メインカテゴリーを選択しなおす
2013年春に実生した白刺黒王丸。双頭株として大きく成長し、ここ数年どんどん子を吹き始めました。双頭株の子吹き群生はあまり良い姿になりそうにありません。主頭の双頭の部分は既に直径7cm程になっています。ここが潮時と判断し、バラすことにしました。手術後の双頭の主頭はこんな感じ。少し間が抜けた感もありますが、すっきりとした見かけになりました。16個の子株が外れました。これらの子は袖ケ浦の台に接ぎ木する...
今日の主役はコピアポア属の「バルクテンシス」群生株です。2013年に子を一つ吹いた株を入手しましたが、その子を外して育ててきたのがこの株です。このバルクテンシス、小型のコピアポアで子をどんどん吹くのが大好きなようです。挿し木した最初の6年間で主頭の周りグルリに心地よく子を吹きました。それで止まれば良かったのですが、その後内側に第二周目の子を吹き始めました。このままなすがままにして大群生株を目指すの...
約35年ほど前に二和園さんで入手した精巧殿。根はキリンウチワあるいは袖が浦です。9年ほど前赤ダニにたかられ、その影響で子を二つ吹きました。そして最近気が付くと主頭が分頭しています。サボテン本来の美しさである回転対称形からはかけ離れた姿になりました。もう40年近く生きてきたサボテンですので、子を外して整形するする等の小手先の変更はこの際避けたいと思います。この株の個性としてこのまま今後どのように変化...
凡そ30年前に入手したマミラリア属の「白珠丸」です。入手当時の画像は残っていませんが、約20年前(2002年1月)の画像が残っていました。入手時から数株からなる群生株でしたがこの頃には10頭を超える群生に成長しています。せっせと子吹きを続けた結果、21年後の現在こんな姿になりました。何頭あるか数える気もしませんが、現在も子吹きを続けています。主頭、子株、孫株あたりまでは何とか確認できそうですが、その先はもう...
今宵の主役はこのブログではあまり登場しないマミラリア属のサボテンです。その名は「マルコシー」。軟質のサボテンで勝手に群生し、気付かぬうちに腐って消えてゆきます。この苗の親も数年で大群生株を形成していましたが、ある日気が付くと主頭が腐り始めていました。まだ無傷であった子を外して挿し木して大きくしたのがこの株です。主棘が赤く側刺が白でこれらが集まって御覧のような独特の外見を形成しています。棘が密で球体...
30年ほど前に名古屋の五十鈴園さんから通信販売で購入したツルビニカルプス属の「昇竜丸」。2017年頃には主頭の周りに5頭の子株を有する群生株になっていました。昇竜丸の群生株はあまり見かけないので嬉しく思っていました。しかし、好事魔多し。二年前に突然主頭が腐って枯れてしまいました。仕方なく子株たちを外し挿し木にて発根を図りましたが、幸い画像の3本が根付いたようです。御覧のように二本の苗は開花しました...
2013年春にネットオークションで入手したコピアポア属の「バルクテンシス」です。当時の画像です。主頭は日焼けの跡が残っていますがその後回復しました。注目いただきたいのは左下方向に吹いている子株のほう。このすぐ後に主頭から切り離し、単独球として育てています。その後球体周囲にグルリと子を吹いて、現在バランスの良い群生株になりました。群生株をバランスよく仕上げるために、出てくる子株を適当に間引くことが良...