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今日は実生11年生のツルビニカルプス属「アロンソイ」についてです。本種はツルビニカルプス属のサボテンでは最大級の大きさに育ちます。本日ご紹介する二本の株はともに自根苗で、球体直径は7cm程に育っています。灰緑色の球体に渦を巻くように配列された疣の列が特徴です。疣の先端には綿毛を吹きそこから申し訳程度の刺が生えていますが、この刺は痛くありません。花はピンク色の美しいもので、赤花菊水のそれによく似てい...
今日の横浜は黄砂に影響されてか薄曇りの天気でしたが、そんなことは気にはしていないように温室内ではサボテンたちが多くの花を咲かせていました。それらの中で同一種で複数の株が開花しているものの中から気に入ったものを交配しました。<ツルビニカルプス・アロンソイ> 実生11年生の自根株同士です。<ストロンボカクタス・赤花菊水> こちらは実生10年生の自根株同士です。花といい、草姿といいアロンソイによく似てい...
「サボテン春の開花」第二回目の今日はストロンボカクタス属の「赤花菊水」です。基本種の黄花の菊水と球体の見かけはほとんど区別がつきませんが、開花を見るとああこの株は赤花菊水であったかと改めて認識させられます。これ等の赤花菊水、実生6年生の自根株です。黄花の菊水よりやや成長が遅いような気がしますが、気のせいかもしれません。この赤花菊水の花、ツルビニカルプス属のアロンソイの花に大変良く似ています。そのア...
昨日は久しぶりの大雨で、懸案の天水桶が満タンになり一息つきました。一夜明けた今日は雲が多いながら断続的に晴れ間の見える秋の一日になりました。温室内ではツルビニカルプス属の「アロンソイ」が揃って開花しておりました。アロンソイはツルビニカルプス属のサボテンとしてはかなり大きく成長します。これらの株は実生して10年経過していますが、球体の直径は8cm程です。ピンク色の花もツルビニカルプスの花としてはかなり...
ツルビニカルプス属の「アロンソイ」実生10年生三株です。2013年3月にヤフオクで入手した種子30粒を実生し12本が発芽、画像の三苗が残っています。現在の球体直径は7cm程度。ツルビニカルプス属のサボテンとしてはかなり大きめです。成長を重ねるに従いアレオーレの配列がらせん状になってきました。この螺旋の巻き方向は「右」なのか「左」なのか中々ややこしいところですが、どうも3苗とも右巻きの様です。サボテンの螺旋の巻...
実生9年生の「アロンソイ」二株が揃って開花しました。ツルビニカルプス属のサボテンとしては最大級の大きさを誇るサボテンですが、ピンクの花も大きく球体を覆いつくすほどです。アロンソイは大きくなるにつれ疣の連なりがらせん状の形状を表してくるのですが、今回は花が球体を覆っていてそれが見えません。最近ネットの記事を見て気が付いたのですが、このアロンソイはなんとなく菊水に雰囲気が似ています。小型の硬質サボテン...
3苗だけを保存しているツルビニカルプス属の「アロンソイ」が揃って開花しています。入手経路、実生してからの年数もそれぞれですが、年に何回か開花するタイミングは不思議と一致することが多いです。もともと同一種が同一のタイミングで開花すればそれだけ受粉の可能性が飛躍的に向上するわけであり、開花のタイミング一致には生物的な必然性があるのは分かります。そのうえ同じ温室内の同じ環境(温度・湿度・日照)同じ管理(...
今日のブログのテーマはツルビニカルプスの「アロンソイ」です。1994年に発見された比較的新種のサボテンで、2013年にサボテン趣味を再開した私にとって目新しいものでした。早速苗や種子を入手しました。この苗は、2013年春にヤフオクで小苗を入手したもので、推定実生13年生です。次の苗は2013年春に実生した苗で、実生10年生になります。この苗は2015年に実生したもので、実生8年生です。アロンソイはツ...
8年前に実生したツルビニカルプス属の「アロンソイ」自根株です。球体が扁平に育ち見ごたえが出てきました。ネットで検索すると若い苗が多く出てきますが、年季を積んで疣が連なるこんな株もいいものです。特にこの株は疣の連なりがはっきりとした螺旋を描いています。扁平な球体とその上に描かれた螺旋状の疣の連なり。見ていて何となく心が落ち着きます。ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の...