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今日のブログの主役はツルビニカルプス属の「ラウイ」です。小型種の多いツルビニにあって本種はかなり大型に育ちます。2013年春に実生した自根のこの苗は球体の径5cm、高さ8cm程度の大きさに育っています。この苗、球体の上部と下部から開花していますが、よくよく見るとすべてそれらは子吹きした部位からの開花です。実生11年生のこの株、数年前から球体下部から子を吹いてきております。昨年後半から主頭の上部からも...
今日の横浜は5月下旬の陽気。温室内で満を持していた小型のサボテンたちが一斉に開花しました。<ツルビニカルプス属・有刺精巧殿> 2013年春実生の自根苗です。昨年寄せ植えから単独植えに格上げしましたら期待に応えてくれました。<ツルビニカルプス属・ラウイ> ツルビニの中ではかなり大型に育つ本種です。この苗は実生10年生の自根。球体の老化?が目立ってきました。子株を外して更新してゆきたいと思います。<マ...
今年の春は早い。いよいよ本格的な春が現実的なものになってきました。温室内にずっと住み着いているツルビニカルプス属のサボテンたちが開花し始めています。<昇竜丸> 30年以上前に五十鈴園さんから入手したもの。昇竜丸にしては珍しい6頭立ての群生株に育ちましたが、5年ほど前に主頭が枯れ、子株たちを挿し木して育てています。今ではすっかり根付いて、毎年清楚なピンクの花を咲かせてくれます。<精巧殿> 40年近く...
今日のブログの主役は35年ほど前に五十鈴園さんから通信販売で購入したツルビニカルプス属の「昇竜丸」です。購入当初は小さな単頭株でしたが、年月を経て複数の子を吹き昇竜丸としては珍しい群生株に変化してゆきました。2013年4月の画像です。4つの子を吹いています。このまま貴重な昇竜丸の大群生株になって行くものと期待していました。しかし、好事魔多し。数年前の植え替えの際、主頭とその根が腐っていることが判明しました...
昨日は久しぶりの大雨で、懸案の天水桶が満タンになり一息つきました。一夜明けた今日は雲が多いながら断続的に晴れ間の見える秋の一日になりました。温室内ではツルビニカルプス属の「アロンソイ」が揃って開花しておりました。アロンソイはツルビニカルプス属のサボテンとしてはかなり大きく成長します。これらの株は実生して10年経過していますが、球体の直径は8cm程です。ピンク色の花もツルビニカルプスの花としてはかなり...
ツルビニカルプス属の「アロンソイ」実生10年生三株です。2013年3月にヤフオクで入手した種子30粒を実生し12本が発芽、画像の三苗が残っています。現在の球体直径は7cm程度。ツルビニカルプス属のサボテンとしてはかなり大きめです。成長を重ねるに従いアレオーレの配列がらせん状になってきました。この螺旋の巻き方向は「右」なのか「左」なのか中々ややこしいところですが、どうも3苗とも右巻きの様です。サボテンの螺旋の巻...
2013年4月に実生したツルビニカルプス属の「スワボダエ」です。直径3cm程の小さな球体に茶色の中筋のある黄花を咲かせています。小さなサボテンですが、実生10年生ともなると小さなイボを数多く重ねそれなりに存在感が出てきます。地味な花色もあり普段は温室内でもあまり目立たないサボテンですが、玄人受けするような雰囲気を持っています。自家受粉するらしく、毎年少量ですが種子を提供してくれており、次世代の養成も...
ガマンマのニク・サボ栽培にようこそ ^^ 8月10日(木)晴、26~3
30年以上前に五十鈴園さんから入手したツルビニカルプス属の「長城丸」です。バランス良い8頭立ての群生株になって既に15年以上経過しています。これ以上の子を吹かず、さらに各頭の大きさもここ何年かはほぼ一定できています。ちなみに2015年(8年前)の画像が出てきましたので下に掲載します。現在の状態に比べて大分若々しい印象がありますが、大きさの点ではあまり変わっていません。この株の見どころはやはり開花時...
3苗だけを保存しているツルビニカルプス属の「アロンソイ」が揃って開花しています。入手経路、実生してからの年数もそれぞれですが、年に何回か開花するタイミングは不思議と一致することが多いです。もともと同一種が同一のタイミングで開花すればそれだけ受粉の可能性が飛躍的に向上するわけであり、開花のタイミング一致には生物的な必然性があるのは分かります。そのうえ同じ温室内の同じ環境(温度・湿度・日照)同じ管理(...
今日のブログのテーマはツルビニカルプスの「アロンソイ」です。1994年に発見された比較的新種のサボテンで、2013年にサボテン趣味を再開した私にとって目新しいものでした。早速苗や種子を入手しました。この苗は、2013年春にヤフオクで小苗を入手したもので、推定実生13年生です。次の苗は2013年春に実生した苗で、実生10年生になります。この苗は2015年に実生したもので、実生8年生です。アロンソイはツ...
2013年春に播種したツルビニカルプス属のサボテン2種が今年も開花しました。実生10年生になるこれらの株、自根で育っていますが、球体の高さ10cm、径4cm程度とツルビニカルプス属のサボテンとしてはかなり大きく育っています。<黄棘長城丸> この株は群生株に育っていましたが2年前に子株を外し、現在単幹で育てています。今年は成長点にエネルギーが集中して多くの蕾を上げてきました。まだ5分咲き程度ですが、所...
その開花をずっと待っていた赤花精巧殿。やっと今年の開花が始まりました。いずれも実生10年生の自根株です。毎年この一斉開花を見ると「春が来た」ことを実感します。ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。にほんブログ村 にほんブログ...
ガマンマのニク・サボ栽培にようこそ ^^
30年ほど前に名古屋の五十鈴園さんから通信販売で購入したツルビニカルプス属の「昇竜丸」。2017年頃には主頭の周りに5頭の子株を有する群生株になっていました。昇竜丸の群生株はあまり見かけないので嬉しく思っていました。しかし、好事魔多し。二年前に突然主頭が腐って枯れてしまいました。仕方なく子株たちを外し挿し木にて発根を図りましたが、幸い画像の3本が根付いたようです。御覧のように二本の苗は開花しました...
8年前に実生したツルビニカルプス属の「アロンソイ」自根株です。球体が扁平に育ち見ごたえが出てきました。ネットで検索すると若い苗が多く出てきますが、年季を積んで疣が連なるこんな株もいいものです。特にこの株は疣の連なりがはっきりとした螺旋を描いています。扁平な球体とその上に描かれた螺旋状の疣の連なり。見ていて何となく心が落ち着きます。ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の...
通常の年は晩秋の頃ゴマ粒のような蕾が見え始め、年が明けてから開花する精巧殿とバラ丸。今年はどういうわけか、10月初旬の今開花が始まっています。<精巧殿><バラ丸>いずれも2013年春に播種した9年生の自根苗です。接ぎ木苗の場合には春から秋まで断続的に開花することを経験していますが、自根苗がこの時期に開花を見せてくるのはやや異常に思えます。今年は6月に8月を思わせるような暑い日が続いたことがありました...
30年以上前に五十鈴園さんから通信販売で購入したツルビニカルプス属の長城丸です。周囲に8つの子株を吹いた群生株に育っています。8つの子を持つ群生になったのはもう10年ほど前のことです。当時と比べると各子株が大きくなった程度で大きな変化はありません。ただ、年数を経た株らしさは根回りあたりによく出ています。イチョウの乳根のようにも見えます。子株になりそこなった根でしょうか。この長城丸、普段は画像のよう...