メインカテゴリーを選択しなおす
「サボテン春の開花」第二回目の今日はストロンボカクタス属の「赤花菊水」です。基本種の黄花の菊水と球体の見かけはほとんど区別がつきませんが、開花を見るとああこの株は赤花菊水であったかと改めて認識させられます。これ等の赤花菊水、実生6年生の自根株です。黄花の菊水よりやや成長が遅いような気がしますが、気のせいかもしれません。この赤花菊水の花、ツルビニカルプス属のアロンソイの花に大変良く似ています。そのア...
今日の主役は、2013年春に播種したストロンボカクタス属の「菊水」実生苗たちです。菊水の実生を経験された方はお分かりになるでしょうが、その種子はサボテンのものとは思われないほど微小。リトープスの種子の様です。発芽率は種子のロットにより大きく異なり、全く発芽しないグループ、せいぜい2~3本しか発芽しないグループ、反対に7割以上発芽するグループなど様々です。うまく育ってくれるのは発芽率の良いグループです...
2021年に実生したストロンボカクタス属の「菊水」綴化苗。今年の7月に袖ケ浦の台に接ぎ木しました。それから約2か月経過し、穂の部分は約1.5倍に成長しています。まだ幅が3cm程と小さいですが、一人前の綴れ苗の姿に成長してきました。良くネットで見かけるように、この株も綴れのラインに沿って数多くの花を上げてくることを夢見ています。そのため現在ガンガンと直射日光を当て、台の袖ケ浦はハイポネックス1000倍液を満たした...