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初春にクラッスラ・ウンベラ(通称ワインカップ)の自家受粉した種子を蒔きました。 結果は40粒+追加15粒を蒔いて1つだけ発芽という散々なものでした。 まぁ、0じゃないだけマシなんですが。 採取したもので1つ発芽したから良いものの、もし種子を購入して発芽ゼロだったらと思うと恐ろしいです。 ワインカップの種子はお高くて、10~20粒で3000~5000円くらいするんですよ・・・。 販売種子の発芽率なんてまず書いてありませんし、買うなら高くても成株買ったほうがいいです。 1株でも自家受粉で種子が採れますし、1つだけとはいえ発芽する事も確認済みです。 さて、そのワインカップの実生ですが、今日確認してみ…
【実生検証】ワインカップとブルゲリの温度による発芽率の違い(結果)
ワインカップとブルゲリの温度による発芽率の違いを検証した結果です。 30日目までの発芽数です。 7日目 14日目 30日目 8~20℃ 20~28℃ 8~20℃ 20~28℃ 8~20℃ 20~28℃ ワインカップ 0/20 1/20 0/20 1/20 0/20 1/20 ブルゲリ 8/50 25/50 35/50 48/50 35/50 48/50 ワインカップは結局1つしか発芽せず、温度による発芽率の違いは分かりませんでした。 発芽した1苗は健在ですので、大事に育てていこうと思います。 ワインカップは発芽の温度条件が外れていたのかと思い、新たに冷蔵庫の野菜室(5℃)と、温度を上げた加温育…
【実生検証】ワインカップとブルゲリの温度による発芽率の違い(途中経過)
10日ほど前に、クラッスラ・ウンベラ(通称ワインカップ)を自家受粉させてできた種子を蒔いてみたという話をしました。 その途中経過です。 種子は加温式育苗器(20~28℃)と室内置き(8~20℃)の2ヵ所に分けて蒔き、発芽率の違いを検証してみました。 スペースに余裕があったので、ワインカップの他にコノフィツム・ブルゲリも一緒に蒔いてみました。 ワインカップをそれぞれ20粒ずつ、ブルゲリを50粒ずつ蒔きました。 14日目までの発芽数です。 7日目 14日目 8~20℃ 20~28℃ 8~20℃ 20~28℃ ワインカップ 0/20 1/20 0/20 1/20 ブルゲリ 8/50 25/50 35…
クラッスラ・ウンベラ(通称ワインカップ)です。 昨年末にヨレヨレの株をお安く買ったものですが、手厚い看護の甲斐もあって花が咲くまで回復してくれました。 自家受粉してくれたら儲けものと、こしょこしょやっておいたところ、めでたく結実して種子が採れました。 ワインカップは自家受粉するみたいです。 種子はクラッスラらしく、粉のような細かさです。 極小種子のクラッスラの実生は、アウセンシス・チタノプシスで慣れているので問題ありません。 ただ、ワインカップの実生は結構難しいようで、ネット上にはタネを買っても発芽しなかったという話が散見されます。 温度が低くないと発芽しないという噂もあり、一筋縄ではいかなそ…
多肉植物は春に花を咲かせるものが多いです。 夏や秋に咲くものもそこそこいますが、中には真冬の1月に花を咲かせている変わり者もいます。 フォーカリア・赤怒涛です。 寒風吹きすさぶ中、鮮やかな黄色の花を咲かせています。 フォーカリアは、毎年12月~1月に開花してくれます。 本体は綺麗な花からは想像できないようなグロテスクな見た目をしています。 よくエイリアンに例えられます。 変な草好きとしては、このギャップも堪らないですね。 こちらも同じフォーカリアの怒涛です。 赤く染まらず、突起もおとなしめなので、怒涛というより荒波に近いのではないかと思っています。 この怒涛2つは昨シーズンも同時に咲いてくれま…
もう年の暮れだと言うのにポカポカした日が多いです。 私の住んでいる関東地方は晴れ続きで、多肉植物をとても育てやすい気候となっております。 関東地方、冬は天国なんですよね・・・冬は。夏は地獄です。 寒さに弱い為、11月には早々に室内退避させたラウイです。 夏型のはずなんですが、未だに成長を続けております。 南向き窓際のよく日が当たる場所に置いています。 環境的には温室みたいなものなので、夏型でも成長し続けてくれるのでしょう。 明るいので育成ライト要らずで電気代もかかりませし、できれば全部ここに置きたいんですけどね・・・狭いスペースなので一軍精鋭しか置けません。 秋口に身割れさせてしまったコノフィ…