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私の温室では数少ないマミラリア属のサボテン。そのうちの二つが今日の主役「陽炎」と「ナザセンシス」です。両種は近縁種で見かけは大変良く似ています。<陽炎><ナザセンシス>いずれも小型のサボテンで、画像に揚げた苗は「陽炎」で3cm、「ナザセンシス」で4cm程度です。いずれも主刺は赤色の鉤刺、側刺は白色です。これら、主刺、側刺には細かな綿毛が生えていますが、「陽炎」の方がはるかに綿毛が豊かです。それが「陽...
マミラリア属の「陽炎とナザセンシス」。これまで何度か記事にしてきましたが、ようやく陽炎が大きく成長してナザセンシスと画像で比べることができるようになりました。<陽炎><ナザセンシス>予想通り「陽炎」の方が側刺に生える微毛が豊かなことが確認できました。こうして比較してみると、やはり「陽炎」の方が優品ですね。これらの親類のマミたち、花もなかなか見どころがありますので今度両者が開花した時に花を見比べてみ...
今宵の主役はこのブログではあまり登場しないマミラリア属のサボテンです。その名は「マルコシー」。軟質のサボテンで勝手に群生し、気付かぬうちに腐って消えてゆきます。この苗の親も数年で大群生株を形成していましたが、ある日気が付くと主頭が腐り始めていました。まだ無傷であった子を外して挿し木して大きくしたのがこの株です。主棘が赤く側刺が白でこれらが集まって御覧のような独特の外見を形成しています。棘が密で球体...