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今日は二月の中旬。少し気が早いですがもう厳しい寒さは来ないだろうとの想定のもと、今冬のシーズンを過ごしたメロカクタス属のサボテンたちの状況をまとめました。<バイエンシス> 一番寒さに敏感なこのサボテン、今日まで発泡プラシートでくるんだまま温室の日当たりの良い場所に置いていました。今日、恐る恐るシートをはがしました。右側の苗は大丈夫でしたが、左側の苗はかなり傷んでいました。刺座付近の球体が黄色に変色...
今日はこの冬一番の寒波が列島を覆っていると言われています。本日平均年齢78歳のゴルフ仲間とラウンドしてきました。朝方はかなり冷え込んでいましたが、昼頃には風が強いと言え冷え込みは弱まりました。しかし、夜半の冷え込みは結構きつかったようで、メロ達の様子が気になるところです。特に今年の冬は温室内のプチプチシーによる内張を省略し、素ガラス一枚の防寒としていますのでメロ達には厳しい冬になるかもしれません。...
今年も押し詰まり、かなり寒くなってきました。温暖の地ここ横浜でも早朝の最低気温がマイナスとなる日も出てきました。昨年の冬からプチプチシートによる内張を止め、温室内最低気温は外気の最低気温とほぼ同一になっているものと思われます。そこで気になるのはメロカクタス属のサボテンたち。特に既に花座を形成している”成人株”の体調が気になるところです。<マタンザヌス> 実生10年生の小型メロ。元気そうです。<バイエン...
寒さに弱いと言われるメロカクタス属のサボテンたち。裏を返せば「暑さに強いメロカクタス」となりますが、やはり暑さにはめっぽう強いようです。<層雲><青嵐雲><グラウセッセンス><ロンギスピナ><バイエンシス>これらのメロカクタス、健康状態は”絶好調”でどんどん種鞘を揚げてきますが、見つけ次第廃棄しています。放っておくと花座を汚すことになりますので。兜のように蕾のうちに摘み取れば種子を作るエネルギーを節...
実生7年目のメロカクタス属「青嵐雲」。今日ふと視線を向けると新しい花座らしきものが出てきていました。球体の直径は10cm程。実生7年目の花座形成はメロとして標準的な期間と考えます。同じメロでも小型のマタンザヌスは実生4年目ぐらいから花座が出ます。一方この青嵐雲と同じ大型メロバイエンシスはやはり実生7年目ぐらいから花座を出し始めました。花座の形成時期と球体の大きさとは相関がありそうですね。ご訪問くださ...
今年の冬は温室内でのプチプチシートによる内張を廃止し、昨年まで行っていた小規模な加温も停止しました。そこで気にしなければならなかったのが一般には寒さに弱いと言われているメロカクタス属のサボテンたち。特にすでに花座を形成している大人の苗たちは本来の”耐寒性が弱い”性質が表に出てくる可能性が高いとみて、要注意でした。といってもやることは限られていて、温室北側においてあるサボテンの北側をプチプチシートで覆...
10年に一度の寒波襲来と言われた昨夜が明けて、そそくさと温室の状況確認のため横浜へ向かいました。川崎から横浜市郊外の地まで自家用車が示す車外の気温は0℃から1℃。天気は快晴で陽光がさんさんと降りそそいではいますが、空気が肌をピリピリと射すような低温です。水遣りに使用している天水桶の表面は2cm以上の厚さの氷で覆われています。特に熱源を置いていない第二温室の最低気温は-5℃を示していました。これまでにな...
今年の寒波は厳しいと予想されているようですが、それに反してうちの温室は例年の二重張りを施していません。11月下旬から水遣りを断ち、この冬はサボテンたちの耐寒性に頼って乗り切ろうと思っています。今シーズン、温室内のこれまでの最低温度は3℃でした。こうなると気になるのは寒さに弱いと言われているメロカクタス属のサボテンたちです。<バイエンシス> 実生11年生の自根苗です。花座を形成してから6年ほど経過してい...
7年ほど前に実生したメロカクタス属の層雲。一時袖ケ浦の台に接いで、その後接ぎ降し現在に至ります。球体の直径は10cm弱、今年から開花してその後次々に種鞘をあげてきています。深紅の種鞘、牡丹類の開花が終了しつつある温室内では大変目立つ存在になっています。他のメロカクタス属のサボテンの様には多くの種鞘をあげることはありませんが、一つ一つのサイズが大変大きいです。バイエンシスのそれの3倍ほどの大きさです。...