼び声高いカラエンシスです。 優勝候補筆頭です。 日本では同じフィールドナンバーで2タイプ出回っているようで、大きく育つ方をタイプA、小さい方をタイプBとしています。 とても透明度の高い窓を持っています。 カラエンシスは青光りする事でも有名なのですが、これはわずかに青光りする程度で、特筆すべきほどではありません。 育て方がまずいのでしょうか・・・。 赤色透過チェック。 透過はするのですが・・・あれ…

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